少女コミック

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Sho-Comi
ジャンル 少女漫画雑誌[1]
読者対象 小学高学年・中学・高校生[1]
刊行頻度 毎月5日、20日
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 370円
出版社 小学館
雑誌名コード 25031
刊行期間 1968年4月 -
発行部数 105,783部(2015年10月 - 2016年9月日本雑誌協会調べ)
レーベル フラワーコミックス
ウェブサイト 公式サイト

Sho-Comi』は小学館発行の日本の女性向け漫画雑誌1968年4月創刊。小学校高学年から高校生ぐらいまでが対象。旧誌名は『少女コミック』。略称も少コミからショウコミに変わっている。

歴史[編集]

1968年(昭和43年)に月刊誌として創刊。1969年(昭和44年)に月2回刊誌に、1970年(昭和45年)には、週刊化し、誌名の頭に『週刊』が付く。その後1978年(昭和53年)に現在の月2回刊に戻り、1991年(平成3年)より、誌名より『週刊』が取れ、再び『少女コミック』となる。そして2008年(平成20年)1号からは、表紙に長年使用してきた「少女コミック」の題字をやめ、略称「少コミ」のローマ字・英語併用表記の「Sho-Comi」に題字を改めている[注 1]

1970年代は既に他社で執筆していた『24年組』の萩尾望都竹宮恵子(後「惠子」に改名)が起用されていた。

1980年代には「陽あたり良好!」(あだち充)、「ジョージィ!」(いがらしゆみこ)、「ライジング!」(藤田和子)、『イズァローン伝説』(竹宮惠子)などの作品が連載されていた。また、北川みゆきすぎ恵美子といった1990年代から2000年代初頭の少女コミックのスタイルを決定づける作家が本誌からデビューした。

闇のパープル・アイ」(篠原千絵)、「ふしぎ遊戯」、「妖しのセレス」(いずれも渡瀬悠宇)などのファンタジー作品も生み出していく。

一方で具体的な性描写や性的暴行シーンが描かれた作品[注 2]が問題視された。茨城県では茨城県青少年の健全育成等に関する条例に基づいて有害図書に指定したことがある[2]。さらに2007年には、日本PTA全国協議会による「子どもとメディアに関する意識調査」の中で、「子どもに読ませたくない雑誌」の第1位になった[3]。近年はその影響で性描写は抑えられつつある。

また、2010年に『ChuChu[注 3]の休刊を含む小学館の少女漫画雑誌全体の再編成が行われた影響で、小学校高学年の読者も本誌に取り入れる形となったため、年齢層がやや低下した。

2008年4月からはYahoo!コミックウェブコミックとして一部掲載作品の配信を開始している(無料、毎月5・20日更新)。

また、2008年4月には40周年を記念してチャリティオークションを行い、その落札代金をユニセフへの寄付金とする活動を行った。

歴代編集長[編集]

連載作品[編集]

以下、2016年12月(2017年1号)現在連載中の作品。

作品名 作者 開始号
るうむめいとがかわうそです。ルームメイトがカワウソです。 なかじまゆか奈々島ユカ
せいしゅんぷれぱらーと青春☆プレパラート きたむらさとこ北村咲都子
ちょこれーとヴぁんぱいや チョコレートヴァンパイヤ くまかい きょうこくまがい杏子
かれかの カレカノ。 なきょうまちさき京町妃紗
こいふるからふる 恋降るカラフル みずせあい水瀬藍
ぞくまんがのおしごとつう 続 マンガのお仕事!!!!2 すすぎしっぽ杉しっぽ
ちあだん チア☆ダン みきみどりおきみど莉央
せかいはなかじまにこいをする 世界は中島に恋をする!! いけやまた こう池山田剛
ちきゅうしんりゃくはじめました。地球侵略始めました。 みやざきゆい宮崎ゆい

増刊・派生誌[編集]

本誌とは別に増刊が奇数月15日ごろに発売されている。同じ小学館の少女漫画雑誌である『ちゃお』と『ベツコミ』の増刊枠が、それぞれ『ちゃおデラックス』『デラックスベツコミ』と名乗っているのに対し、こちらはストレートに『Sho-Comi増刊』と名乗っている。誌面内容は読みきりが中心だが、本誌の連載作品の番外編が掲載されることもある。

派生誌としては『ベツコミ』『ちゃお』『Cheese!』が挙げられる。

発行部数[編集]

  • 1981年9月、公称30万部[4]
  • 1982年12月、公称300,000部[5]
  • 1984年4月、公称300,000部[6]
  • 1985年3月、公称300,000部[7]
  • 1986年3月、公称300,000部[8]
  • 1987年3月、公称300,000部[9]
  • 1988年3月、公称300,000部[10]
  • 1989年2月、公称300,000部[11]
  • 1990年2月、公称300,000部[12]
  • 1991年2月、公称350,000部[13]
  • 1991年4月 - 1992年3月、公称500,000部[14]
  • 1992年4月 - 1993年3月、公称500,000部[15]
  • 1993年1月 - 12月、推定52万部[16]
  • 1993年4月 - 1994年3月、公称475,000部[17]
  • 1994年1月 - 12月、推定45万部[18]
  • 1995年1月 - 12月、推定47万部[19]
  • 1996年1月 - 12月、推定44万部[20]
  • 1998年1月 - 12月、推定43万部[21]
  • 1999年1月 - 12月、推定40万部[22]
  • 2000年1月 - 12月、推定38万部[23]
  • 2003年9月1日 - 2004年8月31日、301,956部[24]
  • 2004年9月 - 2005年8月、299,565部[24]
  • 2005年9月1日 - 2006年8月31日、260,218部[24]
  • 2006年9月1日 - 2007年8月31日、226,826部[24]
  • 2007年10月1日 - 2008年9月30日、197,273部[24]
  • 2008年10月1日 - 2009年9月30日、168,000部[24]
  • 2009年10月1日 - 2010年9月30日、162,609部[24]
  • 2010年10月1日 - 2011年9月30日、165,740部[24]
  • 2011年10月1日 - 2012年9月30日、160,392部[24]
  • 2012年10月1日 - 2013年9月30日、152,696部[24]
  • 2013年10月1日 - 2014年9月30日、138,479部[24]
  • 2014年10月1日 - 2015年9月30日、118,000部[24]
  • 2015年10月1日 - 2016年9月30日、105,783部[24]

創刊50周年プロジェクト[編集]

2018年に創刊50周年を迎えるためビッグプロジェクトとして展開する。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 題字変更からしばらくは「少女コミック」表記も「ho-」の上部分に小さく併記されていた。その後、該当部分にQRコードが挿入されたため、その表記は表紙の向かって右端付近に移動している。
  2. ^ 快感♥フレーズ」(新條まゆ)、「レンアイ至上主義」(水波風南)、「僕は妹に恋をする」(青木琴美)などの例がある。
  3. ^ 2000年に本誌と『ちゃお』編集部が共同で制作し、年2回刊(のちに季刊)で発行していた小学校高学年向け少女雑誌。2006年に月刊誌として独立創刊するものの、売り上げ不振により2009年12月(2010年2月号)に休刊。

出典[編集]

  1. ^ a b 小学館広告局 AD Pocket
  2. ^ 茨城県青少年の健全育成等に関する条例のしおり 4頁
  3. ^ 子どもとメディアに関する意識調査 調査結果報告書 65-66頁
  4. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1982年版』
  5. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1983年版』
  6. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1984年版』
  7. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1985年版』
  8. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1986年版』
  9. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1987年版』
  10. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1988年版』
  11. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1989年版』
  12. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1990年版』
  13. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1991年版』
  14. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1992年版』
  15. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1993年版』
  16. ^ 『1994年版 出版指標年報』全国出版協会推定発行部数
  17. ^ 『雑誌新聞総かたろぐ 1994年版』
  18. ^ 『1995年版 出版指標年報』全国出版協会推定発行部数
  19. ^ 『1996年版 出版指標年報』全国出版協会推定発行部数
  20. ^ 『1997年版 出版指標年報』全国出版協会推定発行部数
  21. ^ 『1999年版 出版指標年報』全国出版協会推定発行部数
  22. ^ 『2000年版 出版指標年報』全国出版協会推定発行部数
  23. ^ 『2001年版 出版指標年報』全国出版協会推定発行部数
  24. ^ a b c d e f g h i j k l m 日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる1号当たり平均部数。