安の滝

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安の滝
Yasu no taki.jpg
位置 北緯39度56分38.8秒
東経140度36分50.1秒
座標: 北緯39度56分38.8秒 東経140度36分50.1秒
所在地 秋田県北秋田市阿仁
落差 90m
水系 米代川水系中ノ又沢
Project.svg プロジェクト 山
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安の滝(やすのたき)は、秋田県北秋田市阿仁の中ノ又渓谷奥部に存在する落差約90メートルの

概要[編集]

安の滝 5月

安の滝は上段、下段の2段に分かれており、上段が落差約60メートル、下段が落差約30メートルである。上段と下段の間には広い空間があり(上段の滝壺)、徒歩で登ることができる。標高約800メートル。日本の滝百選で第2位に選ばれる。晴れた日の午後には、虹がかかることがある。

悲恋伝説[編集]

少女「ヤス」の悲恋伝説。享保のころヤスという娘が居り、金山で働く「久太郎」と恋に落ちた。しかし山では男女の仲は御法度であり、久太郎の仲間達も騒ぎ立てたことから久太郎は友人に「後で迎えに来るとヤスに伝えてくれ」と言い残し故郷へ帰ってしまった。しかしその友人は仲間の制裁を恐れその伝言をヤスに伝えなかった。それを知らずにヤスは久太郎を待ち続けたが、いっこうに現れる気配はなかった。ある日仲間の一人が「久太郎は法度を犯した罪で捕まったからもう忘れた方が良い」と言われ、悲しみに暮れる。そしてヤスは滝から身を投げてしまう。それ以来この滝を「ヤスの滝」と呼ぶようになり、この滝に来ると恋が叶うと若い男女が訪れるようになったという。

アクセス[編集]

国道105号から秋田県道308号河辺阿仁線中ノ又渓谷方面へ。安の滝入り口から車で未舗装道路を約30分、駐車場から徒歩で40分 - 1時間のトレッキングで安の滝正面。上段の滝壺まではさらに15分。

アクセス時の注意[編集]

未舗装道路は砂利道であり、なおかつ狭い山道であるため大型のバスやトラックなどは通行できない。徒歩での移動時は遊歩道は整備されているものの起伏の激しい区間がある。夏はアブ・ハチが多く、ツキノワグマの生息地である。冬期間から春の間は雪のため閉鎖される。

付近の滝[編集]

森吉山・森吉山県立自然公園の周辺は数多くの渓谷と滝が存在する。安の滝がある中ノ又渓谷のとなり、立又渓谷には落差108メートルの幸兵衛滝、桃洞渓谷には独特な形状の桃洞滝など大型の滝から小さな名の無い滝まで含めると数え切れないほど存在する。