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多井 隆晴
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基本情報 |
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出身地 |
東京都葛飾区 |
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生年月日 |
(1972-03-17) 1972年3月17日(49歳) |
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プロ入会 |
1995年 |
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所属団体 |
RMU |
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Mリーグ |
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主な実績 |
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Mリーグ2018個人スコア1位 |
RTDリーグ2016 |
麻雀日本シリーズ2015、2016 |
令昭位(第1、3、6、8期) |
麻雀最強戦2020 他 |
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多井 隆晴(おおい たかはる、1972年3月17日 - )は、日本の競技麻雀のプロ麻雀士。YouTuber[1]。東京都葛飾区出身[2]。RMU及びMリーグ・渋谷ABEMAS所属。RMUでは同団体の代表を務め、同団体最高ランクのSSS級ライセンスを保持している。多くのタイトルを獲得している他、トーク力を活かして様々な番組に出演している。
来歴[編集]
5歳の頃に麻雀を覚え、10歳の頃にはほぼ牌効率をマスターしていたと公言している[3]。20歳の時にプロの試合を見学して刺激を受けプロ入りを決意[1]。1995年、23歳の時に日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格し、第12期生でプロデビューした[1]。
1997年に新人王となり、鳳凰リーグも順調に昇級し2003年に最上位のA1リーグ入り[1]。他のタイトル戦では準優勝が多く、「シルバーコレクター」と呼ばれた時期もあった[4]が、2002年日本オープン優勝、2005年王位獲得と着実に結果を残した[1]。しかし2006年、A1リーガー、現役王位のまま、土田浩翔、
阿部孝則、河野高志らとともに日本プロ麻雀連盟を退会[1]。RMU(リアル・マージャン・ユニット)の創設に携わり2007年から代表に就任[1]。特に2016年はRTDマンスリーリーグなど多くのタイトルを獲得した。
2018年に開かれたMリーグのドラフトで渋谷ABEMASに一巡目指名を受けた。レギュラーシーズンでは終盤戦で4連勝と11連続連対を達成するなど、476.3ptで個人スコア首位となり(後述)、チームのファイナルシリーズ進出の大きな原動力となった。
雀風[編集]
メンゼン重視の攻撃型、バランス型と評されることがある[誰によって?]が、自身のYouTubeチャンネル「たかちゃんねる」で多井本人が守備型と明言[要出典]した。キャッチフレーズ「最速最強」の名の通り、「誰よりも速く、誰よりも強い麻雀」を標榜している。どんなルールでもあまり打ち方を変えないと公言[要出典]しているが、様々な戦術を取り入れる柔軟さも持っている。
また手牌に安全牌を一枚抱えることが多く、両面待ちが好み。[要出典]
あまりに配牌が悪いときは、しばしば第1打からおりていくこともあり、本人は「配牌おり」と呼んでいる。[要出典]
テレビ対局の解説やネット麻雀の1人実況では非常にフランクなトークが目立つ一方、理論的な麻雀論を時折織り交ぜている。[要出典]
人物[編集]
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獲得タイトル[編集]
- Mリーグ2018個人スコア1位
- RTDリーグ2016
- 麻雀日本シリーズ (第1回、第2回)
- 最強位(2020年[10])
- 令昭位 (第1、3、6、8、11期)
- 日本オープン (第1回、第9回)
- 第5期RMUクラウン優勝
- 王位 (第31期)
- 第1回RMU長崎麻雀選手権あじさい記念優勝
- 2014GⅢウエスタン優勝
- 2011オープンリーグ優勝
- 2013オープンリーグ優勝
- 2013クライマックスリーグ優勝
- 新人王 (第11期)
- RMUアワード2007 最優秀選手賞
- RMUアワード2009 最優秀選手賞
- RMUアワード2010 最優秀選手賞
- RMUアワード2011 最優秀選手賞
- RMUアワード2012 最優秀選手賞
- RMUアワード2013 最優秀選手賞
- RTDマンスリーリーグ2016 優勝
- 2016年度四神王座 優勝
- 2016年前期クライマックスリーグ
- 2017年前期クライマックスリーグ
- 2016年度RMUスプリントカップ アースカップ優勝
- 2017年 セガ NET麻雀 MJ Arcade 記念大会 優勝
- その他優勝多数、決勝進出多数
Mリーグの戦績[編集]
2018年
ドラフト会議で渋谷ABEMASから1位指名された[11]。他のチームメイトは松本吉弘と白鳥翔[12]と日向藍子(日向は2019シーズンに加入。)。10月2日の第2試合で自身およびチームの初勝利を挙げると10月は7戦4勝と好調を維持。11月に入ると低迷が続き11、12月ではトップを取ることができず1月10日にはチームも6位に沈んだ[13]。1月11日の第2試合でトップを取る[13]と再び好調を維持し、以降レギュラーシーズン終了まで全て1位か2位となる11連対を達成[14]。個人スコアは全21選手中1位となる476.3をあげ[15]、チームも2位でファイナルシリーズへの進出を果たした[16]。ファイナルシリーズ進出について多井は「白鳥(翔)のおかげです。自分のマイナスが300まで行っても、僕らの試合を全部見てくれて、反省点をもとにアドバイスをくれた。彼のおかげで僕らがあるんです」と述べている[17]。
Mリーグ成績[編集]
レギュラーシーズン成績
シーズン
|
チーム
|
半荘
|
個人スコア |
平均打点 |
4着回避率
|
Pt |
順位 |
点 |
順位 |
率 |
順位
|
2018[18] |
渋谷ABEMAS |
27 |
476.3 |
1/21 |
6117 |
15/21 |
0.85 |
3T/21
|
シーズン
|
チーム
|
半荘
|
個人スコア |
最高スコア |
4着回避率
|
2019[19] |
渋谷ABEMAS |
27 |
211.4 |
6/29 |
59,900 |
11/29 |
0.8148 |
5T/29
|
2020[20] |
25 |
234.4 |
6/30 |
67,800 |
6/30 |
0.7600 |
15/30
|
通算
|
79
|
922.1
|
67,800
|
0.8101
|
※個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象
出演[編集]
ウェブテレビ[編集]
著書[編集]
- 「多井隆晴の最速最強麻雀」(2006年 毎日コミュニケーションズ)ISBN 978-4839920821
- 「最速最強麻雀・多井隆晴の最新麻雀戦術」(2010年 毎日コミュニケーションズ)ISBN 978-4839934439
- 「多井熱」(2018年 竹書房)ISBN 978-4801914414
- 「全速力」(2019年 サイゾー)ISBN 978-4866251233
- 「必勝!麻雀実戦対局問題集 (近代麻雀戦術シリーズ)」(2020年 竹書房)ISBN 978-4801923201
脚注[編集]
外部リンク[編集]
令昭位 5期 |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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RMU所属のプロ雀士によるリーグ戦。数字は年度を意味する。2019年から令昭位という称号。 |
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王位 1期 |
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1970年代 |
- 1973 青木博
- 1974 青木博
- 1975 田中貞行
- 1976 小原亮弘
- 1977 荒正義
- 1978 深野浩士
- 1979 大類達夫
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1980年代 | |
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1990年代 |
- 1990 飯田正人
- 1991 中島啓之
- 1992 新津潔
- 1993 野吹敬三
- 1995 三好達也
- 1996 羽山真生
- 1997 羽山真生
- 1998 井光一郎
- 1999 鈴木譲
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2000年代 | |
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2010年代 |
- 2010 井出一寛
- 2011 緒方剛
- 2012 二見大輔
- 2013 森下剛任
- 2014 清原継光
- 2015 石井一馬
- 2016 樋口徹
- 2017 野方祐介
- 2018 魚谷侑未
- 2019 森下剛任
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日本プロ麻雀連盟主催のプロアマ混合オープンタイトル戦 |
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最強位 1期 |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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竹書房『近代麻雀』主催のタイトル戦 |
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MリーグMVP |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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個人スコアトップの選手をMVPとして表彰 |
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