寛永江戸地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

寛永江戸地震(かんえいえどじしん)とは、寛永年間に、日本関東地方南部(江戸とその周辺)で相次いで発生した地震である。地震の規模は、いずれもM6.0前後で、南関東直下地震に該当するとされる[1]

1628年[編集]

寛永江戸地震(1628年)
本震
発生日 1628年8月10日
震央 関東南部
規模    M6.0
被害
被害地域 関東地方
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
テンプレートを表示

1628年8月10日(寛永5年7月11日)、江戸(現:東京)・相模(現:神奈川県)付近でM6.0の地震が発生した[1]

地震の揺れにより、当時江戸にあった江戸城の石垣が崩れたほか、戸塚で道路への被害が発生した[1]

1630年[編集]

寛永江戸地震(1630年)
本震
発生日 1630年8月2日
震央 関東南部
規模    M6.0前後
最大震度    震度5:江戸
被害
被害地域 関東地方
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
テンプレートを表示

1630年8月2日(寛永7年6月24日)、南関東でM6.0程度の地震が発生[2]

江戸では、現在の震度階級にして震度5程度の揺れがあったとされる[2]

この地震でも、江戸城の石垣が被害を受けた[1]

1635年[編集]

寛永江戸地震(1635年)
本震
発生日 1635年3月12日
震央 関東南部
規模    M6.0前後
最大震度    震度5:江戸
被害
被害地域 関東地方
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
テンプレートを表示

1635年3月12日(寛永12年1月23日)、江戸付近でM6.0前後の地震が起きた[1]

江戸では、震度5相当の揺れを観測したと推定されている[2]

長屋に被害が出たり、増上寺石灯籠が倒れたりした[1]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f 国立天文台日本付近のおもな被害地震年代表」『理科年表』平成23年版、丸善、2010年11月、714-746頁。ISBN 978-4-621-08292-8。2019年7月31日閲覧。
  2. ^ a b c 地震予知総合研究振興会 (2014年3月24日). “史料地震学による断層帯周辺の被害地震の解明”. 立川断層帯における重点的な調査観測 平成25年度 第2回運営委員会. 東京大学地震研究所. 2019年7月31日閲覧。

関連項目[編集]