岩根雅明

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岩根 雅明(いわね まさあき、1965年8月13日 - )は、日本男性アニメーター演出家大阪府出身。大阪デザイナー専門学校アニメーション学科卒業。日本アニメーター・演出協会(JAniCA)会員。

スタジオコクピットに解散まで所属しており、同社解散後は同社の浅田裕二と「こくぴっと」を設立している[1]

経歴・人物[編集]

小学6年生の時に『劇場版 宇宙戦艦ヤマト』を見たことがきっかけでアニメーターを志すようになった。上京後スタジオコクピットへ入社すると、様々な作品で原画作画監督(ごくまれに演出絵コンテ)を手がけるようになり、現在ではスタジオコクピットを代表するアニメーターの1人となる。

学生時代、アニメ雑誌でアニメ・映画の自主制作集団・DAICON FILMのことが取り上げられた頃、「アニメは素人でも作れるんだ」と自ら自主制作アニメを幾つか作っていた時期もあった。

絵を描くスピードが速く、シリーズが始まって以来ずっとメインで参加し続けている『ポケットモンスター』シリーズにおいては、担当した回ではほぼ1人で原画から作画監督を一括して担当することが多い。これは、『ポケットモンスター』において当初スタジオコクピットの担当回では概ね浅田裕二が演出、玉川明洋が作画監督、岩根・玉川らスタジオコクピットメンバーが原画をそれぞれ手がけていた中、シリーズ初の短編映画である『ピカチュウのなつやすみ』の制作に玉川が作画監督として参加することになり、担当話数の原画を玉川と2人で描くことが多かった岩根が1人で原画を描くようになったのが始まりである[2]。玉川が『ピカチュウのなつやすみ』の仕事を終える前後には、オー・エル・エムからスタジオコクピットへそれまで1枠であったコクピット班を2枠にできないかとの打診があり、従来の玉川班とは別に岩根が単独で原画・作画監督を担当する回が用意され続けることとなった[2]

アドバンスジェネレーション』編の途中には動画マンから原画へ上がる時期の練習の意味合いで若手のアニメーターが岩根担当回に参加していた時期もあるが[2][註釈 1]、基本的には『サン&ムーン』編となった現在でも原画を単独で担当している。また、岩根自身が作画監督を担当しない回へも原画として参加している[註釈 2]。岩根が担当した回は毎回良く動き、個性的なギャグ絵がたびたび入る。これは岩根自身、「どうやれば動きが大きく見えるか考えて作画している」としており、またカットの枚数調整のために会話シーンの使用枚数を減らし、代わりにアクションシーンに枚数を割いているという背景がある[2]

1990年代末期以降、『ポケットモンスター』シリーズでの仕事が多忙であることから、他の作品への参加があまり見られない。

参加作品[編集]

テレビアニメ[編集]

1984年

1985年

1988年

1989年

1990年

1991年

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2012年

  • ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2(原画、作画監督)

2013年

2014年

2015年

2016年

OVA[編集]

1989年

1991年

  • 捜獣戦士サイキックウォーズ(原画)

1995年

1996年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2003年

劇場アニメ[編集]

1993年

1994年

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

Webアニメ[編集]

2007年

ゲーム[編集]

1996年

1997年

  • MARICA 真実の世界(原画)

1998年

1999年

2000年

[編集]

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註釈[編集]

  1. ^ 案浦達哉、森出剛、吉野満純、山中正博。
  2. ^ 玉川明洋のほか、志村泉、酒井啓史広岡歳仁、夏目久仁彦などが担当する回。
  3. ^ クレジットされていないが、『BW』までのシリーズにおいても、オープニング・エンディングアニメーションの原画を数多く担当している。

出典[編集]

  1. ^ 岩根雅明 (2016年4月1日). “はないちもんめ日記兼掲示板 スタジオコクピット”. 2016年12月11日閲覧。
  2. ^ a b c d 小黒祐一郎 (2015). “この人に話を聞きたい 岩根雅明”. アニメージュ (徳間書店) (441). 

関連項目[編集]