山森ススム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山森 ススム(やまもり すすむ、1935年7月1日 - )は、日本漫画家京都府出身。本名、山森博之。

略歴[編集]

1935年7月1日、京都府に生まれる[1]

手塚治虫のSF漫画に感銘を受け、京都市立二条中学校のクラスメートだったK・元美津と共に漫画を描き始める。中学卒業後に上京。縫製工場に1年ほど住み込みで働く[2]

その後京都に帰洛し、1955年日の丸文庫より『金竜街の狼』で貸本漫画デビュー。西陣の仕事をしながら多数の劇画を描く。1959年には劇画工房の旗揚げにも京都に在住しながら参加する。

貸本業界が衰退の一途をたどる1965年、早々に劇画家を廃業し西陣の仕事に専念する。現在も京都で金彩螺鈿加工の工房を開いている。

人物[編集]

  • 山森ススムというペンネームは先輩漫画家の江川進から文字を貰ったもの。日の丸文庫の社長と江川に強引に名付けられたので、当時の山森自身は嫌がっていたという。
  • 若い頃から舶来物のハスクバーナのバイクを乗り回していた。オーディオや模型作りなども好む趣味人である。
  • 元・スタジオ・ジブリのアニメーター、山森英司は山森の次男にあたる[3]

脚注[編集]

  1. ^ 辰巳ヨシヒロ 『劇画漂流』(講談社漫画文庫、2013年、423頁)
  2. ^ 劇画工房の生き証人、山森ススム氏インタビュー 昭和マンガ研究サイト ハクダイのカカク
  3. ^ 伝説の劇画家・山森ススム先生宅訪問記(本編)原田高夕己ブログ『漫画のヨタ話』2015年1月22日付

関連項目[編集]