岩下大輝

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岩下 大輝
千葉ロッテマリーンズ #46
2015Marines Iwashita.jpg
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 石川県鳳珠郡能登町
生年月日 (1996-10-02) 1996年10月2日(24歳)
身長
体重
182 cm
90 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2014年 ドラフト3位
初出場 2018年7月24日
年俸 3,500万円(2021年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

岩下 大輝(いわした だいき、1996年10月2日 - )は、石川県鳳珠郡能登町出身[2]プロ野球選手投手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学校1年生の時に「内灘エンゼルス」で外野手として野球を始め、星稜中学校を経て星稜高校に進み、1年生の秋にエースになった[2]

2年生時の第95回全国高等学校野球選手権大会・1回戦で先発登板、6回2/3を投げ被安打12、9失点(自責点3)でチームは敗退した[3]。 3年生時の第96回全国高等学校野球選手権大会石川大会では山下亜文を擁する小松大谷高校との決勝戦で先発登板し、3回を投げ6失点し4回から右翼手に回った[4]。0 - 8となった9回の表に再登板し3者連続三振に打ち取ると、チームは9回の裏に自身の2点本塁打を含む9点を取り、逆転サヨナラ勝利を収めた[2][5]。全国大会では3試合で先発登板、計25回2/3を投げ被安打16、奪三振24、失点10(自責点10)、防御率3.51の成績で、チームは3回戦敗退[6]。高校通算では7本塁打を放った[7]

2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議千葉ロッテマリーンズに3巡目で指名され[8]、契約金5,000万円、年俸600万円(金額は推定)で合意し[9]、入団。背番号は46に決まった[10]

ロッテ時代[編集]

2015年、8月27日のイースタン・リーグの対東京ヤクルトスワローズ戦で二軍公式戦初登板し、2番手で1回を投げ3失点(自責点1)だった[11][12]。11月6日に右肘の内側側副靱帯の再建手術を受け、全治10か月の見込みと発表された[13]

2018年、7月24日のソフトバンクホークス戦の12回裏に一軍初登板し、味方の失策もあり1点リードを守れなかったものの、1イニングを自責0で抑えた。10月5日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では6回無失点でプロ初勝利を挙げた[14]

2019年は開幕一軍は果たせなかったものの、4月17日福岡ソフトバンクホークス戦で3度目の先発として登板し、6回無失点に抑え勝ち投手になって以降先発ローテーションに定着。しかし8月6日の福岡ソフトバンクホークス戦で、一塁ベースカバーに入った際に右足を負傷し、一回で降板。病院で検査した結果『右足関節内反捻挫』と診断された[15]。一軍復帰した9月は中継ぎとして登板した。この年は21試合に登板し5勝3敗1ホールド、防御率は3.64だった。

2020年はオープン戦・練習試合で結果を残せなかったが、西野勇士が右肘内側側副靭帯損傷により離脱した[16][17]ことで替わりに開幕ローテーション入り。初登板となった6月25日のオリックス・バファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で5回2/3を無失点に抑えシーズン初勝利を挙げると、以降10月1日の北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)まで毎週木曜日に先発登板し、5勝7敗、防御率4.46の成績を残した。しかし、10月4日に新型コロナウイルスに感染したことが発表され[18]、翌日に「特例2020」として出場選手登録を抹消された。

選手としての特徴・人物[編集]

最速153km/hのストレート[19]カーブ、縦・横2種類のスライダーフォークなどを投げる[2]

50メートル走のタイムは6秒4、遠投100メートル[7]

「岩下の新生姜」と苗字が同じである縁で、2018年10月5日に自身が初勝利をした際には岩下の新生姜1年分が贈られ、2019年シーズンに岩下食品とスポンサー契約を結んだ[20]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2018 ロッテ 18 2 0 0 0 1 3 0 6 .250 117 25.2 28 0 13 0 1 17 1 0 14 13 4.56 1.60
2019 21 17 0 0 0 5 3 0 1 .625 406 96.1 80 14 47 1 2 74 2 0 44 39 3.64 1.36
2020 17 16 0 0 0 7 7 0 0 .500 393 90.0 98 11 35 1 3 74 4 1 44 42 4.20 1.48
通算:3年 56 35 0 0 0 13 13 0 7 .500 916 212.0 206 25 95 2 6 165 7 1 102 94 3.99 1.42
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績[編集]



投手












2018 ロッテ 18 1 7 0 0 1.000
2019 21 11 18 1 2 .967
2020 17 3 15 1 1 .947
通算 56 15 40 2 3 .965
  • 2020年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 46 (2015年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ロッテ - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2020年12月10日閲覧。
  2. ^ a b c d 指揮官も感嘆!岩下、夏の救世主へ コーチ絶賛“西野+唐川” スポニチ Sponichi Annex 2015年2月3日掲載
  3. ^ 当時のチームメイトには1学年先輩の北村拓己がいた。第95回高校野球選手権 8月10日第1試合結果 スポニチ Sponichi Annex
  4. ^ 第96回全国高校野球選手権石川大会 決勝 朝日新聞デジタル
  5. ^ “星稜9回0-8から大逆転甲子園/石川 - 高校野球ニュース : nikkansports.com” (日本語). nikkansports.com. https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20140728-1341720.html 2018年7月7日閲覧。 
  6. ^ 第96回高校野球選手権 8月12日第2試合結果8月18日第3試合結果8月20日第1試合結果 スポニチ Sponichi Annex
  7. ^ a b 2014年ドラフト会議 主な高校生ドラフト候補 スポーツ報知
  8. ^ 2014年ドラフト会議 岩下大輝投手を3位指名 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2014年10月23日配信
  9. ^ ロッテ ドラ3岩下と合意「日本を代表する選手に」 スポニチ Sponichi Annex 2014年11月19日掲載
  10. ^ 新入団選手発表会を開催!!背番号も発表!! 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2014年12月11日配信
  11. ^ ロッテのドラ3岩下が2軍戦デビュー、1回3失点 日刊スポーツ 2015年8月27日掲載
  12. ^ 2015年8月27日 (木) ロ 10 - 8 ヤ 日本野球機構オフィシャルサイト
  13. ^ 岩下投手の手術について 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2015年11月7日配信
  14. ^ ロッテの4年目・岩下大輝投手がプロ初先発初勝利 6回無失点デイリースポーツonline 2018年10月5日掲載
  15. ^ ロッテ岩下、「右足関節内反捻挫」で降板 初回ベースカバーで痛め病院で検査受ける”. フルカウント. 2020年4月26日閲覧。
  16. ^ ロッテ西野が右肘靱帯損傷 井口監督も険しい表情”. 日刊スポーツ. 2020年10月9日閲覧。
  17. ^ 西野投手の手術について 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2015年11月7日配信
  18. ^ 今季5勝ロッテ岩下コロナ陽性、4日朝に38・4度”. 日刊スポーツ. 2020年10月9日閲覧。
  19. ^ https://hochi.news/articles/20190405-OHT1T50190.html
  20. ^ 【4月21日追記】プロ野球球団『千葉ロッテマリーンズ』のオフィシャルスポンサーになりました。~メディアで紹介されました~ 岩下食品・オフィシャルサイト 2019年9月1日配信

関連項目[編集]