岩瀬 (鎌倉市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
日本 > 神奈川県 > 鎌倉市 > 岩瀬 (鎌倉市)
岩瀬
—  町丁大字  —
いわせ下関こども広場(鎌倉食用蛙養殖場跡地)
岩瀬の位置(神奈川県内)
岩瀬
岩瀬
岩瀬の位置
座標: 北緯35度21分22.74秒 東経139度32分35.12秒 / 北緯35.3563167度 東経139.5430889度 / 35.3563167; 139.5430889
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Kamakura, Kanagawa.svg 鎌倉市
地域 大船地域
面積[1]
 - 計 0.92km2 (0.4mi2)
人口 (2018年(平成30年)1月1日現在)[2]
 - 計 8,163人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 247-0051[3]
市外局番 0467 (藤沢MA)[4]
ナンバープレート 横浜

岩瀬(いわせ)は、神奈川県鎌倉市の地名。現行行政地名は岩瀬一丁目及び大字岩瀬。住居表示は一丁目が実施済み区域、大字岩瀬は未実施区域[5]郵便番号247-0051[3]

地理[編集]

鎌倉市の北部に位置し、北側は横浜市栄区と入り組んで隣接している。凸型をした地域のうち東部は砂押川を中心に南北を丘陵に挟まれた谷地であり、住宅地となっている。丘陵は急傾斜で開発が進んでいないため緑が多く残る。その他は平坦な地形で住宅地を主とし、工場、倉庫などが点在する。また、南側の境界線上には砂押川が西へ流れる。アメリカザリガニ伝来の地としても知られる。

地価[編集]

住宅地の地価は、2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、岩瀬字内耕地789番の地点で15万円/m2となっている[6]

歴史[編集]

鎌倉時代、岩瀬与一太郎という御家人がこの地を治めた事が地名の由来とされ、岩瀬与一太郎由来の神社(五所稲荷神社)などの史跡も残る。

仁治元年(1240年)に北条泰時が発給した文書によると、当時この地が山内新阿弥陀堂(現横浜市本郷、證菩提寺)の料所であった事がわかる。なおこの文書は「岩瀬」という地名が史料上で確認できる最古の文書である。

正平7年(1351年)、岩瀬は足利尊氏によって島津忠兼に与えられたが、その後後北条氏の台頭によって後北条氏の支配下となる。なお後北条氏支配下のころはほぼ全域が明月院の所領だった。

江戸時代になると鎌倉郡岩瀬村は江戸幕府の保護を受けた大長寺や複数の旗本など複数の領主の相給となっていた。

明治22年(1889年)に周辺6箇村と合併して小坂村となり、昭和8年(1933年)には町制施行・改称して大船町となった。

大正期に鎌倉食用蛙養殖場(現、岩瀬下関防災公園)が作られ、ウシガエル養殖が大々的に行われた。これらのウシガエルは食用として欧米諸国に輸出され、周辺農民の貴重な現金収入となった。

昭和23年(1948年)に鎌倉市へ編入され、現在に至る。

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

大字丁目 世帯数 人口
岩瀬 1,910世帯 4,377人
岩瀬一丁目 1,673世帯 3,786人
3,583世帯 8,163人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7][8]

大字・丁目 番地 小学校 中学校
岩瀬 309~711-1、712-1
713-1、714~910-13
910 -16~19、911-2~933
1046~1055、1057~1077
1453~1851
鎌倉市立今泉小学校 鎌倉市立岩瀬中学校
712-2~19、713-2~6
910-15
鎌倉市立小坂小学校
934~1045、1056
1078~1452
鎌倉市立大船小学校
岩瀬一丁目 1~11番、12番1~29号
13~34番
12番30~69号 鎌倉市立大船中学校

交通[編集]

鉄道[編集]

  • 地内に駅は無いが、最寄り駅として大船駅がある。

バス[編集]

道路[編集]

この2県道は横浜市栄区内の公田で重複して西進し、岩瀬に入るとすぐに鎌倉女子大前交差点で分離する。このため、同交差点は神奈川県内の主要渋滞ポイントの1つとして知られる。

施設[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 「鎌倉の地名由来辞典」(三浦勝男編 東京道出版 2005年)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 平成28年(2016年)版鎌倉の統計”. 鎌倉市. 2018年2月22日閲覧。
  2. ^ a b 鎌倉の人口と世帯数(地域・町丁・字別)”. 鎌倉市 (2018年1月26日). 2018年2月22日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月22日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月22日閲覧。
  5. ^ 鎌倉市の町名称及び住居表示の実施状況”. 鎌倉市 (2017年2月7日). 2018年2月22日閲覧。
  6. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  7. ^ 鎌倉市の市立小学校通学区域”. 鎌倉市. 2017年7月6日閲覧。
  8. ^ 鎌倉市の市立中学校通学区域”. 鎌倉市. 2017年7月6日閲覧。