大倉真隆

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大倉 真隆(おおくら まさたか、1925年大正14年〉1月3日 - 1990年平成2年〉1月)は、日本大蔵官僚大蔵事務次官横浜銀行頭取。

来歴・人物[編集]

浜松中学校今宮中学校第一高等学校東京大学法学部を経て1947年に大蔵省入省(1947年前期入省)。長岡實(大蔵省47年後期入省)、田中敬(大蔵省48年後期入省。共にのちの大蔵事務次官)、三重野康(日銀生え抜きの同行総裁)らは一高同期生にあたる。大倉が次官時(大平内閣)の主計局長は長岡、主税局長は2年後輩の高橋元になる。

横須賀税務署長(1953年)、主税局長を経て1982年には大蔵事務次官に就任。この次官時に財政再建のために一般消費税導入を大平正芳首相に初めて持ちかけたのは大倉で、津島雄二が大蔵官僚時代にフランスで現地調査したレポートを主税局総務課長時代から暖めていたとされる[1]

退官後、国民金融公庫総裁、日本輸出入銀行総裁、横浜銀行頭取(会長は吉国二郎)、東京金融先物取引所専務理事などを歴任した。

主な著書[編集]

  • 「昭和42年全文改正印紙税法の詳解」(財経詳報社)
  • 「印紙税法の註解」
  • 「日米租税條約解説」
  • 「資産再評価強制措置法解説 企業資本充実のための資産再評価等の特別措置法の詳解」(平井廸郎と共著)
  • 「竿灯の夜」

脚注[編集]

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  1. ^ 栗林良光『大蔵省権力人脈』講談社文庫、1994年3月15日、54頁。


先代:
吉國二郎
横浜銀行頭取
第8代:1986年 - 1990年
次代:
吉國二郎