師長国造

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師長国造(しながのくにのみやつこ・しながこくぞう)は相模国西部の酒匂川流域を支配した国造磯長国造とも表記する。

概要[編集]

祖先[編集]

天津彦根命の14世の子孫である建許呂命の子、意富鷲意弥命が、成務天皇朝に師長国造に任じられたのに始まるという。高市県主・茨城国造三枝氏などと同系。

氏族[編集]

中村氏

本拠[編集]

国造の本拠は相模国余綾郡磯長郷、現在の神奈川県大磯町二宮町周辺に相当する。

氏神[編集]

相模国二宮川勾神社(かわわじんじゃ)。

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  • 愛甲大塚古墳(あいこうおおづかこふん)
    千葉県厚木市にある全長80-90メートルの前方後円墳で、4世紀末の築造と見られる。
  • 地頭山古墳(じとうやまこふん)
    神奈川県厚木市にある全長70メートルの前方後円墳で、5世紀前半の築造と見られる。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 『國史大辭典』(吉川弘文館)
  • 坂本太郎・平野邦雄『日本古代氏族人名辞典』(吉川弘文館)
  • 『日本史広辞典』(山川出版社)
  • 『神道大辞典』(臨川書店)