巨乳シリーズ

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巨乳ファンタジー
対応機種 Microsoft Windows XP/Vista
発売元 Waffle
キャラクターデザイン Q-Gaku
シナリオ 鏡裕之
ジャンル ADV
発売日 2009年10月23日
レイティング 18禁
キャラクター名設定 変更不可
エンディング数 5
セーブファイル数 108
メディア DVD-ROM
画面サイズ 800×600
BGMフォーマット PCM
キャラクターボイス フルボイス(主人公以外)
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
テンプレートを表示
巨乳ファンタジー外伝
対応機種 Microsoft Windows XP/Vista/7
発売元 Waffle
キャラクターデザイン Q-Gaku、深泥正
シナリオ 鏡裕之
ジャンル ADV
発売日 2011年2月25日
レイティング 18禁
キャラクター名設定 変更不可
エンディング数 3
セーブファイル数 100
メディア DVD-ROM
画面サイズ 必須:800×600
推奨:1280×720
BGMフォーマット PCM
キャラクターボイス フルボイス(主人公以外)
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
テンプレートを表示
巨乳ファンタジー2
対応機種 Microsoft Windows XP/Vista/7
発売元 Waffle
キャラクターデザイン Q-Gaku、深泥正
シナリオ 鏡裕之
ジャンル ADV
発売日 2012年5月25日
レイティング 18禁
キャラクター名設定 変更不可
エンディング数 6
セーブファイル数 100
メディア DVD-ROM
画面サイズ 必須:800×600
推奨:1280×720
BGMフォーマット PCM
キャラクターボイス フルボイス(主人公以外)
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
テンプレートを表示
巨乳ファンタジー外伝2
対応機種 Microsoft Windows XP/Vista/7/8
発売元 Waffle
キャラクターデザイン Q-Gaku、深泥正
シナリオ 鏡裕之
ジャンル ADV
発売日 2013年10月25日
レイティング 18禁
キャラクター名設定 変更不可
エンディング数 2
セーブファイル数 90
メディア DVD-ROM
画面サイズ 必須:800×600
推奨:1280×720
BGMフォーマット PCM
キャラクターボイス フルボイス(主人公以外)
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
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巨乳ファンタジー2if
対応機種 Microsoft Windows XP/Vista/7/8
発売元 Waffle
キャラクターデザイン Q-Gaku、只野あきら、深泥正
シナリオ 鏡裕之
ジャンル ADV
発売日 2014年10月31日
2016年5月27日(破格版)
レイティング 18禁
キャラクター名設定 変更不可
メディア DVD-ROM
画面サイズ 必須:800×600
推奨:1280×720
BGMフォーマット PCM
キャラクターボイス フルボイス(主人公以外)
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
テンプレートを表示
巨乳ファンタジー3
対応機種 Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10
発売元 Waffle
キャラクターデザイン Q-Gaku、深泥正
シナリオ 鏡裕之
ジャンル ADV
発売日 2015年12月11日
レイティング 18禁
画面サイズ 必須:800×600
推奨:1280×720
BGMフォーマット PCM
キャラクターボイス フルボイス(主人公以外)
テンプレートを表示
巨乳ファンタジー外伝2 after -オスタシアの野望-
対応機種 Windows Vista/7/8/10
発売元 Waffle
キャラクターデザイン Q-Gaku、深泥正、春夏冬エ
シナリオ 鏡裕之
ジャンル ADV
発売日 2016年9月23日
レイティング 18禁
キャラクター名設定 変更不可
テンプレートを表示

巨乳シリーズ』(きょにゅうシリーズ)は、Waffleより発売された18禁アダルトゲームのシリーズである[1]

作品一覧[編集]

シリーズは6作品が発売されているが、その他にセットパッケージやDVD-PGなどの移植版がある。下表にて発売日順に示す。

※なお以下の説明では、作品タイトルの表記に、下表の右端列にある省略記法を必要に応じて用いる。

発売日 タイトル 概要 省略記法
2009年
3月26日
巨乳ファンタジー 騎士学校で落ちこぼれて辺境へと左遷させられた主人公リュートが出世していく成功物語[2][3]。2010年8月5日にはDVD-PG版がアイチェリーより[4]、2012年3月30日にはBlu-ray PG版『巨乳ファンタジー 〜あそBD〜』があそべる!BD-GAMEより発売された[5]。また「にじよめ」にてスマートフォン用ソーシャルゲームが配信されている[6][7] 1
2010年
9月24日
巨乳魔女 21世紀の現代日本を舞台に、大富豪の屋敷で働く主人公が魔女から契約を持ちかけられ、次第に家の秘密に触れていく[8]。2011年4月14日にはDVD-PG版がアイチェリーより発売された[9] 魔女
2011年
2月25日
巨乳ファンタジー外伝 『1』の2年後の世界を舞台とした続編で[10]、ハーレムルート後のリュートの活躍が描かれている[11]。2011年9月29日にはDVD-PG版がアイチェリーより発売された[12] 外伝
2011年
12月16日
巨乳ファンタジー+外伝
Wパッケージ
『1』と『外伝』のセットパッケージで、『2』制作発表に合わせて1000本限定で発売された[13][14]。『1』は1280×720のワイド画面対応・Windows 7対応バージョン『巨乳ファンタジーHD』となって収録[13][14]
2012年
5月25日
巨乳ファンタジー2 『1』の150年前の世界を舞台とし、田舎へ左遷された落ちこぼれの主人公ルインが次第に出世して活躍する物語[15]。2013年4月25日にはDVD-PG版・Blu-ray Game版がアイチェリーより発売された[16][17] 2
2013年
10月25日
巨乳ファンタジー外伝2 『外伝』の5年後の世界が舞台となる、リュートの物語の完結編[10][18]。記憶喪失の男「マスク」が主人公[18] 外伝2
2014年
10月31日
巨乳ファンタジー2if 『2』のノベライズ版を元に制作。ストーリーを根本から作り直し、新しいキャラクターやシーンが盛り込まれている[19] 2if
2015年
12月11日
巨乳ファンタジー3 これまでの作品とは世界観を一新した作品 [20]。2017年7月7日には破格版の発売とAndroid版の配信が行われた。 3
2016年
9月23日
巨乳ファンタジー外伝2 after -オスタシアの野望- 『外伝2』の3年後の世界を舞台とする作品。 外伝2 after
2017年
11月24日
巨乳ファンタジー3 if 『3』の世界観を再構築した作品。 3 if
2018年
5月25日
巨乳ファンタジー3 if -アルテミスの矢・メデューサの願い- 『3 if』のファンディスクで、アテナルートの後日談を基にした「アルテミスの矢」と「メデューサの願い」の2シナリオを収録している。 『3 if FD』
2020年
冬予定
巨乳ファンタジー4 -修道士アストル-[21] 4

物語内の時間軸は、『1』を原点として、『2』『2if』(150年前)→『1』→『外伝』(2年後)→『外伝2』(7年後)→『外伝2 after』(3年後)→『魔女』(現代)となっている。

概要[編集]

シリーズ全体[編集]

シリーズ全作品の企画・シナリオを、「巨乳フェチ」として有名な鏡裕之が担当している[18][19][22][23]。作中のファンタジー世界をリアルに描くために、城での城主や家令の生活などを多数の西洋史の専門書で下調べを行い、背景CGの参考資料も膨大に準備している[23]

また、登場する巨乳ヒロインたちには実在のバストモデルが設定されており、そのほとんどが海外の巨乳モデルである[23][22]。これはバストモデルとバストの形を決めておかないと、Hシーンを書いている時に鏡自身が麻痺してしまうためという[23]。鏡は2020年のBugBugとのインタビューの中で、同人誌の存在から陥没乳首のニーズを把握し、作品には必ず一人は陥没乳首のキャラクターを入れるようにしているとも話している[22]

その一方で、鏡はあくまでも巨乳・爆乳を主題としており、「多くの人が楽しめる」という前提からそれてしまうため、奇乳(人間離れした大きさの乳房)のヒロインは登場させないとしている[22]。 また、鏡は凌辱・寝取られ・スカトロといったヒロインの尊厳を貶めるようなプレイは巨乳ファンに受け入られないとして、絶対取り入れないとしている[22]。加えて、鏡は古代から近世の日本の衣装には魅力を感じないという理由から、和風の世界観を持った作品を作るつもりはないとBugBugとのインタビューの中で話している[22]

本シリーズは、主人公以外にも多数の男性キャラクターが登場していることも特徴の一つである[22]。鏡は2020年のBugBugとのインタビューの中で、ヒロインと同じぐらい男性キャラクターにも気を使っていると話している[22]。例えばシナリオ執筆後のブラッシュアップの際には、ヒロインだけでなく、男性キャラクターのセリフもチェックし、各キャラクターの整合性や個別化の確認が行われている[22]。 鏡は、ヒロインよりも男性キャラクターの造形が難しいと前述のインタビューの中で話しており、ヒロインはキャラクターの性格の落差の作り方や感情の変化などをつかめていればうまく書けるが、男性キャラクターはそれだけでは不十分であり、立場や人柄、主義主張や願望などの理解が必要だろうと述べている[22]。それはモブキャラクターにおいても例外ではなく、鏡はモブキャラクターにも明確なイメージがあることで世界観が安っぽくならずに済むと話している[22]

第1作のタイトル『巨乳ファンタジー』は、鏡がシナリオを書き出す前に適当に付けていた仮題だったが、結局そのまま正式採用されてしまった[8]。そのため次作では『巨乳魔女』ときっちり仮題を付け、同様にそのまま正式タイトルとなった[8]

巨乳ファンタジー[編集]

Waffleのブランド10周年記念作品[24]。当初Waffleから鏡に来た企画は陵辱ものだったが、「巨乳フェチはあまり陵辱は好きではない」「フィギュアの世界でファンタジー物の波が来ており、今後ファンタジーブームが来る」と鏡は考え、巨乳+ファンタジーの作品企画を逆提案した[25][22]。また、世知辛い格差社会の中でユーザーに楽しんで欲しいという願いから、コミカルな立身出世・サクセスストーリーを作品に盛り込んだという[3][26]。それを体現するにあたり、鏡は序盤で主人公が罵倒した相手に反撃するとプレイヤーの共感が得られないと考え、罵倒を受け流す方がよいと判断した[22]。その結果、主人公のリュートは非常に器の大きい人物として出来上がった[22]。 鏡は企画が始まった段階で、40名ほどのヒロイン候補を書き出した[22]。シャムシェルは、鏡がファンタジーという単語からサキュバスを連想する形で生み出したキャラクターであり、初期案では「エキドナ」という名前だった[22]

購入者特典として、『揺れるバスガイド~おっぱいがいっぱい~』に付属していた小冊子『チチダス』を鏡が大幅加筆した『チチダス2009』が付属した[27]

巨乳ファンタジー外伝[編集]

時間軸は『1』の2年後となっており、『1』のハーレムルート以後の物語を描いている[11]。 当初はファンディスクとして作られる予定だったが、鏡の「プレイヤーが『巨乳ファンタジー』の世界観やスケールの大きさを感じられるようにしてはどうか」という提案により、現在の形になった[26]。その結果として、エーデルラントからユーロディア大陸内の各国へと世界観が広がり、物語性が増している[11]。またキャラクターたちの衣装も全て新規に描き下ろされている[11]

巨乳ファンタジー2[編集]

物語の時間軸は『1』の150年前で、『1』の世界観へつながる物語となっている[23]。鏡によれば、『外伝』の制作時には既にWaffle社長から『2』の話が来ており、ユーザーからの『魔女』の反応も見て、「中世ファンタジーで行こう」と両者でコンセンサスができていた[23]。開発は2011年4月から本格的に始まった[23]。『魔女』発売後の反応からユーザーが「サクセスの爽快感」を求めていることが判明したため、『2』では「魔族と人間が共存する世界で主人公がどうやって痛快に出世していくか」というテーマが打ち立てられた[23]。作品の見所としては「文官の主人公がどうやって出世していくか」「魅力的な男性キャラクターたち」の2点を挙げている[23]

巨乳ファンタジー外伝2[編集]

シリーズの完結編[18]。『外伝』の5年後のヒルズランド王国から物語が始まり、リュートではなく、記憶喪失の男「マスク」が主人公となっている[18]。またユーロディア大陸の各国で物語が進行し、世界規模が広がっている[18]。なおWaffleでは、「巨乳ファンタジー」の物語はこれで完結するが、巨乳シリーズそのものは何らかの形で続く可能性があるとコメントしている[18]

巨乳ファンタジー2if[編集]

ノベライズ版を元に『2』をリメイクした作品[19]。2名の新規ヒロインやサブキャラクターが追加されている[28][29]。既存のキャラクター設定やストーリー内容も変更され[30]、主人公・ルインが『2』では落ちこぼれの最下位だったが、『2if』では弁論の才能だけはトップで、鋭い弁舌で困難を切り抜けていく展開となっている[19]。また『2』のCGに加えて、同等の数のCGを新たに描き下ろしている[19]

巨乳ファンタジー3[編集]

既存の主人公とは異なる世界観を楽しんでもらいたいという思いから、世界観が一新された[26]。 古代ローマを思わせる世界観をしている [20]。 主人公のユリナスは、『3』において神様らしさを出すため、コミカルながらも傍若無人な人物として描かれた[22]

巨乳ファンタジー外伝2 after -オスタシアの野望-[編集]

『巨乳ファンタジー外伝2』の続編。

巨乳ファンタジー3if[編集]

『巨乳ファンタジー3』のノベライズ版の設定を基にしつつも[26]、それらとはまた別の作品として制作された[31]。 『3if』は当初、『3』とつながりのある「外伝」という形が考えられたが、既に発売されていたノベライズ版『3』がその後の展開を思わせる結末を迎えていたため、ノベライズ版の設定を生かすために『if』という形がとられた[26]。また、メッセージ性を欠いた『3』の反省から、「今自分たちはどん底の人生を歩んでいるが、その中でもユリナスのように楽しみを見つけよう」というメッセージを蛇との2つの物語に反映した[22]。 ウェヌスとアテナという新キャラクターが登場するほか、キャラクターは全員『3』とは異なる設定である[31]。たとえば、ユリナスは神様らしさを出そうとした結果『3』においてはすぎてしまったため、弱体化が図られた[22]。さらに、『3』のサブキャラクターであるデストラは、ユーザーの人気を受け、『3if』ではユリナスの供物という形でメインヒロインに昇格した[31]。 ディレクターの姫ノ宮レイは、女神ヒロインや天界の荘厳さや神々しさを出すのに苦労したとGame Headlineとのインタビューの中で振り返っている[26]

巨乳ファンタジー3 if -アルテミスの矢・メデューサの願い-[編集]

『巨乳ファンタジー3if』のファンディスクである『巨乳ファンタジー3 if -アルテミスの矢・メデューサの願い-』は、アテナルートの後日談を基にした2つのストーリーが収録されている[32]

このうち「メデューサの願い」は、「もしアテナルートにメデューサが関与していたら」というifストーリーであり、前作『巨乳ファンタジー3 if』で人気の高かったメデューサがメインヒロインに据えられている[32]

ストーリー[編集]

巨乳ファンタジー(ストーリー)[編集]

エーデルラント王国の騎士学校を成績最下位で卒業した落ちこぼれのリュート・ヘンデは、国境の田舎町・ボーアンへ左遷同然に飛ばされてしまう。長官を補佐する副官として生活を始めたリュートは、様々な事件や出来事に巻き込まれていく[3]

巨乳ファンタジー外伝(ストーリー)[編集]

リュートはエーデルラント国王となり、6人の巨乳美女たちと平和に暮らしていた。しかし周辺の各国ではリュートの失権を狙って様々な陰謀が企てられ、リュートはヒロインたちとそれらに対抗していく[11]

巨乳ファンタジー2(ストーリー)[編集]

人間と魔族が共存するヒルズランド王国。名門の王立修道院で落ちこぼれてしまったルイン・ディミディウムは、辺境の地・ボインバラの守備隊長として事実上左遷させられてしまう。部下の魔族は全く言う事を聞いてくれず、城主からは街を襲う盗賊を捕らえなければクビと脅され、ルインの困難な生活が始まる[15]

巨乳ファンタジー外伝2(ストーリー)[編集]

ヒルズランド王国の港町モルグレーに、突然全裸にマスク一つを付けた記憶喪失の男「マスク」が現れた。モルグレー城主に生意気な口をきいたため監獄に収監されたマスクは、魔物退治のためボインバラへ派遣される[18]

巨乳ファンタジー2if(ストーリー)[編集]

ヒルズランド王国の王立修道院で「破滅男」と呼ばれたルイン・ディミディウムは、書・詩作・魔術では最下位だが弁論だけはトップの成績で卒業。しかしドブランド州の田舎・ボインバラの守備隊長として左遷させられてしまう。金貸しを襲撃するオークの一味「ドラムス」を退治する命令を城主から受けるものの、部下の魔族は彼を隊長として認めてくれず、仕方なくルインは一人で調査を始める[19]

巨乳ファンタジー3(ストーリー)[編集]

冥界に住む「パイズリの神」ユリナスは、奇妙な岩に触れたことにより、人間界のロマニア帝国にある森に飛ばされた上、そこに生えていた一本の木の中に閉じ込められる。脱出するためには人間たちに神像を作らせて信仰を得る必要があるが、悩んでいたところを通りかかった乳族によって悪魔と誤認されて退治されそうになった。なんとか彼らを困らせるメデューサを退治すると約束し、神像を作ってもらい脱出した。

巨乳ファンタジー3 if(ストーリー)[編集]

奴隷・パイアがメデューサの聖域に足を踏み入れた結果、頭髪と下半身が蛇になるという呪いを受け、円形闘技場にいた警備兵や剣闘士を石にしてしまうという事件が発生した。

都市の支配者たちの対抗策もむなしく事態は悪化するばかりであり、聖十字教徒たちからは享楽をむさぼった帝国への神罰だという声があがっていた。困り果てた都市参事会員が占い師のゾーエに占ってもらったところ、メデューサの親友であるユリナスという無名の神を召喚せよというお告げが出たため、街で評判の巨乳娘デストラとエスケルダの協力のもと、ユリナスを召喚した。ユリナスはパイアが先輩奴隷から聖域侵入を強制されたことを知り、メデューサの呪いに終止符を打った。

ユリナスは褒美としてデストラとエスケルダから生まれて初めてのパイズリを受け、幸せをかみしめるが、冥界への帰還の時が近づいていた。

巨乳ファンタジー外伝2 after -オスタシアの野望-(ストーリー)[編集]

エーデルラント国王リュートは、ユーロディア大陸の盟主としても活躍していたが、一部の枢密卿からは目障りに思われていた。アガタ枢密卿会議議長を含むリュート派の枢密卿が次々と亡くなり、反リュート派は数にものを言わせ多数決で新たな議長を選出した。新議長はウルスス1世と名乗り、教皇制を復活させただけでなく、同じくリュートに恨みを持つオスタシア国王のオルロフ1世と共謀してリュートを陥れようとした。

巨乳ファンタジー3 if -アルテミスの矢・メデューサの願い-(ストーリー)[編集]

アルテミスの矢
ユリナシアの民を守るため石になったユリナスは、アテナのパイズリにより復活し、アテナと結ばれる。さらに、彼の復活を知ったアジュラとも結ばれ、3人で一緒に天界で生活することとなった。だが、エリュシオンから戻ってきた狩猟と貞潔の女神・アルテミスは3人のみだらな生活を目の当たりにし、ショックを受ける。ユピテルへ抗議したものの受け入れてもらえなかったアルテミスは、自らの持つ弓矢の力を行使するのであった。
メデューサの願い
ユリナスがユリナシアの民を守るため石になったことを知ったメデューサは、毎日のようにユリナスの石像のもとへ足を運んでは悲しみに暮れていた。ある日、人間の娘たちが石像に抱き着いたとき石像が勃起していることが判明し、アテナら巨乳の女神らによるパイズリ作戦が開始された。貧乳故力になれず歯がゆく思っていたメデューサは、「巨乳化の種」を飲んだ。

登場人物(1・外伝・外伝2)[編集]

(『1』出典:[3][33][34] / 『外伝』出典:[11][35] / 『外伝2』出典:[18][36]

主人公[編集]

リュート・ヘンデ
『1』『外伝』『外伝2after』の主人公。行動力はあるが気楽な性格でエーデルラント王国の首都・シェーンブルグにある王立騎士学校を全教科最下位の成績で卒業した。どれほど理不尽な仕打ちや苦境に陥っても楽観的に考える楽天家で、また極めて温厚で人が好く、周囲のひどい暴言にも腹を立てない。上記の性格と常にとぼけたような言動により初対面の相手に反感を買いやすいが、一度和解し必要と判断すれば魔族や自身の命を狙った者でも仲間に引き入れる懐の深さと目先の物事に囚われない視野の広さを持ち、彼の人柄を知ることで態度を改める人物は多い。また弁も立ち、視野の広さを活かした理にかなった交渉と皮肉を織り交ぜ、様々な相手を論破する。両親は騎士学校入学前に相次いで亡くなっている。
その正体は神聖魔族である父と人間の母親との間に生まれた新たな神聖魔族。手に神聖魔族の力があり不思議な能力を持っているが、かつての母親によるむやみに手を使ってはいけないという言いつけを微かに覚えているのみで自身の正体を知らない。その血筋の影響により無尽蔵の精力と悪運を持ち、またあらゆる魔族と対話し服従させる事が可能。神聖魔族は同世代に1人しか存在できない。その為、子供が神聖魔族としての力を持って産まれた場合、先代の神聖魔族は、必ず死亡する事になる。
騎士学校卒業後、左遷同然に辺境のボーアンへ飛ばされ、長官・アーボインの補佐役として仕事を始める。長官からサキュバス退治を命令され、シャムシェルと出会う。
『外伝』ではエーデルラントの国王となり、『外伝2after』ではユーロディア大陸の盟主も務めている。
マスク
『外伝2』の主人公。ヒルズランド王国の港町モルグレーに、全裸&記憶喪失の状態で現れた。仮面を被っており、外すことができないため素顔は誰も知らない。本人も自分の名前や素性を一切憶えていないが、のんきでマイペース。
モルグレー州長官のワン・パタンによりゾロ島の監獄へ収監されるが、監獄での密取引を目撃してしまったことから、囚人仲間の人魚族と共にボインバラ城に居座る魔物退治へ派遣される。
その正体は呪いによって記憶を封じられたリュート。記憶を封じられていても変わることのないマイペースさで周囲を巻き込んでいくうちにヒルズランドの王女に気にいられることになる。「マスク」と名づけられ専属の騎士となった後、異例の大出世を遂げていく。(エーデルランドにおいては国王「リュート」が数ヶ月顔を見せない状況となっており、関係者同士で何とか取り繕って乗り切っていた。)

ヒロイン(1から登場)[編集]

シャムシェルシャハル
金松由花[22]
身長154cm 体重不明 B100(K)/W55/H80
通称はシャムシェル。ボーアンで騎士たちを襲っていたサキュバス[22]。様々な魔力を使い、通常は人間には姿が見えないが、見せようとすれば見せられる。気まぐれかつ小悪魔な性格で、いつもおどけて人をからかうような物言いをする。
『2』に登場するシャハルの娘で幼少期のリュートと一度会っており、リュートの正体を知る数少ない人物。しかしあえて正体を明かす事をせず、人間として出世していくリュートを側で支える。
『外伝』では規則の改正により魔族ながらも王であるリュートと結婚しエーデルラント王妃となっている。
ロクサーヌ・ド・デジール
声:和葉
T163 BW55 B105(K)/W61/H88
ボーアン長官アーボインの妻である下級貴族の娘。怒りという感情は少女時代に置いてきたと言えるほど朗らかな性格で、子どもはいないが母性にあふれた女性。夫とは絶縁状態で寝室も別で、退屈な日々を送っている。王都から来たリュートに興味を抱き近づいてくる。
夫に浮気相手がいることや重度のロリコンであることも知っているがそれでも貴族としての最後のプライド故に離婚だけは頑として認めなかったためアーボインから命を狙われることになる。
『外伝』ではリュートと結婚している。王妃の順位争いには興味がなく王宮の料理を担当する。
アイシス・ペトロヴナ・エレンスカヤ
声:櫻井ありす[22]
T169 BW59 B99(J)/W61/H95
リュートと同期の女性騎士[22]。騎士学校を次席で卒業し、親衛隊に入った。高飛車でプライドが高く、騎士の才能が無いリュートを嫌悪する。同期のモテールとは許嫁の関係だが、彼の女癖の悪さに辟易している上、婚約も亡命貴族の娘という弱い立場を脱するための政略結婚に近いものであり、そのことに対しても強いコンプレックスを抱いている。
当初は前述の理由からリュートに対して辛辣な態度を取っていたが、ボーアンでの叛乱計画を暴いた功績に対しては怒り狂うばかりのモテールと対照的に一応は認める態度を取る。その後元帥に推挙され王都に凱旋したリュートの護衛役に任ぜられ、リュートの人柄に触れたことで次第に態度を軟化させてゆく。
『外伝2 after』では、リュートの9人目の妻として登場し[22]、幼少時にオスタシア王国から亡命した過去が原因でオスタシアからやってきたイリーナに助力を乞われる。
ルセリア・フォン・ディアマンテ
声:このは
T158 BW52 B110(M)/W58/H82
ハーゲル一世の娘の王女で、王国一の巨乳の持ち主として知られている。性格は清廉で天然。当初リュートの事は全く気にかけていなかったが、彼が昇進してから好意を抱くようになる。
『外伝』ではリュートと結婚している。ロクサーヌと同様に王妃の順位争いには興味がない。
グラディス・フォン・ワッケンハイム
声:咲ゆたか
T166 BW58 B95(I)/W60/H90
名将ワッケンハイムの娘で、有能な指揮官であり騎士。王国一と言われる剣の腕を持つ。豪快な性格で一人称は「オレ」。インラント州のヴンターバルト城を拠点に、騎士官僚制に反対する反乱軍を率いている。実際には反逆心はなく、騎士官僚制に反発を強める者達を一箇所にまとめる事で抑え込み、反乱を起こした者も罪に問わない真の王が現れるのを待っている。
『1』ではサブヒロインだったが、『外伝』でヒロインに昇格した。リュートが王に即位してからは元帥の地位に就き、軍事面でリュートをサポートする傍らで積極的なアプローチを行い、シャムシェルと度々張り合っている。
『外伝2』ではリュートと正式に結婚したため元帥の座を退いており、モテールが後任となっている。
エメラリア
声:ももぞの薫
T160 BW51 B96(H)/W61/H85
ルセリアのお付きの教育係で、国王や大臣たちの連絡係も務めている。ベルンシュタインの妾の娘であり、ベルンシュタインに服従を強いられていた。ベルンシュタインの命令で性魔術を用いてリュートを廃人にしようとするも逆に屈服させられてしまい、以降はリュートに惹かれていくようになる。急激に頭角を現すリュートに危機感を抱いたベルンシュタインの名でリュートに国王暗殺の罪を擦り付け投獄するがその行為に葛藤し、リュートがハーゲル一世暗殺の濡れ衣で処刑される間際に改心し獄からリュートを逃がそうとするも、それを見越していたベルンシュタインによって口封じに処刑されそうになる。最後はベルンシュタインの悪事を公衆の面前で暴露したことでリュートを救い、ボボンたちが処断されるきっかけを作った。その後は投獄されるもリュートの計らいによって特赦された。
『1』ではサブヒロインだったが、『外伝』でヒロインに昇格した。宰相となり王となったリュートを様々な面でサポートする。他のヒロインと違いリュートへ積極的なアプローチはしないものの所々で独占欲が湧いている。

ヒロイン(外伝から登場)[編集]

アフロディア
声:香澄りょう
T168 BW57 B107(L)/W63/H91
フロンス王国の女王。「処女王」と呼ばれる独身の女王で、意志が強くしっかりしている。様々な人と会うのが好きで、騎士姿に扮してお忍びで様々な場所へ赴く。武芸も嗜むが、戦争はあまり好まない。
ネリス
声:御苑生メイ[22]
T160 BW50 B98(H)/W58/H88
リンゴバルト王国から、リュートへ母乳を与える「乳係」として貢ぎ物にされた女性[22]。実は刺客として送りこまれた魔術師[22]で、リュートの命を狙う。聡明でおとなしく、魔術や占いに精通する。
ともすればうかつな行動をとりがちなアルジャンのブレーキ役兼参謀役となりその行動をサポートする。観察力も高く、初めてエーデルランドを訪問した際は城門でリュートが兵士に扮していたのを看破し、更にリンゴバルト語を理解していたことにも気づいていた。
『外伝2after』では、リンゴバルト王国がエーデルラント王国と併合された結果、エーデルラント王国の書記官に任命されている[22]

ヒロイン(外伝2から登場)[編集]

セレブリア
声:榊木春乃
B120(N)/W63/H95
イベリア王国の王妃。純血のニンフ(水の精霊のウンディーネ)。優秀な戦士で、水を自由自在に操る自身の力を活かし海軍を率いて戦場へ赴く。高貴かつしっかりした性格で、夫に対してもはっきり物を言う。
かつてエンペラドール2世に命を救われたことをきっかけに結婚し王妃となる。亡き妹の「神聖魔族と結婚すべき」という言葉により神聖魔族を探しており、エンペラドール2世とはそれまでの仮の関係として割り切っているが、彼の事もそれなりに愛しており、イベリアのために艦隊を率いて戦い続けている。
リュート率いる5カ国連合軍との海戦に多数の軍艦と配下の魔物使いを率いて参戦するも、引き連れていたクラーケンを一匹残らずリュートに掌握されて完敗。最後はニンフとしての力を発揮して海を超え単身旗艦へと乗り込みリュートを拉致することに成功するも、神聖魔手の力を使ったリュートと体を重ねたことでリュートが神聖魔族の王であることに気づき、リュートこそ予言された運命の相手だと考えるようになる。
エストリア
声:鈴音華月
B103(K)/W60/H92
ノルドラント王国の王女で、父・ゼンデン1世の後継者。ロザリンとは子どもの頃から仲良し。
「ユーロディア一の美女」を自称するなど傲慢で高飛車な性格に見えるがその本性は押しが弱く気弱で引っ込み思案であり、高圧的な態度はそんな弱さを必死で隠そうとする彼女の心理の表れでもある。
王らしからぬとぼけた言動で周囲を煙に巻くリュートのことも当初は見下しており、エーデルランドへの外遊も拒否するなど全く眼中になかった。
自身に人望がないことも理解している故にいつも寄る辺のない不安感に苛まれており、父の死で突如自分に女王としての責務がのしかかってきたことをきっかけに心の弱さが一気に表面化する。オスタシアやイベリアからの圧迫やルグランの虚仮威しに揺さぶられ、更にはザイツェンが暗殺されたことで生まれた心の隙をルグランに付け込まれそうになる。
しかし亡国の危機に際して、行動で自身への支援の意思を示してくれたリュートと、彼に従い自身を支えてくれる多くの人々の頼もしい姿を見たことで、ついに抱えていた心の弱さを克服する。一人の女王としてノルドランドを治めてゆく覚悟を決める。
ロザリン
声:蕪木徹子
B97(I)/W59/H91
ヒルズランド王国の王女。実は人魚と人間のハーフで、2に登場するローレリアは彼女の先祖にあたる。一人で寛ぐ時は人魚、外では人間と姿を使い分けている。ルイン一世による全盛期を境に衰退する国を憂いており、国のために海賊に扮して出かけるなど行動的な性格をしている。イベリアのエンペラドール2世から求婚されているが、エーデルラントのリュート1世に憧れている。ルイン一世以降、シャハル公を冷遇するようになった頃から、国が傾いたと言う事が彼女の口から語られている。
国王の一人娘という扱いゆえの窮屈な生活に辟易していたところにマスクが現れ、立場や身分に縛られないフリーダムな発言や態度に次第に惹かれてゆく。その矢先にフロンス王国との戦いを目前にして父のルイン1世が急逝し、一転して国を治める者としての責務に押しつぶされそうになるも、マスクや家臣たちの支えによって立ち直り、フロンス王国との開戦を機についにマスクと結ばれる。

ヒロイン(外伝2afterから登場)[編集]

イリーナ・ユリザレンコ
声:渦井ゆきの[22]
B103(K)/W不明/H不明
オスタシア王国の東方教会総主教を務める女性[22]。元娼婦という経歴ゆえ性的なことに詳しい一方、ウルスス教皇とその一派で固められた聖十字教会上層部からは方針を異にする東方十字教会の総主教ということもあって敵視されている。[22]
オルロフ1世の民心を顧みない暴政によって国が次第に滅びへと向かい始めていることを察しており、ゼムノフ将軍と協力してエーデルラントとの助力を得るべくエーデルラントに向かう。
同じオスタシア出身のアイシスに邂逅し、以後はオスタシア国内情勢をアイシス経由でリュートに伝える役割を受け持つ。
物語終盤オルロフ1世が改宗令を発したため司祭たちが宮殿に抗議に殺到してしまい、それを口実にブルチン率いる神聖隊に殺害されそうになるが、ゼムノフとリュートが派遣した密偵の手を借りてエーデルラントへと脱出に成功。
その後は西オスタシア返還を要求するべく訪れたブルチンに対しリュートが宣戦布告する瞬間を目にし、自分たち意志を汲んでくれた事を感じ取って安堵。未来への希望をリュートへと託した。

サブキャラクター(1から登場)[編集]

モテール・ド・プラティーヌ
声:竹田彬夫
リュートの騎士学校での同級生で、アイシスの婚約者である。卒業後に親衛隊に入った。富豪のプラティーヌ家の御曹司で、騎士学校も首席で卒業し、劣等生のリュートを会う度に馬鹿にしている。美男子かつ女好きで、常に女性にモテているが、性格は極めて傲慢。また、とりまきとしてアリステラ(声:榛名れん)とドロワット(声:柚木サチ)という有名な踊り子たちを侍らせている。
リュートがインラント州に赴任する将軍になってもその才を認めようとせず、王宮では顔を合わせる度に面と向かって突っかかってはアイシスに諌められたりフェルゼンに止められるなど醜態を晒す。リュートが元帥に就任した後も、彼に対して嫉妬にも近い敵意を剥き出しにするようになり、その人間性の浅はかさをアイシスに見限られるなど転落の人生を歩む。
その後、ベルンシュタインとボボンの専横を目の当たりにしたこと、リュートが処刑の間際にあっても身を持ち崩してゆく自分を気遣う姿勢を崩さなかったことで、ついに改心する。王位を簒奪したベルンシュタインらと対峙することになる。
リュートの戴冠後は親衛隊隊長へと就任し、人が変わったように礼儀正しい性格となる。外伝2afterではエメラリアがリュートと結婚して宰相の地位を退いたため代わりに宰相を務めている。フェルゼンやアイシスとの関係も改善している。
外伝の時点でリュートの仲介でフェルゼンの娘と交際していることが語られており、外伝2では結婚して一子をもうけている。
ハーゲル1世
声:滝沢アツヤ
エーデルラント王国の国王。明るく豪放な人物。騎士官僚制を推し進めているが、改革を急いだことで貴族派から反感を抱かれており、特にインラント州周辺地域で活動する反乱勢力の鎮圧に腐心している。
ボボンの叛乱計画を暴いたリュートを王都に呼び寄せたことでリュートが頭角を現すきっかけを作った。
長年鎮圧に腐心してきたインラント州での反乱をあっさりと終結させ、さらには反乱軍の急先鋒だったグラディスすらも心酔させるに至ったリュートの才覚を確信し元帥へと推挙。最終的には次期国王へと指名することを考えていたが、その矢先にベルンシュタインによって暗殺される。
ボボン
声:桜井雅斗
ハーゲル1世の息子の王子で、騎士学校でリュートと同期だった。母親はリンゴバルト王国の王族で、ルセリアとは異母姉弟。甘えん坊でわがままで、リュートに次いで下から2番目の成績で卒業した。王としての素質は皆無であり、周囲からも王位を継いだら三日で国が滅びると陰口を叩かれる一方、王位への執着心は強い。
アーボインの口車に乗せられて叛乱を起こし王位を乗っ取ろうと画策したが、アーボインの死により後ろ盾を失い、リュートに陰謀を暴露されたことで失脚し、国外追放される。最期はルートによって異なるが、いずれもリュートたちと敵対し死亡する末路を辿る。
外伝へと続く正史扱いのハーレムルートでは、ベルンシュタインによって密かに国内へと呼び戻されており、神輿として担ぎ出されて王位を簒奪するもベルンシュタインの悪行が暴露されたことで再度失脚。ベルンシュタインによって逃走までの時間を稼ぐ身代わりにされフェルゼンに斬殺された。
ルビーン・フォン・ベルンシュタイン
声:胸肩腎
エーデルラント王国の宰相で、空位の元帥職も兼任する。計算高く裏表のある性格。強い支配欲に取りつかれており、王は自分の傀儡であるべきだと考えている。自らの地位を脅かすものには過剰なまでの敵意を向けており、ハーゲル1世に気に入られていくリュートを危険視している。
エメラリアと通じて様々な策謀を巡らしリュートの失態を目論むがことごとく失敗する。遂にはハーゲル一世を暗殺しその罪をリュートに着せるが、エメラリアが改心し自白した事で今までの悪事を全てバラされ、最後はグラディスによって斬られた。
フェルゼン卿
声:越雪光
エーデルラント王国の将軍で、ザント、シュラムと肩を並べる三将軍の一人である。
騎士学校を首席で卒業している。優れた指揮官であると同時に剣の名手でもあり格闘術にも優れ、ワッケンハイムに次ぐ実力を持つと言われているが、不器用な性格ゆえに歯に衣着せぬ言動を繰り返したことで能力に反して長年地方の軍の司令官という低い地位に甘んじていた。一方で、国王に対する忠誠心は強く、また才能を認めたものに対しては敬意を払う義理堅い性格でもある。
当初は落ちこぼれのリュートに冷たく当たり、リュートが司令官としてインラント州に赴任した際ベルンシュタインの指示でリュートのもとに派遣された際もリュートにはグラディスを倒せないと完全に見限り、更には同時に派遣された他の三将軍と共謀してリュートに刺客を送りインラント州から追放しようと画策した。
一方でリュートが刺客を送り込んだフェルゼンの意図を見抜いていたこと、それでも置かれている状況を鑑みた上で敢えて処罰せず手元に置く選択をしたことを見てリュートの才覚に気づき、次第に態度を軟化させてゆく。
最終的にリュートが予想を覆してグラディスに打ち勝ってみせたことで態度を改め、以降は誠意を持って接するようになる。
外伝2では娘がモテールと結婚しており、孫も生まれている。
ザント卿
声:蘭丸
ビュステンハルターの長官。騎士学校の出身。頭はいいがひねくれた性格。フェルゼンと同じくリュートを快く思っていなかったが、グラディスをチェスで打ち破った事をきっかけに態度を軟化させた。
リュートが元帥として王都に栄転した後はインラント州に留まり、同様に留まったグラディス、シュラムと共にリンゴバルト王国の侵攻を防ぐ任に就く。
終盤リュートの命に危機が迫った時、グラディス、シュラムらと協力して王都に援軍を差し向けた。
シュラム卿
声:どぶ六郎
初代騎士学校卒業者で、近衛軍の副官を務める。ザント、フェルゼン同様リュートのことは落ちこぼれの成り上がり者と軽蔑していたが、リュートがグラディスをチェスで打倒したことでその才覚を認め態度を軟化させる。
外伝2では元リンゴバルド王国へとアルジャンと共に詰めている。
アーボイン
声:どぶ六郎
ボーアンの長官で、周辺の7つの城をまとめるボーアン地方の総督。騎士学校を最下位で卒業して以来、左遷同然にボーアンの長官に就いている。ボーアンの田舎生活から何とか脱出したいと考え、部下のマドワーズと共に策謀を巡らせてリュートを利用し、さらに王子のボボンを利用して叛乱を起こすことで騎士官僚制を崩壊させ王都に戻り実権を握ろうと画策する。
重度のロリータ・コンプレックスであり、財産目当てで結婚した妻のロクサーヌを全く愛しておらず、外にブリュンヒルデという名の妾を囲っているが、ロクサーヌが頑として離婚を認めないため、陰謀によってロクサーヌをリュートと関係を持つように誘導した上で姦通の罪でまとめて処刑しようと企む。
最期はロクサーヌとリュートが関係を持った現場を抑えるべく意気揚々と現場に乗り込むが、そのままその場で持病の悪化により倒れる。その後の去就については詳しく描写されていないが、アイシスの台詞によるとそのまま死亡した様である。
マドワーズ
声:小次狼
ボーアン城の家令。貧相で品の無い男。
アーボインに従って陰謀を手助けするが、アーボインが植物状態に陥ると自身の保身のために陰謀の証拠を処分しようと企図する。その現場をリュートに押さえられ脅迫されるとあっさりとアーボインを見捨ててリュートにつく。
最期はリュートによって陰謀が暴かれたことで捕らえられ処刑された。
ワン・コアン
声:片岡一郎
反乱軍鎮圧部隊の副官である東洋系の男性で、ビュステンハルター城で家令も務める。周囲によく「ワンコイン」と呼ばれて憤慨している。
実はベルンシュタインの指示でインラント州に赴任した将軍のヴンターバルト城攻めが失敗するように工作を繰り返していた張本人であり、リュートが赴任してきた際もグラディスとのチェス対決でリュートが負けるよう食物に下剤を仕込むなどの卑劣な策を弄してリュートを排除しようとした。
最期は三将軍の同席する場でアップルパイに下剤を仕込んだことを暴かれ、機密を守るために自害した。
暗殺者A・B・C
全身をローブのような服で覆い、赤い縁取りのある十字の切れ込みから赤いモノアイが覗く特徴的な仮面を被った三人組の暗殺者。
赤い服がA、青い服がB、緑の服がC。また彼らとは関係のない色違いの暗殺者D、暗殺者Eが登場することもある。
必要もないのに日中でもヒソヒソ声でしゃべる、やたらと3人でタイミングを合わせようとする、口が滑って秘密を暴露してしまう、暗殺対象の前で堂々と暗殺者A・B・Cと名乗るなど間抜けな性格。
作中ではビュステンハルター城に赴任したリュートを亡き者とすべく襲いかかるも返り討ちにされてしまい失敗。逃走する。
『外伝』『外伝2』でも度々雇われてリュートの暗殺を試みるがことごとく失敗。『外伝2after』では逆に様々な国で仕事を請け負ったことで磨かれた外国語の知識と潜入能力を買われてリュートに仕えており、オスタシアへの密偵役を任された。

サブキャラクター(外伝から登場)[編集]

キュヴィエ侯爵
声:片岡一郎
フロンス王国の侍従長。聖十字教会本部と太い人脈を持っており、魔術師の資格も持っている。戦争では拡張主義を唱えている。ベルンシュタインとは旧知の仲であり、彼とは逆にリュートを認めながらも警戒している。
自分の手は汚さず工作を用いて内部から分断を図ろうとし、計画が失敗した場合でも取り乱さずにすぐ次の計画に着手する、さらには失敗することすら織り込み済みで十重二十重の計画を立てるなどベルンシュタイン以上に狡猾で頭が回る。
マティエール・ド・ロッシュ伯爵
声:星一人
フロンス王国の宰相。騎士官僚制の導入を考えている改革派。
当初はリュートのとぼけたような言動に呆れ快く思っていなかったがフロンスとの関係改善後にその人柄を認め、態度を改めた。
ヴィタル
フロンス王国の近衛兵。
バザルト1世
声:滝沢アツヤ
リンゴバルト王国の国王。ボボンの死とエーデルラント国王が不在であること、自身の血統の正当性を理由にエーデルラント王国へ戦争を仕掛けるも、二週間でグラディスに敗北して捕虜となってしまった。以来、エーデルラントに恨みを抱き、リュートに対する私怨を晴らそうとするなど王としての器は小さい人物。些細なことで激昂しネリスに暴力を振るうなど周囲からの人望は無いに等しい。
アルジャンを利用してリュート暗殺を謀ったことが露呈したため、先の敗戦の際に結ばされた条約によって国土を併合された挙げ句自身も王位を追われる。
アルジャン・ド・ボン
声:ますおかゆうじ
リンゴバルトの王族。国王バザルト1世の甥で、ボボン王子は母方の従兄弟に当たる。王国随一の美男子で、可能性は低いながらも王に即位するための手柄としてエーデルラントへの敵意を燃やす。
おじのバザルト1世に唆され、ヘンデ1世ことリュートを暗殺すべく、騎士官僚制を学ぶ為の留学と言う名目で部下のネリスと共にエーテルラント王都に赴く。親戚のボボンら同様、当初は自分が王座に就くことに執着し周囲を顧みない姿を見せたが、騎士官僚制のもとリュートを慕って一致団結する人々を見るうちにその合理性に感化されてゆき、またリュートの国王としての器の大きさを目の当たりにして己の器の小ささを自覚したことで、根底にあった生来の人の良さと真面目さが顔を見せるようになる。
滞在中ネリスと共に様々な策謀でリュートを亡き者にしようとするが、全て失敗し、さらに企みがバレたことでネリス共々投獄されてしまう。リュートとの格の違いと未来が閉ざされた事で失意にくれるが、その際に身を挺して部下ネリスの助命を嘆願する部下思いの一面も見せ、リュートの計らいによって釈放され改心した。
その後、母国リンゴバルドに戻り、総督を務めるシュラムの補佐官を務め、リュートに絶対の忠誠をもって仕える事を喜びとしている。
外伝2afterの時代には引退したシュラムの跡を継ぎ、リンゴバルト総督を務めている。
枢機卿
バカチン教国の聖十字教会本部の重要な構成員たち。全員同様の見た目の色違いとなっている。
魔族であるシャムシェルが王妃となり権力を握ったことに反感を抱く強硬派と魔族に対しても融和的な穏健派との間で内紛が起こっている。
アガタ枢機卿
バカチン教国の枢機卿の一人。
枢機卿議会最高議長を務めるバカチン教国の宗教指導者であるため、他の枢機卿からは「猊下」の尊称で呼ばれる。
枢機卿団の中では穏健派に位置し、リュートに対しても友好的な態度を取る。
大陸の宗教界に大きな影響力を持つ人物であるため、続編の外伝2でも登場する。
ニゴリーノフ枢機卿
枢機卿団の中でも一際強い敵意をリュートとシャムシェルに向ける強硬派の筆頭。
キュヴィエと手を組んでリュートとシャムシェルを貶め聖十字教団の正当性を主張しようとするが、その策をキュヴィエのリュート暗殺計画に利用されてしまう。
あるルートでは最期はパンドラの匣を開いたときに現れた死神によって魂を連れ去られた。
ファンゴ枢機卿/カノッサ枢機卿
シャムシェルが王妃にふさわしい人格者かを視察するべくインラント州に送り込まれた2人の枢機卿。
ファンゴ枢機卿は穏健派で、カノッサ枢機卿はタカ強硬派に属する。
実際には視察はキュヴィエに唆されたニゴリーノフ枢機卿によって計画されたものであり、真の目的はカノッサ枢機卿に渡した呪物を利用してシャムシェルの偽物を作り出して名誉を傷つけ、あわよくば持たせたパンドラの匣の死神にシャムシェルとリュートを亡き者にすることだった。
しかしシャムシェルの活躍によって計画は失敗。更に呪物によって作り出された魔物もパンドラの匣から出てきた死神によって残らず駆逐されてしまい、そのことを盾にリュートに脅されたことでカノッサ枢機卿はリュートを表立って批判することができなくなり、却ってリュートの名声を高める結果になった。
死神
聖十字教会本部にある「パンドラの匣」を開けると出てくる死神。邪悪な者の魂を連れ去るのが仕事だと言われているが、真の役割は神聖魔族の敵対者の排除であるらしいことが示唆されている。
作中では2度、ルート次第では3度匣が開かれており、一度目に開かれた時は名誉欲から自身が聖人かどうかを試そうとした無名の枢機卿を、二度目にはカノッサ枢機卿が持ち込んだ呪物に封じられていた魔物を引きずり込んで殺し、特定のルートで三度目に開かれた時はキュヴィエと共謀してリュートを亡き者にしようとしたニゴリーノフ枢機卿を匣の中へと引きずり込んで殺した。

サブキャラクター(外伝2から登場)[編集]

ラングストン卿
声:佐藤タカオ
ヒルズランド王国の宰相である若い伊達男。軍備拡張を王に進言し、秘密裏に軍艦を揃えている。これらの行動は国の転覆を考えているわけでなく、フロンスやイベリアからの圧迫に備えてのもの。国王と国に対する忠誠心の高い熱血漢である。
ふてぶてしい態度を取るマスクを見下していたが、マスクが海賊に偽装したフロンス兵を拿捕する功績を挙げたことと自身の軍艦極秘建造計画を掴んでいたこと、またルグランを騎馬戦で打倒したことで図らずも事態が好転したことからマスクの才気に気づき王都へと連れてゆく。
マスクの進言に従わなかったことでルグランの仕掛けた罠に嵌り、更には国王の崩御まで重なったことで自分を見失いかけるも、マスクの強気な舵取りでフロンス王国との関係改善に向かいはじめたことでマスクへの見方を改めるようになり、フロンス海軍を海戦で打倒して以降はマスクの信奉者の一人となる。
ワン・パタン
声:片岡一郎
モルグレー州・ドブランド州の長官。名前を「ワン・パターン」と呼ぶと「伸ばすな!」と怒る。ラングストンと共謀し、裏で軍艦を用意している。
軍船の建造費を捻出するためにワインの密輸を繰り返していたがそれをマスクに目撃されたため囚人を魔物討伐の任に送り出すという名目で収監された人魚族ともども魔物に殺させようとするが失敗。
さらに2度目に送り込んだミノタウルスがワン・パタンの行動を暴露したことでマスクに弱みを握られてしまう。
最終的に軍船の極秘建造とワインの密輸を見逃す代わりにマスクの部下になることを承諾した。
以降はフロンスとの開戦に備えて軍備の増強を急ぐなどマスクの腹心として活動を支える。
『外伝』の時点で名前だけ出ており、ワン・コアンの親戚という設定。
ガウェイン2世
声:松岡武丸
ヒルズランド国王で、ロザリンの父。病弱で戦争を好まず、争いを避けようとして自国に対して不利な条件を飲もうとするきらいがあり、たびたびラングストンやロザリンと対立している。
保身に走ってルグランの策にはまってしまい、フロンスと対峙せざるを得なくなったことで心労からもともと良くなかった病状が致命的に悪化し、そのまま崩御した。
皮肉にもこの出来事がロザリンに一国の女王としての自覚を促し、独り立ちするきっかけを与えることとなる。
小説版では死亡しておらず紆余曲折の末ロザリンとも和解したほか、帰参したシャハルとも会っている。
サコー将軍
声:真木将人
フロンス王国の将軍。禿げ頭のためシャムシェルには「タコ」と呼ばれ怒っている。
エーデルランドに対して良い感情を持っていないタカ派の軍人であり、度々エーデルランドの将軍と衝突している他同様にエーデルランドに敵意を抱いているルグランを影で支援していた。
軍人としては経験豊富で有能だがやや慢心しがちな面もあり、ヒルズランドとの戦いに軍艦数十隻とクラーケン二頭を引き連れ参戦するも、マスクの的確な采配によって大損害を被り、おまけに頼みの綱のクラーケンすらマスクに掌握され自身も座乗艦ごと生け捕りにされる大失態を演じる。
魂呼びの壺の存在を黙っていたことやルグランに与していた事の責を問われ処刑されそうになるもリュートの取りなしで助命され、以後共同統治者としてフロンス国王に就いたリュートに忠誠を誓う。
ルグラン・ド・シャンティーニュ
声:門倉宗一
アフロディアの甥でフロンス王国の王子。美形の優男だがその本性は女たらしで非常に傲慢。王や外交官としては全くの無能だが、自身がフロンス国王となって権力を握ることに強い執着を見せる。
ロザリンやエストリアに求婚して取り入り、あわよくばヒルズランド・ノルドランドの国王の座に収まろうと様々な小細工を弄するも尽くリュートに先手を打たれて阻止される。更には自分自身の仕掛けた策で己の首を締める結果になり、次第にリュートに対し逆恨みに近い憎悪を向けるようになる。
最後はイベリア大使によってもたらされた魂呼びの壺でアフロディアとリュートを亡き者にし王位を簒奪しようとして失敗し、最終的には処刑された。
ザイツェン
声:広野大地
ノルドラント王国の宰相。病気の国王ゼンデン1世に代わって政務を行う。親エーデルラント派で、これまでリュートの元を何度も訪れている。
物腰穏やかだが聡明な切れ者で、病床のゼンデン一世や王女の重責に苛まれるエストリアを支えながらオスタシアやイベリアからの圧迫を撥ね退け、更にはリュートの才覚にも早くから目をつけ、後にノルドランド女王として即位するであろうエストリアの後ろ盾になってもらえるようエーデルランドとの外交を辛抱強く続けてきた苦労人。
エーデルランドからの支援でオスタシアの侵略を退けることに成功するも、エーデルランドとの友好をエストリアに進言した直後イストリアスが放った刺客によって命を落とした。
エンペラドール2世
声:西松和彦
イベリア国王。49歳。新大陸から得た金銀と軍事力により、ユーロディアの覇権を狙っている。野心家だが魔族部隊を組織し、ユーロディア大陸からスルタン帝国を排除し、一代でイベリア統一を成し遂げた傑物。
非常に頭の切れる老獪な男で、圧倒的不利な状況に追い込まれてもイストリアスの諌言で即座に頭を冷やす冷静さ、魔族も差別せずに平等に扱い、人魔問わず部下からも厚い信頼を寄せられているなど清濁併せ呑む度量を兼ね備えた、リュートとは異なるタイプの名君である。
イストリアスと組んで陰謀を巡らせ、リュートを失脚に追い込みユーロディア大陸の覇権を握ろうとするも尽く作戦が裏目に出て、挙げ句エーデルランド・フロンス・リンゴバルド・ヒルズランド・ノルドランドの5国家連合王国を相手にイベリア一国で全面戦争を挑む羽目になる。
イストリアスの魔術とゾンビ兵の存在で一時優位に立つも、神聖魔手の力を自覚したリュートの手で尽く戦線を打ち破られ次第に追い詰められてゆく。
最後は持ち出したメデューサの首を使ってリュートを抹殺しようとして失敗し、自身もメデューサの首を見てしまい石になって死亡した。
イストリアス
声:仙台誠
イベリア王国の宰相である偉丈夫の男。ユーロディア一の魔術師の異名を持つほど魔術の才能を持ち、巨大な竜巻を起こして敵陣を壊滅に追いやる大規模な魔術や、敵の洗脳といった高度な魔法を操る。宰相としても頭が切れ、魔術師としての能力を利用し様々な裏工作を行う。その慧眼からリュートが神聖魔族の王であることも見抜いた。
剣の腕も立ち、グラディスには負けこそしたもののフェルゼンとは互角以上に切り結ぶほど。
新大陸経由で手に入れたゾンビの軍団を操りフロンスへと侵攻。焦土作戦で近郊の村を壊滅させながら王都へと迫るが、神聖魔手の力を発揮したリュートによってゾンビを灰に還され、さらには送り込んだゴーレムを一つ残らず掌握されてしまい敗走する。
最終手段としてバカチン教国から持ち出したメデューサの首を使いリュートとグラディス、シャムシェルを一時は石へと変えるが、それすらも無力化したリュートによって助けられたグラディスに斬られ絶命した。
イケテル・ド・プラティーヌ
声:江戸川大
モテールの父の大商人。息子と同じくイケメンの優男。ブラジャーの開発者でユーロディア中を渡り歩いて商売し、王族たちの情報の橋渡し役も務める。
名前自体は『1』『外伝』でも出てきたが、立ち絵が付いたのは『外伝2』からである。
ミノタウロス
声:小次狼
人の欲望を喰らいい死に至らしめる魔物。極めて屈強な戦闘力を兼ね備えており、不意討ちで斬りかかってきたグラディスとも打ち合えるほど。また神聖魔族が世界を統治していた頃から生きている古い時代の魔族であるらしく、作中に登場する様々な呪物に関する知識を有し、またリュートが神聖魔族であることも理解していた。
作中では2人登場しており、ボインバラ城に居座っていた最初の個体は、討伐に送り込まれたマスクの欲望を喰らおうとするもマスクの底なしの欲望を食いきれず爆死。
2人目の個体はワン・パタンの策謀でマスクの元に刺客として送り込まれるが最初の個体と同様の経緯で死ぬ寸前まで痛めつけられ、助命される代わりにワン・パタンの指示で送り込まれたことを白状した。
以後はマスクを主人として認めて付き従い、身辺警護役として活動している。
人魚族
ゾロ監獄に収監されたマスクと同じ部屋になった人魚族の男たち。
赤髪の男ルドンを筆頭にヒルズランド近海を縄張りとしていた海賊たちであり本来は処刑を免れられない身だったが、ヒルズランド王女ロザリンが人魚族であるために迂闊に処刑すれば人魚族、ひいてはロザリンに対する差別的行為と取られかねないため処刑されずに収監されていた。
優れた航海技術と水泳の能力を持った海戦のエキスパートであるため海賊船に偽装したフロンス船を拿捕する任務を与えられたマスクによって監獄から連れ出され、作戦成功の立役者となる。
その後は侵攻してきたフロンス海軍との戦闘で軍功を上げ、マスクがロザリンと結婚してヒルズランド国王に就いた後は再編されたヒルズランド海軍の兵士として正式に編入されており、イベリア海軍との海戦などでも活躍した。

サブキャラクター(外伝2afterから登場)[編集]

オルロフ1世
声:佐久間匠
オスタシア王国国王。厳つい顔つきの禿頭の大男。
戦費調達などの理由で度々国民に重税を強いており、気に食わない者は親衛隊組織の「神聖隊」を送り込んで殺害させるなど民心を顧みない暴君。リュートからも珍しく「ろくでなし」と痛罵されている。
ユーロディア大陸の混乱に乗じて幾度となくノルドラントやエーデルラントへの侵略を試みているが38年前はグラディスの父ワッケンハイム伯爵に、『外伝』の時期にはグラディスに、『外伝2』の時期にはシャムシェルによって致命的な損害を被って敗退、さらにグラディスに敗北した際にオスタシア西部の領土を一部割譲させられており、
リュートがユーロディア大陸の盟主となったことに対しても含め凄まじい憎悪と復讐心を滾らせている。
まずはその手始めとして利害の一致する反リュート派の教皇ウルスス1世と結託。スルタン帝国への十字軍の派遣と自国の東方十字教会を聖十字教へ強制改宗させることを条件に自身に皇帝号を認めさせリュート排除の大義名分を得ようとするが、
オスタシア国境に集結していたエーデルラント兵を威嚇だろうと高を括って見ていたところ、突然の宣戦布告で足元を掬われる。
慌てて自身が逮捕したゼムノフすら引っ張り出して兵備を整えるがリュートの出した降伏勧告によって次々と領地が無条件降伏して併合されてゆき、更にはゼムノフが自身の軍ごとリュートに寝返った事でついに恐怖政治で抑えていた国内の不満分子が大爆発し敗戦が決定的となる。
最後は司祭に変装して亡命しようとするが、神聖隊に変装して待ち構えていたリュート一行に捕らえられ処刑された。
ゼムノフ
声:星一人
オスタシア軍を纏める将軍。外伝2の時期には南のスルタン帝国の侵攻を防いでいたためエーデルラントとの戦いに参加できなかった。「彼がエーデルラント戦にいれば結果は変わっていた」と言われるほどの名将。フェルゼンも「オスタシア側で唯一話のできる男」と信頼を置いている。
また娼婦をしていた当時のイリーナを聖職者になるように導いたのも彼で、その縁からイリーナが総主教に就いた後も親交が続いている。
オルロフ1世による暴政が横行しているオスタシアの中では良識のある人物で、オスタシアでも国王に面と向かって諫言することができる数少ない人物でもあるが、そのせいでオルロフ1世と側近のブルチンからは快く思われていない。
イリーナと同じくオスタシアがオルロフ1世のせいで滅びに向かっていることを察しており、南部から圧迫を続けるスルタン帝国に抗するためにはリュートとエーデルラント帝国のパイプが必要と判断。イリーナと協力し彼女のエーデルラント訪問に乗じて和議を結ぶべく水面下で根回しを開始。
オルロフ1世の出した改宗令によって神聖隊から命を狙われたイリーナを国外に逃がすが、その件で不興を買い投獄される。
その後エーデルラント軍の侵攻によりついに後がなくなったオルロフ1世に引っ張り出されるが、監視に付けられた神聖隊に部下を殺されそうになったことでついに我慢の限界に達し、神聖隊を殺害して離反。リュートとともにオルロフ1世を捕らえた。
ブルチン
声:野☆球
オスタシア王国神聖隊隊長。オルロフ1世と共に数々の暴虐を繰り返してきた最側近で、国王への忠誠心は強い。またオスタシア王国の貴族層は神聖隊に殺されるのを恐れて地方に隠遁してしまっているため同国の実質的な宰相も兼ねる。
エーデルラントとの戦端を開くべくオルロフ1世と共謀してイリーナ総主教、ひいては協力関係にあるゼムノフの失脚を目論見、一度目はエーデルラント訪問の際に暗殺して自作自演の外交問題を引き起こそうとするも阻止される。
二度目にはオルロフ1世が聖十字教への改宗を宣言したのを盾に東方十字教会に圧力をかけ、抗議しに来た事を口実に神聖隊を動かして殺害させようとするも、肝心のイリーナには国外亡命されてしまい、
さらには改宗令を発したことで抗議に訪れた司祭を虐殺したことをシャムシェルに目撃され、ついに堪忍袋の緒が切れたリュートに会見の場で宣戦布告を突き付けられる。
エーデルラントの侵攻によって敗戦が避けられなくなったのを見てオルロフ1世共々逃亡しようとするが捕らえられ処刑された。
ウルスス1世
声:縞馬男爵
バカチン教国に君臨する教皇。オスタシア出身で、ツァーリグラードで聖職者をやっていた頃にイリーナとも会っている。
枢機卿時代はベリッツィと名乗り反リュート派の先急鋒で、アガタ枢機卿死後の枢機卿議会で最高議長に選出されたあとその権力を持って教皇制度を復活させ自身がその座に就いた。
教皇たる自身がユーロディアの盟主でなければならないというプライドのためリュートを蹴落としてエーデルラントの威信を失墜させ、更には東方十字教会も潰して自身が支配するべく陰謀を巡らせる。
オルロフ1世の野望を利用して皇帝号の授与と引き換えにオスタシアを聖十字教へ改宗させようとするがその事が原因でオルロフ1世が東方十字教会司祭の大虐殺を行い、業を煮やした親リュート派の枢機卿らが賛同者を纏め上げ、任命責任を問うべく教皇に対する抗議に殺到する事態に発展してしまう。
オスタシアへの侵攻を決意したリュートに対して優位に立つべく破門を突き付けて揺さぶろうとするがついにはオスタシアをエーデルラントに併合されてしまったことで八方塞がりとなり、リュートの破門を取り消すことで和議を乞う羽目になった。
サマルカン1世
声:佐久間匠
南の大帝国であるスルタン帝国皇帝。スルタン帝国は聖十字教ではなくスルタン教を信じる異教徒の国家であり、聖十字教を信じるユーロディア大陸の国々とは度々戦争を繰り返している。またスルタン帝国には聖十字教会にとっての聖地であるエデンがあるため、それを奪回せんとする聖十字教会とも激しく対立している。
理知的な性格の現実主義者でウルスス1世が高圧的な態度で要求を突きつけてきたことに対しては一笑に付す一方でお互い異教徒でありながらスルタン帝国側の信仰と皇帝の立場に配慮した態度を見せたリュートに対して興味を持ち、求めに応じて聖地エデンへの巡礼者の安全確保を約束する。
その後オルロフ1世が改宗令を発した混乱に乗じてオスタシア南部の奪取を企てるが、リュートがオスタシアを併合したのを伝えられ事態を静観する方向へ方針を定める。
イブン=ハルムーン
声:縞馬男爵
スルタン帝国大宰相。スルタン帝国は『外伝2』の直後にイベリアへの再度侵攻を目指して艦隊戦を仕掛けるもセレブリアらが率いる艦隊に敗北しており、皇帝であるリュートにも一目置くと同時に強い警戒を見せる。

登場人物(2・2if)[編集]

(『2』出典:[23][37][38] / 『2if』出典:[29][30][39]

主人公[編集]

ルイン・ディミディウム
主人公。ヒルズランド王国の王立修道院へ地方特別枠で推薦入学するも、女性の胸への偏愛と落ちこぼれぶりゆえに周囲から蔑まれ、辺境の地・ボインバラへ事実上左遷させられてしまう。のんびり楽観的な性格をしている。くしゃみをすると強い突風を起こして周囲の物を吹き飛ばしてしまう性質を持つ。なお「ルイン」の名はヒルズランドの言葉で「破滅」、「ディミディウム」はラテン語で「半分」を意味する。
ボインバラで守備隊長となったが、戦闘経験が無くひ弱なため部下の魔族たちに言うことを聞いてもらえず、城主のカンピンには盗賊のドラムス一味を捕らえなければクビだと告げられ頭を悩ませることとなるが、思いがけない偶然からドラムスを生け捕ることに成功し部下の信頼を勝ち取る。その後ボインバラでの事件を解決に導いた件を聞きつけたシャハルがその素養に目をつけたことから、ルインの運命は大きく動き始める。
小説版でも全科目最下位の落ちこぼれであったが、卒業試験で解答項目のズレが無ければ3位になれる程の成績を出している。
『2if』では全科目最下位の落ちこぼれではなく、書・詩作・魔術では最下位だが弁論だけはトップで、ゼミナリオの全科目首席を阻止した設定となっている。

ヒロイン[編集]

ゼビア
声:有賀桃
B96(G)/W60/H95
ボインバラを襲う盗賊・ドラムス一味の用心棒をしているダークエルフの女剣士。彼女が用心棒を務める間は、盗賊たちは女子供を襲わない約束になっている。非常に腕の立つ剣士で、他のドラムス一味が逃げに徹している中自身は城の防衛隊を蹴散らして撤退に追い込むほど。
最初に囚われた際にス・カンビンとス・ポンポン親子に拘束され強姦されそうになるもルインが来客を連れてきたことで免れる。しかしその直後無防備なところをルインに犯されてしまい処女を散らす。しかしその事自体は満更でもなかったらしく、後にルインに復讐しようとボインバラ城に忍び込むも気が変わり今度は自分の意志でルインと体を重ねる。その後はすっかりルインに惚れ込んでしまいドラムス捕縛のために協力。以後はルインの側近となる。
当初は一匹狼の戦士然とした態度だったが、ルインに付き従うようになってからは本来の性格である照れ屋かつ夢想家の面を出すようになった。
シャハル
声:和葉
B104(I)/W55/H92
辺境を支配する大貴族のサキュバスで、サキュバラ城の城主。ガラハット2世が子どもの頃からの知り合いで、戦争で何度も窮地を救った功績から広い領地や人事権を与えられている。軍略にも秀でており、イシュヴァン1世も20年前に敗北を喫して以降シャハルとの直接の交戦は避けるように動いていた。
非常に長い時を生き続けているようで非常に老獪かつ底の見えない性格。サキュバスらしく妖艶な魅力を持ち、人をからかう話し方が多い。一方で心を開いた相手に対してはお茶目な一面を見せることも。
ハイネスにもゼミナリオにも大して期待しておらず、次期国王候補として有力な人材を探していたが、ボインバラでの事件を解決に導いたルインに目をつけ空席になったモルグレーの長官として招聘。人間と魔族の対立で緊張が高まるモルグレーの問題を解決できるかを試し、見事解決に導いたことでルインを自身の推薦侯として立てる。
前述の通り第一作のヒロインであるシャムシェルの母で、外見はシャムシェルをそのまま大人にしたかのような姿。
巨乳ファンタジー小説版ではルインの死後魔族への風当たりが強くなったヒルズランドから娘を逃したあと自身も脱し、オスタシア某所にある洞窟に移住。生き別れたシャムシェルとも再会を果たしている。またグラディスと互角以上の戦いを演じるほどの剣の腕も見せつけた。
エリュシア
声:沢代りず
B93(F)/W55/H88
シャハルに仕えるエルフの剣士。エルフ国王家の生まれで気位が高く潔癖。騎士として高い能力を持ち、凜々しく戦う姿は周囲を魅了する。
当初はモルグレーに招聘されたルインとシャハルの連絡役として活動し、ルインが正式にシャハルの推薦侯として指名されたあとはその護衛役として王都に向かう。
その潔癖さ故ダークエルフのゼビアやスケベな性格のルインもあまり快く思っていなかったが、言葉の端々から感じる器の大きさから次第にルインが王に相応しい人物であることを察してゆく。
ナディーヌ
声:御苑生メイ
B111(L)/W63/H95
ヒルズランド王国の王妃。高貴な気品と優しい雰囲気の女性。前の王妃が物語の数年前に亡くなり、1年前に王と再婚した。政治権力は無いが、それとなく国王にお願いするなど影響力を持っている。ガラハットを愛しているがドワーフの呪いによって王が女性に触れることすらできなくなってしまったことで表には出さずとも欲求不満になってしまっている。
ルインとは修道院卒業直後に邂逅。不審者と間違われて連行されていたルインに対し詩を詠むよう命じ、咄嗟に帰ってきた答えから才気を感じ取ったことで自ら衛兵に命じてルインを解放させた。
その後シャハルの推薦侯として凱旋したルインと王宮で再会。その物怖じしない態度や堂々とした物言いに次第に惹かれてゆく。
小説版と『2if』では王妃ではなく王の妹となっており、次期国王の妻となることがほぼ約束されている。
ローレリア
声:花南
B99(H)/W56/H89
人魚族の長・ルサルカの娘。純真無垢で人を疑わない。通常は年頃になると人魚族は脚が生えるが、彼女はまだ生えておらずそれが悩みのタネだったが、モルグレーでルインと出会い成り行きでパイズリをしてしまった結果念願の「脚」を手に入れ、ルサルカがルインと和解するきっかけを作る。
その後は王都でナディーヌの侍女として仕えており、推薦侯として王都に凱旋したルインと王宮で仲を深めてゆく。
外伝2に登場したヒロインであるロザリンは彼女の子孫にあたる。
ソブリナ
声:ももぞの薫
B101(J)/W63/H101
『2if』の追加ヒロイン。ドブランド州の州都・バスティントンの城で、長官のヌロンスキーに仕える女家令。仕事に適当な長官を補って働く優秀な家令だが、規則にうるさく融通が利かない。
当初は長官補佐として赴任したルインのことも快く思っておらず度々キツい態度で接するも、キュクロプスの襲撃と緊急事態への対処、司祭らの懐柔までの手際の良さを見せつけられその政治手腕に関しては認めるようになる。
実は夫を早くに亡くし子供も死産しているという悲しい過去があり、今も母乳が出てしまう体質。そのため妻の母乳の出が悪い事を衛兵から相談され度々助けているが、ある日から全く出なくなり困っていたところでゼビアからルインが乳揉み族の最後の生き残りだということを聞かされマッサージを依頼する。
メッセリア
声:蕪木徹子
B100(K)/W57/H91
『2if』の追加ヒロイン。王都で大人気の踊り子で、莫大な料金が必要なため彼女の踊りは一流の階級の人間しか観ることはできない。明るい性格で気まぐれだが、教養があり人を見る目がある。

サブキャラクター[編集]

ガラハット2世
声:山本兼平(2) / 胸肩腎(2if)
ヒルズランド王国の国王で、首都グランベリーにある王城に住む。王らしく威厳ある性格だが、一旦怒ると周りが見えなくなってしまうほどの激情家でもある。その性格が災いしある事件において無実のドワーフを処刑してしまった過去があり、その際にかけられた呪いにより余命は1年ほどしかなく、次の国王候補を選ぼうとしている。
実は15年前にルインの出身の一族である乳揉み族を冤罪で皆殺しにしてしまった過去があり、その事を今でも深く後悔すると同時に生き延びた乳揉み族に復讐されるのではないかと恐れている。
そのためルインがその一族の生き残りである事を暴露された際はルインからの復讐を恐れて狼狽してしまい、その隙をハイネスとアルヒーフに付け込まれてしまう。
ゼミナリオ
声:竹田彬夫
ルインと修道院の同期。首席で卒業し、将来の国王候補と目されている。卒業後は次期国王候補として推薦侯に選ばれ、エルフェンバインの補佐として王宮に仕える。経歴通りの教養深さを持つがプライドが高くルインのことを軽蔑している。またやや小心であり、想定外のことが起きると取り乱してしまうが、ハイネスの奇行に病気だと呆れ、ルインを殺せと強要された際は躊躇するなど、基本的には良くも悪くも常識人である。
落ちこぼれから自身と対等の推薦侯にまで上り詰めたルインに対しては敵対心を向けるもハイネスと違ってどちらかと言うとライバル意識に近いもので、ルインが自身の起草した魔族救済法案を持ってきたときもハイネスと違って頭ごなしに否定はせず、冷静に政策の実務上の問題点を指摘するなど理性的な対応に出ていた。
ハイネス
声:友野康晴(2) / 島眞閑(2if)
ルインと修道院の同期の青年。ヒルズランド王国の王位継承の第一候補。外見は爽やかだが、王位に対して異常なほど執着する野心家であり、自身が王位を継承するために様々な裏工作を行う。しかしそれらの性格は周囲にはほぼ見抜かれており、父親であるガラハットも期待していない。
また魔族のことは見下しており、人間こそが優等種だとする選民思想に凝り固まっている。一方でダークエルフのゼビアに対して歪んだ好意を抱いており我が物にしようと執念を燃やす。
当初はルインのことを歯牙にもかけていなかったものの、次第に頭角を現してきたことで目障りになりアルヒーフと結託して妨害工作を働くが一向に成果が出ないどころか次第に次期国王候補としての底の浅さが露呈してきてしまい焦りを募らせる。
推薦侯としての最終試験である模擬戦で醜態を晒し自身の王位が絶望的になったことでついに暴走。アルヒーフの事前工作によりガラハッド2世が激しく狼狽し自身を王位に指名すると口走ったのを口実にクーデターを決行する。
『2if』では基本的に野心家であることは変わらないがルインを徹底的に見下していた2と異なり警戒しつつもその能力は認めている。最終的には『2』時代とは逆に大きな挫折を味わったことで自身の限界を悟って吹っ切れ、王位を目指すルインの背中を見送る。
アルヒーフ
声:越雪光
聖十字教会大司教で、王立修道院で学生たちの指導もしている。次の王としてハイネスを推し、人間が魔族を支配することを狙っている。
実際のところすでにハイネスの底の浅さには感づいており、一方で怒涛の勢いで功績を上げてゆくルインの才覚に気づき危機感を募らせてゆく。
ルインがモルグレーに赴任そた頃から妨害工作が激化し始め、一度は国王の不興を買うように仕向けて左遷に追い込むが自身の手落ちからハイネスの命を危険に晒してしまい、それを救うという形でルインに復帰のチャンスを与えてしまう。
ハイネスの国王への道がどんどん遠のいてゆく中、グウィンドリンがもたらしたルインに関する出生の秘密をガラハッド2世に暴露して動揺させ一時とはいえハイネスを後継者にすると口走らせることに成功する。
『2if』ではルインの存在を危険視してボインバラに左遷させた。ハイネスが国王に就任した時の下地作りとして、各所の聖十字教会に重い入信者のノルマを押し付けており、それが魔族と人間の軋轢を引き起こしている。
エルフェンバイン
声:小次狼
ヒルズランド王国の宰相。かつてガラハットと国王の座を争ったが敗れ、宰相となった。ハイネスの野心家としての危険性を理解しており、対抗馬としてゼミナリオを次の国王に推している。しかしその真意はハイネスが次期国王になるのを阻止するための当て馬であり、もっと有能なものが国王の座に就くのならそれも良しと考えている。
『2』でルインをボインバラに左遷させたのは彼である。
当初はルインの成績の件もあり軽蔑した態度をとっていたものの、モルグレーでルインが成功を収めたのを見て自身が推薦侯とするゼミナリオの強力な対抗馬になるだろうことを予期。ハイネス陣営とは別に妨害工作を行うも、送り込んだ刺客が失敗したのを見て妨害は切り上げルインの去就に関しては静観する方向に舵を切る。
ス・カンピン
声:でーさん(2) / 後野祭(2if)
ボインバラ城の城主。息子のス・ポンポンや盗賊であるドラムスと共謀し、町の金貸しを襲わせその金品を秘密裏に受け取っている。名前を「素寒貧」と間違われると「スのあとは区切れ!」と怒鳴り散らしているが、本人に人望が無いので城兵からも「素寒貧」と呼び捨てられている。
やってきたルインを守備隊長に任命するが、ルインを王都から自身の不正を探るために送り込まれた密偵だと勘違いし、ドラムス一味を捕縛させるというマッチポンプでルインを失脚させようとするも失敗。ドラムスを本当に捕縛されてしまい、更には城の守備兵からの信頼を勝ち取られてルイン本人に直接手出しができなくなってしまう。
裏から手を回してドラムスを脱出させたあとはドラムスとの共謀の罪を擦り付けてルインを捕縛しようとするも、事前にゼビアから情報を得ていたルインに逆手に取られドラムスともども逮捕された。
ス・ポンポン
声:永倉仁八
ス・カンピンのどら息子の家令で、ルインに対しては偉ぶっている。周囲からよく「スッポンポン」と呼ばれ、「スのあとは区切れ!」と怒っている。
父親に従って暗躍するもドラムス一味との共謀が明るみに出て捕縛された。
ドラムス
声:小次狼
ボインバラを襲うオークの盗賊集団の頭。オークとしては頭が良く文字の読み書きができる。また他のオーク族と違い吻が長く牙の生えた猪のような外見をしている。一味は10人ほどで、守備隊の裏をかくなどなかなか捕まらずにいる。実はス親子と共謀しており、奪った金や財宝を対価に襲う家の構造や守備隊の情報を流してもらっている。
自身を捉えようとのこのこやってきたルインを捕らえて監禁するが、初めて見たワサビを毒草と勘違いしルインに毒味させるという拷問をしようとしたことでルインの大くしゃみを食らってしまい昏倒。そのまま1度は逮捕される。
ス親子の手引で脱獄したあとはルインに復讐をすべくス親子の策に乗り、偽りの自白でルインに罪を着せようとするもゼビアから事前に情報を得ていたルインに逆手に取られ、逆に鎌をかけられたことでス親子に騙されたと思い込み事件のすべてを白状した。
アーウィン
声:片岡一郎
モルグレー城の家令。州長官としてやって来たルインを迎えるが、その軽薄かつ呑気な態度から快く思っていない。一方で高利貸しが利権を独占し魔族を不当に虐げているモルグレーの現状を憂いる気持ちは本物であり、その現状を打破してくれる有能な人物が赴任してくるのを待ち望んでもいる。
ルインがルサルカと親交を結び、デブリンらと真っ向から激突する姿勢を見せ始めたことで初めて本音を吐露。ルインが現状の打開だけでなく数十年後のモルグレーの未来も見据えて冷静に対応している様子を見たことで見方を改め、敬意を払って接するようになる。
バガムス
声:どぶ六郎
ドラムスの双子の弟。モルグレーを襲う盗賊。欲望の為に人を襲うドラムスと異なり、高利貸しによって追い詰められた魔族の為に戦う義賊のような精神を持つ。ドラムスと違って牙は短く折れ、左目に傷が入っている。
一応悪党ではあったがドラムスに対しては兄弟としての情があったらしく、兄を討ったルインがモルグレー城主として赴任していることをアルヒーフからリークされた事で復讐を企て、ルインをおびき出すためにモルグレーの有力者らの子息を誘拐する事件を起こす。
しかしルインを慕ってモルグレーまでやってきたボインバラの守備兵らが加勢したことで形成が逆転し捕らえられる。その際の牢での対話は、ルインが魔族救済法案を打ち出すためのきっかけとなった。
そのまま死刑を待つ身だったが、ルインがシャハルの推薦侯に取り立てられたのを期に恩赦され減刑された。
ルインが国王の不興を買い再びボインバラに左遷されたあと、アルヒーフの差し金でボインバラ城に護送される。再度敵を取ると息巻くなど素直でない態度を取りつつもけしかけられた暗殺者からルインを救い、説得を受けそのままボインバラ城の守備隊長として就任した。
デブリン
声:江戸川大(2) / 西松和彦(2if)
モルグレーの高利貸し。でっぷりと太った品性下劣な男で、仮にも州長官であるはずのモルグレー城主への態度も勝手に部屋に上がり込んでくるなど無礼極まりない。
魔族に対して詐欺まがいの悪質な貸付を行なっており、また地元の金貸しと結託して自分たちに有利な州令を押し通そうとするなどモルグレーにおける魔族と人間の対立の大きな原因となっている。また城兵に指示を送って人魚を襲撃させた首謀者でもある。
ルインのことはぼんくらと見下し、金と権力をちらつかせて自分たちの要求を飲ませようとするが突っ撥ねられる。自身と対決する姿勢を見せたルインに対し、城兵を金で買収して妨害させ失脚に追い込もうとするもボインバラの守備隊が応援に駆けつけたことで失敗。さらにはバガムスに誘拐された自身の子息を救出されたという実績も作られてしまい、ルインの打ち出した貸金業の公正化法案を呑まざるを得なくなる。
その後も往生際悪くルインに対して復讐を企て人間を吸い込む魂呼びの壺を持ち出すも、アルヒーフの手違いでハイネスを吸い込んでしまい騒動を引き起こす。その後はハイネスを殺しかけた咎で処刑された。
『2if』でもほぼ同様の経緯でルインに屈したが逆にルインの出した魔族救済令で自身の商売も救われ、以後は改心して良好な関係を築くことに成功している。
ルサルカ
声:梶川翔平(2) / 本間かいな(2if)
人魚族の長でローレリアの父。モルグレーの港拡張工事に関して人間たちと対立している。
非常に頑固者かつ激情家で、人魚族がペンキを投げつけられる被害にあった際はわざわざモルグレー城まで怒鳴り込みに行ったほど。一方で年頃になった娘に脚が生えないことを気に揉む父親としての姿も見せる。
当初は前述の通り人魚たちが暴行を受けた件で激昂しておりルインのことも信用していなかったものの、成り行きでローレリアの悩みを解決してしまった事をきっかけに信頼するようになり、モルグレーにおけるルインの大きな味方となった。
イシュヴァン1世
声:星一人
エルフ国王。100歳を越える長老。表向きは平和主義だが謀略家であり、またエルフの血統に対する非常に強いプライドから選民思想に傾倒しておりヒルズランドに対して国として優位に立とうと様々な策を弄する。
国益のために非情な命令すらも厭わず、エリュシアの命を救った恩人であるルインすらも抹殺させようとするが、エリュシアの身に命の危機が迫ったときはつい感情的になり心配そうな姿を見せるなど本質的には娘思いな面も覗かせる。
自身がけしかけたグウェンドリンを撃退し思惑を挫いたルインのことも強く警戒しているが一方でその才覚についても大いに認めており、最終的に(外交上で利を得るための思惑もあるとはいえ)実娘であるエリュシアをルインに嫁がせてもいいと考えてもいる。
グウェンドリン公
声:大空蒼天(2) / 広野大地(2if)
イシュヴァン1世の弟。通称「醜翁公」と呼ばれている通りの魁偉な顔つきで本人もその事をコンプレックスに感じている。
使者としてヒルズランドを訪れており、その卓越した外交手腕と弁舌はルインに「外交に徹すれば最強」と評されている。同時にエルフ国の王位を狙う野心家でもあり、「王位を得れば、粛清を繰り返す暴君となり、国が乱れるであろう」と強すぎる野心を警戒されている。また優れた魔術師でもありそれを生かした策謀にも長ける。
ハーレムルートではヒルズランド次期国王選定の様子見に王宮に訪れルイン達と接見するが、ルインの能力を即座に見抜きハイネスを国王に据えて御しやすくすべくアルヒーフに接触し、ルインの出生に関する秘密をアルヒーフに暴露した。
エルフ国ルートではイシュヴァン1世の指示で示威行動のためナインバラを襲撃するが、欲をかいてボインバラにまで侵攻したことでルインから手痛い反撃を喰らい、更には鹵獲された大砲で自身の座乗艦を撃沈される醜態を晒し命からがらエルフ国へと逃げ帰った。
ifではその陰謀家としての側面が更に強くなっており、ツェールギンに指示を送って失敗すらも織り込んだ十重二十重の計画を立て暗躍する。
ラルカン
声:ますおかゆうじ
エルフ国の兵士。イシュヴァン1世に忠実に仕える。またエリュシアの幼少からの教育係でもあり、剣術を彼女に教えたのも彼である。
ハーレムルートではエルフ国からの使節としてヒルズランドを訪れていた折、王宮でルインら3人の推薦侯と接見。「グウェンドリンは王に相応しいか」という直球の質問を投げかけ、ハイネス、ゼミナリオが答えに窮する中唯一臆することなくストレートに答えを返してきたルインの才覚を見出す。
エルフ国ルートではイシュヴァン1世の指示でエリュシアをエルフ国へと連れ戻すためヒルズランドを訪れる。ボインバラ城主のルインに対し冷たい態度を取るが、直後グウェンドリンの放った刺客から間一髪で逃げおおせてボインバラに引き返す羽目になり、そこで先ほどの冷たい態度に関わらずルインが暖かく迎えてくれたことで見方を改め、敬意を払うようになる。
ルフェイ王子
声:門倉宗一
エルフ国の幼い第四王子。王位の跡目争いで兄たちがお互いに謀殺し合い、唯一の王子となる。
世間知らずなので王族として無自覚に傲慢な発言をしてしまうが本来は純粋無垢で甘えん坊な性格であり、また敬意を払うべき人物にはそれ相応の態度で接する良心を持っている。
アスクル
声:藤田恵一
小説版・『2if』の追加キャラクター。ナインバラの城主。城が管理する人魚族の倉庫の金品が強奪される事件が起き、人魚族に弁償を迫られるも、言い逃ればかりで事件を解決しようとしない。
実はス親子とは裏で繋がっており、人魚族倉庫の襲撃事件の首謀者である。
ス親子の件が明るみに出たため今度は自身がルインを始末するべくゼビアを雇って暗殺を狙うもゼビアがルイン側に寝返ったことで失敗。更にルインが打った芝居でボインバラ城におびき寄せられ、詰問された際に自ら口を滑らせて犯行を自白してしまう。
ヌロンスキー
声:咲久間匠
小説版・『2if』の追加キャラクター(小説版では「ドブランド州長官」とだけ表記)。ドブランド州長官で、ルインを王立修道院に推薦した人物でもある。ルインを推薦した理由を「書類が遠くまで飛んだから」と語るなど間延びした言動ととぼけたような態度をしているが、一方で修道院に入る前からルインの才覚を見抜いていたらしいことを述懐しており底の見えない怪人物。
実はアスクルがス親子と共謀していた事実を掴んでおり、二人が処刑された直後ローレリアを伴ってボインバラ城主となったルインを訪問し、人魚族倉庫の襲撃事件に関する捜査を任せる。
これを見事解決したルインの才覚に確信を深め、本格的にルインを推薦侯として推挙するための地盤固めの活動を開始。バスティントンで目下起こっていた事態を解決に導いた事をきっかけにシャハルへとルインを取り次いだ。
騒動終結後は空席になったモルグレー州長官の職を拝任している。
ツェールギン
声:夏村伊介
小説版・『2if』の追加キャラクター。青白い肌と鋭い目をしたエルフ。エルフ国の大使で、グウェンドリン公の右腕としてヒルズランドに送り込まれている。グウィンドリンに対しての忠誠心は強く、時には強い言葉で諌めることも厭わない。
冷静で狡猾な性格。その能力はシャハルやエルフェンバインも強い警戒を見せるほどで、さらに自身が不利と見るや否や即座に撤退して善後策を講じ、口を滑らせないように余計な舌戦も極力避ける抜け目のなさも見せ、ルインをして「手強い」と評させるほど。
エルフ国にいるグウェンドリンから指示を受けて工作員として活動し、様々なトラブルを引き起こしてエルフ国の宣戦布告の口実を作り出そうとする。
ディエリ
声:柳井猿彦
『2if』の追加キャラクター。聖十字教会の司祭で、王立修道院で学生たちを指導している。落第生の意見は聞き耳を持たないほど頭が固い一方、アルヒーフの命令でルインがボインバラに左遷された時は同情するなど、完全な非情というわけではない。
ルインが卒業したあとモルグレーの聖堂へ赴任するが、エルバにいいように使われ長官暗殺の片棒を担がされてしまう。
ザガト
声:仙台誠
ボインバラ城守備隊の狼族のリーダー格。『2』では「魔族兵A」の表記だが、小説版で名前が付けられて『2if』にも導入された。
当初はルインに対して舐めた態度を取っていたものの、ルインがドラムスを生け捕ることに成功したことを知るとその器を認め、以後は部下をまとめ上げてルインの事実上の親衛隊として活躍する。
ファン・ボルク
声:松風憲
『2if』の追加キャラクター。バスティントンの司教。敬虔な人物であり、反発やトラブルが続出しているにも関わらず、アルヒーフの指示を守って魔族達に熱心に布教活動をしている。
ドブランド州長官補佐として赴任してきたルインと布教の方針と制限布教令を巡って激突するも、よりによってトラブルの火種になっていたキュクロプスが教会に侵入する事件が発生。自身らがうろたえて何もできない中ルインだけが冷静に事態の対処に当たったことでルインらに大きな借りを作ってしまう。
その後、ルインの人柄を認めて非礼を侘び、考えを改めた。ルインの国王就任後はザガトがいなくなり空席となったモルグレー司教となった。
エルバ
声:後野祭
小説版・『2if』の追加キャラクター。モルグレーの司教。デブリンと共謀し、聖十字協会を含めた人間上位の環境を作ろうとしている。
モルグレーの長官3名を立て続けに暗殺した黒幕。バガムスにルインがドラムスを殺したと偽情報を掴ませ一騒動起こすことに成功するが逆にルインにバガムスを懐柔されてしまい、自身の犯行が露呈するのを恐れてバガムスともどもルインを抹殺しようとするがそれすらも織り込み済みで待ち構えていたルインに阻止されてしまい完全に尻尾を掴まれてしまった。

キュクロプス

チャラカ峠に住み着いていた大柄な魔族。赤い目の個体と青い目の個体の2匹がいた。容貌魁偉な見た目通りの怪力を誇るが性格は温和で臆病なので危害を加えようとしなければ大人しい。甘いものが好物。
ドラムス一味がいなくなったあとの砦跡に住んでいて通過しようとした人々を襲ったが、ルインたちと出会って意気投合したことで度々ルインたちの仲間として活躍する。
ifでは赤い目の個体はルインが幼い頃友達だった子供の個体が成長したものだという設定が加わり、よりルインとの絆が強調された。

登場人物(3・if)[編集]

主人公[編集]

ユリナス
本作の主人公。冥界に住まうパイズリの神であり、卑猥な性質故人々からの信仰が薄く、神々の間での位は低く、冥界にある宮殿の出入りも許されていなかった。神としての権能を発揮できる他かつて冥界にやってきた元剣闘士から剣技を教わっており、歴代主人公の中でも戦闘能力の高さは随一。『3if』ではパイズリの神としての権能を発揮してミノタウロス族から男性器を奪う凶悪な呪いを掛けてみせた。
ある日冥界の壁に出来た地上世界との通路に吸い込まれて地上に降臨したことからユリナスの物語が始まる。
地上に飛ばされた際に木と融合してしまい途方に暮れていたが、たまたま通りかかったパイアに自身の像を作ってもらい、僅かに神威が増した事で神通力を発揮し脱出することに成功。その礼としてパイアの呪いを解くが、代わりにその呪いを吸収してしまい以後は石化の魔眼を持つようになる。
神々は自ら名前を名乗ってはいけないというルールがあるため名前を名乗ることができず、発見者である乳族たちからは当初悪魔だと勘違いされたが、乳族の借金を肩代わりしてドロニウムで剣闘士として稼ぎ始めたことから次第に応援されるようになり、更に恩義を感じた乳族が積極的にユリナスの像を制作して広め始めたことや剣闘士として順調に勝ち抜き人気を博していったことが重なって一躍脚光を浴び、どんどん神威が増してゆく事となる。
『3if』ではメデューサの親友であり、彼女の聖域に足を踏み入れてしまったパイアをメデューサの呪いから救ったことにより、自らの神殿を得た。

ヒロイン[編集]

パイア
声:綾音まこ
乳族の娘[22]。妊娠しなくても乳が出るという種族の特性から、度々誘拐されては娼婦にされた。
明るくけなげであり、照れ屋でもある。物語当初は彼女がメデューサの聖域を侵犯したために呪いを受け、目を合わせた者を石に変える半人半蛇の怪物へと姿を変えられてしまっていたが、降臨したユリナスの助けで無事呪いを解くことに成功する。
以後は救ってもらった恩義からユリナスの熱烈な信奉者となり、冥界へと帰還すべく地上を遍歴するユリナスの旅路に同行する。
『3if』ではユリナス降臨の前にすでにカネコネの下に奴隷として身売りされており、先輩の奴隷に強要されて屋敷の裏山にあるメデューサの聖域にキノコを取りに行かされた結果呪われてしまう。
その後周囲の物を無差別に石化させながらさまよい歩きカネコネが剣闘試合を開催している最中の闘技場に現れるが、闘技場の壁に融合する形で降臨してしまったユリナスに『3』と同様の経緯で救われる。
その後保身に走ったカネコネに暴行を加えられるが、それを目撃して激怒したユリナスを鎮めるべくダルメキスがパイアをユリナス神殿の巫女とする(=奴隷から解放して自由民としての地位を与える)事を宣言したため、以後はユリナスに従って旅路に付き添うようになる。
アジュラ
声:琴吹司
属州ゲルニアにある都市ドロニウムの花形剣闘士である角族の女性。花形剣闘士の誇りを持っており、ユリナスに対しては上から目線で接する。男勝りで乱暴な態度が目立つが、料理を得意とする一面を持つ。蛮族出身の為ロマニアの市民権は持っていない。
当初は剣闘士としてカネコネに連れられてきたユリナスのことは歯牙にも掛けていなかったが、剣闘士四天王を倒したことで人気を集め神威を増したユリナスに敗北。その日の夜ユリナスに雪辱戦を挑むが再び敗北。以後はすっかりユリナスにべた惚れしてしまう。
『3if』では、ミノタウロス族ら魔族が信仰する戦いの女神として登場する[22]
ミノタウロス族に加勢して第13軍団を苦戦させるも彼らに加勢すること自体にはあまり乗り気でもなかったらしく、ミノタウロス族がユリナスの逆鱗に触れて呪われてしまい、呪いを解く条件として「神の力を借りない」事を約束させられたこともあり完全に見限って彼らの下を去る。
その後はミノタウロス族を下したユリナスに興味を持ち自ら会いにゆき、彼に伴われてドロニウムを観光。同じ神同士打ち解けてゆき、次第に恋心を抱くようになる。
その後ミノタウロス族とロマニアの和議が成立したことでユリナスと別れ神界へと帰還するがその時のことが忘れられず、ついに自ら冥界を訪れる。
ゾーエ
声:三角蛍
ロマニア人の占い師[22]兼神官。以前はメルクリウスの神官をしていた。職業柄ロマニアの神々のことについても詳しく知性に満ちた人物だが、そそっかしい一面もある。実は陥没乳首で、そこが敏感な性感帯。
インフェリウスの随伴として第13軍団基地にやってくるが、コンプレックスの反動で荒んだ言動を繰り返す姿を見て占いを行い、ドロニウムにいたユリナスを見出す。
実は色魔に取り憑かれて抑えきれない情欲に苦しめられていたが神通力を発揮したユリナスに助けられ、ユリナスがミノタウロス族の討伐に成功した後は首都ロマニウムに立てられたユリナス神殿に神官として仕えるようになる。
『3if』ではフリーランスの占い師として活動している事になっており、メデューサの呪いの解決のため逗留先のルグディウムからドロニウムまで呼び寄せられた。
占いによりメデューサ自身ではなくその怒りに触れ呪われた人間の引き起こした事態であることを看破。人間だけでは事態の収拾は困難であると判断し、無名故に召喚の難易度が低かったユリナスに目をつけ、デストラとエスケルダの両名を人身御供として捧げることで降臨させることに成功する。
コンスタンツィア
声:三十三七
ある貴族の後家[22]
気高さはあまりなく下々の者に対しても優しく接するが、いざ論戦となると毅然とした態度を見せる。
また性技においても秀でており、パイズリを得意とする。
ゾンバルとは以前から懇意にしており、政治的なスタンスは親エクセリオン派。またファルネリアとは親友でもある。
ロマニアを訪れたパイズリユリナスの噂を聞きつけ興味をいだきお忍びで接触、私邸に招いて歓待する。
ファルネリア
声:渦井ゆきの
皇帝・セレブリスの養女である天使族の女性。
気高い性格で、価値のない相手には絶対に会おうとしない。貧乳であることに強いコンプレックスを抱いており、胸のことをからかわれると、気高い性格から一転して子供のように怒るほか、惚れた相手には母性的な態度を見せる。
年頃のためロマニア周辺の諸王国の王公の下に嫁ぐことが予定されているが、肝心の縁談は貧乳を理由に断れれてばかりでそのことに悩む日々を送っていた。
コンスタンツィアとインフェリウスに連れられてユリナスに悩みを相談しに行き、神殿に多額の寄進を行ったことでユリナスの神威が最高潮に達し念願の巨乳を授けられる。
『3if』では魔族が信仰する氷の女神[22]として登場し、自身の神殿をロマニア人に壊された怒りから人間界に殴り込み、さらには天界にまで侵攻し、ロマニアの神々を全滅寸前までに追いやった。『3if』でも、惚れた相手に母性的な態度をとる場面がある。
デストラ
声:榛名れん
ドロニウムの一般市民である令嬢[22]。楽しいことが好きで、剣闘試合を見に来ることもある。
『3if』ではユリナス召喚の供物として登場し、ユリナスが問題を解決した後にパイズリをする。
エスケルダ
声:杉原茉莉
ドロニウムの一般市民である令嬢[22]で、デストラとは友人同士。デストラより大人びた雰囲気を漂わせる。
『3if』ではユリナス召喚の供物として登場し、ユリナスが問題を解決した後にパイズリをする。

サブキャラクター(3から登場)[編集]

カネコネ
ドロニウムの市参事会議員である金貸しで、元老院の議員になることを夢見ている。自前の剣闘士養成所を持つオーナーでもあり、度々剣闘試合も開催するなどドロニウムでは有名人だが、ユリナスからクネクネと名前を間違えて覚えられている。
実力主義のシビアな性格で新人剣闘士の死になんら関心を抱かない酷薄さを見せるが実力者には一定の敬意を払う義理堅さも併せ持つ。また実は懐の深い面もあり、前主人の虐待に耐えかねて逃走してきた逃亡奴隷のアジュラを保護して剣闘士養成所に迎えたのは彼である。
物語当初は乳族の村から借金を取り立てようと手下を送り込むが、ユリナスに追い返されて失敗。腹を立ててドロニウムに乗り込んできたユリナスの浮世離れした言動に興味を持ち、乳族からの借金の取り立てを猶予する代わりに剣闘士として働くことをユリナスに提案する。
見事人気剣闘士となり自身に莫大な富をもたらしたユリナスに期待を寄せるが、インフェリウスの招聘でゲルニアに向かうことを渋々承諾。
ユリナスがロマニア皇帝に即位した頃にはすっかり信奉者となっており、ドロニウムで祈りを捧げる姿が描かれた。
『3if』でも登場するが『3』とは対照的に粗暴で冷酷な悪人として描写されており、自身が買った奴隷のパイアが騒動に巻き込まれたことを知って保身に走り口止めをしようと脅迫するが、パイアに対する仕打ちを見かねたユリナスを激怒させてしまう。
最後は騒動の責任を取らされ市参事会から除籍処分を喰らい、更にはユリナスに対する暴言を吐いたのをドロニウム住民に聞き咎められて評判が失墜してしまった。
剣闘士四天王
カネコネがオーナーを務める剣闘士養成所に所属する4人の腕利き剣闘士。その実力はアジュラに次ぐほどで、虎視眈々と花形剣闘士の座を狙っている。
湾曲したシーカ刀と円形のパルムラ盾を持った巨漢のトラキア剣闘士が「トラクス」、ファキナスと投網を携えた長駆の投網剣闘士が「レティアリウス」、槍を携え左腕に小型のバックラーを装備した重装剣闘士が「ホプロマクス」、短めのグラディウスを持った小柄な追撃剣闘士が「セクトル」という名前。
当初はユリナスのことを馬鹿にしていたが、持ち前の剣技と神通力で試合を勝ち抜くユリナスに次第に強い対抗心を燃やすようになる。
トラクスがユリナスに挑戦して敗れたのを切っ掛けに他の四天王も次々とユリナスに挑戦するが敗北。
アジュラすら打ち破られたのを目の当たりにして実力の差を悟り、ゾーエがユリナスの正体を看破して以後は純粋な敬意からユリナスを信奉するようになる。
終盤アジュラに同行して首都ロマニウムにやってきた際ユリナス神殿への襲撃に遭遇。奇しくも同時期にやってきていた第13軍団の面々とともにユリナスに加勢する。
セレブリス
ロマニア帝国皇帝。
皇帝としてのプライドが高い傲岸不遜な人物で、神であるユリナスに対しても尊大な態度を取る。一方で家族思いな一面も覗かせ、ファルネリアの縁談がうまく行かないことに対して(国防上の問題もあるとはいえ)頭を悩ませたり、精神的に大きく成長したインフェリウスに笑みをこぼす姿も見せた。
老齢から引退を考えており、さしあたってはダルキア征服の功績があったエクセリオンを次期皇帝に据えるべく護民官職権を授与する。
当初こそエクセリオンが次期皇帝に相応しいと考えて即位を先延ばしにする皇帝資格法には反対の立場を取っていたものの、エクセリオンが自身の立場が不利になるにつれて余裕をなくしホルテンシオ殺害の暴挙に出たことで完全に失望。
事実上の次期皇帝とするべく共同統治者としてインフェリウスを指名しようとするが、それを読んでいたエクセリオンの差し金で毒殺されてしまう。
『3if』では物語開始時点で既に崩御しており、帝位はエクセリオンが継いでいる。
エクセリオン
声:佐藤タカ
セレブリスの実子にしてロマニア帝国執政官の一人である、金髪の美男子。セレブリスから護民官職権を与えられており、次期皇帝に目されている。有能だが権力志向の強い傲慢かつ尊大な性格。
インフェリウスに自身の立場を脅かされるのを警戒しており、様々な手段を用いて排除しようとする。だが、ユリナスの助力によりその目論見を悉く覆され、さらにはホルテンシオが提出した皇帝資格法可決が覆せなくなった事により完全に余裕を失い、ホルテンシオの暗殺による法案審議の打ち切りで時間を稼ぎ、その隙にセレブリスを殺害して帝位を簒奪する暴挙に出る。
その後は秘めていた凶暴性をむき出しにしてユリナスとインフェリウスを抹殺すべく親衛隊を差し向けるも剣闘士たちと第13軍団の面々の加勢で失敗に終わり、最後はユリナスとの一騎討ちに敗れ、自ら命を断つ。エンディングでは改心し冥界のファローンの元で仕えている様子が描かれた。
『3if』では既に皇帝として即位しており、自身の地位を脅かされるのを恐れてインフェリウスを属州ゲルニアの総督として遠ざけている。
ユリナスのことについては当初懐疑的な立場で、ユリナスがアテナのおっぱいビンタで吹っ飛ばされて地上に舞い戻った際にようやくその神威を認めるが、今度はインフェリウスがその神威を人気取りに利用するのではないかと危惧し、ユリナスがメデューサの聖域を経由して冥界に帰る際にドロニウムまでゾンバルを引き連れて同行する。
しかしそこで破滅的な規模のウテルス火山噴火に遭遇。火砕流の発生でドロニウムの滅亡が眼前まで迫る中ユリナスが命がけでドロニウム市民を守り、石となって落命したのを目の当たりにして改心。インフェリウスとも和解する。
インフェリウス
声:武田彬夫
セレブリスの実子にしてロマニア帝国執政官の一人で、エクセリオンの弟である銀髪の美男子。ロマニア皇帝になることに強い意欲を見せるが、兄と違って軍団を率いた経験がなく強力な後援がないため苦労しており、度々次期皇帝として有力視されている兄と比較され「無能な弟」のレッテルを貼られていることに強いコンプレックスを抱いている。
物語中盤、ミノタウロス族の襲撃を受ける第13軍団基地への増援として半ば厄介払い同然に派遣されるが、ゾーエの占いに従ってドロニウムからユリナスを招聘。その助力を得て見事ミノタウロス族を討伐し、第13軍団の面々からの支持を得ることにも成功。次期皇帝の栄誉へと大きく前進したことでユリナスの信奉者の一人となる。
ホルテンシオが皇帝資格法を起草した際には怒りを顕にして詰め寄るも、紆余曲折の末ユリナスに諭されその意図するところを理解。自らが皇帝資格法に賛同の意思を示すことでその心に応える潔さを見せた。
終盤兄エクセリオンによる帝位簒奪事件に巻き込まれ命を狙われるがユリナスに保護され、剣闘士らと第13軍団が加勢に駆けつけたことによって事なきを得る。
騒動終結後はホルテンシオの遺志を継ぎ、自身が30歳になるまでの間ユリナスを皇帝の座に即位させることを宣言する。その後はマティカらと共に皇帝資格法改め「ホルテンシオ法」を可決させた。
『3if』では兄が既に皇帝に即位しているため物語開始時点で既に属州ゲルニアの軍団総督として侵略者であるミノタウロス族との戦いに明け暮れており、第13軍団とも協力関係を築いている。
女神アジュラがミノタウロス族に加勢しているため苦戦しており、マティカの進言でユリナスを招聘することを決断。
当初はユリナスが神であることを信じられずにいたが、神の権能を発揮してミノタウロス族に拉致されたウィルトーを救出したことで見方を改め、敬意を払うようになった。
ウィルトー軍団長
ロマニア帝国第13軍団を率いる司令官。ミノタウロス族の襲撃に頭を抱えており、兵員の増派を求めて皇帝に陳情に向かうが冷たくあしらわれてしまう。
後に派遣されてきたインフェリウスに対しては彼の現状を無視した発言から冷めた態度を取っており、ゾーエの提案で招聘されたユリナスに対しても懐疑的な見方をしていたが、ユリナスとともに偵察に赴いた先でミノタウロス族の襲撃を受けた際に神通力を発揮して撃退するする姿を見て考えを改める。
ユリナスの助けを得て無事ミノタウロス族の討伐に成功した後は麾下の軍団兵士らとともにユリナスの信奉者となった。
終盤インフェリウスからの資金援助を受け部下1000人とともにロマニウムへ招待されるが偶然エクセリオンのユリナス神殿への襲撃に遭遇。神殿内に侵入していた親衛隊員を排除し、居合わせたアジュラたち剣闘士とともに戦いに加勢した。
ゲゼル
ロマニア帝国親衛隊長官の天使族。ファルネリアとは旧知の仲で、プライベートなときは敬語を使わずに話す。
理知的かつ穏やかな性格で、宮殿を訪れたユリナスに対し杓子定規な対応をする親衛隊員の抑えに回る一幕も。
金に任せて隊員達からの支持を取り付けようとするエクセリオンに対しては不信感を抱いて距離を取っている。
終盤エクセリオンによる帝位簒奪を目の当たりにし、自身が親衛隊長官を罷免されたのを切っ掛けに命を狙われたインフェリウスとファルネリアを宮殿から連れ出し、ユリナス神殿へと逃げ込む。
ウルビヌス(親衛隊A表記)
ゲゼルと同期の親衛隊隊員。親エクセリオン派が多数を占める親衛隊の中でも一際エクセリオンに近く、また同期でありながら自分を差し置いて親衛隊長官の座にあるゲゼルに対しては激しい敵意を向けている。
物語終盤、皇帝資格法の成立を阻止すべくエクセリオンの命を受けてホルテンシオを殺害。
エクセリオンによる帝位簒奪の際、罷免されたゲゼルの後任として親衛隊長官に任命され、インフェリウスとゲゼルの殺害の指示を受けて麾下の親衛隊員を差し向けるが、剣闘士たちと第13軍団の加勢によって失敗。
最後はユリナスが宮殿に乗り込んできたことで進退窮まったエクセリオンがユリナスに殺される前にと自らの手で殺した。
ゾンバル
元老院の中でも高い地位と実力を持っている議員。インフェリウスに関しては鬱屈したコンプレックスや自己評価の低さを見抜いており、軍団指揮経験があり自信とプライドに満ち溢れたエクセリオンこそ皇帝に相応しいと考えている。
エクセリオンを次期皇帝へと推す派閥の急先鋒であり、対立派閥のリーダーであるマティカや皇帝資格法を議会に提出しようとするホルテンシオとは対立している。
当初はホルテンシオの皇帝資格法の成立をエクセリオンの皇帝就任を阻止するためのものと考え妨害のために動いていたが、後にエクセリオンが本性を表しセレブリスを毒殺するとその凶暴性に気づき、マティカと協調して帝位簒奪に歯止めをかけようとする。
一連の騒動後は皇帝資格法の必要性を痛感し、マティカとともに皇帝資格法改めホルテンシオ法を提出。可決させた。
マティカ
ゾンバルと対立する元老院議員の権力者で財務官や神祇官としてのキャリアも持つベテラン官僚。
エクセリオンが軍団司令として赴いたダルキアで行った大量虐殺から独裁者となりうる気配を察しており、対立候補であるインフェリウスを次期皇帝に推そうと考えている。またホルテンシオの才覚には早くから目をつけており、護民官に就任する際も支援を行うなど実質的に師弟とも言えるような間柄となっている。
インフェリウスによるミノタウロス族討伐の真偽を確かめに向かった先でユリナスと遭遇。その神通力を目の当たりにして神であることを確信し、ロマニウムへと招聘する。
その後はインフェリウスに信頼を置くユリナスの支持を受けながらホルテンシオと協力して皇帝資格法の成立を推進すべく活動するも、法案成立まであと一歩のところでホルテンシオが暗殺されてしまい水泡に帰してしまう。
エクセリオンによる皇帝毒殺事件が起こった際は暴走に歯止めをかけるべく声を上げ、エクセリオンの帝位簒奪を認めない意志を表明する。
一連の事件解決後は皇帝資格法を「ホルテンシオ法」に改称して再度提出。無事可決に至った。
『3if』でも同様に元老院議員として登場。ミノタウロス族に蛮族の戦女神が加勢しているというインフェリウスの報告を受け第13軍団基地に向かう道中でユリナス降臨の噂を聞きつけ、女神アジュラに対抗すべくこちらもユリナス神を招聘することをインフェリウスに提案。ユリナスが地上で起こした奇跡を見届ける。
ホルテンシオ
声:風見トーリ
ロマニア帝国護民官の一人。過去の歴史の分析を通じて、若く未熟な人物や軍団経験のない人物が皇帝となって災いを引き起こしたことを知り、「軍団経験があり、30歳以上の者のみが皇帝になれる資格を持つ」という皇帝資格法の制定を準備している。
インフェリウスとは親友であり、忌憚のない意見を言い合う仲だがその実皇帝になりたいあまり前のめりになる姿に対しては危惧を抱いており、それが上記の皇帝資格法を起草する動機ともなっている。
人間界に降臨した神であるユリナスには関心を抱き様々な問いかけをするが、人間の価値観に縛られず真理を突いたユリナスの答えに感嘆し、マティカとともに法案成立のための後押しを依頼する。
その甲斐あってあと一歩で法案成立というところまで漕ぎ着けるも、エクセリオンの指示で動いたウルビヌスに殺害され志半ばで世を去る。
暗殺者A(アー)・B(ベー)・C(ケー)
顔面のT字の切れ込みから赤いモノアイが光る特徴的な兜を被り、左手首には丸く厚みのある盾を身に着けた間抜けな性格の3人組の自称暗殺者。『1』シリーズに登場した3人とは異なり、ABCはそれぞれアー・ベー・ケーと読む。黒服がA、青服がB、赤服がC。
『3』ではセクトルに魔術の知識を授けるだけの端役だったが『3if』で大幅に出番が増え、ルートによっては天界の神として迎えられたユリナスの下で死後に従者として仕える。
特徴的な外見の間抜けな暗殺者」というコメディリリーフは巨乳ファンタジーシリーズのお約束となっており、巨乳ファンタジー10周年記念コンテンツとして彼らが主人公となるスピンオフシナリオが制作された。

サブキャラクター(3if、アルテミスの矢・メデューサの願いから登場)[編集]

ダルメキス
声:排☆球
『3if』からの追加キャラ。属州の都市のトップである二人委員の一人。穏やかで理性的な性格。
ドロニウムへはカネコネ主催の剣闘試合を観戦するべく都市参事会員を伴って訪れていたが、試合の最中に呪いを受けたパイアが乱入。カネコネの邸宅に一時避難する。
呼び寄せたゾーエの占いから事態の深刻さを悟り、狼狽えるカネコネと市参事会員を抑えてユリナス神の召喚を依頼。
期待通りユリナスが降臨しパイアの呪いを解いたのを見て感激し、事件解決後はユリナス神殿の造営を約束する。
その後、パイアに対するカネコネの所業を見て怒り狂うユリナスを鎮めるためパイアに自由民としての地位とユリナス神殿付の巫女の役職を与えることを提案。カネコネには市参事会員からの除籍処分を下した。
ルクレチア(3ifでは娼婦A表記)
3ifで地上に降臨したユリナスのもとに悩みを相談しに訪れた巨乳の娼婦。自身の娼婦としての行いの是非を問いかけるが、ユリナスから肯定されたことで安心して去る。
3ifでは端役のモブキャラだったが、『アルテミスの矢・メデューサの願い』ではモブ娼婦に別途立ち絵が書き起こされ、名ありキャラに昇格。
ユリナスがドロニウムで復活を遂げ天界へと帰った4年後はロマニウムのユリナス神殿で神聖娼婦をしている。
持ち前のテクニックを活かしロマニウム随一の人気娼婦となっていたが、ローマ派の聖十字教会からは激しく敵視されている。
終盤ロマニウムを襲撃してきたファルネリアとアジュラを鎮めるべくマティカの指示に従ってユリナス降臨の儀式を執り行い、神々にユリナスの記憶を取り戻させる切っ掛けを作った。
バシリウス司教
『アルテミスの矢』で登場したローマ派聖十字教会司教を務める男。
名前が設定されたのは『アルテミスの矢』からだが、その際のセリフから『3if』のアテナルートでエクセリオンとの会見を終えて宮殿から出てきたユリナスに論争を吹っ掛けた「聖十字教徒X」が彼だったことが語られている。
3シリーズにおける聖十字教会はごく最近興ったばかりの新興宗教で、聖人メシアスの教えの下禁欲的な一神教の信仰を守る集団。
そのため伝統的なローマ神話を信じる多神教のロマニア人とは度々衝突しており、彼らからは怪しいカルト宗教のような扱いを受けている。
特に自身を神と名乗り、しかも性行為であるパイズリを奨励して信仰を集めるユリナスのことは悪魔と決めつけ、特に激しい敵意を向けており、
ユリナスの存在とパイズリを受容するゲルニア派聖十字教の教勢が増してきていることにも不満を抱いている。
自作自演の騒動を引き起こしてユリナスの信仰を失墜させようとする暴挙に出たがその過程でキュクロプスの子供に危害を加えたため、彼らの庇護者であるファルネリアが激怒してロマニウムを襲撃する事態に発展。
暗殺者三人組の証言で捕らえられ、ファルネリアに氷漬けにされて死亡した。
キルマコス司教
ドロニウム改めユリナシアで聖十字教会の司教を務める男。
数年前にユリナスが起こした奇跡と石像からの復活を目のあたりにしており、ユリナスの存在とパイズリを受容する「ゲルニア派」を新たに組織。
原理主義的なローマ派とは違いユリナスの存在は受け入れているためロマニア人にも入信者が増え、ユリナシアを中心に教勢を拡大中。
暗殺者A(アー)・B(ベー)・C(カー)
角張ったチンガードとゴーグルのような形状のアイカバーの目立つヘルメットのような兜を被った3人組の暗殺者。
名前と間抜けな性格こそ一緒だが『3if』に登場した3人組とは外見も含め別人で性別は女。チンガードが赤いのがA、青いのがB、黒いのがC。
バシリウス司教の一派に金で雇われてユリナシアにキュクロプスをけしかけるように依頼されるが失敗。
ファルネリアとアジュラがロマニウムを襲撃した際、犯人がバシリウス司教であることを証言した。

オリュンポス十二神[編集]

ウェヌス
声:御苑生メイ[22]
『3if』にて登場。オリュンポス十二神の一柱である美と快楽の女神[22]。高貴さと妖艶さを併せ持ち、性にはおおらかな性格である[22]。マルスを始めあまたの異性と関係を持っているが長続きしたためしがない[22]
アテナとは親しい友であり、本来の愛情深く母性的な性格を天界で唯一知っている。またアテナが自分の素直でない性格に苦悩していることも知っており、度々相談に乗ってやっている。
性に奔放で多数の神々と関係を持っているがその一方で「自分をひたむきに愛してくれる運命の人」との出会いを夢見ており、アポロンの占いで自身が運命の赤い糸で誰かと結ばれている事を知ってからはその人に会いたい想いを募らせている。
アテナ
声:ももぞの薫[22]
『3if』にて登場。オリュンポス十二神の一柱である知恵と武芸の女神[22]。高潔で凛とした性格。本当に尊敬に値する者に身を任せたいと考えており、物語開始時点では処女だった[22]
常にひねくれた態度で笑顔が少なく人付き合いが悪いため、天界でも友人らしい友人といえば本来の愛情深く母性的な性格を知っているウェヌスかアルテミス程度しかいない。
そのことに関してはだいぶ悩んでもいるらしく、メデューサを呪って冥界に叩き落とした真の理由はそのことで図星を突かれたからである。
ユリナスが地上で為した功績の報賞として「自身が身代わりになってもいいからメデューサの呪いを解く」事を望んだため、
その意志を酌んだペルセポネーと興味を抱いたウェヌスの両神から説得を受けるも「どうせ身代わりになってもいいなど口約束だろう」という理由で頑なに拒む。
しかし面白がったヘルメスから入れ知恵され「本当にそのつもりなのかどうか」を自分で確かめるべく、望み通りメデューサの呪いをユリナスに移した。
アテナルートではユピテルの提案でヘルメスとの競争に勝ったユリナスに褒美としておっぱいビンタを敢行。その衝撃でユリナスは地上へと吹っ飛ばされてしまい、更に身を挺してドロニウムを火山噴火から守ったことでユリナスは石と化してしまう。
自らの行いでユリナスが落命した事を涙ながらに後悔し、彼が無事復活した後はその伴侶となった。
ユピテル
『3if』にて登場。神々のトップで、父と慕われる存在。威厳のある性格で諍いの調停役となることが多い。
実は好色な性格で浮気癖があり、妻のユノー(『アルテミスの矢』では[[[ヘーラー|ヘラ]]表記)と娘のアルテミスは二人とも愛想を尽かして天界とは別の場所にある楽園に引きこもってしまっている。
アテナルートの終盤、ヘルメスとの競争に勝った際の褒美として冗談半分で「アテナのおっぱいビンタ」と言ってしまったことで本当におっぱいビンタを食らったユリナスが地上に吹っ飛ばされてしまい、火山噴火から街を守って石になるきっかけを作ってしまった。
後にユリナスを慕う者たちの尽力で無事復活した際はその事を心から祝福し、彼をオリュンポスの神々に迎えることを宣言した。
アポロン
『3if』にて登場。オリュンポス十二神の一柱で、神と人は交わるべきではないという考えを持っている。
冷静だが四角四面で融通の効かない性格。また占いの能力に秀で天界の神々の相談役にもなっているが、
占いの真意を薄々察していながらその事をあえて伏せて相談者に考えさせようとする癖があり、それが時に騒動の火種になることも。
ストイックな性格に見えるが欲求を抑えて努めて冷静に振る舞っているだけらしく、『アルテミスの矢』でヘルメスが分身の種を持ち込んで呑ませたときには抑えていた欲求の権化である下品な性格のエロアポロンが分離してしまい騒動を引き起こした。
マルス
『3if』にて登場。
オリュンポス十二神の一柱である戦いの神であり、自らも戦いを趣味とするほど粗暴で好戦的な性格をしているが、
一方で自らが人格や高潔さを認めた者に対しては素直に敬意を払う潔い一面もある。
ユリナスのことは当初徹底的に見下していたが、アテナルートでユリナスが自らの身を挺してドロニウムの街を守ったのを知ってその高潔さを認め評価を改める。
ヘルメス
『3if』より登場。オリュンポス十二神の中でも最高の速度を誇る神。楽しいことが好きで、よくいたずらをしたり、ニンフとともに冥界へ遊びに来る。
面白いことには何にでも首を突っ込みたがるオリュンポス十二神の中でも屈指のトラブルメーカー。
ニンフからの報告でユリナスが地上の滞在期間を超過する違反を犯したことを知りユピテルからユリナスに罰を下す事を任されて冥府に下るが、
ユリナスの韋駄天ぶりの噂を聞きつけたことで持ち前のトラブルメーカーの血が騒ぎ、「競争で自分に勝ったら罰則は無しにしてやる」と勝負を持ちかける。
その条件通りユリナスを天界に呼び出して勝負するが、頭の蛇を味方につけて加速したユリナスに僅差で敗北。
全力の勝負を楽しんだことでユリナスの実力を認め、評価を改める。
度々出所不明のマジックアイテムを手に入れて見せびらかしているがそのどれもが効果の代わりに代償を伴う物で、それが引き金になり『アルテミスの矢』では天界の神々全員を巻き込んだ大騒動を引き起こしてしまう。
アルテミス
声:篠原ゆみ[22]
アポロンの双子のきょうだいである女神で、狩猟と貞潔をつかさどる。
かなりの潔癖症であり、隠遁先のエリュシオンから帰った際、アテナらからパイズリを受けるユリナスに激怒[22]
ヘルメスが持ち込んだ「忘却の矢」でファローン以外の全ての神々からユリナスの記憶を奪う凶行に出る。
しかしヘルメスの「奪った記憶が大事なものであればあるほど使った際の代償が重く取り返しのつかないものになる」という説明を聞いていなかったため手当り次第に矢を放ち続け、ついにその呪いで石化させられてしまう。しかしユリナスが自身の乳房でパイズリをすることによって生命を分け与えたため一命を取り留める。
パイズリで助けられた事に屈辱を感じ、「ユリナスに憎悪を抱いたらもう今度は助からない」というヘルメスからの警告を信じずにユリナスに復讐を企てるが本当にそのとおりになってしまい、今度は命よりも大事な純潔をユリナスに捧げることで辛くも助かる。
以後はすっかりユリナスにぞっこんになってしまった。

冥界[編集]

メデューサ
声:姫川あいり[22]
大地の豊穣の女神。[22]
『3if』ではユリナスの親友であり、自らの美しさを自慢したことでアテナの怒りを買い髪を蛇にされた挙句冥界へと突き落とされた後、ユリナスが励まして以来親しくなったという経緯を持つ[22]。また、少しわがままで子供っぽく拗ねることが多いが、困ったちゃんとは異なる人物として設定されている。
冥界に落とされてさまよっていた自身を優しく迎えてくれたユリナスを慕っている。
『3ifFD』に収録されている「メデューサの願い」では、親友を救うべく「巨乳化の種」を飲み込む。
ペルセポネー
声:和葉
『3if』より登場。ハデスの妻である穀物の女神。心優しく可憐な性格で、夫であるハデスを深く愛する一方彼の手落ちに関しては厳しく叱責する一面も。
ハデス
声:越雪光
『3if』より登場。ユピテルの兄にして、冥界の主。愛妻家で、ペルセポネーの尻に敷かれている。
フェラリウス
声:小次狼
『3if』より登場。フェラチオの神。冥界の宮殿への出入りを許されているという立場から、格下のユリナスを見下すことが多い。
酒造りが好きで、よくニンフらを招いた合コンをする。たまに、ユリナスを人数合わせとして呼ぶも、女性からの評判の悪さを目の当たりにしてはユリナスを怒鳴りつけることが多い。
蛇A・蛇B
アテナに呪われたメデューサの頭に取り憑いていた蛇。生意気な性格で、メデューサの頭にいた頃は大人しくしていたが呪いがユリナスの頭に移動してからは頭を触ろうとしたユリナスの手に噛み付いたり騒ぎ立ててからかったりするようになった。
ユリナスが呪いを引き受けてからはしばらくは上記のようにからかって遊ぶなど生意気な態度を取っていたが、ユリナスがそれにもめげずに自分たちを大切にしたことで次第に心を開く。
顛末はルートによって異なるがいずれの場合でも最後はユリナスの呪いが解けたことによりその役目を終え、彼に感謝しながら世を去る。

スタッフ[編集]

  • 企画・シナリオ:鏡裕之
  • キャラクターデザイン・原画
    • 『1』:Q-Gaku
    • 『外伝』:Q-Gaku / 深泥正 / 只野あきら
    • 『2』:Q-Gaku / 深泥正
    • 『外伝2』:Q-Gaku / 深泥正 / 只野あきら
    • 『2if』:Q-Gaku / 深泥正 / 只野あきら
    • 『3』:Q-Gaku / 深泥正 [20]
  • 背景原画
    • 『1』:只野あきら / 市緒
    • 『外伝』:只野あきら
    • 『2』『2if』:貴誌泰臣
    • 『外伝2』:フジセ
  • 音楽
    • 『1』『外伝』『外伝2』:Corey & Carter
    • 『2』:MadPepper
    • 『2if』:Phantom Brain
  • ディレクター
    • 『外伝』『外伝2』:姫ノ宮レイ
    • 『2』:姫ノ宮レイ、風鈴海老丸
    • 『2if』:姫ノ宮レイ
  • プロデューサー:ウシ太郎

反響・批評[編集]

1[編集]

フリーライターの宮本直毅は、『1』に関して「題名の愛嬌に油断していると、そのドラマ展開の小気味良さと味わい深さにがっつりやられる」と、シナリオ面での肯定的評価を与えている[2]

ゲームライター・前田尋之の公式ウェブサイト「電脳世界のひみつ基地」に寄稿している松田は、『1』について、「大きなおっぱいが大好きな主人公が、読んでいる側も気分よくなるほど成り上がっていくサクセスストーリーです。シリーズを通して成り上がりながらハーレムを築く流れですが、飽きない楽しさがあります。」と評価している[27]

アダルトゲームを取り扱っているニュースサイト・Game-Styleで公開されたのユーザーレビューのうち、19%が「期待を遥かに上回る作品だった」、42.9%が「期待を上回る作品だった」、23.8%が「期待通りの作品で満足できた」という評価だった[40]。 ユーザーからは「皆が幸せになれるストーリーを楽しめた」「恥ずかしいタイトルとは裏腹にシナリオが良かった」といった評価がWaffleに寄せられた一方、「主人公のキャラクターを掘り下げてほしかった」「個別エンディングがないヒロインがいて残念だった」という意見も寄せられた[40]

デジタルノベライズ版[編集]

Game-Style上のユーザーレビューのうち、18.2%が「期待を上回る作品だった」、27.3%が「期待通りの作品で満足できた」、36.4%が「期待通りだったが物足りなさを感じた」という評価だった[41]。 ユーザーからは「PC版とは異なる展開だったこともあり、PC版をプレイ済みでも楽しめた」といった評価がWaffleに寄せられた一方、ボリューム不足であるという指摘もあった[41]

2if[編集]

Game-Style上のユーザーレビューのうち、5.9%が「期待を遥かに上回る作品だった」、23.5%が「期待を上回る作品だった」、52.9%が「期待通りの作品で満足できた」という評価だった[42]。 ユーザーからは「シナリオのボリュームが大きく、リメイク元である『2』における不満点が解消されていた」といった評価がWaffleに寄せられた一方、「メーカーから配布された修正パッチを適用してもまだシナリオ上に不整合点が残る」という評価も寄せられた[43]

3[編集]

Game-Style上のユーザーレビューのうち、30.8%が「期待を上回る作品だった」と答え、38.5%が「期待通りの作品で満足できた」と答えた一方、15.4%が「期待通りだったが物足りなさを感じた」と答え、「少し期待はずれな作品だった」と「完全に期待はずれだった」が同率で7.7%だった[44]。 ユーザーからは「世界観の刷新ときいて、期待と不安があったが、楽しく遊ぶことができた」といった評価がWaffleに寄せられた一方、「巨乳とエロを楽しめたけど、グラフィックが少し雑だったのが気になった」「ヒロインの扱いに落差がある」といった指摘も寄せられた[44]

関連商品[編集]

画集[編集]

巨乳シリーズアートワークス
2011年7月30日発売 / 発行:コアマガジン / ISBN 978-4864360937
『1』『外伝』『魔女』の3作品のイラストを収録。

ノベライズ[編集]

巨乳ファンタジー
著:鏡裕之 / 原作:Waffle / 挿絵:Q-Gaku / 発行:PARADIGM NOVELS
  • 上巻(パラダイムノベルス 444) 2010年2月25日発売 / ISBN 9784894909441
  • 下巻(パラダイムノベルス 452) 2010年3月31日発売 / ISBN 9784894909526
巨乳ファンタジー外伝
著:鏡裕之 / 原作:Waffle / 挿絵:Q-Gaku、深泥正、只野あきら(下巻のみ) / 発行:PARADIGM NOVELS
  • 上巻(パラダイムノベルス 501) 2011年4月16日発売 / ISBN 9784894902015
  • 下巻(パラダイムノベルス 509) 2011年5月25日発売 / ISBN 9784894902091
巨乳ファンタジー2
著:鏡裕之 / 原作:Waffle / 挿絵:Q-Gaku、深泥正 / 発行:PARADIGM NOVELS
  • 魔乳辺境篇(パラダイムノベルス 528) 2012年8月10日発売 / ISBN 9784894902282
  • 貴乳争乱篇(パラダイムノベルス 529) 2012年9月28日発売 / ISBN 9784894902299
『巨乳ファンタジー デジタルノベライズ版』
1・外伝・外伝2の小説版をデジタルノベル化した作品 [45]
  • 2015年6月26日発売 [45]

アダルトアニメ[編集]

巨乳ファンタジー
発売:魔人
『1』を原作としたアダルトアニメ(DVD-VIDEO)[46]
  • シャムシェル×ロクサーヌ 爆乳のススメ編
2012年5月25日発売。JAN 4562215332469
  • アイシス×グラディス 爆乳宣言!編
2012年7月27日発売。JAN 4562215332575

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

出典[編集]

(18歳未満閲覧禁止のサイトを含む)

  1. ^ 巨乳シリーズアートワークス”. Waffle. 2013年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月1日閲覧。
  2. ^ a b 宮本 2013, p. 231.
  3. ^ a b c d PUSH!!(2009年9月号) pp.28-29.
  4. ^ 巨乳ファンタジー”. アイチェリー. 2013年12月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年11月17日閲覧。
  5. ^ 巨乳ファンタジー 〜あそBD〜”. あそべる!BD-GAME. 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月17日閲覧。
  6. ^ 巨乳ファンタジー外伝2 - 巨乳ファンタジーがソーシャルゲーム化!!”. Waffle. 2014年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月27日閲覧。
  7. ^ 巨乳ファンタジー (R18)”. にじよめ. 2014年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月27日閲覧。
  8. ^ a b c PUSH!!(2010年8月号) pp.34-35.
  9. ^ 巨乳魔女”. アイチェリー. 2013年12月3日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年11月17日閲覧。
  10. ^ a b 巨乳ファンタジー外伝2”. Waffle. 2013年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月1日閲覧。
  11. ^ a b c d e f PUSH!!(2011年1月号) pp.20-21.
  12. ^ 巨乳ファンタジー外伝”. アイチェリー. 2013年12月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年11月17日閲覧。
  13. ^ a b 巨乳ファンタジー+外伝Wパッケージ”. Waffle. 2013年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月17日閲覧。
  14. ^ a b PUSH!!(2012年1月号) p.177.
  15. ^ a b PUSH!!(2012年6月号) pp.132-133.
  16. ^ 巨乳ファンタジー2”. アイチェリー. 2013年11月5日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年11月17日閲覧。
  17. ^ 巨乳ファンタジー2”. アイチェリー. 2013年12月3日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年11月17日閲覧。
  18. ^ a b c d e f g h i PUSH!!(2013年10月号) pp.59-61.
  19. ^ a b c d e f PUSH!!(2014年10月号) pp.10-13.
  20. ^ a b c 『巨乳ファンタジー』シリーズ最新作は、完全新規の世界観とキャラクターで綴られる爽快サクセスストーリー! 『巨乳ファンタジー3』12月11日発売!”. Game-Style (2015年10月30日). 2015年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月21日閲覧。
  21. ^ まだ見ぬ最新作の超先行情報も!? 2020年上半期&下半期を総括するWaffleの軌跡!!”. BugBug.NEWS. 2020年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月25日閲覧。
  22. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax あの巨乳は海外グラマーモデルを毎日参考にして生み出された!? 鏡裕之氏の超ロングインタビューで送る『巨乳ファンタジー』シリーズ破格版を大特集!!”. BugBug News (2020年4月24日). 2020年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月7日閲覧。
  23. ^ a b c d e f g h i j PUSH!!(2012年5月号) pp.26-27.
  24. ^ 巨乳ファンタジー”. Waffle. 2013年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月14日閲覧。
  25. ^ コミックメガストア(2011年1月号) pp.19-23.
  26. ^ a b c d e f 9月のズームアップ Waffle”. Game Headline. キャビネット (2017年9月27日). 2017年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月28日閲覧。
  27. ^ a b 松田 (2019年8月8日). “とんがりギャルゲー紀行 第88回:チチダス2009”. 電脳世界のひみつ基地. 2020年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月16日閲覧。
  28. ^ 巨乳ファンタジー2if - 登場人物一覧”. Waffle. 2014年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月14日閲覧。
  29. ^ a b PUSH!! 2014年12月号 pp.4-23.
  30. ^ a b PUSH!! 2014年12月号 pp.86-87.
  31. ^ a b c 大ヒット作『巨乳ファンタジー3』が、新要素&ifストーリーを楽しめるボリューム満点のリブート版となって帰ってきた! 『巨乳ファンタジー3 if』11月24日発売!”. Game-Style (2017年10月4日). 2020年9月8日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年10月4日閲覧。
  32. ^ a b 好評を博した『巨乳ファンタジー3 if』に、書き下ろしシナリオ2編を収録したファンディスクが登場! 『巨乳ファンタジー3 if -アルテミスの矢・メデューサ願い-』5月25日発売!”. Game-Style. 2018年5月1日閲覧。[リンク切れ]
  33. ^ パソコンパラダイス(2009年11月号) pp.26-31.
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  36. ^ 巨乳ファンタジー外伝2 - キャラクター”. Waffle. 2013年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月14日閲覧。
  37. ^ PUSH!!(2012年7月号) pp.134-135.
  38. ^ 巨乳ファンタジー2 - キャラクター”. Waffle. 2013年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月14日閲覧。
  39. ^ 巨乳ファンタジー2if - 登場人物”. Waffle. 2014年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月29日閲覧。
  40. ^ a b Waffleゲームまるはだか ~賛否両論いただきました!~第3回:巨乳ファンタジー”. Game-Style (2015年6月2日). 2015年9月10日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年11月21日閲覧。
  41. ^ a b Waffleゲームまるはだか ~賛否両論いただきました!~第5回:巨乳ファンタジー デジタルノベライズ版”. Game-Style (2015年8月24日). 2015年8月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年11月21日閲覧。
  42. ^ Waffleゲームまるはだか ~賛否両論いただきました!~第4回:巨乳ファンタジー2 if”. Game-Style (2015年6月26日). 2015年7月3日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年11月21日閲覧。
  43. ^ Waffleゲームまるはだか ~賛否両論いただきました!~第4回:巨乳ファンタジー2 if ≪ユーザーレポート≫”. Game-Style (2015年6月26日). 2020年9月8日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年11月21日閲覧。
  44. ^ a b Waffleゲームまるはだか ~賛否両論いただきました!~第11回:巨乳ファンタジー3”. Game-Style (2016年2月22日). 2020年9月8日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年7月14日閲覧。
  45. ^ a b PC版『巨乳ファンタジー』とはまったく違った展開が楽しめる「小説版」のデジタルノベライズ作品が登場! 『巨乳ファンタジー デジタルノベライズ版』6月26日発売!”. Game-Style (2015年5月21日). 2015年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月21日閲覧。
  46. ^ 巨乳ファンタジー - Product”. 魔人. 2013年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月1日閲覧。

参考文献[編集]

書籍[編集]

  • 宮本直毅 「おっぱいフェチ必携『巨乳ファンタジー』」 『エロゲー文化研究概論』 総合科学出版、2013年。ISBN 978-4-88181-829-9。