壱岐空港

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壱岐空港
Iki Airport
Iki.airport1.jpg
壱岐空港ターミナルビル
ターミナルビル管理区域側
ターミナルビル管理区域側
IATA: IKI - ICAO: RJDB
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 長崎県壱岐市
石田町筒城東触1725
種類 商業
運営者 長崎県
運用時間 8:00 - 18:00
標高 16 m (53 ft)
座標 北緯33度44分56秒 東経129度47分07秒 / 北緯33.74889度 東経129.78528度 / 33.74889; 129.78528座標: 北緯33度44分56秒 東経129度47分07秒 / 北緯33.74889度 東経129.78528度 / 33.74889; 129.78528
地図
壱岐空港の位置
壱岐空港の位置
IKI
壱岐空港の位置
壱岐空港の位置
IKI
壱岐空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
02/20 NO 1,200×30 舗装
リスト
空港の一覧
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壱岐空港付近の空中写真。(1977年撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
同空港に駐機するオリエンタルエアブリッジ DHC-8-200

壱岐空港(いきくうこう、: Iki Airport)は、長崎県壱岐市にある地方管理空港である。

概要[編集]

福岡市の西北西約70Kmに位置する、壱岐島南東部の海岸、筒城浜(つつきはま)近隣に1966年開港[1]

現在、オリエンタルエアブリッジおよび、同社とのコードシェア便である、全日本空輸(ANA)によって、長崎線のみ運航される。

一時期、ジェット機が離着陸できるように滑走路を伸ばす計画もあったが[2]、機体の小型化や福岡便の廃止などにより、実現にはいたっていない[要出典]。また、DHC-8型は乗客および貨物を満載した場合1500mの滑走路長が必要で、1200mの滑走路長では乗客を半数以下に抑える必要があり、ボンバルディア DHC-8-Q200の退役後の空路維持に懸念がもたれている[3]

2006年4月1日、国土交通省大阪航空局および気象庁福岡航空測候所の壱岐空港出張所が閉鎖となり、現在航空管制業務は福岡空港事務所が遠隔通信で、航空気象委託観測業務は長崎県壱岐空港管理事務所(壱岐振興局)が移転の上、担当している。

年間利用客数は、国内31,767人(2012年度)[4]

沿革[編集]

就航路線[編集]

  • 現在の就航路線
航空会社就航地
オリエンタルエアブリッジ (ORC)・全日本空輸 (ANA) 長崎空港
通常午前中に1往復、午後に1往復、計1日2往復。この便は壱岐と長崎県本土を直接結ぶ唯一の交通機関であるため、県の機関がある大村市(県教育センター等)や長崎市(長崎県庁等)などへの公務員の出張や、長崎本土からの観光、壱岐出身者の帰省で利用されている。[要検証] また多少運賃が高く便数が少ないとは言え他の交通機関に比べ、移動時間がとても短いので需要が高く貴重な路線である。 福岡市[8]を経由し、船と高速バスを乗り継いだ場合、長崎市までは4時間ぐらいかかるが、飛行機と高速バスだと1時間20分ほどで着く。島民割引もある。
長崎線は当初オリエンタルエアブリッジが前身の長崎航空時代(1977年(昭和52年))から不定期便を、そして2001年(平成13年)からは定期便を就航し、単独で運航を行っていたが、2009年(平成21年)11月1日よりオリエンタルエアブリッジ(ORC)と全日本空輸(ANA)のコードシェア便となった。ただし、機体はこれまでと変わりなく、ORCのものを利用している。ANAグループはかつて1999年(平成11年)まで壱岐空港と福岡空港の間に定期便を就航していたため、10年ぶりの壱岐空港への就航となった。またこの共同運航に伴い、航空券の購入が、ANA直営、代理店、旅行会社で可能となり、ANAの自動チェックイン機と自動券売機も設置された。
  • 過去の就航路線
福岡線は1966年(昭和41年)に就航。半年ほど長崎航空が運航した後、日本近距離航空 (後のエアーニッポン、後に全日本空輸 (ANA) に吸収合併) が担当。福岡空港までは約20分と、壱岐と福岡を結ぶ最速の交通手段であった。しかし九州郵船による高速船(ジェットフォイル)二隻運航の開始により、便数が増加し、運賃も安く、時間はかかるものの、1時間程度で福岡に行けるとあって、飛行機の利用客は次第に減少。その影響もあり、ANAグループが1999年(平成11年)に休止。その後オリエンタルエアブリッジ(ORC)が福岡便を運航するも3年足らずで2003年(平成15年)1月に撤退。またORCと時期を重ねて福岡路線で事業を開始したばかりの壱岐国際航空も2か月足らずで2002年(平成14年)4月に撤退している。
ORCが長崎航空時代の1980年(昭和55年)より対馬空港との間で旅客輸送を行っていた。1986年(昭和61年)に廃止している。

空港周辺[編集]

  • レンタカー・タクシー乗り場
  • 筒城浜(つつきはま)海水浴場
  • 大浜(おおはま)海水浴場
  • 錦浜(にしきばま)海水浴場
  • 民宿
  • キャンプ場

アクセス[編集]

郷ノ浦地区と空港を結ぶバス路線が運行されている。 運行本数・運賃・経路等の詳細は、該当項目や公式サイトにて最新情報を確認されたい。

※「印通寺港」バス停は通過する為、「印通寺」または「マリンパル」バス停で乗降する必要がある。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 港湾空港の概要”. 長崎県の空港. 長崎県土木部港湾課. 2013年12月14日閲覧。
  2. ^ “沖縄国際空港で調査 7次空港5カ年計画”. 琉球新報. (1996年12月13日). http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-88463-storytopic-86.html 2013年12月14日閲覧。 
  3. ^ 壱岐空港の滑走路延長を 民間の期成会発足、国や県に働き掛け 「空路の維持」に危機感も”. 2021年6月9日閲覧。
  4. ^ “管内空港の利用状況概況集計表(平成24年度速報値)” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局, http://www.ocab.mlit.go.jp/about/total/report/pdf/riyou_h24d.pdf 2013年12月14日閲覧。 
  5. ^ 五島-壱岐間チャーター便スタート ORCが月3,4回運航[リンク切れ] 長崎新聞HP
  6. ^ 国内初となる大型遠隔操縦無人機ガーディアンのデモフライトが開始 長崎県壱岐空港より3週間にわたり運航|GA-ASIのプレスリリース
  7. ^ 神野幸久/KF「GA-ASI、ガーディアン無人機の実証試験を日本で実施」『航空ファン』通巻787号(2018年7月号)文林堂 P.64-66
  8. ^ 以前は唐津市を経由する高速バス(レインボー壱岐号)が運行されていたが、廃止された。

注釈[編集]

  1. ^ 4月25日と5月29日には、県平和運動センターが大型無人航空機の実証実験の受け入れ拒否を壱岐市に要請したが、壱岐市は拒否した(今後の無人航空機実証試験に空港使用の受入れ拒否を要請・壱岐新報:2018.6.04)