川端駅

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川端駅
JR Sekisho-Line Kawabata Station building.jpg
駅舎(2017年7月)
かわばた
Kawabata
K15 追分 (9.4km)
(8.8km) 滝ノ上 K18
所在地 北海道夕張郡由仁町川端
駅番号 K17
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石勝線
キロ程 27.0km(南千歳起点)
電報略号 カワ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
8人/日
-2014年-
開業年月日 1894年明治27年)8月1日[1]
備考 無人駅
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川端駅(かわばたえき)は、北海道夕張郡由仁町川端にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線である。駅番号K17電報略号カワ[2]

歴史[編集]

1976年の夕張線(当時)の川端駅と周囲500m範囲。右が夕張方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
  • 1894年(明治27年)8月1日北海道炭礦鉄道の駅として追分 - 紅葉山(現・新夕張)間に新設。一般駅[1]
  • 1900年(明治33年)1月16日:停車場位置変更(追分寄りに約400m移動)に伴うキロ改[3][4]
  • 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化[5]
  • 1910年代(大正時代初期):町内大火により駅舎全焼、移転改築[6]
  • 1919年(大正8年)4月29日:北炭夕張炭砿の湿式充填用土砂採掘のため、当駅構内-火山灰採取場間に川端専用鉄道約1km開通[7]
  • 1926年(昭和2年)頃:川端専用鉄道廃止。
  • 1981年(昭和56年)5月25日:貨物・荷物扱い廃止。無人化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[5]
  • 2001年(平成13年):12月12日:同駅を発車した夕張発追分行き普通列車が、安全側線に進入し脱線する事故が発生。乗客2名、乗務員1名に死者・負傷者なし[8]
    • 当日はダイヤの乱れにより、列車交換を臨時に当駅で実施することとなったが、通常通り停車中に指令員が乗務員に伝える前に、乗務員が停止信号を現示しているにもかかわらず、列車を発車させたことによるものであった[8]

駅名の由来[編集]

夕張川に最も近い箇所に開設された駅であったための名称、とされている[9]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線を有する地上駅[10]。両ホームは新得方に設置された跨線橋で連絡している[11]。他の石勝線本線の無人駅・信号場と同様、分岐器はすべてシェルターで覆われている[12]。1番線が上下副本線、2番線が上り本線、3番線が下り本線となっている[8]

追分駅管理の無人駅。

のりば[編集]

番線 路線 方面 行先
1 石勝線 上り 千歳方面
下り 新夕張方面
2 上り 千歳方面
3 下り 新夕張方面

利用状況[編集]

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[13]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[14]
  • 2015 - 2019年(平成27 - 令和元年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[15]

1日の平均乗降人員は以下の通りである。[16][17]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011 6
2012 10
2013 8
2014 8

駅周辺[編集]

商店など川端の集落がある。道央と道東を結ぶ国道274号は、札幌方面から見て当駅に向かって直進した後、当駅前で左折し、石勝線と並行するかたちとなる。

1990年代まで北海道中央バスにより当駅前から三川栗山岩見沢方面への路線が運行されていた。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
石勝線
追分駅 (K15) - (東追分信号場) - 川端駅 (K17) - (滝ノ下信号場) - 滝ノ上駅 (K18)

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 北海道炭礦鐵道會社 第十回營業報告(明治27年上期)八頁。「當季間(明治27年4月-9月)ニ於イテ停車場ヲ開始セシハ早來、川端、厚別ノ三停車場ニシテ孰(イズ)レモ本年八月一日ヨリ乘客貨物ノ取扱ヲ開始セリ」。
  2. ^ “道央の新しい動脈 石勝線 プロフィールと撮影ガイド”. 鉄道ジャーナル 16 (1(通巻179)): 22-27. (1982-01-01). 
  3. ^ 竣工日は不明。北海道炭礦鐵道會社 第二十一回營業報告、明治32年11月16日付逓信大臣より変更許可。
  4. ^ 『官報』 1900年01月16日 逓信省彙報「停車場移転」(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ a b 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、14-15頁。
  6. ^ 由仁町史 1973年発行、P900-901。
  7. ^ 国産としては2番目の蒸気機関車大勝号が運用されていた。
  8. ^ a b c 航空・鉃道事故調査委員会(鉃道部会) (2012年5月9日). “鉄道事故調査報告書(報告書番号:2002-2-1) (PDF)”. 運輸安全委員会. 2018年10月28日閲覧。
  9. ^ 『駅名の起源』札幌鉄道局編、北彊民族研究会、1939年、45頁。NDLJP:1029473
  10. ^ 渡辺節雄 (1981-12). “国鉄・石勝線の開業について”. 鉄道ピクトリアル (電気車研究会) 31 (12): pp.13-18. doi:10.11501/3294531. ISSN 0040-4047. 
  11. ^ 渡辺節雄 (1981-12). “国鉄・石勝線の開業について”. 鉄道ピクトリアル (電気車研究会) 31 (12): pp.13-18. doi:10.11501/3294531. ISSN 0040-4047. 
  12. ^ 渡辺節雄 (1981-12). “国鉄・石勝線の開業について”. 鉄道ピクトリアル (電気車研究会) 31 (12): pp.13-18. doi:10.11501/3294531. ISSN 0040-4047. 
  13. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2018年2月18日閲覧。
  14. ^ 駅別乗車人員 (PDF)”. 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
  15. ^ 駅別乗車人員 (PDF)”. 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月7日閲覧。
  16. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月24日閲覧
  17. ^ 北海道の交通関係 2020年9月24日閲覧
  18. ^ ポイントショップひらお”. 全日食会員サイト~MY全ちゃんサイト~. 店舗検索. 全日食チェーン. 2018年5月4日閲覧。

関連項目[編集]