夕焼けワイド510

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夕焼けワイド510
ジャンル 情報番組夕方ワイド番組
放送時間 平日 17:10 - 17:45(35分)
放送期間 1983年4月4日 - 1983年7月29日
放送国 日本の旗 日本
制作局 中部日本放送
出演者 若林健治
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夕焼けワイド510』(ゆうやけワイド ゴーイチマル)は、1983年4月4日から同年7月29日まで中部日本放送(CBC)で放送された情報番組夕方ワイド番組)。放送時間は毎週月曜 - 金曜17:10 - 17:45(JST)。

概要[編集]

CBCテレビ夕方の生ワイド番組の草分けともなった『ぱろぱろエブリデイ』の後継番組としてスタート。当時まだ駆け出しのアナウンサーであった若林健治(当時CBCアナウンサー)が司会に抜擢されていた。

ターゲットにしていたのは『ぱろぱろ』と同様に中学生・高校生・大学生といった若年層だったが、この番組は『ぱろぱろ』のひとつの特徴であった“おふざけ”的な要素を排し、「みんなの情報交換広場[1]」「ヤング向けの情報番組」といった情報番組路線を押し出していた。1983年3月29日付の中日新聞夕刊には、「中学、高校、大学生を対象に(番組内で)“ヤング情報クラブ”を組織、“こちら情報部”(のコーナー)でクラブ員の身近に起きた出来事などを紹介する。また、音楽、スポーツなどの情報コーナーも設ける」と記されている。また、活用方法は不明だが、「君と僕をつなぐホットライン」として専用電話(電話番号下4桁が「0510」だった)も設けられていた。

しかし、そういったいきおい地味なコンセプトが支持を得られなかったのか、番組はわずか4か月で打ち切られた。なお、最終回の副題は「アイコ16歳クランクイン!」だった。この番組の終了後、CBCテレビは後継番組を設けずに17時台を月曜から金曜まで全てテレビドラマの再放送枠として使用。同局夕方の生ワイド番組は、1989年10月に自社製作番組放送枠『CBCニュース通り』が編成されるまで待つこととなった。

備考[編集]

  • 1983年5月23日放送分では「プロレスのマスク集め」と題し、プロレスを取り上げている。この年開催された新日本プロレス「IWGP決勝リーグ戦」(第1回)のポスターをバックに、若林とゲスト(氏名等失念)が語り合うものだった。
  • 番組打ち切り間際の1983年7月18日放送分では「ドッチャーが帰ってきた!」と題し、『ぱろぱろ』の名物コーナーだった「さすらいのドッチャー」を再現する企画が行われた。当時の実況担当だった久野誠(CBCアナウンサー)や審判役の旭堂南北はもちろん、当時「大学受験に向けて勉強中」だったというドッチャーも限定復帰を果たしたという[2]
  • 短期間で打ち切られたり、後に若林が他局へ転身したこともあってか、CBCテレビの歴史を語るうえで敬遠されがちな番組である。過去に幾度か放送されたCBCテレビの歴史を紐解く回顧番組の中で1回だけ当番組が取り上げられたが、劣化が激しい画質の映像にて番組のオープニングタイトルとマイクに向かう若林の様子がほんの数秒間ほど映し出されただけだった。その映像に添えられていたナレーションも、『ぱろぱろ』終了後にこんな番組が始まったが、数か月で打ち切られたといった程度の説明で済ませられていた。

脚注[編集]

  1. ^ 初回放送日当日の新聞番組表に掲載された副題。
  2. ^ 1983年7月18日付の中日新聞テレビ欄より。

関連番組[編集]