土佐山田駅
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土佐山田駅 | |
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![]() 駅舎 | |
とさやまだ Tosa-Yamada | |
◄D36 新改 (7.4km) (0.8km) 山田西町 D38► | |
高知県香美市土佐山田町東本町一丁目5-1 | |
駅番号 | ○D37 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■土讃線 |
キロ程 |
111.3km(多度津起点) 岡山から164.0km 高松から144.0km |
電報略号 | ヤマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
956人/日(降車客含まず) -2018- |
乗降人員 -統計年度- |
1,912人/日 -2018- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)12月5日 |
備考 |
駅長配置駅 みどりの窓口 有 |
土佐山田駅(とさやまだえき)は、高知県香美市土佐山田町東本町一丁目にある、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅案内パネルのコメントは「龍河洞とアンパンマンの駅」。駅番号はD37。
歴史[編集]
- 1925年(大正14年)12月5日:開業。
- 1935年(昭和10年)1月25日:大栃線(自動車線)開業。
- 1984年(昭和59年)2月1日:専用線発着車扱貨物および自動車線の荷物の取扱廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる。
- 2011年(平成23年)2月28日:駅舎内に入居していたベーカリーショップ「ウィリーウィンキー」が撤退。
駅構造[編集]
島式・単式複合型の、交換及び待避設備を備えた2面3線の地上駅であり、かつ社員配置(駅長配置)駅。駅舎は駅の南側にあり、駅舎側の単式ホームが1番線、跨線橋を渡った先の島式ホームが2,3番線となっている。
構内配線は、1番線が上下副本線、2番線が上下本線(一線スルー)、3番線が上下副本線となっている。なお、一線スルー化が完成した後のダイヤ改正で、定期列車の通過列車はなくなった。このため当駅を跨いで運転される列車は、行違いや待避がない限り、駅舎側の1番のりばを優先して使用している。
3番線の北側には留置線があり、折り返し列車の時間調整で使用する。以前は駅北側から延びる貨物列車用の引き込み線が存在したが、現在は一部にその痕跡を残すのみである。夜間滞泊は行わず、当駅止まりの最終列車は旅客扱い終了後、折り返し高知行きの最終列車となる[1]。
駅舎内には駅コンビニ「ビッグキヨスク」が入居したが、現在はセブン-イレブン(Kiosk土佐山田店)に変更されている。かつては「ウィリーウィンキー」が入居していた。
のりば[編集]
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2・3 | ■土讃線 | 下り | 高知・須崎・中村方面 |
上り | 阿波池田・高松・岡山方面 |
駅周辺[編集]
- 香美市役所(南方140メートル)
- 土佐山田地方合同庁舎
- 高知地方法務局香美支局
- 高知公共職業安定所香美出張所
- 土佐山田郵便局
- 四国銀行山田支店
- 香美市いんふぉめーしょん - 観光案内所(駅前)
- 香美市立山田小学校
- ビジネスホテル ダイワ(駅となり)
- 八王子宮(桜の名所、北東250メートル)
- 泰山公園(北方約1km)
- 土佐山田スタジアム(北方約1km)
- 土佐山田ゴルフ倶楽部(北東約4km)
- ヤンマー農機製造高知工場
バス路線[編集]
- り1:高知工科大学経由龍河洞行き(とさでん交通)
- 工科大西口経由美良布(アンパンマンミュージアム)行き(ジェイアール四国バス大栃線)
- 繁藤駅・平山(香美市営バス不寒冬・西又線) ※2009年4月より試験運行中(平日のみ)
- 立石・神通寺・中野循環(香美市営バス岩村線) ※2009年4月より試験運行中(月・木曜日のみ)
- 町田橋・神母ノ木(香美市営バス町田線) ※2009年4月より試験運行中(火・金曜日のみ)
隣の駅[編集]
- 四国旅客鉄道
- ■土讃線
脚注[編集]
- ^ 本来の最終列車は新型コロナウイルスの影響で長期運休のため。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 四国の駅情報 | 土佐山田駅 - 四国旅客鉄道
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