尾山三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

尾山 三郎(おやま さぶろう、1888年明治21年)12月25日[1] - 1951年昭和26年)10月3日[2])は、日本の実業家政治家参議院議員富山市長

経歴[編集]

富山県婦負郡富山手伝町(現富山市)で大野清兵衛の三男として生まれ、1899年、富山市千石町の尾山定次郎の養子となる[1][3]1905年3月、富山市立富山商業学校(現富山県立富山商業高等学校)を卒業した[1][2]

富山市蛯町の (株) 青物市場に入社。同支配人、同社長、帝国館社長、富山鉄道監査役、富山県食糧営団理事、富山県水産業会副会長、富山消防組組頭、富山警防団長、大日本警防協会理事などを務めた[1][2]

政界では、富山市会議員(6期)、富山県会議員(4期)に選出され、市会副議長、同議長も務めた[1][2]

戦後、公選初の富山市長に選出され、1947年4月10日に就任し、戦災の復興に尽力[1][2]1948年1月、富山県消防協会の設立に伴い同会長に就任し、富山市消防団長兼富山市消防長日本消防協会理事も務めた[1][2]

市長の任期途中、1950年5月9日に辞職し、同年6月の第2回参議院議員通常選挙富山県地方区から出馬して当選し、その後、自由党に所属して活動したが、在任中に死去した[1][2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 『日本の歴代市長』第2巻、132頁。
  2. ^ a b c d e f g 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』264頁。
  3. ^ 『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』、富山4頁。

参考文献[編集]

  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第2巻、歴代知事編纂会、1984年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』帝国秘密探偵社、1943年。