在イラン日本国大使館 (ざいイランにほんこくたいしかん、ペルシア語 : سفارت ژاپن در ایران 、英語 : Embassy of Japan in Iran )は、イラン の首都テヘラン に在する日本国大使館 で、日本国外務省 の特別の機関 である。在テヘラン日本国大使館 (ペルシア語 : سفارت ژاپن در تهران 、英語 : Embassy of Japan in Tehran )とも。
2020年 4月6日、さかのぼる4月3日から新型コロナウイルス 感染の疑いにより欠勤していた大使館職員が検査の結果コロナウイルスに感染していたことが判明し、翌7日に日本国外務省 が公表した[1] 。3月下旬以降、チェコ 、アメリカ合衆国 、北マケドニア にある日本国大使館で計4名の新型コロナウイルス感染者を出していたが、アジア および中東 に置かれている日本国大使館で感染者が確認されたのはイランが初めて[2] 。
沿革 [ 編集]
所在地 [ 編集]
日本語
〒19856-93653 テヘラン市モガッダス・アルダビーリー通り162
ペルシャ語
تهران، خیابان زعفرانیه، خیابان مقدس اردبیلی، پلاک 162، کد پستی 93653-19856 [6]
英語
162, Moghadas Ardebili Street, Tehran, Postal Code: 19856-93653[7]
著名な在勤者 [ 編集]
在ホラムシャハル日本国総領事館 [ 編集]
在ホラムシャハル日本国総領事館سرکنسولگری ژاپن در خرمشهر 所在地 イラン ・ホラムシャハル (ホッラムシャフル)住所 No.90, Avenue Chehelmetri, Khorramshahr[8] 開設 1977年 閉鎖 1981年 ウェブサイト なし
在ホラムシャハル日本国総領事館 (ペルシア語 : سرکنسولگری ژاپن در خرمشهر 、英語 : Consulate-General of Japan in Khorramshahr )は、イラン南西部フーゼスターン州 のイラク との国境沿いにある都市ホラムシャハル (ホッラムシャフル)にかつて設置されていた日本の総領事館 である[8] 。
1976年 6月、法改正によりホラムシャハルに日本国総領事館を設置することが定められ[9] 、翌1977年 1月に総領事館が開設された[4] 。しかし、1980年 9月22日に独裁者 サッダーム・フセイン の率いるイラク軍 (アラビア語版 、英語版 ) がイランに侵攻して戦争 が勃発し、石油化学 工業地帯 として繁栄していたホラムシャハルは真っ先に攻撃対象となった[10] 。イラン・イラク戦争中の1981年 、ホラムシャハルの日本国総領事館が閉鎖された[4] 。
脚注 [ 編集]
関連項目 [ 編集]
外部リンク [ 編集]
在イラン日本大使 在ペルシア全権公使 在イラン全権公使 在イラン全権大使
山田久就 1955-1958
寺岡洪平1958-1960
千葉皓 1960-1963
安藤吉光 1963-1967
宇山厚1967-1969
前田憲作1969-1972
有田圭輔1972-1974
井川克一1974-1978
和田力1978-1981
高橋正太郎 1981-1983
野村豊1983-1987
藤本芳男1987-1989
斎藤邦彦 1989-1991
小宅庸夫1991-1993
小原武1993-1997
須藤隆也 1997-1999
孫崎享 1999-2002
河村武和2002-2004
堂道秀明 2004-2007
城田安紀夫 2007-2010
駒野欽一 2010-2012
羽田浩二 2012-2015
小林弘裕 2015-2018
齊藤貢 2018-2020
相川一俊 2020-
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