山本祐大

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山本 祐大
横浜DeNAベイスターズ #50
DB50Yamamoto.jpg
2019年6月21日 横浜スタジアムにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府大阪市
生年月日 (1998-09-11) 1998年9月11日(20歳)
身長
体重
178 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り NPB / 2017年 ドラフト9位
初出場 NPB / 2018年5月25日
年俸 520万円(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

山本 祐大(やまもと ゆうだい、1998年9月11日 - )は、横浜DeNAベイスターズに所属する大阪府大阪市出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

実父がシニアリーグの大正リトルシニアでコーチを務める影響で、大阪市立泉尾北小学校時代に野球を始めると、大阪市立大正東中学校時代に大正リトルシニアの捕手として活躍した[2][3]

京都翔英高校への進学後は、同期の石原彪が捕手だったことから、外野手として活躍した。石原とクリーンアップを組んだ3年時の夏には、第98回全国高等学校野球選手権全国大会に出場。樟南高校との初戦で安打を1本放ったものの、チームは1 - 9というスコアで敗れた[4]

NPB球団への入団を目標に、高校からの卒業後に中部学院大学への進学を予定していた[5]ため、入学前に野球部の練習へ参加。しかし、「ここ(中部学院大学)ではNPBを目指せない」と感じたことから、入学を急遽断念したうえで高いレベルの練習環境を求めた[3][6]。その結果、2017年からベースボール・チャレンジ・リーグへ加盟したばかりの滋賀ユナイテッドベースボールクラブへ、シーズン途中の5月に入団した[7]。背番号は3

BCリーグ・滋賀時代[編集]

2017年シーズンの開幕から1ヶ月遅れての入団にもかかわらず、入団後にポジションを捕手に戻すと、持ち前の強肩を武器に正捕手の座を確保[6]。リーグ戦56試合の出場で、打率.294、2本塁打、盗塁阻止率.448を記録した。

2017年のNPBドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから9巡目で指名[8]支配下登録対象選手としての指名では最後(82番目)であった[9]が、契約金1,700万円、年俸500万円(金額は推定)という条件で入団した[10]。背番号は50。滋賀所属の選手がNPBのドラフト会議で指名された事例や、BCリーグ加盟球団に所属する高卒1年目の選手がNPBのドラフト会議で支配下登録対象選手として指名された事例[注 1]は、いずれも初めてであった。

DeNA時代[編集]

2018年、新人合同自主トレーニングの初日(1月8日)に体調不良を訴えたため、病院で診察を受けたところインフルエンザA型への感染が判明。その影響で、1月11日に予定していたNPB主催の新人選手研修への参加を、同期入団の新人9選手と共に見合わせた。2月の春季キャンプから、公式戦開幕後の5月中旬までは、二軍での調整に専念した。5月24日の出場選手登録を経て、翌25日の対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)の9回裏に、捕手として一軍公式戦にデビュー[11]8月19日の対広島東洋カープ戦(横浜スタジアム)8回裏に代打で一軍公式戦の初打席を迎えると、一軍での初安打を飯田哲矢からの代打2点本塁打で記録した[12]8月30日、未成年飲酒を行っていたことが発覚したとして球団から厳重注意され、シーズン中の外出が禁じられた。なお、ユニフォームを着用しての練習及び試合への出場については認められた[13]

選手としての特徴[編集]

二塁への送球タイムが最速で1秒8台前半を記録するほどの強肩を、滋賀時代から高く評価されている[2]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2018 DeNA 2 1 1 1 1 0 0 1 4 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1.000 1.000 4.000 5.000
NPB:1年 2 1 1 1 1 0 0 1 4 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1.000 1.000 4.000 5.000
  • 2018年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



捕手






















2018 DeNA 1 1 0 0 0 1.000 0 0 0 0 .---
通算 1 1 0 0 0 1.000 0 0 0 0 .---
  • 2018年度シーズン終了時

記録[編集]

NPB

独立リーグでの打撃成績[編集]











































O
P
S
2017 滋賀 56 197 21 58 4 1 2 19 28 10 3 4 3 0 5 3 .294 .333 .355 .689
通算:1年 56 197 21 58 4 1 2 19 28 10 3 4 3 0 5 3 .294 .333 .355 .689

背番号[編集]

  • 3 (2017年)
  • 50 (2018年 - )

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 日本国内で活動している他の独立リーグ加盟球団から、2017年までにNPBのドラフト会議で支配下登録対象選手として指名された選手には、2006年千葉ロッテマリーンズから7巡目で指名された角中勝也外野手高知ファイティングドッグス)と、2017年に埼玉西武ライオンズから3巡目で指名を受けた伊藤翔投手徳島インディゴソックス、いずれも四国アイランドリーグplusの加盟球団)がいる(角中・伊藤とも後に指名球団と契約)。

出典[編集]

  1. ^ DeNA - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2018年11月9日閲覧。
  2. ^ a b “オリ、ドラフト隠し玉は「上園チルドレン」BC滋賀の強肩捕手・山本”. SANSPO.COM. (2017年10月12日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20171012/buf17101205020001-n1.html 2018年1月10日閲覧。 
  3. ^ a b 土井麻由実 (2018年1月7日). “テッペンとったる!横浜DeNAベイスターズ・山本祐大選手の旅立ち”. Yahoo!ニュース. https://news.yahoo.co.jp/byline/doimayumi/20180107-00080190/ 2018年1月10日閲覧。 
  4. ^ 京都翔英 対 樟南
  5. ^ “本人も驚いた寺田光輝ら独立リーグからプロ入りを勝ち取った男たち! <セ・リーグ編>”. 野球太郎. (2017年11月3日). http://yakyutaro.jp/r.php?hash=5RFoQ 2018年1月10日閲覧。 
  6. ^ a b 土井麻由実 (2017年6月28日). “NPBを目指す独立リーガー――滋賀ユナイテッドのドラフト候補選手【バッテリー編】”. Yahoo!ニュース. https://news.yahoo.co.jp/byline/doimayumi/20170628-00072626/ 2018年1月10日閲覧。 
  7. ^ 【野手編02】山本 祐大(滋賀ユナイテッドBC) 捕手 #3
  8. ^ プロ野球:ドラフト会議2017 - Sports Navi(2017年10月26日)
  9. ^ “【ドラフト】どんじり指名はDeNA9位のBC滋賀・山本祐大捕手、全体82番目”. スポーツ報知. (2017年10月26日). http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20171026-OHT1T50247.html 2018年1月10日閲覧。 
  10. ^ “ドラフト9位山本と仮契約=プロ野球・DeNA”. 時事通信. (2017年11月15日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111500681&g=spo 2018年1月10日閲覧。 
  11. ^ “DeNAドラ9ルーキー山本がプロ初マスク、初々しく「緊張しました」”. スポーツニッポン. (2018年5月25日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/05/25/kiji/20180525s00001173590000c.html 2018年5月26日閲覧。 
  12. ^ “DeNAドラ9山本、代打でプロ初打席初本塁打「自分も打てて良かった」”. スポーツニッポン. (2018年8月19日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/08/19/kiji/20180819s00001173380000c.html 2018年8月20日閲覧。 
  13. ^ “DeNAの初打席本塁打のルーキーによる未成年飲酒が発覚 今季は外出禁止”. サンケイスポーツ. (2018年8月31日). https://www.sanspo.com/baseball/news/20180831/den18083116060003-n1.html 2018年9月26日閲覧。 

関連項目[編集]