塀の中の懲りない面々

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

塀の中の懲りない面々』(へいのなかのこりないめんめん)は、安部譲二の小説。及びそれを原作とする1987年公開の日本映画

概要[編集]

刑務所を舞台に、一筋縄ではいかない懲役囚たちの日常を描いた安部譲二の自伝的小説でデビュー作である。

「塀の中」とは刑務所を指し、「懲りない面々」とは自由が制限される刑務所服役経験があるにもかかわらず入出所を繰り返す累犯罪者達のことを指している。

1986年に出版。1987年に松竹の映画化やTBSのドラマ化で映像作品となり、新語・流行語大賞の流行語大賞となった。

1987年に続編『塀の中のプレイボール』を出版。こちらも同年に映画化されている。

1988年に土山しげるの作画で漫画化され、文春コミックスで発売された(上下巻二冊立て)。

映画[編集]

塀の中の懲りない面々[編集]

1987年8月15日公開。製作は松竹映像・磯田事務所、配給は松竹。配給収入は12億4000万円[1]。同時上映は『男はつらいよ 知床慕情』。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

塀の中のプレイボール[編集]

1987年11月21日公開。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督:鈴木則文
  • 脚本:鈴木則文、掛札昌裕
  • 原作:安部譲二
  • 企画:磯田事務所
  • 製作:磯田啓二、杉崎重美
  • プロデューサー:大西悦子、小坂一雄
  • 撮影:羽方義昌
  • 美術:重田重盛
  • 音楽:山崎稔
  • 主題歌:EARTHSHAKER 「炎に身を焦がして」
  • 録音:近藤勲
  • 照明:宮原敬
  • 編集:後藤彦治
  • 助監督:満友敬司
  • スチール:金田正

テレビドラマ[編集]

TBSにおいて、1987年から1990年まで2時間ドラマ6作品が放送された。

キャスト[編集]

全作出演
数作品出演
第1作
希望の出所編
嵐の完結編
明日への叛乱編
満願出所編

スタッフ[編集]

  • 脚本:横田与志
  • 音楽:城之内ミサ(抱きしめて Once Again)
  • プロデューサー:清弘誠、中川善晴
  • 演出:清弘誠

放送日・時間[編集]

  1. 第1作:1987年5月27日
  2. 「希望の出所編」:1988年4月9日 22:02 - 23:52
  3. 「嵐の完結編」:1988年10月15日
  4. 「明日への叛乱編」:1989年12月18日
  5. 「満願出所編」:1990年4月9日

脚注[編集]

  1. ^ 1987年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟

関連項目[編集]