大庭雅

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Pix.gif 大庭 雅
Miyabi OBA
Figure skating pictogram.svg
基本情報
代表国: 日本の旗 日本
生年月日: (1995-08-08) 1995年8月8日(23歳)
身長: 161 cm
コーチ: 門奈裕子
振付師: 安藤美姫
宮本賢二
元振付師: 荻山華乃
所属クラブ: 中京大学
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 154.57 2014 GPロステレコム杯
ショートプログラム: 57.51 2013 JGPタリン杯
フリースケーティング: 107.81 2014 GPロステレコム杯

大庭 雅(おおば みやび、英語: Miyabi Oba1995年8月8日 - )は、日本フィギュアスケート選手(女子シングル)。愛知県瀬戸市出身。中京大学附属中京高等学校卒業。中京大学スポーツ科学部卒業。東海東京証券をスポンサーとしたスポンサー契約を締結。東海東京フィナンシャル・ホールディングス社員として競技を続行中[1]

2014年ニース杯2位。2014年ガルデナスプリング杯2位、2013年トリグラフ杯2位。

経歴[編集]

中京大学附属中京高等学校卒業。中京大学スポーツ科学部在学中。4歳から10歳まで器械体操を習っていたため、フィギュアを始めたのは10歳からとかなり遅いスタートであった[2]

2009-10シーズン、全日本ジュニア選手権に初めて出場し9位となる。2010年-11シーズン、ニース杯で7位、2回目の出場となった全日本ジュニア選手権で3位入賞する。初出場となった同年の全日本選手権では8位に入り、翌年の世界ジュニア選手権では8位に入った。

2011-12シーズン、ISUジュニアグランプリシリーズに初参戦し、JGPボルボ杯で7位となる。全日本ジュニア選手権では5位、2回目の出場となった全日本選手権では13位となる。2012-13シーズン、JGPボスポラスで4位、JGP B.シュベルター杯では2位入賞し国際スケート連盟の公式大会で初めて表彰台に立つ。その後、全日本ジュニア選手権で6位、全日本選手権で11位となる。シーズンの締め括りとなったトリグラフトロフィーでは2位入賞する。

2013-14シーズン、JGPバルティック杯で4位、JGPタリン杯で3位に入る。全日本選手権では10位となり、シーズン終盤のガルデナスプリング杯では2位入賞する。

2014-15シーズン、初戦のニース杯で2位入賞。ISUグランプリシリーズGPロステレコム杯に出場し6位に入る。全日本選手権では12位となり、ユニバーシアードでは7位となる。

2015-16シーズン、全日本選手権で17位となる。

2016-17シーズン、全日本選手権で13位となる。

2018-19シーズン、昨シーズン出場できなかった全日本選手権に出場し19位となる。全日本選手権への出場は8回目。

技術・演技[編集]

アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。特にサルコウループなどのエッジジャンプを得意としており、短い助走からトリプルジャンプを実施することができる。また、コンビネーションのセカンドジャンプにトリプルトウループ、トリプルループを両方跳ぶことができる。トリプルアクセルも練習では成功させており、競技に組み込むこともある。2013年の全日本選手権のFSではトリプルアクセルに挑戦したが回転不足で転倒した[3]

試合で実施する主なコンビネーションはトリプルサルコウ・トリプルトウループやダブルアクセル・トリプルループなどである。

2011年全日本選手権のショートプログラムでは、解説の八木沼純子に「助走から直ぐジャンプに移って飛べる選手なので、スケーティングの合間にジャンプが入ってくるという感じで、繋ぎに乱れがなく、止まることがなく、最後までスムースに流れの中でジャンプを跳んでいる。」 と評された。

主な戦績[編集]

大会/年 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14 2014-15 2015-16 2016-17 2017-18 2018-19
全日本選手権 8 13 11 10 12 17 13 19
GPロステレコム杯 6
ユニバーシアード 7
ニース杯 7 2
ガルデナスプリング杯 2
トリグラフ杯 2
世界Jr.選手権 8
全日本Jr.選手権 9 3 5 6
JGPタリン杯 3
JGPバルティック杯 4
JGP B.シュベルター杯 2
JGPボスポラス 4
JGPボルボ杯 7
  • J - ジュニアクラス

詳細[編集]

2018-2019 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2018年12月20日-24日 第87回全日本フィギュアスケート選手権門真 15
57.08
20
100.71
19
157.79
2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年12月22日-25日 第85回全日本フィギュアスケート選手権門真 10
59.19
13
106.26
13
165.45
2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年12月24日-27日 第84回全日本フィギュアスケート選手権札幌 22
49.52
16
103.89
17
153.41
2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年2月4日-14日 ユニバーシアード冬季競技大会グラナダ 7
49.71
6
98.98
7
148.69
2014年12月25日-28日 第83回全日本フィギュアスケート選手権長野 18
51.21
10
105.14
12
156.35
2014年11月14日-16日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 10
46.76
5
107.81
6
154.57
2014年10月15日-19日 2014年ニース杯ニース 5
46.57
2
109.11
2
155.68
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年3月28日-30日 2014年ガルデナスプリング杯ガルデナ 2
53.70
1
108.78
2
162.48
2013年12月20日-23日 第82回全日本フィギュアスケート選手権さいたま 10
55.07
13
102.10
10
157.17
2013年10月9日-13日 ISUジュニアグランプリ タリン杯タリン 2
57.51
6
94.62
3
152.13
2013年9月18日-22日 ISUジュニアグランプリ バルティック杯グダニスク 7
44.42
2
102.44
4
146.86
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年3月27日-31日 2013年トリグラフトロフィーブレッド 2
54.63
2
96.02
2
150.65
2012年12月20日-24日 第81回全日本フィギュアスケート選手権札幌 23
42.23
10
101.66
11
143.89
2012年11月16日-18日 第81回全日本フィギュアスケートジュニア選手権西東京 2
56.61
12
87.40
6
144.01
2012年11月1日-4日 第28回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(福岡 2
55.81
5
102.74
2
158.55
2012年10月10日-14日 ISUジュニアグランプリ ブラエオン・シュベルター杯ケムニッツ 5
51.49
2
93.02
2
144.51
2012年9月19日-23日 ISUジュニアグランプリ ボスポラスイスタンブール 4
49.16
4
89.37
4
138.53
2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年12月22日-25日 第80回全日本フィギュアスケート選手権門真 13
48.26
10
98.57
13
146.83
2011年11月25日-27日 第80回全日本フィギュアスケートジュニア選手権八戸 6
49.34
4
98.68
5
148.02
2011年11月3日-6日 第28回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(京都 21
40.18
3
97.59
5
137.77
2011年8月31日-9月3日 ISUジュニアグランプリ ボルボ杯(リガ 14
35.97
6
86.69
7
122.66
2010-2011 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2011年2月28日-3月6日 2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権江陵 1
91.84
6
51.82
7
96.80
8
148.62
2010年12月24日-27日 第79回全日本フィギュアスケート選手権長野 - 8
51.54
8
98.93
8
150.47
2010年11月26日-28日 第79回全日本フィギュアスケートジュニア選手権ひたちなか - 7
45.18
2
99.03
3
144.21
2010年11月4日-7日 第27回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(福岡 - 4
45.80
2
94.59
2
140.39
2010年10月13日-17日 2010年ニース杯ニース - 4
48.00
7
86.45
7
134.45
2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年11月21日-23日 第78回全日本フィギュアスケートジュニア選手権横浜 16
41.72
7
81.21
9
122.93
2009年10月30日-11月1日 第26回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(倉敷 19
36.36
3
82.15
4
118.51

プログラム使用曲[編集]

シーズン SP FS EX
2018-2019 リバーダンス』より「ファイアーダンス」
作曲:ビル・ウィーラン
振付:安藤美姫
テレビドラマ『エデンの東』より
作曲:リー・ホールドリッジ
振付:安藤美姫
2017-2018 ガブリエルのオーボエ
映画『ミッション』より
振付:安藤美姫
2016-2017[4] 映画『ナルニア国物語』より
振付:宮本賢二
2015-2016 Resphoina
作曲:久石譲
振付:宮本賢二
2014-2015 レ・ミゼラブル
作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク
振付:宮本賢二
2013-2014 テンペスト
作曲:ガエターノ・プニャーニフリッツ・クライスラー
振付:宮本賢二
2012-2013 火の鳥
作曲:イーゴリ・ストラヴィンスキー
振付:宮本賢二
グッド・タイム
ボーカル:アウル・シティカーリー・レイ・ジェプセン
2011-2012 だったん人の踊り
作曲:アレクサンドル・ボロディン
振付:宮本賢二
Shall we dance?
作曲:リチャード・ロジャース
2010-2011 リバティ・ファンファーレ
作曲:ジョン・ウィリアムズ
振付:荻山華乃
2009-2010 バタフライ・ラヴァーズ
作曲:何占豪陳鋼

脚注[編集]

  1. ^ 大庭 雅選手(フィギュアスケート)のスポンサー契約および採用内定のお知らせ東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社 2017年10月2日
  2. ^ 11月24日放送「全日本ジュニアに向けて 大庭雅選手」中京テレビ 2010年11月24日
  3. ^ http://www.jsfresults.com/National/2013-2014/fs_j/nationals/data0205.pdf
  4. ^ フィギュアスケート、今季の飛躍が期待されるシニア女子選手【前編】憧れの安藤美姫の振付で勝負をかける大庭雅