常陸多賀駅

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常陸多賀駅*
駅舎(2018年12月6日)
駅舎(2018年12月6日)
ひたちたが
Hitachi-Taga
大甕 (4.6km)
(4.9km) 日立
所在地 茨城県日立市多賀町一丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 常磐線
キロ程 142.0km(日暮里起点)
電報略号 タタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
6,844人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1897年明治30年)2月25日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
* 1939年に下孫駅から改称。
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常陸多賀駅(ひたちたがえき)は、茨城県日立市多賀町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)常磐線である。事務管コードは▲421121[1]

歴史[編集]

駅構造[編集]

2面3線のホームを持つ地上駅である。日立駅管理のJR東日本ステーションサービス受託の業務委託駅で、みどりの窓口(営業時間 9:10 - 17:10)・Suica対応自動改札機、指定席券売機設置。

バリアフリー対応のため1番線と2・3番線を結ぶ跨線橋の両端にエレベーターが設置された。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 常磐線 下り いわき方面[4]
2・3 上り 水戸土浦方面[4]
  • 3番線は上り待避線。1日6本の使用。

発車メロディ[編集]

2005年平成17年)11月から発車メロディに地元出身の作曲家吉田正の楽曲を使用している。

貨物取扱[編集]

現在は、専用線発着の臨時車扱貨物のみを取り扱っており、定期貨物列車の発着はない。しかし、本線東側に沿って北上し日立製作所国分工場へ至る専用線があり、まれにそこから変圧器を輸送する特大貨物輸送列車が運行されている。

かつては上記の専用線を使用した有蓋車による貨物輸送が行われていたほか、駅舎の東側に貨物ホームが設置されていた。これらは1984年に全廃されている。

パークアンドライド[編集]

かつて、貨物ホームがあったスペースを利用して駅の東側と西側に有料駐車場が併設されている。当駅で上野駅または仙台駅より先まで特急で往復する乗車券類を購入すると、この駐車場が無料で利用できる(最大2日間)。通常の駐車場としても利用可能で、料金は1日あたり最大500円(2008年7月現在)。改札時の手続きは不要のため、JRを利用しない場合でも駐車可能。2017年10月31日をもって無料化は終了した。

利用状況[編集]

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は6,844人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおり。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 7,572 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 7,205 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 6,879 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 6,495 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 6,443 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 6,655 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 6,708 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 6,675 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 6,790 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 6,661 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 6,564 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 6,454 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 6,824 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 7,060 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 6,990 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 7,118 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 7,070 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 7,004 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 6,844 [利用客数 1]

駅周辺[編集]

行政機関
工場
郵便局
金融機関
海水浴場
学校
大型店鋪
史跡・景勝
道路

バス路線[編集]

常陸多賀駅発着の路線バスは茨城交通が運行。東京駅行き高速バスはJRバス関東、茨城交通が運行[5]

2019年5月1日付けで、日立電鉄交通サービスと茨城交通が合併したことにより、茨城交通株式会社神峰営業所と日立南営業所の車両が運行を担当する。

  • 1番のりば
    • (兎平経由)日立駅行き
    • (中央線経由)日立駅行き
    • (多賀国分工場経由)日立駅行き
    • (新国道・省線門経由)日立駅行き
    • (新国道経由)神峰営業所行き
    • (大学通り経由)神峰営業所行き
    • 多賀総合病院行き
    • 堂平団地行き
    • 山崎工場行き
  • 2番のりば
    • ひたちBRT 河原子・大甕駅東口・久慈浜経由おさかなセンター行き
    • ひたちBRT 河原子・大甕駅東口・大甕工場行き
    • 聖麗メモリアル病院行き
    • 日立南営業所行き
    • 台原団地・金沢団地行き
    • (大沼社宅経由)大甕工場行き
    • (大沼社宅経由)大甕駅行き
    • 平和台霊園行き
    • 塙山団地行き
    • 中丸団地行き
  • 3番のりば
    • 高速バス (八潮PA・都営浅草駅上野駅経由)東京駅日本橋口行き(茨城交通、JRバス関東)
    • (河原子経由)大甕駅行き
    • (海岸経由)神峰営業所行き
    • (海岸経由)上田沢アパート前行き

下孫停車場記念碑[編集]

下孫停車場記念碑

開通翌年の明治31年(1898年)に駅前に建立された記念碑で野口雨情の伯父で政治家だった野口勝一が撰文している。当時は鉄道敷設について地元住民の理解が得られず反対に会うことが多かったが、下孫駅は地元有志が寄付するなど尽力したことが記されている。磐城線の開通記念碑は水戸駅いわき駅にもあったが昔のまま残っているのはこの記念碑のみとなっている[6][7]

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
常磐線
普通
大甕駅 - 常陸多賀駅 - 日立駅

脚注[編集]

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記事本文[編集]

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ a b 中川浩一『茨城県鉄道発達史』上、筑波書林〈ふるさと文庫〉、1980年、付表xi。ASIN B000J7ZJU0
  3. ^ 大蔵省印刷局、『官報 第三八一五號 昭和十四年九月二十一日 木曜日 鐵道省告示百七十五號』、1939年、699頁
  4. ^ a b 時刻表 常陸多賀駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月8日閲覧。
  5. ^ 多賀駅前バスのりば
  6. ^ 記念碑の解説板
  7. ^ 日立市史

利用状況[編集]

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。

関連項目[編集]