安芸大橋

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安芸大橋

松笠山 - panoramio.jpg

基本情報
所在地 広島県広島市
左岸:東区戸坂 - 右岸:安佐南区祇園[1]
交差物件 太田川水系太田川
座標 北緯34度26分22.5秒 東経132度29分1.0秒 / 北緯34.439583度 東経132.483611度 / 34.439583; 132.483611
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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広島県道152号標識

安芸大橋(あきおおはし)は、広島県広島市太田川にかかる自動車専用橋梁

概要[編集]

太田川中流域に架かるアーチ橋であり、下流側にトラス構造の側道橋(歩道橋)を併設している[1]

現在の橋は1968年3月に完成したもの。全国に存在する一般的なニールセンローゼ橋の先駆けとなった橋である[1]

管理は市が行う[1]広島県道152号府中祇園線筋の橋で、南詰(戸坂側)の交差点が広島県道37号広島三次線との交点になる。下流側に国道54号祇園新橋が、上流側に中国自動車道太田川橋がある。

この地区のランドマーク的な扱いである。この両岸の河川敷にはゴルフ場がある。

諸元[編集]

  • 路線名:広島県道152号府中祇園線[1]
  • 橋長:364.8m [1]
  • 最大支間長:110.0m [1]
  • 幅員:車道5.5m [1]
  • 橋種:単径間下路式ニールセンローゼ橋 [1]
  • 桁製作:三菱重工広島製作所

歴史[編集]

初代の安芸大橋は1952年(昭和27年)、当時安芸郡戸坂村から安佐郡祇園町に向かって木製吊り橋として竣工したものである[1][2][3]。位置は現在の橋の上流側で戸坂千足の樋門口交差点の少し下流側から、対岸の祇園の河川敷を結ぶものであった[3][4]。この時代は両岸および河川敷に田畑が広がっていた[4]

のち太田川河川改修工事および県道府中祇園線整備に伴い新しく架け直されることが決定し、その中で地域のランドマークとして景観性が考えられるようになり、国内では初となる本格的なニールセン橋として架けられることに決定した[1]

1968年(昭和43年)3月、現在の安芸大橋が開通した[1]。当初は歩車道共に共用していたが、1978年3月下流側に歩道橋が併設され[5]、自動車専用橋となった。

2013年(平成25年)、仁保橋でコンクリート片が落下し倉庫の屋根を破損したため市内の橋の緊急点検を行った結果、安芸大橋でもコンクリート片落下が見つかった。今後補修設計に入り工事が行われる予定である[6]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 安芸大橋(あきおおはし)”. 広島県. 2014年7月13日閲覧。
  2. ^ 歴史”. 祇園町商工会. 2014年7月13日閲覧。
  3. ^ a b 戸坂アーカイブス”. 戸坂城山学区社会福祉協議会. 2014年7月13日閲覧。
  4. ^ a b 国土地理院空中写真閲覧サービス , 整理番号MCG628-C12-15 , 撮影日1962年5月16日。
  5. ^ 安芸大橋歩道橋、橋銘板。
  6. ^ 安芸大橋のコンクリート片落下事故と今後の対応について”. 広島市. 2014年7月13日閲覧。

参考資料[編集]

  • 四国五郎『広島百橋』春陽社出版、1975年。
  • 安芸大橋

関連項目[編集]