岐阜県立岐山高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岐阜県立岐山高等学校
岐阜城から望む岐阜県立岐山高等学校(2019年1月13日撮影)
岐阜城から望む全景(2019年1月)
国公私立の別 公立高校
設置者 岐阜県の旗 岐阜県
学区 岐阜学区
校訓 躍進岐山
設立年月日 1958年
創立記念日 10月28日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
理数科
学科内専門コース 2年 普通科理系・文系
3年普通科理系・国公立文系・私立文系
学期 2学期制
高校コード 21104E
所在地 502-0071
岐阜県岐阜市長良小山田2587-1
北緯35度27分27.5秒 東経136度46分48.6秒 / 北緯35.457639度 東経136.780167度 / 35.457639; 136.780167座標: 北緯35度27分27.5秒 東経136度46分48.6秒 / 北緯35.457639度 東経136.780167度 / 35.457639; 136.780167
外部リンク 公式サイト
Portal.svg ウィキポータル 教育
Project.svg ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
岐阜県立岐山高等学校の位置(岐阜県内)
岐阜県立岐山高等学校
正門

岐阜県立岐山高等学校(ぎふけんりつぎざんこうとうがっこう)は、岐阜県岐阜市にある公立高校。学校名の名付け親は元岐阜市長の松尾吾策。通称でもある「岐山」は元々、織田信長によって井ノ口から岐阜に改名される際に、の故事にならい沢彦によって提案された候補の一つ(岐阜、岐山、岐陽)であるが、松尾によれば、父親で元貴族院議員の松尾国松の号であるという。スーパーサイエンスハイスクール指定校であった。また県で最初に理数科が設置され、理数科の国公立合格率は約50%である。

学校概要[編集]

  • 創立 1958年(昭和33年)
  • 学科
  • 所在地 岐阜市長良小山田2587-1
  • 合言葉 躍進岐山
  • 校章
  • 校訓
    • 「躍進岐山」の意気と誇りを持て
    • 全力を尽くして学業に励め
    • 礼儀正しく思いやりのある人となれ
    • 強健な心身をつくれ
  • 制服
    • 男子は学生服、女子はブレザーが指定されている。
    • 学年毎にスリッパの色を分けている。色は赤、緑、青の3色で、3年間同じ色のスリッパを使用する。2016年度卒業生は赤。
  • 日課
    • 普通科、理数科とも主に月木金は7限(8:30〜16:20)、火水は6限(8:30〜15:35)である。
  • その他
    • 普通教室全室に冷暖房設備(冷房:クーラー・暖房:ストーブ、冷房はリモコン、暖房はコンセントを係が第一職員室に取りに行く)が設置されている。
    • 創立後、学食が設置されており「定食(天丼)」「カレーライス」「ラーメン」などが安価で提供されていた。現在は購買部が中庭の建物にあり、飲み物、パン、デザートなどが売られている。

沿革[編集]

近景
  • 1958年(昭和33年) 理工系を重視する高校として岐阜県立岐山高等学校設置
  • 1969年(昭和44年) 理数科設置
  • 1974年(昭和49年) この年より学校群制度実施(岐山高校は第3群で岐阜北高校と、第2群で長良高校と総合選抜)
  • 1983年(昭和58年) 学校群制度が廃止される
  • 2003年(平成15年) スーパーサイエンスハイスクールに指定される(平成22年度まで)
  • 2011年(平成23年) スーパーサイエンスハイスクール経過終了措置指定(平成24年度まで)
  • 2013年(平成25年) 県立高校改革リーディングプロジェクト推進事業指定(平成27年度まで)
  • 2015年(平成27年) アクティブラーニング指導法研修・開発事業の開発実践協力校の指定を受ける。
  • 2016年(平成28年) 次期学習指導要領を見据えたカリキュラム開発事業(魅力ある高校づくり推進事業)の指定を受ける。
  • 2018年(平成30年) 岐阜県の理数教育フラッグシップハイスクールの指定を受ける。

特色[編集]

学区[編集]

  • 平成30年度より、県内のどこからでも受験できるようになった。[1]

教育面[編集]

  • 例年150名程度の国公立大学合格者を輩出する。理数科の方が普通科よりも合格率が高い。
  • 県内の他の多くの高校と同様に二期制が採用されている。
  • SHRと1時限の間、朝テストと呼ばれる小テストが毎週火曜日と水曜日に15分間で行われており、国英数の三教科をローテーションし、週末課題から出題される。3年生は前期で朝テストが終了する。
  • 2007年度より、1時限45分として毎日7時限授業になったが、現在は1時限50分で火水は6時限、月水金は7時限である。3年生は前期で朝テストが終了した後、火水は1時限目が65分授業となる。中間・期末テストの他、かつて平成23年までは実力テストのかわりに月例テストがあった。現在は春、GW明け、夏、冬の休み明けに課題実力テストがある。
  • 朝テストや課題実力テストで赤点を取ったり、欠席すると、一週間ほどあとの放課後に再試(追試)がある。定期考査で赤点(主に30点未満)を取ると、補充と呼ばれる追加授業(回数は3~6)を放課後に受けなければならない。
  • 学力向上に熱心で、土曜日や休業期間には講習(補習)が盛んに行われている。

理数科[編集]

  • 化学・生物or地学・物理の3科目の理科科目を学習する。
  • 物理・化学分野の「課題研究」や御岳での野外学習など、普通科にはない特色ある活動が行われている。

スーパーサイエンスハイスクール[編集]

  • 研究開発課題
    • 創造性や独創性に富んだ科学技術人材を育成するための大学・研究機関との連携を生かした理数系教育の研究開発
  • 岐阜大学全学部との連携によって高度な実験や実習、講演会などが行われている。
  • 県試験研究機関や名古屋大学での研修が行われている。

学校行事[編集]

  • 希望者には2週間ほど西オーストラリア大学を拠点に、オーストラリアパースでの海外研修が夏期休業中に行われる
  • 岐山祭と呼ばれる文化祭・運動会が9月に行われる。1、2日目の文化祭では最優秀クラスに岐山大賞が与えられ、3日目の運動会では全校が赤団「朱雀」、白団「白虎」、青団「青龍」に分かれて競技が行われる。以前(少なくとも昭和末期頃)は黄団「黄鷹」があった。
  • 修学旅行は2年生の時に行われ、行き先は長崎となっている。
  • 2016年度(57期生)卒業証書授与式が2017年3月1日に挙行された。

部活動[編集]

部活動では近年陸上部の活躍が目立つ。また、今年は野球部も活躍した。

個人種目で県大会優勝・東海大会優勝のほか、インターハイにおいても入賞。また放送部が強いほか、理系に強い学校らしく地学物理部や化学部、生物部などがコンクールで優秀な成績をおさめている。特に地学物理部は「第1回中高生南極北極オープンフォーラム」において最優秀賞と優秀賞を受賞し、2005年には県民栄誉賞も受賞した。

  • 運動系部活動
    • ソフトテニス部
    • バレーボール部
    • ハンドボール部
    • 陸上競技部
    • 体操部
    • バスケットボール部
    • 柔道部
    • 剣道部
    • サッカー部
    • 卓球部
    • 硬式野球部
  • 文化系部活動
    • 演劇部
    • 美術部
    • 吹奏楽部
    • 生物部
    • 化学部
    • 地学物理部
    • 写真部
    • 郷土研究部
    • 放送部 (20年連続でNHK杯全国高校放送コンテスト全国大会出場)
    • 茶道部
    • 箏曲部
    • 数学研究部
    • インターアクト部

著名な出身者[編集]

その他の著名、又は活躍している卒業生は同窓会役員一覧を参照。卒業期一覧には生年と卒業期の対比表がある。

交通機関[編集]

N61:三田洞団地行、N62:三田洞自動車学校行、N71:美濃市駅行、N72:中濃庁舎行、N73:岐阜女子大行、N75:山県市役所行、N80:高富行、N82:山県高校行、N83:洞戸栗原車庫行、N84:塩後行、N85:谷合行
「長良高見」停留所下車、東へ徒歩7分
N43:松籟団地行
「真福寺公民館口」停留所下車、北へ徒歩8分
K55:彦坂真生寺行、K51:三田洞団地行
「下岩崎」停留所下車、東南へ10分

周辺[編集]

岐阜城から望む百々ヶ峰、その南西麓に所在する(画像の左端中央部上寄り)
  • 岐阜市の最高峰である百々ヶ峰の南西麓に所在する。そのため校歌に百々ヶ峰が歌われている。山麓ぎりぎりに建っているため、雨の時は百々ヶ峰から雲が降りてくることがある。また、地震の時は発生前に百々ヶ峰から地鳴りが聞こえる事がある。

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]