堀池秀人
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堀池秀人 | |
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![]() 堀池秀人(右) | |
生誕 |
1949年(昭和24年)9月1日![]() |
死没 | 2015年6月19日(65歳没) |
国籍 |
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出身校 |
東京理科大学 東京大学 |
職業 | 建築家 |
受賞 |
米国建築家協会(AIA)賞(1990年・1991年) 日本建築士会連合会賞優秀賞(1997年) デダロ・ミノス国際建築賞グランプリ(2002年) 日本建築家協会賞(2005年) |
所属 | 堀池秀人アトリエ |
建築物 |
白石市文化体育活動センター(CUBE) 白石市福祉の里 眼科医の週末住居 |
堀池 秀人(ほりいけ ひでと、1949年9月1日 - 2015年6月19日)は、日本の建築家、都市計画家。堀池秀人都市・建築研究所、堀池秀人アトリエを主宰。前衛的な建築を行うことで有名。
経歴[編集]
長崎県長崎市生まれ。長崎県立長崎東高等学校、東京理科大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院博士課程(都市工学専攻)修了。
1996年、フリーアナウンサーの南美希子と結婚。翌1997年に一児をもうける(このとき夫人は40歳を越えており高齢出産として話題となった)。子育て参加を積極的に行っていることをマスコミに報道され、理想の父親像としても知られていたが、2013年9月に離婚[1]。2015年6月19日に65歳で死去した。
役職[編集]
- カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)(1982年-1995年)客員教授[2]
- マサチューセッツ工科大学客員教授[2]
- 建設省国家試験委員(1993年-1995年)
- ハワイ州ホノルル市 ワイキキ2020計画・アドバイザー
- 国土庁東京圏における「文化都心づくり」研究会委員
- 熊本大学大学院自然科学研究科教授[3](2009年-)
受賞[編集]
- 1990年 - 米国建築家協会(AIA)賞、米国アーバンデザイン・ゴールデン・エッグ賞[2]
- 1991年 - 米国建築家協会(AIA)賞、米国ナショナルトラスト協会国家歴史環境保全名誉賞[2]
- 1997年 - 日本建築士会連合会賞優秀賞、建築業協会(BCS)賞[2]
- 1998年 - 日本建築学会東北建築賞[2]
- 1999年 - マーブル・アーキテクチュラル賞(イタリア)、JCDデザイン賞(ケン・ヤング賞)[2]
- 2002年 - デダロ・ミノス国際建築賞グランプリ、JCDデザイン賞(奨励賞)[2]
- 2004年 - 日本建築学会作品選奨、医療福祉建築賞[2]
- 2005年 - 日本建築家協会賞[4] 他
著書[編集]
- 『生き方を創る『設計図』』(1997年)
- 『建築バイリンガルノート』(1999年)
- 『男語おんな語翻訳指南』(2005年)
- 『まちの遺伝子―「まちづくり」を叱る』(2008年)
脚注[編集]
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