大相撲平成21年1月場所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索

大相撲平成21年1月場所(おおずもうへいせい21ねん1がつばしょ)は、2009年1月11日から1月25日まで東京両国国技館で開催された大相撲本場所

幕内最高優勝横綱朝青龍明徳(14勝1敗・23回目)。

場所前の話題など[編集]

横綱・朝青龍が2場所連続休場して場所を迎えることになり、成績次第では進退が問われることになった。平成19年仮病による巡業休場疑惑や平成20年の怪我による休場で成績が下降しており、特に白鵬の3連覇で迎えたこの場所は朝青龍が意地を見せるのか、それとも白鵬が朝青龍に引導を渡すのか、大きくクローズアップされた。 また、安馬改め日馬富士が新大関に昇進した。

番付・星取表[編集]

成績 結果 番付 西 成績 結果
白鵬 14勝1敗 優勝同点 横綱 朝青龍 14勝1敗 優勝
琴光喜 2勝10敗3休 大関 千代大海 8勝7敗
琴欧洲 10勝5敗 大関 魁皇 8勝7敗
日馬富士 8勝7敗 大関
把瑠都 9勝6敗 関脇 安美錦 3勝6敗6休
稀勢の里 8勝7敗 小結 豊ノ島 2勝6敗7休
琴奨菊 6勝9敗 前頭1 旭天鵬 9勝6敗
雅山 6勝9敗 前頭2 嘉風 6勝9敗
豪風 7勝8敗 前頭3 豪栄道 10勝5敗 技能賞
若の里 7勝8敗 前頭4 黒海 5勝10敗
普天王 5勝10敗 前頭5 高見盛 6勝9敗
武州山 2勝13敗 前頭6 阿覧 5勝10敗
北勝力 9勝6敗 前頭7 出島 7勝8敗
朝赤龍 6勝9敗 前頭8 鶴竜 9勝6敗
土佐ノ海 5勝10敗 前頭9 千代白鵬 6勝9敗
時天空 9勝6敗 前頭10 栃乃洋 8勝7敗
岩木山 8勝7敗 前頭11 栃ノ心 8勝7敗
栃煌山 10勝5敗 前頭12 垣添 8勝7敗
玉鷲 7勝8敗 前頭13 光龍 5勝10敗
豊響 5勝10敗 前頭14 将司 4勝11敗
玉乃島 11勝4敗 前頭15 山本山 8勝7敗
豊真将 11勝4敗 敢闘賞 前頭16

優勝争い[編集]

休場明けの朝青龍は初日から白星を並べていき、白鵬も初日から白星を並べていった。また栃煌山も初日から8連勝と好調であった。10日目に白鵬が新大関・日馬富士に敗れて土が付き、栃煌山は終盤に黒星が重なった。千秋楽は14戦全勝の朝青龍と、13勝1敗の白鵬の直接対決となり、白鵬が勝って両者14勝1敗同士の優勝決定戦となった。優勝決定戦では朝青龍が勝って23回目の優勝を決めた。三賞は殊勲賞は該当者がおらず、11勝4敗の好成績を残した豊真将に敢闘賞、豪栄道に技能賞が贈られた。

各段優勝・三賞[編集]

  • 幕内最高優勝 朝青龍 14勝1敗(23回目)
    • 殊勲賞:該当者なし
    • 敢闘賞:豊真将(2回目)
    • 技能賞:豪栄道(初)
  • 十両優勝 翔天狼 11勝4敗
  • 幕下優勝 福岡 7戦全勝
  • 三段目優勝 碧天 7戦全勝
  • 序二段優勝 海翔 7戦全勝
  • 序ノ口優勝 久之虎 7戦全勝

トピック[編集]

  • 平成20年秋場所で成績不振により途中休場し、九州場所を全休した横綱・朝青龍にとっては成績次第で進退が問われる場所となったが、初日から破竹の14連勝、千秋楽は白鵬に敗れたが、優勝決定戦で下し、復活を印象付ける優勝となった。
  • 新大関・日馬富士は、初日から4連敗を喫し、新大関としての初日からの連敗記録ではワースト記録となった。
  • 新入幕の山本山は体重260kgを超える巨漢力士で、そのコミカルな表情と所作が話題を呼んだ。

参考文献[編集]

大相撲本場所
<<
平成20年11月場所
平成21年
>>
平成22年1月場所
1月場所 3月場所 5月場所
7月場所 9月場所 11月場所