女優 (漫画)

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女優』(じょゆう)は、原作:倉科遼、作画:和気一作による日本漫画

概要[編集]

日本を代表する大女優の半生を描いたストーリー。芸能界のさまざまな困難に直面し、時に大きな窮地に遭遇しながら、大女優への階段を上り詰めていく。

登場人物[編集]

浅倉 瞳(あさくら ひとみ)
私生児で、母子家庭に生まれ育つ。長い孤独な夜を紛らわすための一人芝居をしてきたことが、女優としての感受性、洞察力、推察力が自然に身についていた。公私ともに清純派の女性を演じる。
白石 徹(しらいし とおる)
ドラマ制作会社のプロデューサーだったが、瞳のオーディションを見て彼女に才能を感じ、事務所を退職。瞳のための個人事務所を設立する。後に、瞳の三番目の夫になる。
矢作 達郎(やはぎ たつろう)
日本を代表する俳優。様々な女優と浮名を流していた。スキャンダル払拭のため瞳の最初の夫になるが、詐欺事件の片棒を担いだことを理由に、離婚となる。瞳との夫婦仲は冷え切っていたが、離婚の際は瞳の女優活動を継続のために協力する。
日向 真紀(ひゅうが まき)
16歳でアイドル「上原さやか」として売り出されたが、初主演した連ドラで演技の稚拙さからバッシングを受けノイローゼになり芸能界を引退。後に名前を変えて、女優として活動を再開。実力派女優として評価され、後々まで瞳のライバルとして語られることになる。
浅倉 恵子(あさくら けいこ)
瞳の母。夜の世界で働いている。かつては大部屋俳優(エキストラ)として芸能界にいたことがあるが、当時交際していた俳優の冷徹な行為が原因で離れた。
阿久津 浩(あくつ ひろし)
東洋テレビの大物プロデューサー。地位をかさに女優を食い物にする悪徳プロデューサーで、瞳の処女を奪う。しかし地位が上がるにつれて人間が丸くなり、瞳の出演するテレビドラマのキャスティングなどで配慮をした。
山本 宗一(やまもと そういち)
人間ドラマの巨匠と呼ばれる脚本家。過去に恵子を強姦し、恵子は瞳を身籠った。長らく執筆をしていなかったが、瞳の登場で真実を知り、瞳のためにドラマを書く。
山本 千賀子(やまもと ちかこ)
宗一の娘で瞳の異母妹。父のドラマで女優デビューし、瞳と共演する。その後は瞳と姉妹として接する。
若森 照子(わかもり てるこ)
演劇界の大御所。瞳の初出演の舞台で共演し、彼女の理解者となる。
秋葉 秀介(あきば しゅうすけ)
若手天才演出家。瞳の初出演の舞台を手がけた事をきっかけに、瞳の二番目の夫になる。瞳との子供が生まれる前に不慮の事故で亡くなる。
秋葉 秀一(あきば しゅういち)
瞳と秀介との子供。自分のことに構ってくれない母親に反抗し、非行に走る。