對馬洋勝満

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基礎情報
四股名 梅野 → 對馬洋
本名 梅野 勝満
生年月日 (1993-06-27) 1993年6月27日(26歳)
出身 長崎県諫早市
身長 184cm
体重 130kg
BMI 38.4
所属部屋 境川部屋
成績
現在の番付 西幕下56枚目
最高位幕下6枚目
生涯戦歴 69勝43敗14休(19場所)
データ
初土俵 2016年5月場所
備考
2019年7月21日現在
テンプレート  プロジェクト 相撲

對馬洋 勝満(つしまなだ まさみつ、1993年6月27日 - )は、長崎県諫早市出身で、境川部屋所属の現役大相撲力士。本名は梅野 勝満(うめの まさみつ)。身長184cm、体重130kg、血液型はA型[1]。最高位は東幕下6枚目(2019年3月場所)。

経歴[編集]

諫早市立湯江小学校4年次に、地元の相撲道場(両国少年相撲クラブ)で相撲を始めた[2]諫早市立高来中学校時代はバスケットボール部に所属したが、部活引退後に相撲の大会に出場したところ、勝ち進んで全中に出場したことで高校の相撲部から勧誘され、諫早農業高校農業土木科に進学した[2]。同校在学中は、高校総体国体少年の部に出場した経験を持つ[2]日本大学文理学部体育学科に進学し相撲部へ入部すると、1年次に東日本学生相撲個人体重別選手権大会100kg未満級優勝、2年次に東日本学生相撲競技会優勝、3年次に東日本学生相撲個人体重別選手権大会115kg未満級優勝の実績を残した[2]。しかし、4年次は、2015年4月29日の全日本大学選抜相撲宇和島大会で左膝半月板損傷、左膝前十字靭帯損傷[2]の大怪我をし、7月26日の東日本学生相撲個人体重別選手権大会で怪我を悪化させたため[3]、以降の大会には出場できなかった。

大学卒業後は、同郷出身で日大OBの元小結・両国が師匠を務める境川部屋に入門した。新弟子検査は2016年5月場所前に受検して合格したため[2]、公式記録上は同場所が初土俵となっているが[1]、この場所は左膝前十字靭帯断裂のため休場となった。事実上のデビュー場所は翌7月場所となり、この場所で前相撲に出場した。5日目の錦城(現・千代大豪)との取組では、立合いから強力な張り手を連打れ、最終的には堪えた梅野が左下手投げで勝利したものの、梅野が当該取組直後に脳震盪を起こし立ち上がることも儘ならない程であった[3]。しかし、この相撲が3勝目となったため、この場所で前相撲に出場した7人の中では一番最初に出世が決まり、新序出世披露には自身と同じ長崎県出身の佐田の富士の化粧廻しを借りて臨んだ[3]。序ノ口に上がった9月場所からは4場所連続で6勝1敗の成績を残し、2017年5月場所で幕下に昇進した。この場所は3勝4敗と初めて負け越した。翌7月場所は、2日目が不戦敗になったが、4勝3敗と幕下で初めて勝ち越した。

エピソード[編集]

  • 2016年7月場所の前相撲の錦城戦は、翌日の食事にも支障を来すほどのダメージを残したが、錦城本人とは意気投合し、新序出世披露を待つ間に、両者が握手をする写真が月刊「相撲」(2016年8月号)に掲載された[4]
  • 2017年3月場所より、大正時代の大関の四股名である對馬洋に改名した。自身は元大関・對馬洋と血縁関係はないが、父親が対馬出身という縁から名乗ることになったものである[5]

主な成績[編集]

2019年7月場所終了現在

  • 通算成績:69勝43敗14休(19場所)
對馬洋 勝満
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2016年
(平成28年)
x x (番付外) (前相撲) 東序ノ口26枚目
6–1 
西序二段45枚目
6–1 
2017年
(平成29年)
東三段目73枚目
6–1 
東三段目21枚目
6–1 
西幕下42枚目
3–4 
西幕下52枚目
4–3 
西幕下43枚目
4–3 
東幕下35枚目
3–4 
2018年
(平成30年)
西幕下46枚目
5–2 
西幕下30枚目
3–4 
東幕下38枚目
2–5 
西幕下52枚目
4–3 
西幕下43枚目
6–1 
東幕下18枚目
5–2 
2019年
(平成31年
/令和元年)
西幕下10枚目
4–3 
東幕下6枚目
2–5 
東幕下16枚目
休場
0–0–7
西幕下56枚目
休場
0–0–7
x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴[編集]

  • 梅野 勝満(うめの まさみつ)2016年5月場所 - 2017年1月場所
  • 對馬洋 勝満(つしまなだ まさみつ)2017年3月場所 -

脚注[編集]

  1. ^ a b ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2018年5月号(夏場所展望号)別冊付録 平成30年度版 最新部屋別 全相撲人写真名鑑 22頁
  2. ^ a b c d e f ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年6月号(夏場所総決算号) 107頁
  3. ^ a b c ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年8月号(名古屋場所総決算号) 107頁
  4. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年8月号(名古屋場所総決算号) 106頁
  5. ^ “対馬出身力士の化粧まわし見つかる 大正時代の大関「對馬洋(つしまなだ)」”. 長崎新聞. (2018年1月21日). https://this.kiji.is/327658491580548193 2018年9月19日閲覧。 

関連項目[編集]