宇治市

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うじし
宇治市
Phoenix Hall.jpg
Flag of Uji, Kyoto.svg
Uji Kyoto chapter.JPG
宇治市章[1][2]
宇治市旗 「宇治」の「宇」の字を図案化したもの[1]
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
団体コード 26204-8
法人番号 2000020262048
面積 67.54km2
総人口 182,353
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 2,700人/km2
隣接自治体 京都市城陽市綴喜郡宇治田原町久世郡久御山町
滋賀県大津市
市の木 もみじ(イロハモミジ[3][2]
市の花 やまぶき[3][2]
他のシンボル 市の鳥 : カワセミ[4][2]
市の宝木 : ちゃの木[3][2]
宇治市役所
市長
[編集]
山本正
所在地 611-8501
京都府宇治市宇治琵琶33番地
北緯34度53分3.7秒東経135度47分59.3秒座標: 北緯34度53分3.7秒 東経135度47分59.3秒
宇治市役所
外部リンク 宇治市役所

宇治市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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朝日山から宇治市市街地

宇治市(うじし)は、日本近畿地方中部、京都府の南端近くに所在する[5]京都盆地の東南部に位置し[5]京都市大津市と隣接する[5]。京都市に次いで京都府内第2位の人口を擁する都市である。

ユネスコ世界遺産ともなっている平等院宇治上神社等の文化財や宇治茶等の特産品で知られる。西側に非常に大きな巨椋池があったが、豊臣秀吉により干拓地となり、現在は農地と住宅街になっている。京都市への通勤率は29.1%(平成22年国勢調査)。

地理[編集]

宇治川(橘島と塔の島)
宇治市中心部周辺の空中写真。1987年撮影の8枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

山地[編集]

主な山

河川[編集]

主な河川

湖沼[編集]

主な池

主な住宅地[編集]

市東部
  • 明星町
  • 黄檗台(羽戸山)
  • 東御蔵山(平尾台)
  • 御蔵山
市北部
  • 槙島地区の一部
市中央部
  • 宇治琵琶台(琵琶台)
  • 折居台
  • 天神台
市西部
  • 羽拍子町・南陵町・伊勢田町界隈
市南部
  • 大久保町の一部(平盛地区)

人口[編集]

Demography26204.svg
宇治市と全国の年齢別人口分布(2005年) 宇治市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 宇治市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
宇治市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 103,497人
1975年 133,405人
1980年 152,692人
1985年 165,411人
1990年 177,010人
1995年 184,830人
2000年 189,112人
2005年 189,591人
2010年 189,609人
2015年 184,678人
総務省統計局 国勢調査より

1960年代前半から京阪神の住宅都市として脚光を浴び、市内各地で宅地造成が相次いで行われた。これにともない著しい人口増加がはじまり、1979年8月には15万人を、1998年9月には19万人を超えた。市が策定し2011年から実施している「第5次総合計画」では、「第1次総合計画」から盛り込まれている『みどりゆたかな住みたい、住んでよかった都市』という都市像を引き続き基本理念としつつ、国全体で減少傾向と予測される人口動向に対応し、市街化地域を拡大しないほか大幅な人口増加を前提としない(計画終了年度の2021年における設定人口は18万人あまり)など、情勢に即した計画が策定されている[6]。 平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、0.01%増の189,609人であり、増減率は府下26市町村中5位、36行政区域中9位。

健康[編集]

  • 平均年齢:42.1歳(2005年国勢調査[7]

隣接する自治体・行政区[編集]

京都府の旗京都府
滋賀県の旗滋賀県

歴史[編集]

地名の由来[編集]

廃置分合関連史[編集]

宇治市成立へ向けての合併と京都市への編入議論[編集]

現在の宇治市となるべく合併した地方自治体は、いずれも小規模な町村であったため早くから合併の機運があった。

のちに合併の中心となる久世郡宇治町は1922年大正11年)、同郡大久保村との合併決議および府知事への上申書提出を可決した。一方、大久保村でも同様の決議が行われたが村内で反対集会が行われるなど意見がまとまらず、その機会を得なかった[8]1930年(昭和5年)には、府知事の諮問をもとに久世郡が宇治町と槇島村の合併を計画したが、これも実現しなかった。一方、宇治郡に属していた山科町や醍醐村が1931年(昭和6年)に京都市へ編入されるさい、同郡宇治村(のちの東宇治町)も京都市への編入を打診されたが実現しなかった。なお、同郡笠取村は京都市への合併を希望していたが実現しなかったため、軍需輸送のために建設された道路で直結していた宇治村と1942年(昭和17年)に合併し、東宇治町となった。[9]

第二次世界大戦後、地方自治体の権限の拡大にともない教育や警察などの財政負担がより大きくなったため、合併へ向けての機運の盛り上がりのほか、その研究が様々な立場から行われた。1949年(昭和24年)、府会議員全員を委員とする調査委員会により出された試案は、槇島村・小倉村・大久保村および東宇治町が宇治町を中心とする枠組みの中で合併するというものであり、この案をもって合併へ向けて動き出した[10]。なお、合併協議の中では綴喜郡宇治田原村田原村(いずれも現在の宇治田原町)や久世郡淀町(現在の京都市)および同郡佐山村御牧村(現在の久御山町)または久世郡寺田村久津川村富野荘村(いずれも現在の城陽市)を含める案も検討されている[11]

一方、この合併協議の中では京都市への編入についても議論されている。特に、生活圏が同一となる地域もある東宇治町内の住民には京都市への編入という意見が依然として強く、府の世論調査では積極的および消極的な意見を含めると町民全体の88パーセントにもおよんだが、町議会は宇治町を中心とする合併に向けての決議をいち早く行った。なお、同時期には町関係者と京都市や府関係者などとの協議も行われている。[12]

結局、財政面など自治体運営の合理化に寄与することや、特産品である「宇治茶」の振興を一体的に図れること[13] などが決め手となり、1951年(昭和26年)3月1日、各町村が合併し宇治市となった。なお、京都市への編入に関する議論は市制施行後も常に議会での討議がなされるなどくすぶり続けたが、編入を掲げた市長に対し不信任案が提出され、その後の選挙で編入反対派の革新系候補が勝利することにより議論は終息した[14]

平成の大合併における議論[編集]

平成の大合併においては、宇治市と城陽市・宇治田原町・井手町の枠組みでの議論がなされた。2002年平成14年)に設置された合併協議会では、上記の4市町および八幡市・京田辺市・久御山町という枠組みで協議が行われたが、のちに上記4市町での枠組みとなった[15][16]。しかし交渉がまとまらなかったため2007年(平成19年)11月、合併協議会は解散した。[17]

行政区域の変遷[編集]

年表[編集]

江戸時代以前[編集]

明治時代[編集]

明治改元後[編集]
日清戦争後[編集]
日露戦争後[編集]

大正時代[編集]

第一次世界大戦後[編集]

昭和時代[編集]

太平洋戦争前[編集]
太平洋戦争中[編集]
太平洋戦争後[編集]

平成時代[編集]

行政[編集]

現職市長[編集]

2012年(平成24年)12月16日初当選(65歳)[24]、12月19日就任。2016年(平成28年)12月11日再選(69歳)[24]、12月19日再任。現在は2期目で、任期満了日は2020年(平成32年)12月18日。[25]
2013年(平成25年)6月30日就任、2017年(平成29年)6月29日退任。同年6月30日再任。任期満了日は2021年(平成33年)6月29日。[25]
  • 副市長 - 宇野 哲也(うの てつや)[26]
2015年(平成27年)12月7日就任。任期満了日は2019年(平成31年)12月6日。[25]

歴代市長[編集]

宇治市は第二次世界大戦後の生まれで、完全普通選挙時代の到来以降に成立した市である。したがって、宇治市長選挙は第1回から公選であった。官選時代は存在しない。

首長の代数(歴代)の数え方は何種類もあるが、本節では a, b を添える形で書き分けながら解説する。表示欄では「代(a)」「代(b)」という名で2種類を記載した。a は就任のあるたびにカウントする方式に基づく代数(就任代)であり、b は同一人物による連続就任をカウントしない方式に基づく代数である。宇治市は a の方式を採っているが(他の例:八王子市弘前市[1]浜松市[2])、b の方式を採る自治体も多く(例:京都市[3]大垣市[4])、a と b の違いを認識しないまま単純に比較すると誤解が生まれる。なお、返り咲きがあろうとも同一人物を1カウントとする方式もあるが、現状、宇治市は該当しない。

代a 代b 氏名 就任年月日 退任年月日 備考
 公 選 市 長
1
1
山崎 平次
1951年昭和26年)4月16日 1954年(昭和29年)10月18日 1期4年を満了せず。
2
2
池本 甚四郎 (いけもと じんしろう)
1954年(昭和29年)11月5日 1958年(昭和33年)11月4日 1期4年満了。
3
3
新庄 義信
1958年(昭和33年)11月5日 1962年(昭和37年)11月4日 1期目4年満了。
4
1962年(昭和37年)11月5日 1966年(昭和41年)11月4日 2期目4年満了。
5
1966年(昭和41年)11月5日 1970年(昭和45年)11月4日 3期目4年満了。
6
4
田川 熊雄 (たがわ くまお)
1970年(昭和45年)11月5日 1974年(昭和49年)3月8日 1期4年を満了せず。
7
5
渡辺 博
1974年(昭和49年)4月8日 1976年(昭和51年)11月7日 1期4年を満了せず。
8
6
島田 正夫 (しまだ まさお)
1976年(昭和51年)12月19日 1980年(昭和55年)12月18日 1期4年満了。
9
7
池本 正夫 (いけもと まさお)
1980年(昭和55年)12月19日 1984年(昭和59年)12月18日 1期目4年満了。
10
1984年(昭和59年)12月19日 1988年(昭和63年)12月18日 2期目4年満了。
11
1988年(昭和63年)12月19日 1992年平成4年)12月18日 3期目4年満了。
12
1992年(平成4年)12月19日 1996年(平成8年)12月18日 4期目4年満了。
13
8
久保田 勇
1996年(平成8年)12月19日 2000年(平成12年)12月18日 1期目4年満了。
14
2000年(平成12年)12月19日 2004年(平成16年)12月18日 2期目4年満了。
15
2004年(平成16年)12月19日 2008年(平成20年)12月18日 3期目4年満了。
16
2008年(平成20年)12月19日 2012年(平成24年)12月18日 4期目4年満了。
17
9
山本 正 (やまもと ただし)
2012年(平成24年)12月19日 2016年(平成28年)12月18日 1期目4年満了。
18
2016年(平成28年)12月19日
( 現 職 )
2期目。任期満了日は2020年(平成32年)12月18日。

市役所等[編集]

市役所[編集]

  • 宇治市役所 - 宇治琵琶33に所在。海抜44メートル。

税務署[編集]

他の市民サービス施設[編集]

  • 総合福祉会館 - 宇治琵琶45に所在。
  • 休日急病診療所 - 宇治下居13-2に所在。
  • 宇治市文化センター - 折居台1-1に所在。文化会館、歴史資料館、中央図書館、中央公民館の4つからなる複合施設。文化会館大ホールは、オーケストラピットも備えつけられている。小ホールもあり。
  • 東宇治コミュニティセンター - 五ヶ庄三番割36-5に所在。館内に東宇治図書館がある。
  • 西小倉地域福祉センター - 小倉町山際63-1に所在。館内に西宇治図書館がある。
  • 宇治公民館(市民会館) - 宇治里尻71-9に所在。
  • 木幡公民館 - 木幡内畑34-7に所在。
  • 小倉公民館 - 小倉町寺内91に所在。
  • 広野公民館 - 広野町寺山17-403に所在。
  • 宇治市源氏物語ミュージアム - 宇治東内45-26に所在。1998年(平成10年)開館。
  • 平等院鳳翔館 - 宇治蓮華116に所在。2001年(平成13年)開館。
  • 生涯学習センター - 宇治琵琶45-14に所在。
  • 植物公園 - 広野町八軒屋谷25-1に所在。
  • アクトパル宇治(総合野外活動センター) - 西笠取辻出川西1に所在。
  • 市営茶室「対鳳庵」 - 宇治塔川1-5に所在。

警察[編集]

宇治警察署
※(外部リンク)京都府警察公式ウェブサイト内の宇治警察署内施設リスト[5]
  • 伊勢田交番 - 伊勢田町中山26-5に所在。
  • 宇治駅前交番 - 宇治里尻5-9に所在。
  • 大久保交番 - 広野町西裏118に所在。
  • 小倉交番 - 小倉町老ノ木30-5に所在。
  • 木幡交番 - 木幡南山畑33-5に所在。
  • 西宇治交番 - 伊勢田町北遊田153に所在。
  • 東宇治交番 - 五ケ庄折坂56-2に所在。
  • 槇島交番 - 槇島町二十四56-8に所在。
  • 六地蔵交番 - 六地藏奈良町72−31に所在。
  • 広野交番 - 広野町尖山に所在。

消防・防災・救急救命[編集]

宇治市消防本部
  • 中消防署 - 宇治下居13-2に所在。
  • 槇島消防分署 - 槇島町吹前91-1に所在。
  • 西消防署 - 伊勢田町遊田10-3に所在。
  • 伊勢田消防分署 - 伊勢田町大谷19-16に所在。
  • 伊勢田救急出張所 - 伊勢田分署内に所在。
  • 東消防署 - 木幡南端5に所在。
事務所は宇治市消防本部消防総務課に所在[27]。全6分団23部63班(2016年時点)[27]。宇治市消防団の女性分団は「あさぎり分団」といい、1分団2部からなる(2016年時点)[27]。団員数31人[27]は、京都府内では亀岡市消防団に所属する「つつじ分団」の37人[28]に次いで多い(2016年時点)[29]

水道事業[編集]

  • 上水道 :
  • 下水道 :

清掃事業[編集]

清掃
最終処分
  • 宇治廃棄物処理公社埋立処分地 - 宇治市池の尾仙郷山6-2に所在[31]。不燃物の埋立[30]
  • グリーンヒル三郷山 - 久世郡久御山町佐古梶石1-3に所在。不燃物と小動物焼却灰の埋立[30]。2001年(平成13年)3月竣工[30]、5月操業開始[32]
  • クリーン21長谷川 - 城陽市富野長谷山1-270に所在。可燃物の焼却[30]。2006年(平成18年)8月竣工[33]
  • 大阪湾広域臨海環境整備センター(大阪湾フェニックスセンター)の埋立処分場4箇所 - 大阪府に所在。焼却灰の埋立[30]

姉妹都市等[編集]

立法[編集]

市議会[編集]

  • 定数 - 28名。
  • 任期 - 2015年(平成27年)4月30日〜2019年(平成31年)4月29日。
  • 議長 - 坂下 弘親(さかした ひろちか)
  • 副議長 - 関谷 智子(せきや ともこ)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
民進党宇治市会議員団 7 ◎松峯茂、石田正博、真田敦史、服部正、今川美也、岡本里美、西川友康
日本共産党宇治市会議員団 7 ◎水谷修、宮本繁夫、山崎恭一、坂本優子、渡辺俊三、山崎匡、大河直幸
自民党宇治市会議員団 6 坂下弘親、久保田幹彦、◎堀明人、荻原豊久、中村麻伊子、木本裕章
公明党宇治市会議員団 5 ◎関谷智子、長野恵津子、鳥居進、稲吉道夫、池田輝彦
京都維新・宇治 2 片岡英治、◎秋月新治
無会派 1 浅井厚徳
28

選挙区[編集]

国家機関[編集]

主な国家機関[編集]

法務省
防衛省

司法[編集]

宇治簡易裁判所

裁判所[編集]

検察庁[編集]

医療[編集]

医療施設は特筆性の高いもののみを記載する。

一次医療圏
  • 宇治市休日急病診療所 - 市営保健福祉施設。宇治下居13-2に所在。[34]
  • 宇治徳洲会病院 - 総合病院。槇島町石橋145に所在。
  • 宇治病院 - 総合病院。五ケ庄芝ノ東54-2に所在。
  • 宇治武田病院 - 総合病院。宇治里尻36-26に所在。
  • 都倉病院 - 総合病院。宇治山本27に所在。
  • 六地蔵総合病院 - 総合病院。六地蔵奈良町9に所在。
  • 京都府立洛南病院 - 精神病院。五ケ庄広岡谷2に所在。
  • 宇治おうばく病院 - 精神病院。五ケ庄三番割32-1に所在。
広域医療圏

宇治市が属する広域医療圏は、二次医療圏としては山城北医療圏(管轄区域:宇治市、城陽市八幡市京田辺市久御山町井手町宇治田原町[35][36]、三次医療圏としては京都府医療圏(管轄区域は京都府全域)である[36]。 山城北医療圏の小児救急医療体制として、宇治市域の対象者には、宇治徳洲会病院(宇治市槇島町石橋145)、田辺中央病院京田辺市田辺中央6丁目1-6)、男山病院(八幡市男山泉19)が対応する[34]

郵便事業[編集]

  • 宇治郵便局 - 宇治蔭山6に所在。郵便番号は 611-00xx。
  • 宇治南陵郵便局
  • 宇治槙島郵便局
  • 宇治莵道郵便局
  • 宇治御蔵山郵便局
  • 宇治大久保郵便局
  • 宇治神明宮郵便局
  • 宇治木幡郵便局
  • 宇治橋郵便局
  • 宇治五ケ庄郵便局
  • 宇治堀池郵便局
  • 宇治蔭田郵便局
  • 小倉郵便局
  • 新田郵便局
  • 宇治笠取簡易郵便局
  • 宇治壱番郵便局
  • 宇治西小倉郵便局

経済[編集]

産業[編集]

開発により市内の茶農地は減少しているが、茶匠の名跡の多くが市内にあり、伝統的な産業となっている。
市内3箇所に工場を立地しており、カードゲーム類の製造・ゲーム機の修理サービス拠点・部品保管用に使用されている。産業会館においても、小規模ながら他の地元企業とともに商品展示を行っている。
宇治川の豊富な水源と広大な事業用地を確保できることから1925年(大正14年)12月、日本レイヨン株式会社(当時)の宇治工場が完成。翌年2月より操業開始し、主にレーヨンナイロンなどの化学繊維を製造した。近年は規模を縮小しつつも、ポリエステルフィルムやプラスチック製造に特化した工場として稼働しており、ユニチカの基幹事業を担っている。
かつて市内には日産自動車の子会社である日産車体京都工場が立地していたが、グループ会社の再建計画にともない1999年(平成11年)に閉鎖された。現在、自動車関連の産業は同社の子会社であるオートワークス京都ゼロが立地している。また、久御山町にかけての連続した敷地には日産京都自動車大学校など、日産関連の施設が多い。

工業[編集]

任天堂宇治工場
発電
拠点を置く主な工場

商業[編集]

主な商業施設

金融機関[編集]

銀行
協同組織金融機関
農協・生協
  • 京都やましろ農業協同組合

教育[編集]

京都大学宇治キャンパス

宇治茶の産地であることから、公立の小中学校ではそれにちなんだ地域教育が実施されている。その一環として、校内の蛇口から茶が出る「茶飲み場」が設けられており、食育に活用されている[37]

大学[編集]

国立
私立

短期大学[編集]

私立

専修学校[編集]

私立

高等学校[編集]

府立
私立

中学校[編集]

市立
私立

小学校[編集]

市立

特別支援学校[編集]

府立

研究施設[編集]

  • 京都府立茶業研究所

交通[編集]

鉄道[編集]

旧来の宇治郷に近く、市役所への最寄り駅でもあるJR奈良線宇治駅が代表駅だが、利用者数では近鉄京都線大久保駅が一番多い。

西日本旅客鉄道 西日本旅客鉄道(JR西日本)
D 奈良線六地蔵駅 - 木幡駅 - 黄檗駅 - 宇治駅 - JR小倉駅 - 新田駅 -
京都市営地下鉄 京都市交通局京都市営地下鉄
京都市営地下鉄東西線東西線 : - 六地蔵駅
京阪電気鉄道京阪電気鉄道(京阪)
宇治線 : - 木幡駅 - 黄檗駅 - 三室戸駅 - 宇治駅
近畿日本鉄道近畿日本鉄道(近鉄)
B 京都線 : - 小倉駅 - 伊勢田駅 - 大久保駅 -

路線バス[編集]

道路[編集]

高速道路

市の西部を国道24号が南北に通り、また同じく南北に通る道路として京都府道69号城陽宇治線 (国道24号の旧道)がある。また、東西には京滋バイパスが通過しており、市内には東から順に笠取IC宇治東IC宇治西IC巨椋ICがある。京滋バイパスは瀬田東JCT名神高速道路に、大山崎JCTで名神高速道路および京都縦貫道と接続しているほか、久御山JCTを介して第二京阪道路などと接続している。

国道
府道

市内の宇治橋は646年に宇治川に架けられた交通の要衝となる橋で、宇治橋西詰交差点には、京都府道3号7号15号241号248号の5府道が集結しており、サイエンスライターの佐藤健太郎によれば、都道府県道路線が集まる交差点としては全国最多の場所であると自身の著書の中で述べている[38]

メディア[編集]

情報・通信[編集]

アニメ[編集]

観光[編集]

名所旧跡[編集]

2013年(平成25年)の宇治市の観光入込客数は3,947,844人で、京都府内では京都市に次ぐ第2位であるが、観光消費額は5,267,500千円で府内第5位である[39]

城郭
平等院鳳凰堂(国宝)
宇治上神社本殿(国宝)
主な寺院
主な神社

観光スポット[編集]

主な観光地
  • 京都府立宇治公園[26] - 人工的中洲「浮島」を構成する2島「塔の島」と「橘島」を含む。
主な景勝地
  • 宇治川ライン
博物館等施設
  • 上林記念館

祭事・催事[編集]

主な祭事
主な催事

宇治市出身の有名人[編集]

タレント・アナウンサー
スポーツ選手

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 現在の隠元橋付近。

出典[編集]

  1. ^ a b c d 宇治市徽章”. 宇治市例規集. 宇治市 (1951年1月22日). 2018年3月19日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j 市長公室 秘書広報課 (2005年2月20日). “市章・市の宝木・市の木・市の花・市の鳥”. 公式ウェブサイト. 宇治市. 2018年3月19日閲覧。
  3. ^ a b c d 市の宝木、市の木、市の花”. 宇治市例規集. 宇治市 (1981年3月1日). 2018年3月19日閲覧。
  4. ^ a b c 市の鳥”. 宇治市例規集. 宇治市 (1990年3月1日). 2018年3月19日閲覧。
  5. ^ a b c 市長公室 秘書広報課 (2015年3月24日). “位置と面積”. 公式ウェブサイト. 宇治市. 2018年3月19日閲覧。
  6. ^ 第5次総合計画について - 宇治市(2011年5月16日更新、同年6月7日閲覧)
  7. ^ 第1章 市勢(市政概要 平成21年版) - 宇治市[リンク切れ]
  8. ^ 宇治市史 p.547
  9. ^ 宇治市史 p.548-549
  10. ^ 宇治市史 p.550
  11. ^ 宇治市史 p.555
  12. ^ 宇治市史 p.558ほか
  13. ^ 宇治市史 p.560
  14. ^ 宇治市史 p.579
  15. ^ 府南部4市町合併協議へ 住民に長所・短所示せ(取材ノートから) - 京都新聞(2005年7月15日付、2010年2月14日閲覧)
  16. ^ 市町村合併 -当分の間、合併しません- - 久御山町
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参考文献[編集]

  • 『宇治市史 4』 - 宇治市(1978年)

関連項目[編集]

(上記と重複する部分もあるが便宜のため主要な関連項目を列記)

宇治市を舞台とした作品