安達誠司

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あだち せいじ
安達 誠司
生誕 1965年
出身校 東京大学経済学部
職業 エコノミスト

安達 誠司(あだち せいじ、1965年 - )は、日本のエコノミスト。丸三証券経済調査部長。研究分野は日本経済、デフレ[1]

経歴[編集]

東京大学経済学部卒業。大和総研経済調査部、富士投信投資顧問、クレディ・スイスファーストボストン証券会社経済調査部、ドイツ証券経済調査部シニアエコノミストを経て、丸三証券経済調査部長。

主張[編集]

  • 民主党経済政策の最大の問題点は、金融政策に対する無理解であるとしていた[2]
  • 速水優・元日銀総裁らが主張した「良い円高」論を批判している[3]。2012年の時点で、日本経済が復活するためには、円高・デフレの解消が必要だとしていた[4]

受賞[編集]

  • 2005年、『脱デフレの歴史分析―「政策レジーム」転換でたどる近代日本』により第一回「河上肇賞」を受賞[5][6]
  • 2010年、『恐慌脱出―危機克服は歴史に学べ』により第一回「政策分析ネットワーク賞(シンクタンク賞)」を受賞[7][6]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『デフレは終わるのか』 2005年2月、東洋経済新報社、ISBN 978-4492394366
  • 『脱デフレの歴史分析―「政策レジーム」転換でたどる近代日本』 2006年5月、藤原書店、ISBN 978-4894345164
  • 『円の足枷―日本経済「完全復活」への道筋』 2007年2月、東洋経済新報社、ISBN 978-4492394748
  • 『恐慌脱出―危機克服は歴史に学べ』 2009年5月、東洋経済新報社、ISBN 978-4492395158
  • 『円高の正体』 2012年1月、光文社、ISBN 978-4334036621
  • 『ユーロの正体 通貨がわかれば、世界が読める』 2012年11月、幻冬舎、ISBN 978-4344982864

共著[編集]

  • 『平成大停滞と昭和恐慌〜プラクティカル経済学入門』(共著:田中秀臣)2003年8月、NHK出版、ISBN 978-4140019788
  • 『昭和恐慌の研究』(編著:岩田規久男)2004年3月、東洋経済新報社、ISBN 978-4492371022
  • 『リフレが日本経済を復活させる』(編著:岩田規久男、浜田宏一原田泰)2013年3月、 中央経済社、ISBN 978-4502478208
  • 『日本経済は復活するか』(編著:田中秀臣)2013年10月、藤原書店、ISBN 978-4894349421

脚注[編集]

  1. ^ 田中秀臣編著 『日本経済は復活するか』 藤原書店、2013年、341頁。
  2. ^ 景気回復を潰す政権交代PHPビジネスオンライン 衆知 2009年5月18日
  3. ^ 円高の正体 著 安達誠司 長薗安浩 ベストセラー解読(週刊朝日)BOOK.asahi.com 2012年3月16日
  4. ^ 円高の正体 安達誠司著東洋経済オンライン 2012年2月22日
  5. ^ 河上肇賞藤原書店
  6. ^ a b 安達誠司SYNODOS -シノドス-
  7. ^ 「政策分析ネットワーク賞」受賞作品と選考過程の報告政策分析ネットワーク 2010年10月10日