嵯峨野観光鉄道

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嵯峨野観光鉄道株式会社
Sagano Scenic Railway Co.,Ltd.
TOROCCO-ArashiyamaStation.JPG
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
616-8373
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町[1]
設立 1990年11月4日
業種 陸運業
法人番号 6130001000831
事業内容 運輸、物販・飲食、レンタサイクル、駐車場[2]
代表者 代表取締役社長 西田 哲郎
資本金 2億円[1]
売上高 11億円(2014年3月期)[2]
純利益 138万7,000円(2015年3月期)[1]
純資産 9億4,773万円(2015年3月期)[1]
総資産 13億7,519万3,000円(2015年3月期)[1]
決算期 3月期
主要株主 西日本旅客鉄道 100%[2]
外部リンク http://www.sagano-kanko.co.jp/
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嵯峨野観光鉄道株式会社(さがのかんこうてつどう、英語: Sagano Scenic Railway Co.,Ltd.)は、京都府京都市亀岡市山陰本線旧線を利用した嵯峨野観光線トロッコ列車を運行している鉄道事業者西日本旅客鉄道の完全子会社である。通称嵯峨野トロッコあるいは嵯峨野トロッコ列車

概要[編集]

1989年平成元年)3月にJR山陰本線(嵯峨野線)の嵯峨駅(現在の嵯峨嵐山駅) - 馬堀駅間が電化複線化のため新線に切替えられたが、景勝地である保津峡に沿って走るこの旧線を観光鉄道として活用する目的で、1991年(平成3年)からトロッコ列車を運行している。

このほか、トロッコ列車の京都側の始発駅であるトロッコ嵯峨駅の駅前にある、19世紀科学技術芸術を展示している「19th CENTURY HALL(19世紀ホール)」の運営も行っている。19世紀ホールには、D51形などの蒸気機関車などが展示されている。

嵯峨野トロッコ列車

歴史[編集]

  • 1990年(平成2年)11月4日 設立。
  • 1991年(平成3年)4月27日 嵯峨野観光線トロッコ嵯峨駅 - トロッコ亀岡駅間が開業[3]
  • 2002年(平成14年)11月 イメージキャラクター「トロッキー」登場。
  • 2003年(平成15年)4月 トロッコ嵯峨駅前に19世紀ホールがオープン。
  • 2011年(平成23年)3月1日 トロッコ嵯峨駅前にジオラマ・京都・JAPANがオープン。
  • 2012年(平成24年)7月15日 未明の大雨で発生した土砂崩れにより、同年8月5日まで全面運休。
  • 2013年(平成25年)9月16日 未明からの台風18号の影響により線路・駅の一部設備に被害が発生し、同年9月18日まで全面運休。9月19日にトロッコ保津峡駅を除き運転再開。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月18日 東京急行電鉄とコラボレーションを実施。
    • 12月10日 西日本では初となるストーブ列車の運行開始。

路線[編集]

運行形態などは下記を参照。

車両[編集]

全てJRに在籍していた車両を改造して使用している。機関車はDE10形1104号機を専用機として塗色変更、予備としてJRに在籍している同1156号機を塗色変更の上使用している。客車は、トキ25000形無蓋貨車からの改造である。

メディア出演[編集]

  • 2012年5月3日に放送された『カンブリア宮殿』で、元社長の長谷川一彦が出演して「廃止された路線を“観光鉄道”へ」と題して会社・社長の取り組みが紹介された[4]

その他[編集]

民営の鉄道事業者業界団体である日本民営鉄道協会に加盟している。日本民営鉄道協会には、親会社であるJR西日本やその他のJRグループ各社、JR傘下の他の鉄道事業者(東京モノレール東海交通事業)は加盟していない。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e “第25期決算広告”. 官報. (2015年6月22日)  2015年10月29日閲覧
  2. ^ a b c 【京都 元気印】嵯峨野観光鉄道 トロッコ列車、訪日客人気で年100万人超”. 産経新聞 (2014年11月21日). 2015年10月29日閲覧。
  3. ^ “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日) 
  4. ^ カンブリア宮殿 バックナンバー”. テレビ東京 (2012年5月3日). 2012年5月5日閲覧。