山下勝治

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山下 勝治(やました かつじ、1906年5月12日 - 1969年12月5日)は、日本の会計学者。

岡山県笠岡市出身。笠岡商業学校(現岡山県立笠岡商業高等学校)を経て、1927年大分高等商業学校卒、愛知県豊橋市立商業学校教諭、1932年神戸商業大学卒。1934年同研究科修了。平井泰太郎研究室出身[1][2]。1934年彦根高等商業学校講師、1936年教授、1944年神戸経済大学助教授、1951年大阪大学法経学部教授併任、1951年「損益計算制度の発展」で神戸大学経営学博士。1953年神戸大学経営学部教授、1964年経営学部長日本学術会議会員。1969年没後従三位勲三等旭日中綬章受勲[3]。山下会計学とよばれる会計理論を確立した[4]

著書[編集]

  • 『会計理論の新構想』巌松堂 1940
  • 『原価価格計算』千倉書房 会計学大系 1942
  • 『工業簿記』千倉書房 1944
  • 『新工業簿記』千倉書房 1946
  • 『簿記学』千倉書房 1947
  • 『理論会計学』巌松堂書店 1948
  • 『原価計算』千倉書房 1949
  • 『損益計算論 損益計算制度の発展』泉文堂 新経営経済学大系 1950
  • 『貸借対照表の理論』巌松堂書店 経営学研究室著作集 1950
  • 『会計原則の理論』森山書店 1951
  • 『会計学新講』千倉書房 1952
  • 『西ドイツに学ぶもの 経済・大学通信』同文館 1953
  • 『会計学の一般理論』千倉書房 1955
  • 『企業会計原則の理論』森山書店 1956
  • 『財務諸表新論』千倉書房 1956
  • 『会計学一般理論』千倉書房 1959
  • 『近代簿記論』千倉書房 1962
  • 『財務諸表原則論』中央経済社 1963
  • 『財務諸表会計』千倉書房 1966
  • 『貸借対照表論 貸借対照表法の近代化』中央経済社 1967

共編著[編集]

  • 『体系近代会計学 第2巻 損益計算論』編 中央経済社 1959
  • 『会計学総論』編 青林書院 会計学演習講座 1960
  • 『税務経理講座 第1 財務諸表論』共著 学芸書房 1960
  • 『会計の論理・商法の論理』編 中央経済社 1961
  • 『工業会計』編 国元書房 1961
  • 『計算書類規則の問題点』編 中央経済社 1965
  • 『近代会計学大系 第2 損益計算論』編 中央経済社 1968

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 両頭正明「滋賀大学における会計学(1) 」(彦根 論叢第301号,第 300号発刊記念,平 成 8年 5月
  2. ^ 黒田全紀「日本における会計学の伝統―一試論」国際会計研究学会 年報 2011年度 第 2号
  3. ^ 山下勝治博士略歴
  4. ^ 日本人名大辞典