山根康広

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
山根 康広
生誕 (1966-08-16) 1966年8月16日(54歳)
出身地 日本の旗 日本,大阪府堺市北区
ジャンル ロック
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル
ギター
ピアノ
ドラム
活動期間 1993年
レーベル NIPPON CROWN(1993年〜1997年)
TOSHIBA EMI(1997年〜1999年)
NIPPON CROWN(2000年〜2006年)
TSUBASA RECORDS(2007年〜)
事務所 未来らんど (MIKI LAND)
公式サイト YASUHIRO YAMANE
OFFICIAL WEBSITE "STYLE"

YouTube OFFICIAL CHANNEL

山根 康広(やまね やすひろ、1966年8月16日 - )は日本のロックシンガーソングライターである[1]血液型不明

略歴・人物[編集]

大阪府立狭山高等学校を経て大阪芸術大学環境計画学科(現在は環境デザイン学科)卒業。1989年に村中伸一とアマチュアバンド「BE FREE」を結成。1991年解散。その後、再結成をしたが、山根はソロに転向。平日は会社勤め、週末は音楽活動をする生活を送る[2]。村中が編曲したデモ・テープ制作中にクラウンレコードの目に留まり、メジャーデビュー。1993年1月21日に発売した「Get Along Together」が有線放送を通じ、ヒットを記録。7月20日付で会社を退職し、音楽活動に専念[3]。12月「第35回日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞、翌年に「第45回NHK紅白歌合戦」に出場を果たす。

その後、レコード会社をいくつか移籍しながら、精力的に楽曲制作やライヴ活動を続ける。「Get Along Together」「恋という名の翼」のヒットにより一般的にバラード・シンガーのイメージを持たれるが[4]、「be-ALIVE」「Everyone」「BOYS&GIRLS」「MADE IN "J"」「少年」等、多数のロック曲を制作しており、ライヴでは、バンドスタイルでアップビート曲を披露することも多い。実際、山根の音楽のルーツは70年代のアメリカ・イギリスの洋楽ロックである。[5]

近年韓国のボーカルグループsg WANNA BE+のサウンド・プロデュースを行うなど、活動範囲を広げている。

楽器演奏だが、ピアノギタードラムなどが出来る(ピアノは幼少時代から習っていた)デビューから編曲を自身で担当する。大阪府出身ということもあり、ラジオで話す時やブログでは大阪弁を使う。

音楽性[編集]

学生時代からディープ・パープルなどのコピーをすることでバンドの楽しさを知り、70年代、80年代のハードロック、ブルース・スプリングスティーンイーグルスにのめり込む。そのため現在に至る山根の曲の世界観やバンドサウンドのアレンジ面などは、それらの影響を大きく受けている[6]。その一方で、松田聖子の大ファンであり、ポップでキャッチ―な部分に関して多大な影響を受ける。10代の頃、ベッドの横に大きな松田聖子のポスターが貼ってあったという。

エピソード[編集]

バンドスタイルでのデビューを希望していたが、なかなか意に叶わず、会社勤めをしながらその機会を待っていた[7]

2010年7月29日ザ・プリンス パークタワー東京で執り行われた市川海老蔵小林麻央の結婚披露宴に招聘。市川のたっての希望だった。自身のヒット曲「Get Along Together」を来賓の前で歌った[8]

実家は、大阪府堺市百舌鳥八幡駅前でスタジオヤンタ鹿鳴館を経営していた(今は廃業)。ちなみにヤンタとは本人のニックネームである。(ファンからは、やんたん、やんやん、やんちゃんと呼ばれることもある)

代表曲[編集]

Get Along Together
1993年1月21日発売のデビューシングル。
結婚する友人のために1週間[9]で書き上げたラブソング。発売当初は売れ行きが低調の為、山根は有線放送を巡った。
同年9月6日、同曲をリメイクし、タイトルに副題を添え、『Get Along Together-愛を贈りたいから-』として発売。オリコン初登場10位、登場7週目にして最高位の5位に到達。9週連続(累積13週)TOP10入り、ミリオンセラーを記録。累計出荷枚数174万枚[10]。年末には第35回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞すると共に、翌年のNHK紅白歌合戦にも出場を果たす。なお、前述のリメイク盤発売と同時に、1月発売の初版のCDシングルは廃盤になる。
恋という名の翼
1995年5月17日発売の6thシングル。
本人も出演したCM(ヤクルト「ミルージュ」)に起用。
ALWAYS -いつまでも変わらない-
1995年、5thシングル『Everyone』のカップリング曲として発売。神戸市の「ビーナスブリッジ」をモチーフに制作。「再度山(ふたたびやま)」という御当地の地名も歌詞に出る。続編として『ALWAYSⅡ』が8thシングルとして翌1996年に発売。
CLOUD 9
デビュー20周年記念のパイロットシングル曲であり、山根自身が「大切な絆を結ぶ、今こそ伝えたい大切にしたい想いを込めた」メッセージソングとなっている[11]。2012年7月15日付オリコンデイリーランキングで8位、ウィークリーランキングでも22位に入り16年ぶりにチャートインを果たした[12]。初回限定盤と通常盤でC/W曲が異なり、初回限定盤は20年間の活動軌跡を追ったブックレット付で「唇よ愛をさけべ」。通常盤は「オーロラ」である。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番
1st 1993年1月21日 Get Along Together 8cmCD CRDP-62
2nd 1993年9月6日 Get Along Together-愛を贈りたいから- 8cmCD CRDP-80
3rd 1994年2月5日 あの時のように/永遠の約束 8cmCD CRDP-85
4th 1994年9月21日 Yellを君に-Single Version- 8cmCD CRDP-100
5th 1995年2月22日 Everyone 8cmCD CRDP-110
6th 1995年5月17日 恋という名の翼 8cmCD CRDP-111
7th 1996年5月1日 She's my Lady 8cmCD CRDP-133
8th 1996年7月24日 ALWAYS II 8cmCD CRDP-140
9th 1998年2月25日 I'LL BE THERE-この空の果てまでも- 8cmCD TODT-5117
10th 1998年8月26日 2 LOVE AGAIN 8cmCD TODT-5177
11th 1998年11月26日 LET ME GO NOW 8cmCD TODT-5234
12th 1999年6月30日 観覧車(TOKYO VISUAL PACKAGE) 8cmCD TODT-5308
13th 1999年6月30日 観覧車(OSAKA VISUAL PACKAGE) 8cmCD TODT-5309
14th 2000年11月22日 SIDE BY ME 12cmCD CRCP-10006
15th 2001年2月21日 be-ALIVE 12cmCD CRCP-10009
16th 2001年8月22日 NO RETURN 12cmCD CRCP-10019
17th 2003年7月24日 I'm Not Alone 12cmCD CRCP-10045
18th 2005年8月10日 SINCERELY 12cmCD CRCP-10114
19th 2006年6月7日 八月の詩 12cmCD CRCP-10141
20th 2009年7月1日 愛しのマリア 12cmCD XNTR-15025
21st 2010年11月3日 林檎の木 12cmCD XNTR-15032
22nd 2012年7月11日 CLOUD 9 12cmCD XNTR-15035(初回限定盤)
XNTR-15036(通常盤)
23rd 2015年7月8日 IN THE MIRROR 12cmCD CRCP-586
24th 2015年8月26日 栄光の季節 12cmCD WEE-001
25th 2019年6月12日 GUARDIAN 12cmCD WEE-002

オリジナルアルバム[編集]

  1. BACK TO THE TIME(1993年3月21日) 
  2. BACK TO THE TIME-Remix-(1993年11月10日)
  3. DESTINY-夢を追いかけて-(1994年4月21日) 
  4. Born in 66(1995年9月20日) 
  5. Mr.FRIENDS(1997年6月25日) 
  6. ONE MOMENT(1998年3月25日) 
  7. on the BACK STREET(1999年10月20日) 
  8. STARS.(2002年4月24日) 
  9. HEAVEN&EARTH(2004年4月21日) 
  10. GOLDEN FLYER(2007年11月14日) 
  11. MUSICMAN(2013年6月26日) 

ベストアルバム[編集]

  1. THE MARK(1997年11月21日) 
  2. THE MARK#2 ANOTHER TRACKS VOLUME2(1999年3月18日) 
  3. BLUE(2004年4月21日) - 2枚組
  4. HELLO BABY!(2008年3月26日) - 2枚組
  5. SUPER BEST(2011年12月21日) - TSUTAYA 限定
  6. 20th ANNIVERSARY "ULTRA BEST ALBUM" 7,300days(2014年1月8日) - 4枚組

ライブアルバム(1以外はFCにて発売)[編集]

  1. VERY BEST of THE LIVE Roll Over (1999年3月18日)※クラウンレコード、2枚組
  2. be-ALIVE 2001 (2001年10月24日) 
  3. M-816★2004 (2005年2月25日) 
  4. RACING the MOON TOUR 2004 HEAVEN & EARTH (2005年2月25日)
  5. ROUTE 816 LIVE IN KOBE ARENA (2007年5月25日) 
  6. RACING the MOON TOUR 2007-08 GOLDEN FLYER (2008年7月30日) 

その他[編集]

  1. 10 LOVE SONGS(2002年5月15日) オーケストラver.アルバム
  2. BACK TO THE TIME(2013年8月7日) ※デビュー20周年記念リマスター盤
  3. DESTINY-夢を追いかけて-(2013年8月7日) ※デビュー20周年記念リマスター盤

ビデオ・DVD・Blu-ray[編集]

  1. RACING the MOON(1994年9月7日) LIVE ビデオ
  2. Born in 66 RACING the MOON Tour '95-96(1996年11月21日) LIVE ビデオ
  3. ROUTE 816 LIVE IN BUDOKAN(1997年3月18日)LIVE ビデオ
  4. THE ROAD MOVIE BLUE STILL(2000年5月10日)Document ビデオ
  5. BLUE STILL in U.S.A ROUTE 66 #01(2000年12月25日)Document ビデオ
  6. BLUE STILL in U.S.A ROUTE 66 #02(2001年4月25日) Document ビデオ
  7. be-ALIVE 2001(2001年9月5日)LIVE ビデオ
  8. ROUTE 816 LIVE IN BUDOKAN(2002年5月22日)LIVE DVD
  9. be-ALIVE 2001(2002年5月22日)LIVE DVD
  10. 栄光への軌跡 a Film.(2002年12月25日)Document DVD
  11. ROUTE 816 LIVE IN KOBE ARENA(2007年2月17日)LIVE DVD
  12. ROUTE 816 LIVE IN KOBE ARENA Special Edition(2007年5月25日)LIVE DVD
  13. BORN IN 66 RACING the MOON Tour'95-96(2007年5月25日)LIVE DVD
  14. The 20th ANNIVERSARY FINAL! "STARTING OVER"(2014年8月16日)LIVE Blu-ray
  15. The 20th ANNIVERSARY FINAL! "STARTING OVER"(2014年8月16日)LIVE DVD

著書[編集]

たった一人の君 (ソニー・マガジンズ、1994年12月、ISBN 478970937X)

少年の影 (青年書館、1998年6月、ISBN 4791807715)


ライブ[編集]

1994. 06 RACING the MOON TOUR '94

1995. 11 RACING the MOON TOUR '95-'96 "BORN IN 66"

1996. 08 ROUTE 816 LIVE IN BUDOKAN

1996. 11 RACING the MOON TOUR '96-'97 "RUN TO RUN"

1998. 03 RACING the MOON TOUR '98 "ONE MOMENT"

2000. 01 RACING the MOON TOUR 2000 "on the BACK STREET"

2001. 02 be-ALIVE 2001

2002. 03 RACING the MOON TOUR 2002 ACT1. "LIVE HOUSE SERIES"

2002. 08 RACING the MOON TOUR 2002 ACT2. "STARS."

2004. 09 RACING the MOON TOUR 2004 "HEAVEN & EARTH"

2005 .08 SINCERELY TOUR 2005

2006. 08 ROUTE 816 LIVE IN KOBE ARENA

2007. 12 RACING the MOON TOUR 2007-08 "GOLDEN FLYER"

2009. 08 LIVE TOUR "MARIA 09"

2010. 10 LIVE TOUR 2010 "Get Kicks on Apples"

2012. 12 WHITE BALLADE 2012

2013. 08 RACING the MOON TOUR 2013 "MUSICMAN"

2014. 01 The 20th ANNIVERSARY FINAL ! "STARTING OVER"

出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

※70年代のアメリカ・イギリスの「洋楽ロック」に強い影響を受けて育った山根康広が、その音楽観を披露する1時間の音楽プログラム

テレビドラマ[編集]

CM[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1994年(平成6年)/第45回 Get Along Together -愛を贈りたいから- 03/25 久宝留理子
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

ファンクラブ[編集]

オフィシャルファンクラブは、「MOTHER(マザー)」 1994年6月発足。

脚注[編集]

  1. ^ ビルボードジャパン インタビューより
  2. ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手―運命のドラマ120〈下〉』現代教養文庫、1997年、309頁。ISBN 4390116029。
  3. ^ 『この歌この歌手―運命のドラマ120〈下〉』311頁。
  4. ^ Yahoo!ミュージックより
  5. ^ 公式プロフィールより
  6. ^ 前述音楽ジャーナル ビルボードジャパン インタビューより
  7. ^ オリコンインタビューより
  8. ^ “海老蔵&麻央、総勢2000人豪華“披露宴” 2メートル特大ケーキに入刀”. eltha(エルザ). (2010年7月29日). https://beauty.oricon.co.jp/news/78594/full/ 2020年6月30日閲覧。 
  9. ^ なお、実際は結婚式の前日まで曲作りが全くできておらず、当日の朝に突然歌詞とメロディーが浮かび一気に作り上げたとコメントしている(「THE M」6月10日放送回にて)。
  10. ^ 歌スタ!!×R35 コラボオーディション、(2008/12/14閲覧)
  11. ^ 商品の説明 内容紹介 - Amazon.co.jp
  12. ^ “山根康広、最新シングルが好チャートアクション”. CDJournal.com (音楽出版社). (2012年7月19日). http://www.cdjournal.com/main/news/yamane-yasuhiro/46035 2012年7月25日閲覧。 
公式サイト
YouTube OFFICIAL CHANNEL
レコード会社サイト
レギュラーラジオ番組サイト