常楽寺 (湖南市)

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常楽寺
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本堂と三重塔(ともに国宝)
所在地 滋賀県湖南市西寺6丁目5-1
位置 北緯34度59分24.45秒 東経136度2分54.84秒 / 北緯34.9901250度 東経136.0485667度 / 34.9901250; 136.0485667座標: 北緯34度59分24.45秒 東経136度2分54.84秒 / 北緯34.9901250度 東経136.0485667度 / 34.9901250; 136.0485667
山号 阿星山(あぼしさん)
宗派 天台宗
本尊 千手観音(秘仏)
創建年 伝・和銅年間(708年 - 715年
開山 伝・良弁
開基 伝・元明天皇(勅願)
正式名 阿星山常楽寺
別称 西寺(にしでら)
札所等 近江西国三十三観音霊場第1番
びわ湖百八霊場第95番
湖南三山
文化財 本堂・三重塔(国宝)
石燈籠・絹本著色浄土曼荼羅図他7件(重要文化財)
公式HP 常楽寺公式ホームページ
法人番号 2160005002560 ウィキデータを編集
常楽寺 (湖南市)の位置(滋賀県内)
常楽寺 (湖南市)
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三重塔(国宝)

常楽寺(じょうらくじ)は、滋賀県湖南市石部地区にある天台宗寺院山号は阿星山(あぼしさん)、本尊千手観音

同じ地区にある長寿寺の「東寺(ひがしでら)」に対して、「西寺(にしでら)」と呼ばれている。長寿寺、善水寺とともに湖南三山の1つに数えられる。1月中旬には祭事の鬼ばしりが行われる。近江西国三十三箇所観音霊場第1番札所。

歴史[編集]

創建の時期および事情については、史料が乏しく定かでない。寺伝では、和銅年間(708年 - 715年)に元明天皇勅願により良弁によって創建されたとする。また長寿寺同様に紫香楽宮の鬼門を封じていたともいう。

延暦年間(782年 - 806年)に天台宗に改められ、平安時代から鎌倉時代にかけては長寿寺とともに歴代天皇の尊崇が厚く、阿星山五千坊と呼ばれるほどの天台仏教園を形成した。

延文5年(1360年)に火災によって伽藍が全焼するが、同年のうちに観慶らによって再興される。

元亀2年(1571年)6月から9月にかけて織田信長に反抗して野洲郡金森(現・守山市)に一向一揆勢が集結した際には、信長配下の佐久間信盛が当寺に本陣を置いた。また、常楽寺にあった宝徳4年(1452年)に建てられた仁王門は、豊臣秀吉により伏見城へ移築され、次いで慶長6年(1601年)に徳川家康によって園城寺三井寺)へ再び移築されている。

境内の北側には隣接して鎮守社である三聖神社が鎮座している。

境内[編集]

文化財[編集]

国宝[編集]

重要文化財[編集]

  • 絹本著色浄土曼荼羅
  • 絹本著色仏涅槃図
  • 木造釈迦如来坐像
  • 木造二十八部衆立像 28躯 - 風神雷神像を含めて28躯からなる。うち2躯は盗難に遭い所在不明[1]
  • 木造千手観音坐像
  • 錫杖
  • 金銅飲食器(おんじきき)、銅飲食器、金銅火舎
  • 石燈籠 応永十三年銘
  • 常楽寺勧進状3巻 附:銅仏餉器

札所[編集]

近江西国三十三観音霊場
1 常楽寺 -- 2 東門院
びわ湖百八霊場
94 正福寺 -- 95 常楽寺 -- 96 阿弥陀寺

所在地・アクセス[編集]

住所
  • 〒520-3121 滋賀県湖南市西寺6丁目5-1
交通
駐車場
  • 普通車20台、大型車2台
見学
  • 秋の特別公開以外は要予約
  • 開門時間 - 9時から16時
  • 拝観料 - 大人500円 高校生・中学生300円 小学生は保護者同伴で無料

周辺情報[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 1981年に風神、阿修羅王、摩睺羅伽王の3躯が盗難に遭った。阿修羅像は後に発見されたが、他の2躯は所在不明。(参照:文化庁文化財保護部監修『文化財保護行政ハンドブック 美術工芸品編』、ぎょうせい、1998、p.127

関連項目[編集]