土屋正勝

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土屋 正勝
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県旭市
生年月日 (1956-11-06) 1956年11月6日(62歳)
身長
体重
180 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1974年 ドラフト1位
初出場 1975年4月7日
最終出場 1986年10月9日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

土屋 正勝(つちや まさかつ、1956年11月6日 - )は、千葉県旭市出身の元プロ野球投手である。

来歴・人物[編集]

叔父は千葉県立銚子商業高等学校1965年夏の甲子園で準優勝した際の左翼手[1]。土屋も銚子商に進学し1973年春から4期連続で甲子園に出場を果たす。同年春の選抜は控え投手として出場。1回戦で報徳学園に大敗する[2]が、この試合でリリーフに立ち甲子園初登板。同年夏の選手権はエースとして起用され、2回戦で作新学院江川卓と互いに無失点で投げ合い、延長12回の末にサヨナラ勝ち。準々決勝に進出するが植松精一らのいた静岡高に競り負けた[3]。翌1974年春の選抜も準々決勝に進むが、この大会に優勝した報徳学園に惜敗[2]。甲子園や練習試合等での酷使がたたったのか、同年夏は地区予選で肘を痛める。県予選決勝で石毛宏典のいた市銚子高を降し夏の選手権に出場は果たしたものの、甲子園には電気治療器を携えての登板となった。大会では土屋の快投と篠塚利夫ら強力打線の爆発により圧倒的な強さで勝ち進み、決勝で防府商を7-0で降し千葉県勢として初の優勝を飾る[3]。土屋は球威は衰えたものの、抜群のコントロールと投球術で相手打線を翻弄、5試合で失点わずか1という見事なピッチングを見せた[4]

同年秋のドラフト会議では高校生の目玉として注目を集め、中日ドラゴンズの1位指名を受けて入団。1年目の1975年には4月から先発に抜擢されるが結果を残せなかった。その後は度々肘や肩の故障に苦しむ。1979年には開幕から五番手の先発要員として起用され17試合に先発、完投勝利も記録したがわずか2勝に終わる。1981年からは主に中継ぎに回るが、1984年ロッテオリオンズに移籍。1986年5月10日の試合には1球で勝利投手になった。この年のシーズン終了後に現役を引退した。現在は郷里で保険代理業を営む。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
1975 中日 14 6 0 0 0 0 1 0 -- .000 179 39.2 44 8 15 0 2 22 0 0 22 19 4.28 1.49
1976 8 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 56 11.2 19 3 7 0 0 6 0 0 11 11 8.25 2.23
1977 9 2 0 0 0 0 1 0 -- .000 82 20.1 23 2 2 0 0 7 0 0 14 12 5.40 1.23
1978 16 4 0 0 0 0 2 0 -- .000 194 38.2 57 11 25 0 3 12 2 0 36 32 7.38 2.12
1979 32 17 1 0 0 2 6 0 -- .250 459 104.0 117 21 44 1 2 43 3 0 62 55 4.76 1.55
1980 28 6 0 0 0 1 4 0 -- .200 261 61.0 71 13 15 1 1 39 5 0 36 33 4.87 1.41
1981 23 0 0 0 0 1 0 0 -- 1.000 129 33.0 23 2 10 3 0 16 0 0 8 7 1.91 1.00
1982 13 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 67 15.1 15 1 6 3 0 5 0 0 6 5 3.00 1.37
1984 ロッテ 29 2 0 0 0 0 3 1 -- .000 286 62.2 67 8 32 2 3 32 1 0 42 37 5.31 1.58
1985 33 0 0 0 0 2 2 0 -- .500 395 89.2 98 13 35 2 4 43 2 0 58 47 4.72 1.48
1986 36 1 0 0 0 2 3 2 -- .400 160 41.0 45 8 17 0 1 19 4 0 30 21 4.61 1.51
通算:11年 240 38 1 0 0 8 22 4 -- .267 2289 517.0 579 90 208 12 16 244 17 0 325 279 4.86 1.52

記録[編集]

背番号[編集]

  • 16 (1975年 - 1983年)
  • 27 (1984年 - 1986年)

脚注[編集]

  1. ^ 「銚子商、悲願の初優勝」毎日新聞、1974年8月20日東京朝刊14面
  2. ^ a b 「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年
  3. ^ a b 「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年
  4. ^ 『甲子園の星たち』(ベースボール・マガジン社)ISBN 978-4-583-61069-6

関連項目[編集]