師友塾高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
師友塾高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 株式会社文学の館
設立年月日 2008年4月
創立者 リバースアカデミー師友塾
共学・別学 男女共学
課程 通信制課程
二部以上の授業 通信コース
通学コース
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科
高校コード 34542D
所在地 722-0043
広島県尾道市東久保町20-14

北緯34度24分46.5秒 東経133度12分35.3秒 / 北緯34.412917度 東経133.209806度 / 34.412917; 133.209806座標: 北緯34度24分46.5秒 東経133度12分35.3秒 / 北緯34.412917度 東経133.209806度 / 34.412917; 133.209806
外部リンク 公式ウェブサイト(日本語)
Portal.svg ウィキポータル 教育
Project.svg ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

師友塾高等学校(しゆうじゅくこうとうがっこう)は、広島県尾道市の私立の広域通信制高等学校。株式会社文学の館が運営していた。しかし、内部の幹部の造反により破産した。

概要[編集]

高等学校中退した生徒不登校引きこもりに対応した私塾「リバースアカデミー師友塾」(兵庫県神戸市東灘区御影株式会社オーアイシーが経営)が前身。 内閣府より認定された「尾道市人間教育特区」計画に基づく、株式会社立の広域通信制単位制高等学校。

2008年2月、株式会社オーアイシーの子会社として株式会社文学の館を設立。同年4月、尾道市東久保町の旧尾道市立筒湯小学校(2000年3月、尾道市立久保小学校へ統合され廃校。小学校廃止後はおのみち生涯学習センター[1]・尾道市立るり保育所[2]となる)の旧校舎に開校した。長期滞在型プログラムも設け、本社所在地の尾道市向島町立花にスクーリング・長期滞在用宿泊施設)「師友塾高等学校 文学の館」を開設した(「おのみち文学の館」とは無関係)。

しかし文学の館は売上不足から慢性的な赤字体質となり、2014年3月期決算時点で1億2672万円の債務超過に陥った。その後の業績も改善しなかったため、2016年12月、尾道市に対して経営難を理由に同年3月での廃校を申請した[3][4]。2017年3月、廃校。その後、尾道市は特区の認可取消しを申請した[5][6]

2017年11月、親会社の株式会社オーアイシーが破産[7]。文学の館も2018年に入り破産申請。同年4月27日に広島地方裁判所尾道支部から破産手続開始決定を受けた[3][8]。文学の館は、2019年2月26日に法人格が消滅した[9]

沿革[編集]

  • 2007年
  • 2008年4月 - 尾道市東久保町に「師友塾高等学校」開校、尾道市向島町立花に「文学の館」開設
  • 2016年12月21日 - 尾道市に対し株式会社文学の館より師友塾高等学校の廃止認可申請書が提出される
  • 2017年
    • 1月11日 - 尾道市長より尾道市広域通信制・単位制高等学校審議会に対して学校廃止認可についての諮問を行う
    • 1月29日 - 1・2年生と保護者を対象に廃校に関する説明会を開催
    • 2月8日 - 尾道市広域通信制・単位制高等学校審議会において学校廃止に関し審議を行う
    • 3月1日 - 尾道市広域通信制・単位制高等学校審議会会長より尾道市長に対し「学校廃止についてはやむを得ない」と答申
    • 3月7日 - 尾道市は学校廃止を認可し株式会社文学の館に対して廃止認可通知[10]
    • 3月31日-「師友塾高等学校」 閉校
    • 5月 - 「文学の館」ほか株式会社文学の館の社有地を売却[3]
  • 2018年4月27日 - 文学の館が広島地方裁判所尾道支部から破産手続開始決定を受ける[3]
  • 2019年2月26日 - 文学の館の法人格消滅[9]

教育方針[編集]

  • 子どもが学校に行けなくなったら、赤飯をたいて祝おう
  • 元気が正義
  • 喜び合うっていいなぁ
  • ドン詰まりが出発点
  • 負けて泣くなら勝って泣け
  • めざせニューエリート

コース[編集]

  • 通信コース
    自宅学習 - 自宅で学習する基本コース。
    学習センターへの通学 - 姉妹機関の師友塾(神戸本校)に通学するコース。
  • 通学コース
    自宅からの通学
    長期滞在型 - 師友塾高等学校学生寮「文学の館」で生活。寮からの通学。

運動部[編集]

アクセス[編集]

廃校後[編集]

在校生の指導は相生学院高等学校が事実上引き継ぐこととなり、2017年4月に「相生学院高等学校尾道校」が尾道駅前のビル内に開校した。

師友塾高等学校の各種証明書等(在学証明書・卒業証明書など)発行については、2017年4月1日以降、尾道市(担当部署:尾道市教育委員会学校経営企画課)で行っている。旧校舎は開校前同様おのみち生涯学習センターと尾道市立るり保育所の施設となっている。向島町の本社所在地・旧「文学の館」敷地は2018年2月にオープンした「尾道しまなみゲストハウス」として利用されている。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ おのみち生涯学習センター2017年1月13日 尾道市
  2. ^ るり保育所2017年2月6日 尾道市
  3. ^ a b c d TSR速報 (株)文学の館2018年5月16日 東京商工リサーチ
  4. ^ 師友塾高 株式会社立の広域通信制、9年で幕引きへ 3月末廃校を申請 尾道/広島2017年1月22日 毎日新聞広島板
  5. ^ 広域通信制、廃校へ 申請からわずか3カ月2017年1月21日 毎日新聞
  6. ^ 尾道市が特区、取り消し申請へ 経営難の株式会社立高の廃校で2017年2月9日 産経新聞
  7. ^ 【全国】破産手続開始決定(株)オーアイシー(兵庫)/非各種学校の学習塾2017年12月1日 NET IB News(株式会社データ・マックス)
  8. ^ 文学の館 廃校の師友塾高、運営会社が破産 地裁尾道支部決定/広島2018年5月16日 毎日新聞広島版
  9. ^ a b 株式会社文学の館国税庁法人番号公表サイト
  10. ^ 師友塾高等学校の廃止について(PDF)尾道市
  11. ^ 歴代出場校全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟
  12. ^ 広島県・島根県山口県
  13. ^ カメラさんぽ(2) 師友塾高校が全国大会出場2011年8月11日 尾道市
  14. ^ 57回大会試合結果全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟
  15. ^ 58回大会試合結果全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟
  16. ^ 59回大会試合結果全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟
  17. ^ 60回大会記念大会試合結果全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟
  18. ^ 61回大会試合結果全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟
  19. ^ 62回大会試合結果全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟

関連項目[編集]