坂崎ユカ
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坂崎 ユカ Yuka Sakazaki | |
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![]() 2018年10月13日 大阪 | |
プロフィール | |
リングネーム | 坂崎 ユカ |
ニックネーム |
エンジョイガール 魔法少女 |
身長 | 158cm |
誕生日 | 12月27日 |
出身地 | サウスタウン |
所属 | 東京女子プロレス |
デビュー | 2013年12月1日 |
坂崎 ユカ(さかざき ゆか、女性、12月27日 - )は、日本のプロレスラー。東京女子プロレス所属。
経歴[編集]
- 元々はお笑い志望で養成所にも通っていたが、相方に逃げられ、福田洋率いるDPGのメンバー「ユカ・サカザキ」として活動する[1]。その活動の中でDDTの試合を観戦したのがきっかけで自身も始めようと思い、ユニットで活動していた石澤りりこと共に夏頃より東京女子プロレスの練習生になる。
- 12月1日、東京女子プロレス旗揚げ戦にて浦えりか&中島翔子戦でデビュー(パートナーはのの子)、のの子のパイフライフローが中島に決まり勝利[2]。
- 10月7日、初立候補となった「DDTドラマティック総選挙2015」にて211票を獲得し20位にランクイン、選抜入りを果たす。
- 5月28日、横浜ラジアントホール大会にて山下実優の保持するTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦、熱戦を繰り広げるも敗北。
- 9月22日、新宿FACE大会にて辰巳リカに敗れた坂崎は、魔法の国へ武者修行に旅立ったことが発覚。修行期間は未定で、東京女子プロレスの大会は欠場となる。その間、坂崎の希望により、魔法の国で生き別れとなった坂崎の双子の姉、ミル・クラウンが東京女子プロレスに参戦することになった。
- 5月14日、春日部ふれあいホール大会にてミル・クラウンと入れ替わるように8ヶ月ぶりに魔法の国より帰還。同大会での復帰戦にて優宇との王座戦に向けての前哨戦。
- 6月4日、新宿FACE大会にて優宇の保持するTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦し、新必殺技であるマジカル魔法少女スプラッシュで勝利、デビュー以来無敗だった優宇に初黒星を付けると共に、同王座を初戴冠。
- 7月2日、プリプリ王者として第4回東京プリンセスカップに参戦、初戦にて山下実優から初勝利を上げ2回戦へ進出。
- 3月25日(現地時間)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで行われたAEWの旗揚げ興行「Double or Nothing」に参戦。アジャ・コング、さくらえみと組んで志田光・里歩・水波綾組と対戦。
- 11月3日、DDT両国国技館大会で中島翔子を破ってプリンセス・オブ・プリンセス王座奪取。
得意技[編集]
- 魔法少女スプラッシュ
- エプロンからロープ上にのぼり、一度トップロープ上で静止してから反動をつけて放つ[3][4]ボディプレス。フィニッシャー。
- マジカル魔法少女スプラッシュ
- 旋回式の魔法少女スプラッシュ。リングの端から端まで飛ぶ飛距離がある。
- 魔法少女にわとり野郎
- 魔法少女スプラッシュと同様の構えから放つファイアーバード・スプラッシュ。
- 2020年7月23日(東京・後楽園ホール)でのプリンセス・オブ・プリンセス王座防衛戦、vs愛野ユキ戦にて初公開。
- 魔法少女プランチャ
- ノータッチでロープに飛び乗ってのプランチャ。TAKAみちのくの宇宙人プランチャと同型。
- 魔法少女ダイブ
- 坂崎のスワンダイブの総称。箒に跨ってのダイブ等もあった。
- 魔法少女キック
- ロープ上を走ってのドロップキック。エル・ブレイザーのブレイジング・アローと同型。
- 足取り式逆さ押さえ込み
- 正面より相手の片足を取った状態から掴んだ足を持ちかえつつ背中合わせになり、片足を巻き込んだ状態で逆さ押さえ込みを行う。2016年頃の主なフィニッシャーだが以降も「必殺奥義」として隠し技的に使用。
- STF
- 変形クリップラー・クロス・フェースロック
- STFの体制から相手の腕も自分の足に挟む複合技
- コンプリートショット
- スライディングラリアット
- コンプリートショットを決めてからハーフダウン状態の相手にロープを往復してからのスライディングラリアットを叩き込み、そこから魔法少女スプラッシュに繋げるフィニッシュパターンを良く用いる。
- マジカルメリーゴーランド
- 右手で相手の右腕をハンマーロックで捕らえ、左手を相手の股下に入れて担ぎ、反動をつけて横回転させつつ顔からリングに叩きつける。最近はここからフィニッシュへ繋ぐパターンがある。
- スリーアミーゴス
- ユカドリル
- 倒立式ヘッドシザース
- 左右エルボー連打からのローリングエルボー
- スピニング・レッグロック
- 阿吽
- 619
- ウラカン・ラナ
- サムソンクラッチ
- オモプラッタ
- ダイビングボディプレス
- ダイヤル固め
- ぶら下がり式の首4の字
- コロモガワ
- ラ・マヒストラルの要領で四つん這いの相手の片腕をロックした状態から相手を巻き込みつつ前転し十字架固めの形で押さえ込む。通常のラ・マヒストラルとは最終的なかけ手の上下が逆になる。
- ミルクラッチαと同形だがJudgement2019の公式試合結果[5]ではこの名称で発表された。以降は「ミルクラッチα」の名称でアナウンスされている。
- ロケットランチャー
- DJニラのロケットパンチとは違い、両手を揃えて飛ぶ。魔法の国から帰還後は使用されていない。
- クラッカー攻撃
- 相手の口にクラッカーを咥えさせそのまま口の中に向けてクラッカーを放つ。電撃ネットワークの持ちネタ「クラッカー口内爆裂」と同型。魔法の国から帰還後は使用されていない。
- ゴムパッチン
- 相手の口にコスチュームの腰に仕込んだゴム紐を咥えさせて片側を掴んだ状態で距離を取り、ゴム紐を離して相手の顔面にダメージを与える。魔法の国から帰還後は使用されていない。
タイトル歴[編集]
- プリンセス・オブ・プリンセス王座:2回(第3代、第7代)
- 初代、第4代プリンセスタッグ王座(パートナーは中島翔子→瑞希)
入場曲[編集]
I Can Fly!(坂崎ユカ)
旧テーマ曲・姫君Shake!(レキシ)
ミル・クラウン[編集]
ミル・クラウン | |
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![]() 2016年10月16日 大阪 アゼリア大正 | |
プロフィール | |
リングネーム | ミル・クラウン |
出身地 | 魔法の国 |
デビュー | 2016年10月16日 |
経歴[編集]
- 10月16日、アゼリア大正大会より双子の妹・坂崎ユカに代わって出場。ハイパーミサヲと対戦し初陣を勝利で飾る。
- 3月21日、さいたまスーパーアリーナにて行われたDDT「Judgement2017〜DDT旗揚げ20周年記念大会〜」のアンダーマッチにて、試合中滝川あずさにマスクを外されるハプニングに襲われるも、顔を伏せつつ滝川をミルクラッチαでフォールし勝利。実況の村田晴郎・鈴木健.txtによるとその素顔は妹の坂崎とよく似ていたという。
- 4月8日、成増アクトホールにて優宇に対し妹の坂崎がプリプリ王座に挑戦することを表明、同時に「地球上では坂崎と同じ空間にいることができない」との理由で5月7日の王子大会を最後に魔法の国へ帰還。
得意技[編集]
ミル・クラウンが魔法の国に帰還したのちに、これらの技は坂崎ユカに継承された。
- ミルクラッチα
- ラ・マヒストラルのような形から入る 変形の十字架固め
- マジカルメリーゴーランド
- 右手で相手の右腕をハンマーロックで捕らえ、左手を相手の股下に入れて担ぎ、反動をつけて横回転させつつ顔からリングに叩きつける
入場曲[編集]
- the circus / clown remix
人物[編集]
- クラウンは地球の言葉が話せないため、熊のマスコット「クマウン」が通訳する。
出演[編集]
映画[編集]
脚注[編集]
- ^ “DPG3週連続徹底大解剖 第2弾!! ケンドー・リリコ×ユカ・サカザキ×ステファニー・アユミ”. OTOTOY. 2013年12月13日閲覧。
- ^ “2013年12月1日(日) 北沢タウンホール”. 株式会社DDTプロレスリング・東京女子プロレス事業部. 2013年12月3日閲覧。
- ^ 静止をはさまないスワンダイブ式とは異なる。
- ^ 「週刊プロレス」2018年9月5日号 P35 「21世紀の技解説」第334回 坂崎ユカの「マジカル魔法少女スプラッシュ」
- ^ “Judgement2019~DDT旗揚げ22周年記念大会~” (日本語). DDTプロレスリング公式サイト. 2020年8月2日閲覧。
- ^ “劇場版 東京女子プロレス 爆音セレナーデ : 作品情報” (日本語). 映画.com. 2019年12月29日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 坂崎ユカ | DDT Official Web 公式プロフィール
- 坂崎ユカ(東京女子プロレス)オフィシャルブログ - Ameba Blog
- 坂崎ユカ (@YukaSakazaki) - Twitter
- 坂崎ユカ (enjoygirl1227) - Instagram
- ミル・クラウン (@milcl0wn) - Twitter
- 坂崎ユカ(東京女子プロレス) - SHOWROOM
- 坂崎ユカ (@AYAYAYAYAYAYAYAY) - OPENREC.tv
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