居組駅

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居組駅
駅舎(2019年5月21日)
駅舎(2019年5月21日)
いぐみ
Igumi
諸寄 (4.4km)
(3.3km) 東浜*
兵庫県美方郡新温泉町居組字大坂1532-1[1]
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 山陰本線
キロ程 204.2km(京都起点)
電報略号 クミ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
11人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1911年明治44年)11月10日[1]
備考 無人駅[1]
* この間に福知山支社米子支社境界標あり(当駅から諸寄寄りは福知山支社管内)
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旧駅舎(2010年6月9日)
構内(2007年2月11日、右側のホームは現在閉鎖)。浜坂方面
構内(2010年6月9日)。鳥取方面
構内(2019年5月21日)。鳥取方面
居組駅 仮駅舎(2019年3月12日)
居組駅 新駅舎(2019年3月12日)

居組駅(いぐみえき)は、兵庫県美方郡新温泉町居組字大坂にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である[1]

概要[編集]

兵庫県に所在する山陰本線の駅としては起点から見て最後の駅で、当駅を出ると鳥取県に入る[1]

当駅と東浜駅の間(上り第3閉塞信号付近)に福知山支社米子支社の境界標が存在する。当駅の絶対信号機(場内・出発信号機)が2013年夏に廃止されるまでは、時折当駅を起終点とする試運転列車や回送列車などが設定されることがあった。当駅に発着する定期列車の殆どは米子支社鳥取鉄道部側の列車で占められているが、当駅の設備は福知山支社の管理に置かれている。

歴史[編集]

  • 1911年明治44年)11月10日 - 国有鉄道山陰本線の浜坂駅 - 岩美駅間延伸により開業[1]。客貨取扱を開始する。
  • 1971年昭和46年)4月1日 - 貨物取扱を廃止。
  • 1983年(昭和58年)4月4日 - 無人駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2008年平成20年)3月15日 - 2番線ホームと連絡跨線橋を閉鎖。
  • 2012年(平成24年)3月17日 - ダイヤ改正により、一部普通列車が通過となる[2](当該列車は翌2013年3月16日改正で「快速」に名義変更)。
  • 2019年(平成31年) - 新駅舎完成。供用開始。

駅構造[編集]

鳥取方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。

かつては単式・島式ホーム2面3線を有していたが3番線のポイントが撤去され(時期不明)、それから2008年平成20年)3月14日までは2面2線で運用された(同時に2線とも上り下りの出発信号機が設置され、それまで2番線を主に使用した鳥取行きは行違い列車や通過列車を除いて従来の上り線(駅舎側の1番線)に発着していた)。

さらに、2008年3月15日のダイヤ改正と同時にかつての2・3番線ホームに通じる跨線橋が閉鎖され1面1線の棒線駅の運用となり[1]、浜坂方面・鳥取方面とも全ての列車が1番線に発着することになった。その後も2番線の場内・出発信号機は2009年頃までは稼動していたが、2010年3月現在では使用が停止されている。

その後、2013年夏から秋にかけて棒線化の工事が実施された。跨線橋・絶対信号機(場内信号機・出発信号機)の撤去がこれにともない実施されている。

便所は老朽化のため使用が停止されている旨の張り紙がある[1]

2018年11月ごろより新駅舎建設のため、旧駅舎の解体及び仮設待合所の設置が行われ、2019年3月下旬の完成予定で工事が進められている。新駅舎は、隣接の東浜駅のような待合所を備えた簡易的な駅になる予定である。

豊岡駅管理の無人駅であり、自動券売機も設置されていない。

駅周辺[編集]

居組は日本海に面した比較的大きな集落だが、駅は集落から山側に約800m程離れており、駅の周囲には民家はほとんどない。そのため、いわゆる秘境駅として紹介されることがある。

利用状況[編集]

1日平均の乗車人員は11人である(2016年度)。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 59
2001 67
2002 59
2003 58
2004 48
2005 47
2006 48
2007 42
2008 39
2009 31
2010 20
2011 16
2012 14
2013 13
2014 9
2015 8
2016 11

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
A 山陰本線
快速
通過
普通
諸寄駅 - 居組駅 - 東浜駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、147頁。ISBN 9784343006028。
  2. ^ “なにっ、普通列車も通過? JR、春のダイヤ改定で県内5駅 地元、観光打撃”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 27(朝刊・大阪地方版/兵庫). (2012年3月9日) 

関連項目[編集]