州の憲法 (アメリカ合衆国)

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アメリカ合衆国の各には、それぞれ独自の州の憲法がある。

多くは合衆国憲法よりも詳しく日常の政府と人々の関係を記述している。アラバマ州現行憲法が最長であり、34万5千語からなる。連邦の憲法も、州の憲法も、共に基本法であり、それぞれ、合衆国と州についての、法と政治組織の基本的な青写真(設計図)である。

合衆国憲法の10回目の修正は(これは権利章典 (アメリカ)の一部であるが)、 「合衆国憲法により合衆国に委譲されていない権力(power)は、各州あるいは人民が保有する。」と規定している。 さらに合衆国憲法の第4条(保証条項)は、「合衆国は、共和制の政府形態を、各州に保証する。」と規定している。 この二つの規定が示すのは、合衆国憲法が採択された後も、州は(その法体系の基礎となる)憲法を採択する裁量を放棄してはいない、ということである。

一般に、州の憲法は幅広い事項について記述している。 多くは合衆国憲法にならい、州政府の構造を記述し、権利章典を設け、知事を長とする(そして多くは副知事や州司法長官などのポストもある)行政機関、州議会、州裁判所(州最高裁判所を含む)を定めている。多くの州の憲法が、連邦の合衆国憲法とは異なり、(God)に言及している。

いくつかの州では、住民の発議による改正が可能である。

アメリカ合衆国の非州領域(自治領域)にも、合衆国議会が自治法を制定し自治政府が存在する場合は、憲法あるいは基本法が存在する。州と異なり、合衆国議会による承認と監督の対象となっている。

各州の憲法[編集]