奇跡の地球

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桑田佳祐&Mr.Children > 奇跡の地球
奇跡の地球ほし
桑田佳祐&Mr.Childrenシングル
初出アルバム『TOP OF THE POPS
リリース
規格 8cmCD
ジャンル ロック
時間
レーベル タイシタレーベル
トイズファクトリー
作詞・作曲 桑田佳祐
プロデュース 小林武史
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1995年2月度月間1位(オリコン)
  • 1995年3月度月間10位(オリコン)
  • 1995年度年間7位(オリコン)
  • オリコン歴代シングルランキング50位
桑田佳祐 年表
祭りのあと
1994年
奇跡の地球
(1995年)
波乗りジョニー
2001年
Mr.Children 年表
everybody goes
-秩序のない現代にドロップキック-

(1994年)
奇跡の地球
(1995年)
【es】
〜Theme of es〜

(1995年)
TOP OF THE POPS 収録曲
クリといつまでも
(9)
奇跡の地球
(10)
光の世界
(11)
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奇跡の地球」(きせきのほし)は、桑田佳祐 & Mr.Childrenの楽曲。自身のチャリティーシングルとして、タイシタレーベルから8cmCD1995年1月23日に発売された。

背景・制作[編集]

サザンオールスターズ桑田佳祐Mr.Childrenによるコラボレーションプロジェクトとして、Act Against AIDS(AAA)による患者救済募金活動の一環でおこなわれた。

桑田は1993年までサザンオールスターズとして活動し、1994年には活動休止しソロ活動を始めていた。一方、Mr.Childrenは1994年に発売した「innocent world」がオリコンチャート初1位でミリオンセラーとなり人気絶頂であった[2]

プロデュースは小林武史のみの単独クレジット、編曲も小林とMr.Childrenのみのクレジット。自身のソロ作品では桑田自身がおこなう編曲・プロデュースに、当プロジェクトでは名前が載っていない。

リリース[編集]

発売日は1995年1月17日阪神・淡路大震災被害のさなかの1995年1月23日であった。限定生産かつ販売期間を1995年6月までとする期限限定だった[2]

サザンや桑田の他シングルと異なり限定生産であるため、現在でも再発売がなされていない。本作以外での収録は、2002年発売の桑田のベスト・アルバムTOP OF THE POPS』のみ。

本作の品番はAAA-1。AAAの品番やこの2つのレーベルが合同で発売した作品は本作が唯一であるが、発売元のクレジットなどにはビクターエンタテインメントと記載されているため、CDの発売元はあくまでビクター内のサザンオールスターズ専属レーベル“タイシタレーベル”で、製造や販売元はビクターエンタテインメントの単独クレジットとなっている。ちなみにこのCDは、旧トイズファクトリーロゴが刻印された最後のCDである(ただし、リリース時の広告では現在の新しいロゴマークを使用)。

アートワーク[編集]

本作のジャケットは地球とその背景の宇宙写真が使用されており、この写真はNASAのものである。なお、ジャケットには「Act Against AIDS Special Single」と表記されている。

シングル内面はエイズ感染者のグラフや詳細などが記載されており、CDを取り外すとWHO調べの世界のエイズ患者の状況(1993年まで)のグラフを見ることが出来る。

チャート成績[編集]

半年生産にもかかわらず累計売上は172万枚(オリコン調べ)を売り上げ、桑田のソロ企画としては現時点で最大のセールスとなっている[3][2]

収録曲[編集]

  • 収録時間:9:38
  1. 奇跡の地球ほし (4:49)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 英語補作詞:トミー・スナイダー / 編曲:小林武史 & Mr.Children
    Act Against AIDS 1995キャンペーンソング。また、『LIVE UFO '95』イメージソング。
    曲のテーマでもあるエイズ戦争感染症などをイメージさせる言葉が歌詞に使われている。平和の理想を描いた形でもあるが、率先した行動を見せない政府や見て見ぬ振りをする群衆を風刺するような言葉も登場する。サポートメンバーは桑田、サザン関連のメンバーが中心になっている。
    ミュージック・ビデオはレコーディング風景を模したものであり、画面右下にはAAAプロジェクトのロゴが終始一貫して映し出されている。
    2006年に行われた『ap bank fes '06』では、ステージでは11年ぶりに(その5年ほど前に、『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』(フジテレビ系列)では実現済)桜井と桑田によるデュエットでこの曲が演奏された。桜井が出演するこのフェスに桑田が参加するということで当初から披露が予想され、期待されていただけに大変話題となった。後日に開催された『THE 夢人島 Fes.』でも両者のステージによる「奇跡の地球」が披露されている。
  2. 奇跡の地球ほし (Instrumental Version) (4:49)

参加ミュージシャン[編集]

サポートメンバー

収録アルバム[編集]

カバー[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数160万枚以上の作品に適用。

出典[編集]

  1. ^ 日本レコード協会 認定作品 1995年7月度認定作品の閲覧。 2017年12月11日閲覧
  2. ^ a b c 椎名林檎×エレカシ宮本で思い出す、ミュージシャン“伝説”のコラボユニット5選 日刊SPA 2018年11月30日配信、2018年11月30日閲覧
  3. ^ 桑田佳祐 オリコンスタイル 2015年11月25日閲覧

関連項目[編集]