小沢一敬

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小沢 一敬
本名 小沢 一敬
ニックネーム オザ、セカオザ、SEKAI NO OZAWAなど
生年月日 (1973-10-10) 1973年10月10日(45歳)
出身地 愛知県知多市
血液型 B型
身長 174cm
言語 日本語
方言 共通語 知多弁
最終学歴 名古屋大谷高等学校中退
出身 吉本興業東海支社
コンビ名 スピードワゴン
相方 井戸田潤
芸風 漫才コント(ボケ)
立ち位置
事務所 ホリプロコム
活動時期 1995年 -
同期 アンタッチャブルタカアンドトシ
現在の代表番組 オザワナイト
作品 小説『でらつれ』(2010年)
他の活動 俳優
配偶者 未婚

小沢 一敬(おざわ かずひろ、1973年10月10日 - )は、日本お笑いタレント俳優であり、お笑いコンビスピードワゴンボケ、ネタ作り担当。相方は井戸田潤。愛称はオザセカオザ

弟はジェンティ株式会社:代表取締役の小澤頼仁。

愛知県知多市出身。ホリプロコム所属。身長174cm、体重54kg。血液型B型

略歴[編集]

  • 父親が元市議会議員であり、比較的裕福な家庭で育った相方・井戸田とは対照的に幼少期は貧しい家庭で育った。「おやつに砂糖をなめる」「『少年ジャンプ』を友達に借りて、ジャンプの上にわら半紙を置いて透けて見える漫画を書き写し、自分の漫画本にする」「クリスマスプレゼントに粘土を貰い、母親から『それで欲しいもの、作ればいいんじゃない?』と言われる」などの貧乏エピソードが多々ある。小沢自身、「芸人の頃より名古屋に住んでた子供時代が一番貧しかった」と回顧している。その一方でこの貧乏生活のおかげで手先が器用になったと語っており、「番組でDIY体験の企画があると、本棚とか上手に作れる」という[1]
  • 高校中退後フリーター生活を送っていた頃にNSCの宣伝を見て幼馴染とオーディションを受け、名古屋吉本の2期生にして名古屋NSC2期生となる。スピードワゴン結成前の吉本所属時は「バツイチ」「メトロイド」などのコンビで活動していた(これらの詳細は「スピードワゴン」の項を参照)。

性格[編集]

  • 自身が30歳の頃に出会った女性からの仕打ち(クラブで声をかけてきた女性の彼氏の浮気相手が、当時小沢が付き合ってた彼女であり、その仕返しをするべく小沢に近づいたというもの)が原因で「その日から女性に心を開いていない」と語った事がある[2]。また、「女性に怒られるのがとにかく嫌」「(女性は)急に怒るから怖い」などという理由で「女の人と2人きりでいられない」と語った事もある[3]。その一方で男女問わず友達は多い(後述)。
  • 「結婚」に関して「モテない昔の人が作った呪い」と語ったり[4]、マッチングアプリを使用する女性に対して「出会いって求めなきゃいけないの?『出会う』から出会いじゃん」「1位は永遠に見つからない。1位だと思っても『もっといい人が現れるかも』って続けてたら終わりがない」と指南する[5]など、独自の恋愛観・結婚観を持っており、出演する番組などで度々明かしている。
  • 注射が苦手で、毎年事務所で行っているインフルエンザ予防接種の際は泣いて嫌がるなどなかなか打ちたがらない事が多く、これについては同僚たちからもいくつか証言が出ている[6][7]
  • 東京大学文学部に合格経験のある堀江貴文(後に中退)は小沢について「小沢君は余裕で行けると思う。僕の言った通り1年やってくれれば」と、自身の言う通りに勉強すれば東大に合格できると明言した事がある。また小沢を「中卒でも優秀な社長がいる。そのタイプ」だと話し、例として小説を書いた経験がある事や麻雀が上手い(後述)事などを挙げ、「麻雀が上手い人は頭良い」とその潜在能力を高く評価している[8]

嗜好[編集]

  • 特技は麻雀阿佐田哲也の作品にハマった事がきっかけでやり始めた[1]。小沢曰く「仕事が終わったらそのまま麻雀で、3時間ほど寝て、仕事に行って、終わったらまた麻雀」という生活を週5で何年も続けていた時期があったという。同じく麻雀好き芸人の1人である児嶋一哉アンジャッシュ)は小沢について「記憶力や観察力がとても高く、自身だけでなくその時の対局者全員の大まかな配牌や流れを記憶している、つまりその場の全員の状態や心境を把握できている」と評している[9]。事実、麻雀に関してはかなりの腕前であり、「THEわれめDEポン」には4回出場して3度の優勝を達成するという記録を残している。
    • 25歳で上京したての頃は雀荘でアルバイトをしていた。客が足りない時には入って一緒に麻雀を行う事もあり、そこで腕を磨いていたという[1]
    • 麻雀以外のテーブルゲームにおいても強さを発揮する事がある。例としてくわばたりえクワバタオハラ)が自身の得意な立体四目並べで挑戦してきた際は、初めてのプレーにも関わらず彼女をあっさり返り討ちにしたばかりか、逆にくわばたに玉の置き方を指導したりもしていた[10]
  • かなりの漫画好きであり、自宅には3000冊以上の漫画と1000冊の本を保有している。この事が高じて2018年9月4日には著書である「夜が小沢をそそのかす スポーツ漫画と芸人の囁き」が文藝春秋から発売された[11]
  • THE BLUE HEARTSの熱狂的な大ファン。インタビュー内で「言い過ぎかもしれないけど、ブルーハーツは義務教育にすべきだと思ってます。彼らの音楽を聴いて育てば、絶対みんな良いやつになるはず。僕からすれば、ブルーハーツに出会わない人生は想像できないんですよ。」と語るほどである。他にTHE BLUE HEARTS以外ではandymoriも好きだったと語っている[12]
    • 本人曰く「ブルーハーツの曲でベスト3を決めるのは難しい」と語るが、1位だけは「未来は僕等の手の中」でずっと変わらないという[13]
  • 2012年にNHK「仕事ハッケン伝」の企画でクラブ運営の手伝いをした[14]縁でJリーグロアッソ熊本の応援をするようになり、2016年5月22日に行われたJ2第14節 ロアッソ熊本vs水戸ホーリーホック日立柏サッカー場、ロアッソの熊本地震後初のホームゲーム)では握手会や募金活動に参加したほか、キックインの大役を務めた[15]。現在でもロアッソ熊本のサポーターと自負しており、関係するコメントも多い。
  • 井戸田と共に、中日ドラゴンズのファン。
  • 若手時代から、かなり不摂生な生活を続けている。煙草を1日最低3箱は吸うほどのヘビースモーカーであり、更には夜更かしを好んで酒を飲みながら徹夜で麻雀やテレビゲームをプレイし続けるという生活を実に20年以上も続けている。また、痩せ型の体型ではあるが食べ物の好物もオムライスやパスタ、ウニ、イクラなど高タンパク・高カロリーなものが多い。小沢のこういった生活に対してはシェアハウスで一緒に暮らしているチュートリアル徳井義実(後述)も「あの人の生活は変わっている」と語るほどである[16]

交友関係[編集]

  • ふとっちょ☆カウボーイは名古屋大谷高校の同期。
  • 2015年に徳井義実(チュートリアル)と放送作家の友人と一軒家でシェアハウスしている。別の場所に自宅もあるがほとんどをシェアハウスで過ごしている。きっかけは3人でよく集まり家飲みする事が多いため「いっそ家借りちゃおう」となった。東京に進出した後輩の里(大自然)も、そのシェアハウスに加わり、現在は4人で暮らしている。
  • 堀江貴文とは番組で共演したのをきっかけに仲が良くなり、お互いに仕事やお金の話をせず麻雀やリアル脱出ゲームをやる「遊び仲間」であるという。小沢が堀江に対して下北沢にあるお好み焼き屋で奢った事もあり、一方の堀江も小沢の誕生日会で「全員分だ」と100万円を置いて帰った(この時、小沢の後輩たちが100人程参加していた)事もあるという[17]
  • 交友の幅が広く、事務所の枠やジャンルを超えた友人が大勢いる。自身の誕生日会を10年以上続けている(2018年時点)が、そこでは毎回多くの芸能人が集まって盛り上がるという[18]

単独での出演[編集]

コンビとしての出演はスピードワゴンの項を参照。

バラエティ[編集]

現在のレギュラー番組

現在の準レギュラー番組

現在の不定期出演

過去のレギュラー番組

  • NHK短歌Eテレ、2014年8月3・10・17日) - 司会を担当
  • きゅんドラ白書(日本テレビ、2015年11月30日 - 12月4日) - MCを担当[21]
  • 19の夜~大人でも子供でもない夢前夜~(2018年12月11日 - 18日、テレビ朝日) - MC

ドラマ[編集]

ドキュメンタリー[編集]

WEBドラマ[編集]

  • 続・言霊の女たち。(2011年、LISMO Channel) - 鎌田役
  • スピードワゴン小沢一敬の星空二乾杯(2014年、サッポロビールWebサイト内) - 星空BAR店主役
  • キザな小沢さん「自宅編」「バー編」(2015年、湖池屋Webサイト内『日本生まれのスコーンに合う!地ビール・地サイダープレゼント』キャンペーン企画ページ)
動画配信

DVD[編集]

  • BOYSエステ DVD-BOX(バップ、2007年11月21日)
  • むちゃぶり!1stシーズン vol.1(ハピネット、2007年10月26日)

映画[編集]

  • RUN60(2011年) - 山岡医師役
  • メンゲキ!(2012年) - 脚本を担当

舞台[編集]

  • いつか遭えたら 〜娘の夢を母が斬る!?〜(2016年) - デブ専パブ常連客の社長役(日替わりキャスト)

テレビCM[編集]

  • 森永乳業・クリープ「『そうなんです。ちゃんとつくってます。』篇」(2016年)[23]
  • 花王・ワイドハイターEXパワー「マッセ篇」「ブルースハープ篇」「バラ篇」「サックス篇」「ファール篇」「アジサイ篇」(2018年)

ミュージック・ビデオ[編集]

  • THEラブ人間「コント」(アルバム『メケメケ』に収録)(2016年)

著書[編集]

  • 小説短編集『でらつれ』(講談社、2010年2月26日発売)
  • 格言集『恋ができるなら失恋したってかまわない』(宝島社、2015年8月6日発売)[24]
  • 『夜が小沢をそそのかす スポーツ漫画と芸人の囁き』(文藝春秋、2018年9月4日発売)[11]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c “「おやつは砂糖をなめ」…スピードワゴン小沢の“極貧”幼少期”. 日刊ゲンダイDIGITAL. (2014年5月3日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/149928 2019年2月22日閲覧。 
  2. ^ “スピードワゴン・小沢一敬が女性不信になった恐怖体験を告白”. livedoorNEWS. (2015年6月3日). http://news.livedoor.com/article/detail/10188059/ 2019年3月1日閲覧。 
  3. ^ “スピードワゴン小沢一敬が女性と2人きりでいられない理由明かす”. livedoorNEWS. (2016年4月25日). http://news.livedoor.com/article/detail/11451639/ 2019年3月1日閲覧。 
  4. ^ “ホリエモン、スピードワゴン小沢、燃え殻リアルな結婚観”. デイリー新潮. (2017年8月4日). https://www.dailyshincho.jp/article/2017/08041100/?all=1 2019年3月17日閲覧。 
  5. ^ “スピードワゴン小沢がマッチングアプリを疑問視するワケ”. SmartFLASH. (2019年2月12日). https://smart-flash.jp/entame/62358 2019年3月1日閲覧。 
  6. ^ 予防接種 ななめ45° 岡安章介オフィシャルブログ「ミョンボの日記の先頭車両」 2008年11月21日
  7. ^ スピードワゴン小沢、インフルエンザの予防接種を受ける X-GUN西尾オフィシャルブログ「我道行願〜我が道を行きたい。」 2009年11月20日
  8. ^ “堀江貴文、スピードワゴン小沢に「余裕で東大行ける」”. エンタメRBB. (2016年1月27日). https://www.rbbtoday.com/article/2016/01/27/139103.html 2019年3月17日閲覧。 
  9. ^ “こじ✕スピードワゴン小沢(1) こじ最大のライバル小沢一敬登場!”. こじまーじゃん. (2012年10月11日). http://kojimajan.com/geinojin/ozawa/%E3%81%93%E3%81%98%E2%9C%95%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3%E5%B0%8F%E6%B2%A2%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89-%E3%81%8A%E3%81%96%E6%9C%80%E5%A4%A7%E3%81%AE%E6%AD%A6%E5%99%A8 2019年2月22日閲覧。 
  10. ^ 小沢一敬 くわばたりえオフィシャルブログ「やせる思い」 2008年12月7日
  11. ^ a b [https://number.bunshun.jp/articles/-/831876 “スピードワゴン・小沢一敬が明かす スポーツ漫画と我が芸人人生。”]. Sports Graphic Number Web. (2018年9月13日). https://number.bunshun.jp/articles/-/831876 2018年11月14日閲覧。 
  12. ^ “小沢一敬が語る、THE BLUE HEARTSに憧れ続けた日々 「ブルーハーツが僕の人生を決定づけた」”. Real Sound. (2017年8月10日). https://realsound.jp/2017/08/post-98979.html 2019年3月17日閲覧。 
  13. ^ 小沢一敬 on Twitter: "やっぱりブルーハーツでベスト3を決めるって難しい ...(2012年12月21日のツイート)
  14. ^ 6/28 NHK総合「仕事ハッケン伝」番組放送のお知らせ - ロアッソ熊本公式サイト2012年6月22日
  15. ^ “【熊本】スピードワゴン小沢が激励、クマモンとともに募金活動…水戸戦”. スポーツ報知. (2016年5月22日). http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160522-OHT1T50176.html 2016年5月23日閲覧。 
  16. ^ “不摂生な生活が原因?「起きて十分ぐらいは何も見えない」スピワゴ小沢が衝撃告白!”. livedoorNEWS. (2018年3月8日). http://news.livedoor.com/article/detail/14406262/ 2018年11月14日閲覧。 
  17. ^ “ホリエモンの喉元に“セカオザ”小沢一敬が貫手「ピシッ」”. excite.ニュース. (2016年2月21日). https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20160221_235546/ 2019年3月17日閲覧。 
  18. ^ “自身の誕生日に多くの芸能人が参加 スピードワゴン小沢一敬の人徳”. livedoorNEWS. (2018年10月17日). http://news.livedoor.com/article/detail/15457574/ 2019年3月1日閲覧。 
  19. ^ ダレノガレ明美、「ゲスノガレ」と呼ばれて「うれしい」”. ORICON STYLE (2015年10月26日). 2015年10月27日閲覧。
  20. ^ “「ご褒美ロケだ!」出川、大喜びの石垣島&竹富島!”. 読むテレ東 (テレビ東京). (2017年9月1日). http://www.tv-tokyo.co.jp/yomu/smp/entertainment/entry/2017/014607.html 2017年11月24日閲覧。 
  21. ^ スピードワゴン小沢、新番組で壁ドンや顎クイに続く“きゅんワード”紹介”. お笑いナタリー (2015年11月30日). 2015年11月30日閲覧。
  22. ^ スピードワゴン小沢、ドラマで喫茶店マスター役「芝居はしない」”. お笑いナタリー (2018年2月26日). 2018年2月26日閲覧。
  23. ^ “スピードワゴン小沢が「クリープ」新CMで寺田心と共演”. お笑いナタリー. (2016年3月23日). http://natalie.mu/owarai/news/180754 2016年5月2日閲覧。 
  24. ^ 「読んだ事は僕に伝えないで」スピードワゴン小沢の名言が1冊の本に”. お笑いナタリー (2015年7月29日). 2015年7月30日閲覧。

関連項目[編集]