常磐女学院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
常磐女学院
学校種別 私立
設置者 株式会社松坂屋
設置年月日 1907年3月14日
閉校年月日 2007年3月31日
本部所在地 461-0002
Portal.svg Portal:教育
Project.svg プロジェクト:学校/専修学校テンプレート
テンプレートを表示

常磐女学院(ときわじょがくいん)は、愛知県名古屋市東区代官町にあった私立の専修学校である。経営母体は松坂屋。創立100年目に当たる2007年(平成19年)に閉校した。

沿革[編集]

1907年(明治40年)3月14日、和裁裁縫の知識・技能養成を目的に名古屋市旧長島町3丁目に「いとう呉服店裁縫所」が設立される[1][2]。1910年(明治43年)、旧七曲町に移転。1929年(昭和4年)3月31日、東区久屋町1丁目に移転して学校組織の「常磐裁縫塾」となった[3][2]

敗戦後、1946年(昭和21年)に東区横代官町27番地(現・代官町30)へ移り「常盤女学院」と改称した[4]

1977年(昭和52年)、専修学校の認可が下り「家政専門学校常磐女学院」となった[2]。2002年(平成14年)4月1日、「ファッション専門学校常磐女学院」と改称[5]

2007年(平成19年)3月31日、閉校[2]。財務体質の改善を図る松坂屋はこの年、大丸と経営統合し、9月3日に共同持株会社「J.フロント リテイリング株式会社」を設立した。常磐女学院の跡地は売却され、現在は大型の分譲マンションが建っている[6]

学科など[編集]

昼間部と夜間部があった。学科は洋裁科(文化式、ドレメ式)、和裁科、デザイン科、編物科。課程は本科、専攻科、研究科、高等研究科。調和のとれた広い教養を身につけるとともに、近代女性にふさわしい服飾研究の場を目指したとされる[4]

1976年(昭和51年)時点の学生数は昼間部2,100人、夜間部200人。卒業生はその当時で3万1,000人を数えた[4]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ (株)松坂屋『松坂屋百年史』(2010.02)”. 渋沢社史データベース. p. 13. 2017年12月23日閲覧。
  2. ^ a b c d 「常磐女子裁縫学園」について知りたい。”. レファレンス協同データベース (2011年9月8日). 2017年12月23日閲覧。
  3. ^ (株)松坂屋『松坂屋百年史』(2010.02)”. 渋沢社史データベース. p. 31. 2017年12月23日閲覧。
  4. ^ a b c 中日新聞社開発局編 『愛知百科事典』 中日新聞社、1976年10月5日、558頁。
  5. ^ (株)松坂屋『松坂屋百年史』(2010.02)”. 渋沢社史データベース. p. 130. 2017年12月23日閲覧。
  6. ^ “松坂屋HDが「常磐女学院」跡地売却へ”. 中部経済新聞. (2007年8月10日). http://www.chukei-news.co.jp/news/200708/10/articles_3763.php 2017年12月23日閲覧。