地中海火山帯

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地中海火山帯に属するストロンボリ島におけるストロンボリ式噴火

地中海火山帯(ちちゅうかいかざんたい)は、地中海北部のイタリアを中心に、ギリシャトルコ中央アジアへと走る火山帯である[1]環太平洋火山帯やインドネシア火山帯などとともに、地球上で特に規模の大きい火山帯の1つ。ただし、かつて日本で使用されていた千島火山帯那須火山帯などの表現と同様に、あくまで地理的分布によるものである。地中海火山帯の西側はアフリカプレートユーラシアプレートへの沈み込みに由来した火山群であり、一方の東側はユーラシアプレートアラビアプレートとの衝突に由来した火山群である[2]第四紀(過去約258万年間)の火山が多く、岩石の主な成分は、玄武岩(アルカリ元素に富む)や安山岩粗面岩流紋岩などである。ストロンボリ式噴火の名の由来となったストロンボリや、ブルカノ式噴火の名の由来となったブルカノなどの火山が、この火山帯に属する。イタリアなどにおいて火山や地震などの地殻活動が活発なのは、地中海火山帯に属することに由来する。

主な火山[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ニッポニカ”. japan-e-knowledge.jp. 2021年4月12日閲覧。
  2. ^ 百科事典マイペディア,日本大百科全書(ニッポニカ). “地中海火山帯とは” (日本語). コトバンク. 2021年4月12日閲覧。