富士急行

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富士急行株式会社
Fuji Kyuko Co., Ltd.
Fuji Kyuko Q Logo.svg
富士急ハイランド前を走る電車
富士急ハイランド前を走る列車
種類 株式会社
市場情報
略称 富士急
本社所在地 日本の旗 日本
(本社)
403-0017
山梨県富士吉田市新西原五丁目2番1号
(東京本社)
151-0061
東京都渋谷区初台一丁目55番7号
本店所在地 403-0005
山梨県富士吉田市上吉田二丁目5番1号
設立 1926年9月18日
業種 陸運業
法人番号 4090001009986 ウィキデータを編集
事業内容 旅客鉄道事業、観光事業 他
代表者 堀内光一郎代表取締役社長
資本金 91億2634万3000円
(2019年3月31日現在[1]
発行済株式総数 5488万4738株
(2019年3月31日現在[1]
売上高 単独298億7493万8000円
連結544億5934万8000円
(2019年3月期[1]
営業利益 単独39億5160万1000円
連結61億7849万5000円
(2019年3月期[1]
純利益 単独9億4449万3000円
連結21億6198万5000円
(2019年3月期[1]
純資産 単独183億9263万6000円
連結272億5436万7000円
(2019年3月31日現在[1]
総資産 単独865億3233万5000円
連結1039億246万5000円
(2019年3月31日現在[1]
従業員数 単独250人
連結1813人
(2019年3月31日現在[1]
決算期 3月31日
主要株主 堀内浩庵会 12.09%
エフ・ジェイ 11.90%
日本生命保険 9.96%
富国生命保険 9.11%
朝日生命保険 5.73%
東京ドーム 2.86%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 2.48%
みずほ信託銀行(退職給付信託スルガ銀行口) 2.39%
日野自動車 2.35%
山梨中央銀行 2.32%
(2019年3月31日現在[1]
主要子会社 富士急グループを参照
関係する人物 堀内光雄代表取締役会長、元衆議院議員、元自由民主党総務会長
堀内良平(富士急行および富士身延鉄道東京乗合自動車創業者)
五島慶太
外部リンク https://www.fujikyu.co.jp/
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富士急行株式会社(ふじきゅうこう、Fuji Kyuko Co., Ltd. )は、山梨県静岡県東部を中心とする地域で、運輸、観光、不動産、流通事業などを営む会社である。「富士急(ふじきゅう、Fujikyu)」の愛称で知られている[注釈 1]。本社は山梨県富士吉田市に、東京本社は東京都渋谷区に所在する[2]東証1部上場。日本民営鉄道協会全国登山鉄道‰会加盟。

概要[編集]

1926年9月18日に、富士山麓電気鉄道(ふじさんろくでんきてつどう)として設立され、1960年5月30日に、現在の富士急行に改称した。

鉄道・自動車(バス)などの運輸事業を創始とする企業であるが、現在、売り上げに占める鉄道事業の割合は5%程度である。自動車事業を合わせた運輸事業の営業収益に占める割合は平成30年度3月期決算では約36%である。また、沿線の豊富な観光資源を背景にした遊園地ゴルフ場等の観光事業の割合は約5割を占めている。創業から現在に至るまで堀内一家が代表取締役を務める同族経営である。

2007年3月18日に、バス事業でPASMOを導入した。また、鉄道事業についても2015年3月14日にPASMOと相互利用可能であるSuicaを導入した[3]

運輸事業[編集]

鉄道[編集]

以下の2路線を運営している。いずれも「富士急行線」を参照。

両線は直通運転を行っており、両線の境界である富士山駅スイッチバックが行われる。普通列車のほか、特急フジサン特急、特急富士山ビュー特急、快速富士登山電車が、それぞれ運行されている。また、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線東京高尾方面から直通運転がある(「JR中央線直通列車」を参照)。

なお、この他に 下部 - 富士吉田(現・富士山) - 御殿場間の未成線が存在したが、下部 - 富士吉田間・山中湖 - 御殿場間が1930年[4]、残る区間も1934年に免許が失効している[5][6]

富士急行線の路線図
図の右側が高尾・東京方面、左側が甲府方面

鉄道車両[編集]

特記なき車両は電車。小田急電鉄等と同様に「○○系(けい)」ではなく「○○形(がた)」と呼称される。ただし、6000系以降は「○○系」と呼称しており、これに合わせて1000形や2000形についても近年では公式サイト等で1000系や2000系と表記される傾向にある。なお、一部の形式は勾配対策として抑速ブレーキを備えるが、普通用車両やJRからの乗り入れ車両については入線の必須条件とはされていない。

2019年の5000系運用終了により、富士急行の自社オリジナル車両は消滅し、すべて他社からの譲渡車のみに統一された。

現有車両[編集]
過去の車両[編集]
電車
  • モ1形 → モハ500形 → モハ3600形
    1929年の開業時に5両 (1 - 5) が用意された電動客車。1952年から1953年にかけて車体更新によりモハ500形 (501 - 505) となり、1962年に更新改造によりモハ3600形・モハ3630形に改称された。
    1942年には2両(7・8)が増備された。こちらは更新されることなく1952年にモハ507・508に改称された。
  • モワ1形 → モハニ6形 → モハ6形 → モハ500形 → モハ3630形
    1929年の開業時に1両 (1) が用意された電動貨車。1934年に旅客車化されてモハニ6形 (6) となり、さらに1941年に車体延長のうえ全室客室化されモハ1 (6) となった。1953年:に鋼体化のうえモハ500形 (506) となり、1965年にモハ3630形 (3633) となった。
  • モニ100形
    1969年にモハ507・508を改造した荷物電車。1982年廃車
  • モハ20形 → モハ600形
    • モハ20 → モハ601
      日本国有鉄道モヤ4001(譲渡時にモヤ4002と振替)を1949年に譲り受けたもの。鋼体化されずにモハ601へと改番。1957年3月、岳南鉄道に貸渡し、その後1960年4月に正式譲渡。岳南鉄道では鋼体化されモハ1102となる。
    • モハ21 → モハ602
      日本国有鉄道モハ10060を1949年に譲り受けたもの。1951年9月鋼体化。
    • モハ22 → モハ603 → モハ3604
      国鉄クハ706(旧青梅電気鉄道)を1950年に譲り受け、1951年1月に電動車化したもの。
  • サハ200形 (200) → ハ200形 (200)
    1899年平岡工場製の旧日本鉄道のボギー客車(ホハフ2610)を出自に持つ木製付随車。1941年5月に自社工場で大改装のうえ入線した。戦前は貴賓車としても使用された。晩年は制御回路を外して後付付随車(ハ200形)となった。1962年廃車。
  • ハニ250形 → クハニ350形・クハニ800形
    • ハニ250 → クハニ350 → クハニ801
      九州鉄道のボギー客車(ナユニ5502)を出自に持つ木製付随車。1940年4月入線。1950年10月、鋼体化によりクハニ350形 (350) となった。
    • ハニ251 → クハニ351 → クハ3664
      旧鉄道省ナニ6085。1940年4月入線。1950年9月、鋼体化によりクハニ350形 (351) となった。1966年に荷物室を撤去してクハ3660形 (3664) となった。
    • ハニ252 → クハニ352 → クハ3663
      旧鉄道省ホハフ2850。1941年2月入線。1951年9月、鋼体化によりクハニ350形 (352) となった。1963年に荷物室を撤去してクハ3660形 (3663) となった。
    • ハニ253・254 → クハニ804・805 → クハ3661・3662
      鉄道省サハ19014・19015を1940年に譲り受けたもの。1951年9月鋼体化によりクハニ800形(804・805)となり、1962年に更新改造によりクハ3660形(3661・3662)となった。
    • ハニ255
      運輸省サハ19009を1949年に譲り受けたもの。鋼体化されないまま、1962年10月廃車。
  • ロハ300形 (300) → ロハ900形 (901)
    日本国有鉄道(旧青梅電気鉄道クモハ103を1950年10月に譲り受けたもの。客室の3分の1を二等室とし、連合軍専用としたが、後年日本人にも開放した。1968年、流山電気鉄道に譲渡(クハ53)。
気動車
  • キハ58形 (58001 - 58003)
    中央本線急行列車併結用の気動車。1962年、1963年日本車輌製造製。1975年(昭和50年)、有田鉄道に譲渡。
貨車
  • ワ1形(ワ1 - 8)
    1929年の開業時に用意された新潟鐵工所製の10トン積み2軸有蓋車。
  • ワフ1形(ワフ1・2)
    1974年に南海電気鉄道から譲り受けた鋼製有蓋緩急車。旧形式番号はワブ501形(ワブ513・517)。モニ100形の牽引する貨物列車の最後尾に連結されたが、1990年10月に廃車となった。
  • ト100形(ト101 - 107)
    1929年の開業時に用意された新潟鐵工所製の10トン積み2軸無蓋車。事業用に使用されていたト104が1996年3月に廃車となり、形式消滅した。
  • ト100形(ト109)
    1949年2月に国鉄から譲り受けた無蓋車。旧番号はト14540。
  • ホキ800形(ホキ801)
    JRのホキ800形と同形のバラスト散布用ホッパ車。
保存車両
車両数の変遷[編集]
3600形 3100形 7000形 5000形 5200形 5700形 1000・1200形 2000系 6000・6500系 計(冷房車)
1982 4 2 6 2 8 22 (2)
1983 4 2 6 2 8 6 28 (2)
1984 2 2 2 6 10 22 (2)
1985 -
1993
2 2 2 16 22 (2)
1994 2 2 14 4 22 (6)
1995 2 2 14 10 28 (12)
1996 2 2 6 16 26 (22)
1997 -
2001
2 18 20 (20)
2002 -
2011
2 18 6 26 (26)
2013 2 10 6 12 30 (30)
  • 事業用車除く
  • 1982・83年は1月1日現在、84年以降は4月1日現在
  • 『私鉄車両編成表』各年版、ジェー・アール・アール

女性専用車[編集]

  • 2005年9月5日から平日朝7:30 - 9:30にJR中央線新宿駅を発着する上り列車である2本の大月寄り1両目の1号車(実施区間は全区間)にて女性専用車両を実施していた。2007年3月18日に行われたJR東日本のダイヤ改正で、E233系が富士急行に乗り入れを開始したが、富士急行に乗り入れる編成位置に1号車がなくなったため、廃止となった。

バス[編集]

バス事業は富士急行本体のほか、分社化された子会社の地域会社・グループ会社により運営されている。かつては韮崎・吉原にも営業所を置いていたほか、貸切専門の沼津貸切・鷹岡・清水・名古屋営業所、貸切専業の系列会社の御殿場自動車、貸切バス事業が中心のグループ会社富士急平和観光(旧社名は平和観光で「富士急」は入っていなかった)が存在した。また、沿線に大石寺があることから創価学会の団体輸送に特化した営業所「学会営業所」、主に浜松町 - 大石寺間の路線(限定乗合)を運行した系列会社「大富士開発」まであったが、いずれも廃止・統合・廃業されている。

バス営業所・地域子会社[編集]

括弧内のアルファベットは営業所記号。

  • 本体直営 - 御殿場営業所 (G)
    現在は唯一の富士急行本体直営バス営業所となっている。
    かつては河口湖営業所も本体直営だったが、2012年3月31日の出発便をもって閉鎖。翌日からの出発便は富士急山梨バス(現・富士急バス)本社営業所に移管された。
  • 富士急バス (F) - 旧称:富士急山梨バス
    1991年1月10日、山梨県内の富士吉田・都留・大月・上野原営業所を分社化し「富士急都留中央バス」として設立。
    2002年6月1日「富士急山梨バス」に社名変更。
    2014年12月1日、富士急行甲府営業所を引き継いだ富士急平和観光を吸収合併する。
    2019年4月1日「富士急バス」に社名変更[14]
  • 富士急シティバス (E)
    元の三島営業所・沼津営業所(静岡東統括事業所)。1995年1月6日、富士急行三島営業所を分社化して「富士急三島バス株式会社」として設立。
    2002年に静岡東統括事業所の沼津地区の路線バスも移管され、担当エリアが広がったことで「富士急シティバス」に社名変更。静岡県の沼津以東地区の富士急行グループのバスは、御殿場地区を除いて富士急シティバスの担当となった。
  • 富士急静岡バス (W)
    元の富士宮営業所・富士営業所・鷹岡営業所(静岡西統括事業所)。1993年1月1日、富士急行富士宮営業所を分社化して設立。
    乗合バス事業から撤退した富士急グループの岳南鉄道の路線も引き継いでいる。
  • 富士急湘南バス (M)
    2002年4月1日、富士急行松田営業所を分社化し「富士急湘南バス」として営業開始。神奈川県西部の足柄地区を運行エリアとする(いわゆる湘南地区ではない)。
  • フジエクスプレス
    東京営業所 (T)
    1997年9月8日に東京営業所(東京事業所)を分社化して設立。高速バス・貸切バス専門の営業所であったが、港区コミュニティバス「ちぃばす」を運行受託し路線バスの運行を開始した。
    横浜営業所 (H)
    元の富士急行横浜営業所で、分社化され「富士急横浜観光」となった後、フジエクスプレスに統合された。貸切バス専門の営業所であったが、2007年度から横浜市営バス134系統を引き継ぎ「横浜タウンバス」として路線バスの運行を開始した。
  • 富士急行観光株式会社
    本社・東京営業所 (T) - 東京都江戸川区本一色2-24-26[15]
    埼玉営業所 (S) - 埼玉県さいたま市岩槻区加倉9-2[15]
    1948年10月25日、東京都江東区毛利で貸切バス専業の「平和観光株式会社」として設立、1951年「平和観光自動車株式会社」に社名変更[15]
    1960年に富士急行が経営を譲受、翌1961年「富士急行観光株式会社」に社名変更[15]。富士急行100%出資の子会社として富士急グループの観光バス事業者となる[15]
    1963年に大宮営業所を設置、1993年に埼玉営業所を岩槻市に移転新設(大宮営業所は廃止)[15]。2007年に本社を現在地へ移転[15]
    2016年に乗合バス(高速バス)事業開始[15]。富士五湖・富士急ハイランド方面への高速バスを運行する。日本バス協会会員[15]

バスの車両[編集]

概説[編集]

日野自動車と資本関係があるため、日野車の導入が多い。ただし、貸切・高速車については三菱ふそう車の導入も多かった(三菱ふそうの路線車は少ない)。CNGバス導入前後からは、日産ディーゼル(現・UDトラックス)車も勢力を拡大していた。いすゞ車はどちらかといえば少数派である。ただし、岳南鉄道バスでは日産ディーゼル車も多かったが、これは営業エリア内に日産の事業所があったことも関連があるとされている。いすゞ自動車の路線車は当時沼津(営)にだけしか配置がなかったが1977年に投入されたいすゞBU04は日野車体製だった(それ以前は川崎重工製)。いすゞ高速車は少数ながら導入例がある。輸入車はヒュンダイ・ユニバースがある。また、2014年3月まではボルボ・アステローペ(組立ては日本)の屋根を取り払い、ビニール製のスライド式帆を装着したオープントップバス「KABA BUS」が河口湖駅周辺の遊覧バスとして在籍していた。

現在の乗降は後乗り前降りだが、以前日野RE100が前後ドア車と前中ドア(引き戸)車の2種類配置された時は後乗り前降りと前乗り前降りと異なる乗降が行われた。このために一部の営業所では乗り入れ限定運用があった。

車両は一部をのぞいて富士急グループのエフ・ジェイが所有者となっており、運行会社はリース扱いで使用している。

大半の車両が、希望ナンバーにより車番と登録番号を合わせている。

過去には、高速・路線兼用車「ワンロマ」を導入していた。詳細は「中央高速バス#高速・路線兼用車「ワンロマ」」を参照。

自社グループ内に放送機器メーカー(レゾナント・システムズ)を有する関係で、日本では比較的早い時期に路線バスでの音声合成放送装置を導入開始している。最初に導入されたのは、当時の富士営業所で1988年の初め頃だった。

カラーリング[編集]

現在の路線車の標準色は「グリーンベルト」と呼ばれるカラーリングで、以前はほぼ全車両が「グリーンベルト」で統一されていた。

これは、ベースの淡い緑が「富士の新緑」で春、細いラインの濃い緑が「富士の緑」で夏、窓の上に入る黄色い帯が「富士の紅葉」で秋、そして屋根全体の白は「富士の雪」で冬と、富士の四季をイメージしたものとされている。また濃い緑のラインは、2台を背中合わせに配置することで富士山のシルエットを表現するパターンとなっており、近年まではこれを強く意識して車両導入は必ず偶数台数の導入であった。この塗装色を発案したのは富士急行現会長で、元労働大臣堀内光雄である。[要出典]

しかし、静岡県側の富士急では全く異なった説明を行っており、「上から白、黄色、緑のカラーリングになっているのは、白は富士山の雪の白、黄色は静岡県の特産品のみかんの黄色、緑は同じく静岡県の特産品のお茶の緑の葉をイメージして」と、1975年頃の富士急の貸切バスの車内ではバスガイドにより毎回案内されていた。異なるバスガイドが全く同じ説明をしていたため(同一の事柄を車内で説明をしていた故、この説明はそれぞれのバスガイドの作り話とは考えられないため)、静岡県側ではこの説明が公式のカラーリングの説明だと思われている。またこの説明を裏付けるもうひとつの理由として、子会社である岳南鉄道は静岡県側であり、富士急バスと非常によく似たカラーリングのバスを運行していたことから「この三色は静岡県の特産品に基づいたカラー」と思われていた。[要出典]

現在の貸切車と高速車については、白地に緑2色で富士山のシルエットを表現した「Resort」(リゾートカラー)、キャラクターを描いた「Highland Dream」の2種類がメインである。「Resort」は、看板車であるボルボ・アステローペ「Resort Wind」から採用されたもので、その後しばらくはスーパーハイデッカー専用のカラーリングであったが、1997年以降はハイデッカー車にもこのカラーのものが多くなっている。「Resort」の場合、定員の数字を併記して「Resort60」というように表記することも多い。また高速車については「Resort Express」となっている。「Highland Dream」は1997年より採用されている。デザイナーはクライブ・ドブソンで、彼のオリジナルキャラクター「エディちゃん」が富士急ハイランドで遊ぶ情景をイメージしたとされている。乗務員の間の通称は「まんがバス」である。ただしキャラクター使用料を毎年支払わなければならないためラッピングを施されたり、車体更新の際に塗装変更を行い「Resort」カラーに変更されている車両が多い。「Resort」色の車両については2006年以降、社名表記の前のマークが富士急行の社章から、赤い富士山のシルエットに「Q」の字を描いた富士急行のシンボルマークに変更されている。

傍系の富士急行観光では、上半分をすべて白としており印象が異なっていた。現在は富士急行観光の車両もグループカラーのリゾートカラーに統一されており、乗車定員の数字を併記して「リゾート60」などと呼ぶ点も同一となっている[19]。赤い富士急行のシンボルマークは記されていない[19]

なお、岳南鉄道の貸切車は「グリーンベルト」塗装を採用し、路線車は使用している色は同じだがパターンが全く異なるものであった。また、富士急平和観光は社名変更前はグリーンベルトのほかにオリジナルカラーも採用していた。

2017年5月に富士急グループのフラッグシップ豪華貸切バス「GRAND BLEU RESORT」(グランブルーリゾート)を導入。車両のメインボディカラーは富士山の荘厳な山肌をイメージした、このバスのために作られた「蒼富士」色で彩られ、逆さ富士を表現したオリジナルのフロントマスクや、輪郭を縁取る日光をイメージした富士山のシルエットを後方に施すなど、他に類を見ない特徴的な造形となっている。

低公害バス「エバーグリーンシャトル」[編集]

富士急行グループのバスでは、1995年(平成7年)以降継続的に低公害バスを導入している。山梨県や静岡県で独自の補助金制度があることもあって、地域子会社も含めたグループ全体の台数は2009年現在天然ガスバス(CNGバス)42台とハイブリッドバス11台 [1] で、日本の民間バス事業者としては最大規模である(1社単独の場合は山梨交通が最大ユーザーである)。

富士急行では1970年代から富士山登山バスへの低公害バス導入を検討していた[20] が、富士山登山バスは山梨県側で最大8%、静岡県側では9.6%という急な上り坂が続くという厳しい条件の路線であり[20]、低公害と登坂性能の両立ができなかった[20]。しかし1990年代中盤以降、ハイブリッドバスやCNGバスが登場したことを機に具体的な検討が開始された。

富士山登山バスのルートで各種試験を行った結果[21]、走行性能が通常のディーゼルバスと比べても遜色ない・黒煙の排出がない・騒音も低いといった条件をクリアした日産ディーゼルのCNGバスが導入車両として決定した[21]

1995年7月24日から「エバーグリーンシャトル」と命名されたCNGバス2台が富士山麓での運行を開始した[22]。これは都市部以外では日本で初のCNGバス導入事例である[22] が、当時は都市部でさえも天然ガス充填施設は限られており[21]、富士山麓に天然ガス補給のための充填施設は存在せず[22]東京ガスから供給を受けたガス[22] を、横浜市鶴見区からトラックで陸送していた[21]。しかし1回のトラック便ではバス2台分のガスしか搬送できず[21]、そのトラックの燃料代などがかさみ、通常のバスの約20倍ものコストがかかってしまうものになった[21]。このため、1996年には系列会社が営業する富士急ハイランド内のガソリンスタンドに、1億1,300万円を投じたエコステーションが併設された[21]。民間ベースでエコステーションを設置したのは富士急行が初めてであり、またガソリンスタンドに併設されたエコステーションは日本で初めてである[21]。この年にはCNGバスは9台に増車されていた[23]

以降、富士登山バスを運行する営業所・地域会社では継続的に低公害バスが導入されている。特に独自の補助金制度のある山梨県内では、毎年の新車に必ず低公害車が含まれており、2005年からはハイブリッドバスの導入も開始された。2012年にはいすゞ自動車エルガCNG車を2台、富士急山梨バスに初導入した。

CNGバスについては、低公害バス専用の「エバーグリーンシャトル」カラーになっている。この低公害バス専用カラーはハイブリッドバスにも引き継がれ、2006年以降に導入された日野ブルーリボンシティハイブリッドでも採用された。

フジエクスプレスが運行受託する東京都港区のコミュニティバス「ちぃばす」でも、初期導入車8台がCNGバスの日野・リエッセであった。「ちぃばす」では低公害バスとして、日野・ポンチョ電気バスも導入されている[24][25]

車番[編集]

富士急行観光以外のグループ各社においては、基本的には1995年以降は以下のような附番法則となっている[26]。過去には、富士急山梨バスが富士急都留中央バスであった時期に発注した車両については独自の連番、富士急三島バス・富士急静岡バスについては登録番号で管理していた時期もあった。

M 5 5 62
営業所 メーカー 年式 固有番号
営業所
E…富士急シティバス[26]
F…富士急山梨バス[26]
G…富士急行御殿場営業所(本体直営)[26]
H…フジエクスプレス横浜営業所[26]
M…富士急湘南バス[26]
W…富士急静岡バス[26]
T…フジエクスプレス東京営業所[26][注釈 2]
メーカー
1…日野[26](奇数×10年代の導入。例:1990年代)
2…日野[26](偶数×10年代の導入。例:1980年代・2000年代)
3…いすゞ[26](奇数×10年代)
4…いすゞ[26](偶数×10年代)
5…三菱ふそう[26](奇数×10年代)[注釈 3]
6…三菱ふそう[26](偶数×10年代)[注釈 3]
7…日産ディーゼル(現・UDトラックス[26][注釈 4]
8…日産ディーゼル[26](偶数×10年)[注釈 4]
9…トヨタ[26]
0…輸入車[26]
年式
西暦の下1桁。移籍車でも製造年を使用する。
固有番号
年式ごとの連番。
01 - 49…高速・貸切車
51 - 99…路線車

以上の法則により、「M5562」号車は、富士急湘南バス(富士急行松田営業所)で西暦の下1桁が5の年に導入された三菱ふそう製造の路線車12台目62号車ということになる。

富士急行観光に関しては、以下の附番法則による[26]。富士急行グループ他社からの転入車では改番せずに営業所記号のみ変更する。

T 1 3 2
営業所 メーカー 年式 固有番号
営業所
T…富士急行観光東京営業所[26]
S…富士急行観光埼玉営業所[26]
メーカー
富士急グループ他社と同じ[26]
年式
2002年度までは1桁、2003年度以降の導入車両では2桁[26]
固有番号
年式ごとの連番。

高速バス[編集]

東京 - 河口湖線
横浜 - 河口湖線
名古屋 - 富士五湖線

富士急行と富士急グループの富士急バス富士急静岡バス富士急シティバス富士急湘南バスフジエクスプレス、富士急行観光が首都圏や愛知県、京都府、大阪府の各地と岩手県、山梨県、静岡県、長野県を結ぶ路線を多数運行している。富士急行は中央高速バス運行開始当時からの事業者であった。

運行中の高速バス路線[編集]

バスタ新宿・渋谷駅(マークシティ)発着

東京駅発着

上記以外の東京都内発着

千葉県内発着

埼玉県内発着

群馬県内発着

神奈川県内発着

静岡県内発着

  • 静岡駅清水駅 - 富士急ハイランド・河口湖駅
  • 富士山富士宮口五合目 - 富士宮駅・静岡駅(季節運行)
  • 三島駅 - 富士急ハイランド・河口湖駅
  • 御殿場駅 - 富士急ハイランド・河口湖駅
  • 御殿場プレミアム・アウトレット - 富士急ハイランド・河口湖駅

愛知県内発着

京都府・大阪府内発着

休止・廃止された高速バス路線[編集]

路線バス[編集]

富士急行と富士急グループの富士急バス富士急静岡バス富士急シティバス富士急湘南バスフジエクスプレスが山梨県、静岡県東部、神奈川県小田原地区・横浜市、東京都渋谷区(渋谷区コミュニティバスハチ公バス・神宮の杜ルート)・港区(港区コミュニティバスちぃばす)で路線バス事業を展開している。

富士急グループのバスでは、PASMOSuicaおよび全国相互利用サービスに対応する交通系ICカードが利用可能。かつては富士急グループ共通の磁気式バスカードも存在したが、PASMO導入により廃止された。バス共通カードは富士急湘南バス・フジエクスプレス134系統のみ利用可能だった。

索道[編集]

山梨県南都留郡富士河口湖町で「〜河口湖〜 富士山パノラマロープウェイ」を直営している。

コラボレーション[編集]

きかんしゃトーマス[編集]

富士急ハイランド内に『きかんしゃトーマス』の屋外型テーマパーク「トーマスランド」があることから、『きかんしゃトーマス』とコラボレーションした列車を運行している。2020年3月12日には富士急ハイランド駅が「富士急ハイランド〈トーマスランド〉駅」としてリニューアルオープンした。また『きかんしゃトーマス』のラッピングバスもある。

また『きかんしゃトーマス』コラボ関連で、以下の鉄道会社との連携企画も行っていた。

  • 京阪電気鉄道 - 大手私鉄2000年代より『きかんしゃトーマス』に関連する列車を運転していることから、富士急行と共同企画でスタンプラリーを実施した時期がある[30]
  • 大井川鐵道 - 2010年代より『きかんしゃトーマス』に関連する列車を運転していることから、年1回、富士急行・京阪との3社の共同企画でスタンプラリーを実施した時期がある(2年目以降は富士急行と京阪の共同企画に合流する形で参加)。

リサとガスパール[編集]

富士急ハイランド内に「リサとガスパール タウン」があることから、ラッピング車両(電車・バス)が運行されている。2019年3月15日より6000系電車1編成を、リサとガスパールの2人の誕生20周年を記念して「リサとガスパールトレイン」に改装して運行している[31]

富士急グループ[編集]

富士急グループロゴ(元は富士急ハイランドのロゴ)
主たる事業エリアのキーワードは「富士山」(岳南電車

富士急グループ(ふじきゅうグループ)は、富士急行株式会社(富士急)を中心としてその連結子会社35社並びに持分法適用関連会社3社で構成する企業グループで、山梨県東部・富士五湖地方を中心に静岡県東部・神奈川県西部界隈を主な事業エリアとして運輸・行楽・サービス・不動産業を展開する。日本富士山地域における鉄道・バスなどの運輸業を基盤とし、遊園地「富士急ハイランド」を旗艦事業として行楽・サービス業などを展開している。

主たる事業エリアの特徴を一言で表すと「富士山」であり、富士山登山客輸送を企図した交通事業が端緒にあって鉄道・バス事業を手広く行っているが、遊園地ホテルゴルフ場スキー場キャンプ場などの行楽(レジャー)・サービス業および別荘経営などの不動産事業が成功し、現在では非運輸業の売り上げが多数を占め、総合レジャー企業の色合いが濃くなっている。

グループ全体の売上高は526億1,200万円[32]CIは富士急のシンボルマーク(水色の富士山に6本の線)の他、元々富士急ハイランドのマークであったもの(赤色の富士山に「Q」(キュー))もグループ構成社共通で多用している。富士急ハイランドはコアターゲットである関東地方に照準を定めて独創的な広告展開をしており、東京界隈で「富士急」は「富士急ハイランド」と認知されていることが多い。

富士急の前身である富士山麓電気鉄道創業以来、いわゆる甲州財閥堀内良平自身とその子孫が4代に亘ってオーナー社長を務めており、現社長を除き保守系国会議員でもあった。富士急が筆頭株主であるテレビ山梨 (UTY) 開局に際してはその政治的影響が大きく、政商とみなされることもある。堀内一族は現在富士急株を約1割保有している。

グループ会社[編集]

運輸事業[編集]

鉄道・索道[編集]
バス[編集]

バス事業(特に路線バス)に関しては分社化を進め、地域子会社における運行が中心となっている。

バス事業者
  • 富士急バス株式会社 - 山梨県で貸切バス、高速バス、乗合バス事業を行う
  • 富士急静岡バス株式会社 - 静岡県富士富士宮地域で貸切バス、高速バス、乗合バス事業を行う
  • 富士急湘南バス株式会社 - 神奈川県西湘地域で貸切バス、高速バス、乗合バス事業を行う
  • 富士急シティバス株式会社 - 静岡県沼津三島地域で貸切バス、高速バス、乗合バス事業を行う
  • 株式会社フジエクスプレス - 東京都区内・神奈川県横浜市で貸切バス、高速バス、乗合バス事業を行う
  • 富士急行観光株式会社 - 東京都と埼玉県で貸切バス事業を行う
バス関連事業
タクシー・自動車整備[編集]

富士急グループのタクシー会社が、山梨県の富士急行沿線周辺および静岡県東部でタクシー・ハイヤー事業を展開している。

船舶・遊覧船[編集]
  • 株式会社富士急マリンリゾート - 初島航路(熱海港 - 初島、伊東港 - 初島)の運航、「熱海熱海シーサイド・スパ&リゾート」の運営を行う
  • 富士五湖汽船株式会社 - 河口湖本栖湖で遊覧船を運航する
  • 富士汽船株式会社 - 山中湖で遊覧船を運航する

観光事業[編集]

富士急ハイランドをはじめ、富士山エリアを中心に観光・レジャー事業を幅広く展開し、富士急行の主力事業となっている。

流通・サービス[編集]

  • 株式会社富士急百貨店
  • 富士ミネラルウォーター株式会社
  • 富士急建設株式会社
  • 株式会社富士急ビジネスサポート
  • 株式会社富士急アカウンティングサービス
  • 株式会社ケーブルテレビ富士
  • ふじやまファーム株式会社

スポーツ活動[編集]

スケート部[編集]

富士急スケート部は多くのオリンピック代表選手を輩出してきている。名実ともに日本を代表するスピードスケートチームである。在籍中または過去に在籍していた選手は以下の通り。

カーリング部[編集]

2010年にカーリング部「チームフジヤマ」を結成。2015年9月に「チーム富士急」に改名。2018年の日本選手権で優勝し、2018年世界女子カーリング選手権大会に出場する。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 鉄道・バスの沿線地域以外、特に首都圏や関西圏で単に「富士急」といった場合、富士急ハイランドを指すことが多い。
  2. ^ ボルボ車を除く。
  3. ^ a b 1995年まではいすゞ製の車両に附番されていた。
  4. ^ a b 1995年までは三菱ふそう製の車両に附番されていた。
  5. ^ 湯村温泉発着および竜王発着便は京王バス東と山梨交通のみが運行する。
  6. ^ 茅野駅発着便は京王バス東とアルピコ交通のみが運行する。
  7. ^ 南大沢駅発着便は京王バス南のみが運行していた。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i 第118期有価証券報告書
  2. ^ 企業概要|企業情報|富士急行株式会社 (PDF)” (日本語). 富士急行. 2019年5月21日閲覧。
  3. ^ 【富士急行線】来年3月14日より「Suica」サービス開始 (PDF) - 富士急行株式会社 プレスリリース(2014年12月19日) 2015年1月1日閲覧
  4. ^ 「鉄道免許失効」『官報』1930年7月5日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 「鉄道免許取消」『官報』1934年9月5日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 森口誠之『鉄道未成線を歩く〈私鉄編〉』JTB、2001年、p.184
  7. ^ 東海旅客鉄道株式会社371系車両の購入について (PDF)” (日本語). 富士急行株式会社 (2014年12月15日). 2014年12月15日閲覧。
  8. ^ “富士急行「富士山ビュー特急」、4月23日運行開始…車内でスイーツ提供”. レスポンス. (2016年3月16日). http://response.jp/article/2016/03/16/271634.html 2016年3月18日閲覧。 
  9. ^ 富士山ビュー特急 4月23日(土)運行開始 (PDF)” (日本語). 富士急行株式会社 (2016年3月16日). 2016年3月16日閲覧。
  10. ^ 小田急ロマンスカー20000形車両の富士急行への譲渡について (PDF)” (日本語). 小田急電鉄株式会社、富士急行株式会社 (2013年10月11日). 2013年10月11日閲覧。
  11. ^ プレスリリース「8000系」営業運転開始 (PDF)” (日本語). 富士急行株式会社 (2014年6月20日). 2014年6月20日閲覧。
  12. ^ フジサン特急2000形車両、平成28年2月7日(日)引退 (PDF) - 富士急行、2015年12月9日
  13. ^ “富士急行 5000形電車 「トーマスランド号」営業運転終了” (PDF) (プレスリリース), 富士急行, (2019年2月13日), https://www.fujikyu.co.jp/data/news_pdf/pdf_file1_1550104425.pdf 2019年5月20日閲覧。 
  14. ^ 【4/1〜】富士急山梨バス(株)は富士急バス㈱に名称を変更いたします。 - 富士急山梨バス、2019年3月8日
  15. ^ a b c d e f g h i 会社案内 富士急行観光公式サイト
  16. ^ 秋葉原〜富士急ハイランド・河口湖駅線 富士急行公式サイト
  17. ^ 河口湖〜海浜幕張・津田沼・西船橋線 富士急行公式サイト
  18. ^ 富士山駅・河口湖〜大宮・川越・池袋線 富士急行公式サイト
  19. ^ a b 貸切バスのご案内 富士急行観光公式サイト
  20. ^ a b c 『バスラマ・インターナショナル』通巻42号 p.12
  21. ^ a b c d e f g h 『バスラマ・インターナショナル』通巻42号 p.13
  22. ^ a b c d 『バスラマ・インターナショナル』通巻31号 p.20
  23. ^ 『バスラマ・インターナショナル』通巻42号 p.14
  24. ^ コミュニティバスの路線を活用したEVバスの実証運行を開始”. 株式会社東芝 (2014年2月5日). 2016年4月26日閲覧。
  25. ^ “港区、EVバスを本格導入 来月から芝ルートに 3年間で6台”. 産経新聞. (2015年10月2日). http://www.sankei.com/region/news/151002/rgn1510020070-n1.html 2018年3月16日閲覧。 
  26. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 『バスジャパン・ハンドブックR72』 p.33
  27. ^ 高速夜行バス 新東京線(久慈〜盛岡―東京)3月22日(金)運行開始のお知らせ - 岩手県北バスプレスリリース 2013年3月4日
  28. ^ 久慈-東京に夜行バス 県北自動車22日から - 岩手日報 2013年3月4日
  29. ^ 高速バス 【新規高速バス】福岡・北九州〜静岡・富士山・富士急ハイランド線運行について (PDF) - 富士急行 高速バスお知らせ、2014年8月1日
  30. ^ 京阪電車と富士急行線が初コラボ! 「きかんしゃトーマス」スタンプラリー - マイナビニュース、2013年6月26日
  31. ^ 富士急行線ラッピング電車 リサとガスパールトレインお目見え”. 鉄道新聞 (2019年3月15日). 2019年8月19日閲覧。
  32. ^ 富士急行株式会社 有価証券報告書 - 第117期(平成29年4月1日 ‐ 平成30年3月31日)
  33. ^ 富士急雲上閣

参考文献[編集]

書籍[編集]

  • バスジャパン・ハンドブックR72 富士急行』BJエディターズ、2011年。ISBN 9784434153198。

雑誌記事[編集]

  • 「夏の富士山周辺で注目を集めるバス2題」『バスラマ・インターナショナル』第31号、ぽると出版、1995年9月、 20頁、 ISBN 4938677318。
  • 「富士山登山バスで活躍する富士急行の日産ディーゼルCNGバス」『バスラマ・インターナショナル』第42号、ぽると出版、1997年7月、 12-14頁、 ISBN 4938677423。

関連項目[編集]