大正製薬ホールディングス

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大正製薬ホールディングス株式会社
TAISHO PHARMACEUTICAL HOLDINGS
CO., LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報
東証1部 4581
2011年10月3日上場
略称 大正製薬HD、大正薬HD、大正HD
本社所在地 日本の旗 日本
170-8633
東京都豊島区高田三丁目24番1号
設立 2011年平成23年)10月3日
業種 医薬品
法人番号 2013301031198
事業内容 一般用医薬品、食品、雑貨等の製造、販売及び医療用医薬品の製造、販売等を行う子会社等の経営管理及びそれに付帯又は関連する業務
代表者 上原明代表取締役社長
資本金 300億円
発行済株式総数 90,139,653株
売上高 連結:2,797億73百万円
単体:71億31百万円(2017年3月期)
営業利益 連結:319億66百万円
単体:54億66百万円(2017年3月期)
経常利益 連結:380億36百万円
単体:54億7百万円(2017年3月期)
純利益 連結:287億81百万円
単体:68億58百万円(2017年3月期)
純資産 連結:6,650億88百万円
単体:5,742億97百万円(2017年3月31日現在)
総資産 連結:7,712億22百万円
単体:5,890億2百万円(2017年3月31日現在)
従業員数 連結:6,461名
単体:89名
(2017年3月31日現在)
決算期 3月31日
会計監査人 PwCあらた有限責任監査法人
主要株主 上原記念生命科学財団 18.78%
上原昭二 9.86%
上原美術館 4.88%
三井住友銀行 3.76%
三菱UFJ銀行 3.76%
(2018年9月30日現在[1]
主要部門 セルフメディケーション事業、医薬事業
主要子会社 大正製薬株式会社 100%
大正ファーマ株式会社 100%
(2018年8月1日現在)
外部リンク https://www.taisho-holdings.co.jp/
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大正製薬ホールディングス株式会社(たいしょうせいやくホールディングス、英語:TAISHO PHARMACEUTICAL HOLDINGS CO., LTD.)は、製薬会社を傘下に持つ持株会社である。

概要[編集]

現在、当社の子会社となっている大正製薬株式会社は、2001年(平成13年)9月17日田辺製薬株式会社(現:田辺三菱製薬株式会社)と2002年(平成14年)4月1日を目途に両社の株式移転により共同持株会社「大正田辺ファルマグループ株式会社」を会社設立して事業統合することで基本合意し、「共同株式移転に関する覚書」を締結したことを発表した[2]。しかしながら、経営統合による相互補完的なメリットや利益は存在するものの、事業再編の方針による相違や人事・組織体制など基本的なインフラストラクチャーの相違があり、両社の特質と優位性を最大限に発揮することが難しいとの結論に至り、同年12月3日に事業統合が見送られた。[3]

その後、大正製薬は2011年(平成23年)5月2日にグループ経営資源の効果的な配分と競争力強化を可能とするグループ体制の整備を図ることを目的に、単独株式移転による持株会社制に移行することを発表し、同年10月に大正製薬の単独株式移転により、持株会社となる当社が会社設立された[4]

沿革[編集]

  • 2011年
    • 5月13日 - 「大正製薬株式会社」が単独株式移転により持株会社制に移行することを発表した[4]
    • 9月28日 - 当社の完全子会社となる大正製薬株式会社が東京証券取引所市場第一部の上場を廃止する。
    • 10月3日 - 単独株式移転により大正製薬ホールディングス株式会社を会社設立し、完全子会社化に伴って先に上場を廃止していた大正製薬株式会社に替わって当社が東京証券取引所市場第一部に上場した[5]
  • 2012年1月4日 - グループ内の組織再編により、子会社の大正製薬株式会社が保有していた大正富山医薬品株式会社、富山化学工業株式会社、養命酒製造株式会社の全株式を現物配当により取得する。これにより、大正富山医薬品株式会社が当社の子会社となる[6]
  • 2014年3月28日 - グループ内の組織再編により、子会社の大正製薬株式会社が保有していたビオフェルミン製薬株式会社の全株式を現物配当により取得し、当社の子会社となる[7]
  • 2018年7月31日 - 当社が保有していた富山化学工業株式会社の全部の株式を富士フイルムホールディングス株式会社へ譲渡し、反対に富山化学工業株式会社が保有していた大正富山医薬品株式会社の全部の株式を譲受。これにより、富山化学工業が当社の持分法適応会社でなくなるとともに、大正富山医薬品株式会社を完全子会社化した[8](なお、富山化学工業株式会社は同年10月1日付で富士フイルムRIファーマ株式会社と合併し、富士フイルム富山化学株式会社に商号変更する)。
  • 2019年4月1日 - 子会社の大正富山医薬品株式会社が富山化学工業の医療用医薬品の販売を富士フイルム富山化学株式会社へ移管し、大正ファーマ株式会社へ商号変更。

主な国内グループ会社[編集]

  • 大正製薬株式会社(完全子会社)
    • 株式会社トクホン(2012年7月に株式交換により完全子会社化)
    • 株式会社ドクタープログラム(2017年4月にキョーリン製薬ホールディングスから全株式を譲受、完全子会社化)
    • 株式会社大正製薬物流サービス - 物流関係及びイベントの企画・製作・運営
    • 大正エム・ティ・シー株式会社 - 医薬品原料・医薬部外品原料の製造販売
    • 目白興産株式会社 - 不動産の賃貸・管理・保有・及び運用、従業員への福利厚生など(2012年7月に目白不動産株式会社が大正厚生サービス株式会社を合併し、商号変更)
    • 大正アクティブヘルス株式会社 - 健康食品、医薬部外品及び化粧品の供給
    • 下田セントラル株式会社 - ホテル運営の受託
    • 沖縄大正製薬株式会社 - 沖縄県での医薬品などの販売
  • ビオフェルミン製薬株式会社(完全子会社)
  • 大正ファーマ株式会社(完全子会社)
  • 養命酒製造株式会社(持分法適用会社)

脚注[編集]

  1. ^ 四半期報告書(第8期第2四半期)
  2. ^ “株式移転による事業統合に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 大正製薬、田辺製薬(2社連名), (2001年9月17日), https://www.taisho.co.jp/company/release/2001/091701.pdf 2018年11月14日閲覧。 
  3. ^ “株式移転による事業統合見送りのお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 大正製薬株式会社, (2001年12月3日), https://www.taisho.co.jp/company/release/2001/120301.pdf 2018年11月14日閲覧。 
  4. ^ a b “単独株式移転による持株会社の設立に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 大正製薬株式会社, (2011年5月13日), https://www.taisho.co.jp/company/release/2011/2011051301.pdf 2018年11月14日閲覧。 
  5. ^ “大正製薬ホールディングス株式会社の設立に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), (2011年10月3日), https://www.taisho-holdings.co.jp/release/2011/2011100301.pdf 2018年11月14日閲覧。 
  6. ^ “グループ組織再編(孫会社等の異動)に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 大正製薬ホールディングス株式会社, (2011年12月26日), https://www.taisho-holdings.co.jp/release/2011/2011122601.pdf 2018年11月14日閲覧。 
  7. ^ “グループ組織再編(孫会社等の異動)に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 大正製薬ホールディングス株式会社, (2014年2月26日), https://www.taisho-holdings.co.jp/release/2014/2014022601.pdf 2018年11月14日閲覧。 
  8. ^ “大正富山医薬品株式会社の株式の取得(完全子会社化)及び富山化学工業株式会社の株式の売却に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 大正製薬ホールディングス株式会社, (2018年5月14日), https://www.taisho-holdings.co.jp/release/2018/2018051401.pdf 2018年11月14日閲覧。 

関連項目[編集]