富士宮駅

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富士宮駅*
Fujinomiya Station North Entrance 1.JPG
北口(2011年4月)
ふじのみや
Fujinomiya
CC05 源道寺 (1.4 km)
(1.2 km) 西富士宮 CC07
所在地 静岡県富士宮市中央町16-1
駅番号 CC  06 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CC 身延線
キロ程 10.7 km(富士起点)
電報略号 ノミ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,394人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1913年大正2年)7月20日
備考 駅長配置駅管理駅
JR全線きっぷうりば
* 1942年に大宮町駅から改称。
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富士宮駅(ふじのみやえき)は、静岡県富士宮市中央町にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線である。駅番号CC06

概要[編集]

当駅は富士宮市の代表駅であり、富士宮市の中心市街地に位置している。1913年大正2年)7月に富士身延鉄道(身延線の前身)の駅として開業し、1938年昭和13年)の国による借り上げの後、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化によりJR東海の駅となった。開業時の駅名は自治体名(大宮町、現・富士宮市)と同じ大宮町駅であったが、市制が施行された1942年(昭和17年)に現名称である富士宮駅に改称した。

特急ふじかわ」の停車駅の一つであり、1日あたりの乗車客が約2500人と身延線の中間駅では最も乗降客の多い駅である。かつては日蓮正宗大石寺への参拝客関連の団体専用列車が多数発着していたが、日蓮正宗と創価学会が対立した1991年平成3年)以降その数を大幅に減らしている。それに伴い乗客数は減少しており、この現象は新富士駅などと同様である。

1969年(昭和44年)から1974年(昭和49年)にかけて実施された身延線南部の複線化の結果、起点の富士駅から当駅までの間が複線、当駅から終点甲府駅までの間は単線となり、富士宮駅は単線・複線の切換地点となった。ただし、富士駅からの区間列車は北隣の西富士宮駅にて始発・終着となっている。

歴史[編集]

レールと架線柱が残っていた留置線跡(2008年9月)

駅構造[編集]

ホーム・駅構内[編集]

地上駅であり、2面3線のホームを持つ。ホームは北側から、単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の順に並ぶ。乗り場は北側から1番線、2番線、3番線であり、3番線の南側にはホームのない着発線が1本ある。

2番線を富士方面へ向かう上り列車が、3番線を甲府方面へ向かう下り列車が使用している。夜間の電車留置線として使用される1番線は最も長いホームであるが、臨時列車または運行支障時などの特別な事情があるときを除いて列車の発着はない。

ホームの使用状況
番線 路線 方向 行先
1 (臨時ホーム、通常は閉鎖)
2 CC 身延線 上り 富士方面[注釈 1]
3 下り 身延甲府方面[注釈 1]

駅舎・設備[編集]

富士宮駅の駅舎は、南北自由通路を併設する橋上駅舎である。初代駅舎に代えて1983年(昭和58年)に建設された。初代の駅舎は木造の地平駅舎であった。

橋上駅舎は島式ホーム(2・3番線)の上空から駅の北側にかけて設けられていて、北口と南口がある。1番線からは直接外部へ出ることのできる出入口があるが、団体の専用であるため使用されていない。駅舎から各ホームの中ほどへそれぞれ階段がのびているが、1番線ホームへのびる階段の入り口は普段は立ち入り禁止になっている。

他に、駅の構内源道寺方では、屋根つきの跨線橋が2つのホームを結んでいたが、これも普段は立ち入り禁止であり2019年に撤去された。

駅舎内部には有人の窓口(JR全線きっぷうりば設置)があるほか、自動券売機と身延線の中間駅で唯一の自動改札機の設置がある。駅舎にはこのほか、富士宮市観光協会の案内所、富士急静岡バスの事務所が入っている。

バリアフリーに対応するため、2007年(平成19年)に改札口と2・3番線ホームを結ぶエレベーターが新設された。駅構内にあるこのエレベーターは、JR東海が国・静岡県・富士宮市からの補助金を受けて整備した。2008年(平成20年)には駅南口にもエレベーターが新設され、その後駅北口側にもエレベーターが2基整備された。

当駅は、JR東海による直営駅駅長駅員配置駅)である[7]。また、管理駅として、静岡県側にある身延線の各駅[注釈 2] を管理している[7]

利用状況[編集]

「静岡県統計年鑑」及び「富士宮市の統計」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[8][9]

年度 1日平均
乗車人員
1993年 3,567
1994年 3,370
1995年 3,246
1996年 3,110
1997年 2,856
1998年 2,745
1999年 2,585
2000年 2,510
2001年 2,547
2002年 2,544
2003年 2,550
2004年 2,496
2005年 2,449
2006年 2,444
2007年 2,369
2008年 2,334
2009年 2,254
2010年 2,252
2011年 2,161
2012年 2,241
2013年 2,314
2014年 2,212
2015年 2,314
2016年 2,358
2017年 2,401
2018年 2,445
2019年 2,394

駅周辺[編集]

北口駅前(2010年8月)

駅周辺は、富士宮市の中心市街地として位置付けられている。

北口[編集]

北口の駅前には、橋上駅舎に繋がるペデストリアンデッキが整備されている。ペデストリアンデッキの下にはバスターミナル(富士宮駅バス停)があり、富士急静岡バス山梨交通バスが発着している。また夏季限定で、富士登山のための登山バスが出ている[10]。北口側の市街地は富士山本宮浅間大社の門前町として発展した地域で、富士宮市役所は北口側の地域にある。

南口[編集]

南口の駅前にも駅前広場が整備されている。

バス路線[編集]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
1 S04 快速  源道寺・伝法二丁目 新富士駅 富士急静岡バス
富士急バス
S06 特急 新富士駅 富士急静岡バス 土休日のみ
S7 源道寺・下天間・峰畑・伝法二丁目・吉原中央駅 新富士駅
S141 源道寺・下天間・峰畑・伝法二丁目 吉原中央駅
2 富士宮市内定期観光バス「強力くん」午前コース 山宮浅間神社・村山浅間神社・浅間大社 富士宮駅 富士急静岡バス 土休日のみ
富士宮市内定期観光バス「強力くん」午後コース 白糸の滝田貫湖・人穴富士講遺跡・富士ミルクランド・富士高砂酒造・浅間大社 富士宮駅
S04 快速 静岡県富士山世界遺産センター・白糸の滝入口・朝霧高原本栖湖精進河口湖駅富士急ハイランド 富士山駅 富士急静岡バス
富士急バス
S06 静岡県富士山世界遺産センター・北高前・本門寺入口・白糸の滝 休暇村富士 富士急静岡バス 土休日のみ
S7   静岡県富士山世界遺産センター
S11 北高前・本門寺入口 白糸の滝
S12 北高前・本門寺入口・白糸の滝・内野 足形
S13 北高前・本門寺入口・白糸の滝・内野・足形 猪の頭
S16 北高前・本門寺入口・白糸の滝・内野 休暇村富士
S6 北高前・本門寺入口・白糸の滝・内野・休暇村富士 猪の頭
S18 北高前 ふじのみやスポーツ公園 夏季運行
    富士桜自然墓地公園 季節運行
  星山台・北松野・富士川駅 蒲原病院 山梨交通
3 S73 快速 万野団地入口・十里木高原 ぐりんぱ(イエティ) 富士急静岡バス 開園日のみ運行
S101 万野団地入口 万野団地 富士急静岡バス 平日のみ
S102 万野粟倉循環 万野団地入口・万野団地・粟倉団地・富士見ヶ丘 富士宮駅
S111 赤坂・富士脳研病院・中野 曽比奈 富士急静岡バス
S229 赤坂・富士脳研病院・中野 吉原中央駅
宮1 富士宮駅南口・イオンモール富士宮・西公民館・富士宮市役所 総合福祉会館 宮バス
宮2 西公民館・イオンモール富士宮・富士宮駅南口・西富士宮駅
4 S103 粟倉万野循環 富士見ヶ丘・粟倉団地・万野団地・万野団地入口 富士宮駅 富士急静岡バス
S105 粟倉万野循環 橋戸・粟倉団地・万野団地・万野団地入口 富士宮駅
S106 橋戸・粟倉団地 二本松 平日1本のみ
5 S111 西富士宮駅 富士急静岡バス
S121 西富士宮駅・富丘・青木平・大石寺入口 上条
S131 西富士宮駅・大中里・柚野公民館 上柚野
6   グリーンキャンプ場 富士山富士宮口五合目 富士急静岡バス 夏季運転
高速バス フジヤマライナー 京都駅八条口・大阪駅前(地下鉄東梅田駅)・近鉄なんば駅西口OCATビル 天王寺駅あべのハルカス 富士急バス
近鉄バス
夜行便
やきそばEXPRESS 東名江田東名向ヶ丘六本木ヒルズ(土休日の一部のみ停車)・霞が関 東京駅日本橋口 富士急静岡バス
富士宮駅南口   宮1 イオンモール富士宮・西公民館・富士宮市役所 総合福祉会館 宮バス
宮2 西富士宮駅
宮3 小泉・出水・富士宮市役所 富士宮駅南口 平日3本のみ
富士宮市役所・出水・小泉 平日3本のみ
宮5 イオンモール富士宮・総合福祉会館・富士宮市民体育館・総合福祉会館・中原町・イオンモール富士宮 平日3本のみ
イオンモール富士宮・中原町・総合福祉会館・富士宮市民体育館・総合福祉会館・イオンモール富士宮 平日3本のみ
宮13 イオンモール富士宮・沼久保・香葉台・芝川駅 芝川会館 平日土曜2本のみ
宮14 イオンモール富士宮・西富士宮駅・稗久保・新田・香葉台・芝川駅 平日土曜1本のみ
イオンモール富士宮・西公民館・稗久保・新田・川合 平日土曜1本のみ

隣の駅[編集]

※特急「ふじかわ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東海旅客鉄道(JR東海)
CC 身延線
源道寺駅 (CC05) - 富士宮駅 (CC06) - 西富士宮駅 (CC07)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの 各駅の時刻表 で参照可能(2015年1月現在)。
  2. ^ 柚木駅竪堀駅入山瀬駅富士根駅源道寺駅西富士宮駅沼久保駅芝川駅稲子駅の合計9駅。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年、88頁
  2. ^ a b c d 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 1』 JTB、1998年、155頁
  3. ^ 曽根悟(監修)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、 22頁。
  4. ^ 日本国有鉄道旅客局企画編集 『日本国有鉄道 停車場一覧 - 昭和60年6月1日現在』 日本交通公社、1985年、228頁
  5. ^ 富士宮駅付近JR身延線鉄道高架事業、静岡県富士土木事務所
  6. ^ “平成22年3月 TOICAがますます便利になります!!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東海旅客鉄道, (2009年12月21日), オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201219161536/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000006922.pdf 2020年12月19日閲覧。 
  7. ^ a b 東海旅客鉄道編 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
  8. ^ 静岡県統計年鑑 - 静岡県
  9. ^ 富士市統計書 - 富士市
  10. ^ 富士登山情報富士宮市HP

関連項目[編集]