大竹耕太郎

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大竹 耕太郎
福岡ソフトバンクホークス #10
Ohtake133.jpg
2018年4月20日 タマホームスタジアム筑後にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 熊本県熊本市南区
生年月日 (1995-06-29) 1995年6月29日(23歳)
身長
体重
187 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2017年 育成選手ドラフト4位
初出場 2018年8月1日
年俸 1,500万円(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

大竹 耕太郎(おおたけ こうたろう、1995年6月29日 - )は、熊本県熊本市出身[2]プロ野球選手投手)。左投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

熊本市立田迎小学校3年生の頃、福岡ドームでの福岡ダイエーホークス戦を観て、4年生で「田迎スポーツ少年団」において投手として軟式野球を始める。少年時代はホークスファンクラブに入会していた[2][3]

熊本市立託麻中学校では、3年生の時に全国大会に出場する[2]

高校は、熊本県立済々黌高等学校に進学。1年生の夏から背番号10番でベンチ入りし、秋には背番号1番でエースとなる[2]。2年生の夏には、前年の秋季大会で敗れた九州学院高校を準決勝で破り、第94回全国高等学校野球選手権大会に出場を果たす[4]。2回戦、対鳴門高校戦において、4安打1失点の完投勝利で3回戦に進出するが[5]藤浪晋太郎澤田圭佑森友哉を擁する大阪桐蔭高校に6対2で敗れる[6]。3年生の春の第85回記念選抜高等学校野球大会では、常総学院高校に完封勝利し、3回戦に進出[7]。3回戦では完投するも、安樂智大擁する済美高校に4対1で敗れた[8]。3年生の夏の第95回全国高等学校野球選手権熊本大会準決勝に進出するも、2年連続の夏の甲子園出場はならなかった[9]

大学は、早稲田大学に進学。1年生の春から東京六大学野球リーグ戦に起用され、1年生の秋の秋季リーグ戦において、怪我で離脱の有原航平に代わり、開幕投手に抜擢され、7回を3安打無失点と好投し、初先発で初勝利を飾る[10]。以降も全カードに先発登板し、4勝を挙げる[11]。2年生からエースに成長し、リーグ戦春秋連覇と全日本大学野球選手権大会優勝に貢献[11]。春季リーグでは、防御率0.89でベストナインに選ばれる[12]。3年生、4年生と怪我に悩まされ、3年生秋の秋季リーグ、4年生春の春季リーグともに未勝利に終わったが[2]、4年生秋の秋季リーグ、対明治大学において、3季振りの白星を挙げる[13]有原航平中村奨吾高梨雄平重信慎之介茂木栄五郎石井一成は、大学時代の先輩にあたる。卒業論文のテーマは「緩急を使った投球は打ちにくいのか」だった[14]

2017年度プロ野球ドラフト会議において福岡ソフトバンクホークスから育成選手ドラフト4巡目指名され[15]、支度金300万円、年俸400万円(金額は推定)で契約した[14]。背番号は「133」。

プロ入り後[編集]

2018年、1年目からウエスタン・リーグで22試合に登板。8勝0敗防御率1.87の好成績を残し、7月29日に支配下登録された。これに伴い当年の推定年俸は600万円に、背番号は「10」に変更となった[16]

選手としての特徴[編集]

投球センスの良さと、両コーナーへの安定した投げ分けが光る軟投派左腕[11]。球の出どころが見づらい投球フォームから[15]、最速143km/h[17]ストレートと、変化球は、カーブスライダーチェンジアップツーシームなど多彩[11]

2018年の2月のキャンプ中、久保康生二軍投手コーチから木箱を使った体重移動のトレーニングを命じられ、軸足を台に乗せて行ったり蹴り足を台に向かって踏み込んで行ったりするシャドーピッチングでフォームを身に付けた。それまでのように軸足の方の尻が下がるフォームの悪い癖が抜けていき、支配下登録を掴むことに成功[18]

人物[編集]

憧れのプロ野球選手は、同じ球団に所属し、大学の先輩でもある和田毅。和田の「ひたすらポール間を走っていた」という“伝説”を伝え聞き、オフに和田が早稲田大学で自主トレを行った際には、走ることの大切さをアドバイスされた[15]

詳細情報[編集]

記録[編集]

投手記録

背番号[編集]

  • 133 (2018年 - 同年7月28日)
  • 10 (2018年7月29日 - )

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ ソフトバンク - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2018年12月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e 早大 大竹耕太郎 プロフィール”. 週刊ベースボール. 2017年11月29日閲覧。
  3. ^ 和田毅以来の早稲田→ホークス――大竹耕太郎「覚悟を持って臨みたい」”. Yahoo!ニュース (2017年11月2日). 2017年11月29日閲覧。
  4. ^ 済々黌悔いなし「出し切った」/甲子園”. 日刊スポーツ (2012年8月19日). 2017年11月29日閲覧。
  5. ^ 第94回全国高校野球選手権大会 済々黌―鳴門(2回戦)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2012年8月13日). 2017年11月29日閲覧。
  6. ^ 第94回全国高校野球選手権大会 大阪桐蔭―済々黌(3回戦)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2012年8月18日). 2017年11月29日閲覧。
  7. ^ 第85回記念選抜高校野球大会 済々黌―常総学院(2回戦)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2013年3月26日). 2017年11月29日閲覧。
  8. ^ 第85回記念選抜高校野球大会 済美―済々黌(3回戦)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2013年3月30日). 2017年11月29日閲覧。
  9. ^ 第95回全国高校野球選手権記念熊本大会 文徳―済々黌(準決勝)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2013年7月22日). 2017年11月29日閲覧。
  10. ^ 早大先勝!1年大竹が初勝利 東京6大学”. 日刊スポーツ (2014年9月13日). 2017年11月29日閲覧。
  11. ^ a b c d 大竹がソフトバンクから育成4位指名を受ける”. 早稲田スポーツ新聞会- wasedasports.com (2017年10月27日). 2017年11月29日閲覧。
  12. ^ 早大勢が6人受賞/東京6大学野球ベストナイン”. 日刊スポーツ (2015年5月31日). 2017年11月29日閲覧。
  13. ^ 早大が明大相手に13得点、先発大竹耕太5回2失点”. 日刊スポーツ (2017年9月10日). 2017年11月29日閲覧。
  14. ^ a b 早大・大竹、工藤塾に入門志願 ソフトB育成ドラフト4位入団合意”. 西日本スポーツ (2017年11月16日). 2017年11月29日閲覧。
  15. ^ a b c ソフトB育成4位大竹「和田2世」に 済々黌高出身”. 西日本スポーツ (2017年11月3日). 2017年11月29日閲覧。
  16. ^ ソフトバンクが育成の大竹耕太郎を支配下登録 背番号「133」から「10」に変更”. SANSPO.COM(サンスポ) (2018年7月29日). 2018年8月5日閲覧。
  17. ^ https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/201808020000167.html
  18. ^ ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.57.

関連項目[編集]