山尾幸久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

山尾 幸久(やまお ゆきひさ、1935年12月10日[1] - )は日本歴史学者。専門は日本古代史。立命館大学名誉教授[2]

人物[編集]

旧満州撫順出身。立命館大学にて北山茂夫に師事。著書(「日本古代国家と土地所有」2003年 吉川弘文館)で石母田正の古代国家論を全面的に批判する。(「日本古代国家と土地所有」序章 論究の視点より。)他に「古代最大の内戦 磐井の乱」(大和書房 1985年)などで、「磐井の乱」を継体天皇に対する反乱(通説)ではなく、近畿(つまり全国統一を果たしていない)と九州の国家同士の戦争と主張するなど、独自の視点を提示。

略歴[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『日本古代王権形成史論』 岩波書店 1983年 ISBN 9784000016377
  • 『魏志倭人伝』(講談社現代新書) 講談社 1983年 ISBN 9784061156845
  • 『日本国家の形成』(岩波新書) 岩波書店 1982年 ISBN 9784004200130
  • 『日本古代の国家形成』(古代文化叢書) 大和書房 1986年 ISBN 9784479830092
  • 『魏志倭人伝(新版)』(講談社現代新書) 講談社 1986年 ISBN 9784061488359
  • 『古代の日朝関係』(塙選書) 塙書房 1989年 ISBN 9784827330939
  • 『カバネの成立と天皇』(古代史研究選書) 吉川弘文館 1998年 ISBN 9784642021715
  • 『筑紫君磐井の戦争』 新日本出版社 1999年 ISBN 9784406026932
  • 『日本古代国家と土地所有』(日本史学研究叢書) 吉川弘文館 2003年 ISBN 9784642023887
  • 『古代王権の原像』 学生社 2003年 ISBN 9784311202704
  • 『「大化改新」の史料批判』 塙書房 2006年 ISBN 9784827312058

共著[編集]

出典[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.350
  2. ^ 『「大化改新」の史料批判』著者紹介