安成二郎
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安成 二郎 | |
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生誕 |
1886年9月19日![]() |
死没 |
1974年4月30日(87歳没)![]() |
職業 | 歌人、小説家、編集者 |
安成 二郎 (やすなり じろう、1886年9月19日 - 1974年4月30日)は、日本の歌人、小説家。評論家安成貞雄の弟にあたる。秋田縣立大舘中學校を中退した後に上京し、徳田秋声の門下生になった。短歌の創作を行う一方で、実業之世界社や平凡社の編集記者でもあった。内田魯庵、大杉栄らと交流を持ち、大杉の回想録「無政府地獄 - 大杉栄襍記」を戦後発表した。
主要著作[編集]
- 貧乏と恋と 実業之世界社 1916
- 子を打つ アルス 1925
- 夜知麻多 草木屋出版部 1938
- 花万朶 同成社 1972
- 無政府地獄 大杉栄襍記 新泉社 1973
参考文献[編集]
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- したむきな人々-近代小説の落伍者たち-等