小椋裕介

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小椋 裕介 Portal:陸上競技
20210228Yogura.jpg
第76回びわ湖毎日マラソン
選手情報
ラテン文字 Yusuke Ogura
愛称 おぐ、おぐおぐ、おぐさん
国籍 日本の旗 日本
種目 長距離走
所属 ヤクルト
大学 青山学院大学
生年月日 (1993-04-16) 1993年4月16日(27歳)
出身地 北海道の旗 北海道士別市
身長 174cm
体重 60kg
自己ベスト
1500m 3分54秒72 (2010年)
5000m 13分42秒06(2020年)
10000m 28分03秒33(2020年)
20km 56分55秒 (2020年)
ハーフマラソン 1時間00分00秒 (2020年) 日本記録
マラソン 2時間06分51秒 (2021年)
 
獲得メダル
陸上競技
ユニバーシアード
2015 光州 ハーフマラソン
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小椋 裕介(おぐら ゆうすけ、1993年4月16日 - )は日本の陸上競技選手。専門は長距離走マラソン札幌山の手高等学校青山学院大学社会情報学部社会情報学科卒業。ヤクルト所属。フルマラソン歴代9位。ハーフマラソン日本記録保持者[1]

経歴[編集]

  • 中学時代は2年生の新人戦以降は北海道内ではナンバーワンの選手だった。

高校時代は全国高等学校駅伝競走大会2回出場し、いずれも最長区間の1区を担った。

  • 大学1年の時に第89回箱根駅伝箱根駅伝デビュー。7区を担当し区間14位で走った。
  • 大学2年の時に第90回箱根駅伝で2年連続となる7区を担当し、区間賞はならなかったものの区間2位で走った。
  • 大学3年の時に第91回箱根駅伝で3年連続となる7区を担当し、念願の区間賞を獲得した。青山学院大学も同校史上初の往路優勝・復路優勝・総合優勝を達成した。
  • 大学4年の時に光州で開催された2015年夏季ユニバーシアードハーフマラソン日本代表として出場。見事に優勝を果たし、準優勝となった青山学院の後輩である一色恭志とワンツーフィニッシュを決めた[2]
  • 大学4年の時に第92回箱根駅伝で4年連続となる7区を担当し、2年連続の区間賞を獲得。なお、小椋は箱根駅伝で史上初の4年連続で7区を担当した選手となった。
  • 大学卒業後、ヤクルトに入社。
  • 2018年8月26日に行われた北海道マラソン(登録競技者男子の部)へ初めてのフルマラソンに挑戦。しかし中間点以降で大きくスローダウンし、2時間29分台の63位に終わった[3]
  • 2019年3月10日に行われた第74回びわ湖毎日マラソンへ2回目のフルに出場、自己記録を約17分上回る2時間12分台の総合14位(日本人7着)に入った[4]
  • 2019年4月28日に行われたハンブルクマラソンに自身3回目のフルに出走したが、2時間40分台の99位と惨敗し、同年9月15日開催のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権獲得は成らなかった[5]
  • 2020年2月2日に行われた香川丸亀国際ハーフマラソンで1時間0分00秒を記録し、従来設楽悠太が保持していた男子ハーフマラソン日本記録を17秒更新した[6]
  • 2020年3月1日に行われた東京マラソン2020(男子エリートの部)で自身4回目のフルに出場[7]。総合12位(日本人6着)ながらも自身初のサブテン(2時間10分未満)と成る2時間7分台をマーク、マラソン自己記録を4分47秒更新した。また青学大OBとしては、当時のマラソン最高記録と成った[8][9](後に吉田祐也が2020年12月6日に開催された福岡国際マラソンで2時間7分5秒の記録で更新)。

人物・エピソード[編集]

  • 青山学院大学の同期生だった久保田和真神野大地、1学年後輩の一色恭志とともに「青学四天王」と呼ばれた。
  • 青学大陸上部入部後は、一度も大きな故障が無い。
  • 血液型はO型。しかし小椋本人曰く、「A型によく間違えられる」という。
  • 男ばかりの4人兄弟の長男である。三男も陸上をやっており、「兄弟の仲はとても良い」と語っている。
  • 陸上専門雑誌で「考え方が理論的」と紹介されたこともあり、大学陸上部員からも「一般入試で十分合格出来る明晰な頭脳を持っている。スポーツ推薦なのが意外だ」と言われている。
  • 特技はお菓子作りで、得意品目はアップルパイとパウンドケーキである。第92回箱根駅伝の翌日には日本テレビの各番組にゲスト出演し、その際に「女子力が高い」と紹介された。
  • レースでは度入りのサングラス、日常生活でも常に眼鏡をかけている。

主な戦績[編集]

2012年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年

大学駅伝成績[編集]

年度 出雲駅伝 全日本大学駅伝 箱根駅伝
1年生
(2012年度)
第24回-1区(8.0Km)
区間7位
23分36秒
青学大総合初優勝
第44回
(出場なし)
(青学大不出場)
第89回-7区(21.3Km)
区間14位
1時間06分51秒
<青学大総合8位>
2年生
(2013年度)
第25回-1区(8.0Km)
区間4位
23分47秒
<青学大総合5位>
第45回-4区(14.0Km)
区間7位
41分58秒
<青学大総合6位>
第90回-7区(21.3Km)
区間2位
1時間03分37秒
<青学大総合5位>
3年生
(2014年度)
第26回
台風第19号による
 影響で開催中止)
第46回-4区(14.0Km)
区間8位
42分18秒
<青学大総合3位>
第91回-7区(21.3Km)
区間賞(当時歴代3位)
1時間02分40秒
青学大総合(往・復路共)初優勝
4年生
(2015年度)
第27回-1区(8.0Km)
区間2位(当時歴代4位)
22分49秒
青学大3年振り2度目
  の総合優勝
第47回-2区(13.2Km)
区間8位
38分09秒
<青学大総合2位>
第92回-7区(21.3Km)
区間賞
1時間03分08秒
青学大2年連続2度目の総合
  (往・復路共)優勝

マラソン全成績[編集]

年月日 大会 順位 記録 備考
2018年8月26日 北海道マラソン2018 63位 2時間29分09秒 初マラソン・MGCシリーズ第6弾
2019年3月3日 第74回びわ湖毎日マラソン 14位 2時間12分10秒 MGCシリーズ第10弾
2019年4月28日 ハンブルクマラソン 99位 2時間40分50秒 MGC出場権獲得ならず
2020年3月1日 東京マラソン2020 12位 2時間07分23秒 自己記録・MGCファイナルチャレンジ第2弾
2021年2月28日 第76回びわ湖毎日マラソン 5位 2時間06分51秒 日本歴代9位

自己ベスト[編集]

種目 記録 大会 備考
5000m 13分42秒06 2020年7月18日 ホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会
10000m 28分03秒33 2020年12月4日 日本選手権
20km 56分55秒 2020年2月2日 香川丸亀国際ハーフマラソン
ハーフマラソン 1時間00分00秒 2020年2月2日 香川丸亀国際ハーフマラソン 日本記録
30km 1時間29分05秒 2020年3月1日 東京マラソン
マラソン 2時間06分51秒 2021年2月28日 びわ湖毎日マラソン 日本歴代9位

関連項目[編集]

脚注[編集]

先代:
設楽悠太
ハーフマラソン日本記録
1時間00分00秒
次代:
(記録保持者)