大阪府立能勢高等学校

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大阪府立能勢高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 大阪府の旗 大阪府
併合学校 大阪府立園芸高等学校能勢分校
大阪府立園芸高等学校田尻分校
大阪府立園芸高等学校西能勢分校
設立年月日 1954年昭和29年)4月1日
創立記念日 10月15日
閉校年月日 2020年令和2年)3月31日
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 連携型
能勢町立中学校2校と連携
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 総合学科
学期 3学期制
高校コード 27109J
所在地 563-0122
大阪府豊能郡能勢町上田尻580

北緯34度58分19.2秒 東経135度26分52.2秒 / 北緯34.972000度 東経135.447833度 / 34.972000; 135.447833座標: 北緯34度58分19.2秒 東経135度26分52.2秒 / 北緯34.972000度 東経135.447833度 / 34.972000; 135.447833
外部リンク 公式サイト
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大阪府立能勢高等学校(おおさかふりつ のせこうとうがっこう)は、かつて大阪府豊能郡能勢町上田尻に存在した公立高等学校である。

概要[編集]

1954年昭和29年)設立。大阪府北部の山間部に位置し、府内の高等学校としては一番北にある。

2004年平成16年)度から、能勢町立東中学校能勢町立西中学校の2校と連携型中高一貫教育を実施。能勢町立の2中学校に在籍している生徒については入学試験の際に学力検査が免除され、小論文と面接で入学者を選考。また1年生の英語数学国語の授業では、各教科ごとに週1コマずつ、中学校教諭がティーム・ティーチングや習熟度別学習で授業を補助担当していた。

普通科と園芸科を併設していたが、中高一貫教育の導入に伴って総合学科高等学校へと改編。人文・理数、国際・情報、人間・環境、食・花・交流の4系列の科目を開講した[1])。

総合学科の高等学校となったものの入試の募集で10年間連続して定員割れとなり、能勢町立の高等学校への改編(大阪府から能勢町への移管)を検討したが、能勢町の財政負担が増えるのを避けるため、かつて同じ豊能郡だった豊中市に位置する大阪府立豊中高等学校の分校となった[2]

2018年度から豊中高等学校の能勢分校(能勢キャンパス)として生徒を募集。学年進行で併設され、大阪府では19年ぶりに分校が復活[3]、豊中高等学校との遠隔授業・教員の交流などが行われている。

なお、2020年令和2年)3月3日、第66回卒業式並びに能勢高等学校閉校式が挙行され[4]、3月31日に閉校した。

沿革[編集]

1948年に現在の能勢町域に設置された大阪府立園芸高等学校の3分校が、能勢高校の前身となっている。同年8月1日に大阪府立園芸高等学校能勢分校(全日制)が設置。同年10月15日には能勢分校に定時制が併設され、さらに田尻分校・西能勢分校の定時制分校が設置された。1950年には西能勢分校に全日制が併設されている。1954年、能勢・西能勢・田尻の3分校が合併する形で、「大阪府立能勢高等学校」が豊能郡歌垣村(現・能勢町)倉垣631番地の1で創立した。開校当初は全日制農業科普通科家庭科の3学科を設置した。

年表[編集]

大阪府立園芸高等学校の三分校時代
  • 1948年昭和23年) - 大阪府立園芸高等学校に能勢分校(全日制・定時制)、田尻分校(定時制)、西能勢分校(定時制)を設置
  • 1950年 - 西能勢分校に全日制を併設
大阪府立能勢高等学校時代
  • 1954年 - 4月1日、大阪府立園芸高等学校の各分校を統合し、大阪府立能勢高等学校として豊能郡歌垣村(現在の能勢町)に創立(独立)。全日制の課程に農業科・普通科・家庭科を開設。11月10日、現在地に移転
  • 1963年 - 3月31日、家庭科を募集停止
  • 1974年 - 4月1日、農業科を園芸科に改編(科名変更)
  • 1965年 - 9月30日、プール竣工
  • 2004年平成16年) - 4月1日、能勢町内の2中学校と連携型中高一貫教育を実施。普通科・園芸科を募集停止し、総合学科高校に改編
大阪府立豊中高等学校能勢分校時代
  • 2018年 - 4月1日、大阪府立豊中高等学校能勢分校(能勢キャンパス)となる(学年進行)。4月6日、能勢分校の開校式並びに第一回入学式[5]
  • 2020年令和2年) - 3月3日、閉校式。31日、閉校

交通[編集]

  • 能勢電鉄妙見線山下駅より、阪急バス西能勢線74系統・口山内行き 40分、口山内停留所より東へ約50m
  • 能勢電鉄妙見線妙見口駅より、阪急バス妙見口能勢線・奥田橋方面行き 20分、奥山内停留所より西へ約300m

関連文献[編集]

  • 能勢高校「創立五十周年記念誌」2004年10月30日

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 改編計画段階はグローバルコミュニケーション、エコサイエンス、グリーンツーリズム、ヒューマンウェルフェアであったが、国際・情報、環境科学、食・花・交流、人間・福祉の4系列となり、その後、人文・理数、国際・情報、人間・環境、食・花・交流の4系列に改編された
  2. ^ 西淀川、北淀高と統合 能勢は分校に 大阪府教委が方針 - 産経新聞2016年平成28年)9月5日
  3. ^ 毎日新聞. “大阪府立高再編18年度に 19年ぶり分校復活” (日本語). 2020年1月27日閲覧。
  4. ^ 大阪府立能勢高等学校ホームページ. “在校生、保護者、卒業生、中学生へのお知らせ 2020.02.28” (日本語). 2020年3月3日閲覧。
  5. ^ 大阪府. “きょういくニュース 第193号 6ページ” (日本語). 2018年9月11日閲覧。